9603 H.I.S. 2019-06-07 15:00:00
2019年10月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年10月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年6月7日
上場会社名 株式会社エイチ・アイ・エス 上場取引所 東
コード番号 9603 URL https://www.his.co.jp
代表取締役会長兼社長 社長執行役員
代表者 (役職名) (氏名)澤田 秀雄
グループ最高経営責任者
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 連結財務・経理担当 (氏名)中谷 茂 TEL 03-6388-0707
四半期報告書提出予定日 2019年6月11日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (証券アナリスト・機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1.2019年10月期第2四半期の連結業績(2018年11月1日~2019年4月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年10月期第2四半期 377,839 10.7 8,979 17.2 8,874 13.0 4,964 37.9
2018年10月期第2四半期 341,247 25.5 7,659 22.7 7,849 △25.5 3,599 △30.4
(注)包括利益 2019年10月期第2四半期 4,178百万円 (△6.6%) 018年10月期第2四半期 4,475百万円 (△58.7%)
2
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年10月期第2四半期 86.61 74.84
2018年10月期第2四半期 62.70 54.13
(注)2019年10月期第1四半期連結会計期間において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、2018年10
月期第2四半期に係る各数値については、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年10月期第2四半期 570,336 115,961 15.8 1,566.87
2018年10月期 516,468 115,641 17.1 1,539.98
(参考)自己資本 2019年10月期第2四半期 89,834百万円 2018年10月期 88,227百万円
(注)2019年10月期第1四半期連結会計期間において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、2018年10
月期に係る各数値については、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年10月期 ― 0.00 ― 29.00 29.00
2019年10月期 ― 0.00
2019年10月期(予想) ― 30.00 30.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2019年10月期の連結業績予想(2018年11月1日~2019年10月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 786,000 7.9 20,000 10.6 21,000 7.7 11,000 △0.6 191.86
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):有
新規 1社 (社名) H.I.S. - RED LABEL VACATIONS INC.、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、【添付資料】11ページ「2.(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 四半期連結財務諸表の
作成に特有の会計処理の適用」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(注)詳細は、【添付資料】11ページ「2.(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 会計方針の変更」をご覧く
ださい。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年10月期2Q 68,522,936株 2018年10月期 68,522,936株
② 期末自己株式数 2019年10月期2Q 11,189,008株 2018年10月期 11,231,540株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年10月期2Q 57,316,267株 2018年10月期2Q 57,418,962株
(注)期末自己株式数には、エイチ・アイ・エス従業員持株会専用信託が保有する当社株式を含めております。(2019年10月期2Q
245,600株、2018年10月期 282,100株) また、同信託が保有する当社株式を、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めて
おります。(2019年10月期2Q 259,814株、2018年10月期2Q 341,843株)
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る本資料の発表日現在におけ
る仮定を前提としております。実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。業績予想の前提となる
仮定及び業績予想のご利用にあたっての注意事項は【添付資料】2ページ「1.(1)経営成績に関する説明」及び4ページ「1.(3)連結
業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
㈱エイチ・アイ・エス(9603) 2019年10月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 11
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ……………………………………………………… 11
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 11
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 11
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 11
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 12
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㈱エイチ・アイ・エス(9603) 2019年10月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間における経営環境は、国際情勢においては、経済の不確実性や地政学的リスクが伴っ
たものの、国内においては、一部に弱さがみられた反面、雇用・所得環境の改善や各種の政策効果もあり、景気は
緩やかに回復いたしました。
このような環境の中、当社グループは、拡大している事業領域へ対応すべく体制の再編を行うとともに、働き方
改革を推進し、「自然の摂理にのっとり、人類の創造的発展と世界平和に寄与する」という企業理念のもと、旅行
のみならず様々な事業を通じて、常に変化・発展し続ける企業として、世界の平和に貢献できる新しいビジネスモ
デルの構築を目指してまいりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。なお、当連結会計年度より報告セグメント区分を変更してお
り、以下の前年同期比較については、変更後のセグメント区分に組替えた数値と比較しております。詳細は、
「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 セグメント情報等」をご参
照ください。また、各セグメントの金額は、セグメント間取引を相殺消去する前の金額であります。
(旅行事業)
当第2四半期連結累計期間における旅行市場は、日本人出国者数においては、活況な旅行需要の継続と大型連
休効果により、前年同期比109.9%の988万人と順調に推移しました。訪日外客数においては、伸び率は鈍化して
いるものの、査証条件の緩和効果などもあり、前年同期比104.2%の1,606万人となりました。(出典:日本政府
観光局(JNTO))
日本における旅行事業につきましては、大型連休を見据えた早期の商品展開が奏功し、ロング方面を中心に好
調に推移いたしました。加えて、座席供給数が増加したグアムの回復や、東アジア情勢により低調だった韓国の
復調、雪まつりシーズンの北海道や、新たに空港が開業した宮古島も牽引いたしました。また、キャンセル料を
補償する新たなサービス「キャンセルサポート」を、業界で初めてリリースいたしました。2月からのサービス
インですでにご加入件数10万件を突破しております。商品サイトも大幅にリニューアルしUI/UXの改善に取り組
むなど、お客様目線でのサービス向上に努めました。訪日旅行においては、売上・取扱数は増加したものの競争
環境の悪化による低価格化が進んだことにより、収益面には課題が残りました。法人事業では、より専門性の高
い提案を実現すべくイベント会社と業務提携するなど、引き続きMICE関連事業を強化いたしました。
海外における旅行事業では、引き続き、活況な欧州旅行需要により「GROUP MIKI HOLDINGS LIMITED」が好調
に推移したことに加え、前第1四半期連結累計期間末に連結した「JONVIEW CANADA INC.」が、期初からの連結
となったことにより、業績に大きく寄与いたしました。
なお、当社グループの営業拠点数は、引き続き新規出店と統廃合を実施した結果、国内265拠点、海外69カ国
157都市266拠点となりました。(2019年4月末日時点)
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は3,368億31百万円(前年同期比110.9%)、営業利益
は62億1百万円(同146.8%)と、ともに過去最高となりました。
(ハウステンボスグループ)
ハウステンボスでは、「炎と光の王国」、「ハウステンボス大カーニバル仮面舞踏会」、「100万本の大チュ
ーリップ祭」などの人気イベントに加え、19世紀末の代表的アーティスト“ミュシャ”の作品を世界最多となる
約500点展示した「ミュシャ展」を初開催いたしました。3月からは、昨年春休み期間のお子様連れに人気を博
した、ドラえもんコラボイベントに加え、新たに「しまじろうとまほうのゆうえんち」の展開を開始したほか、
「春の九州一花火大会」を実施し多くのお客様にご堪能いただきました。
しかしながら入場者数は、海外客数の主要国において訪日マーケットが減少したこと、加えて、新規イベント
が減少したことにより、前年同期比93.5%の1,304千人となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は136億89百万円(前年同期比90.9%)、営業利益
は、26億80百万円(同70.6%)となりました。
(ホテル事業)
旅行事業・ハウステンボスグループに続く第3の柱として強化を図っておりますホテル事業につきましては、
引き続き世界一の生産性を目指す「変なホテル」の展開を中心に進めており、2019年1月より福岡に1軒・大阪
に2軒と西日本での展開を開始いたしました。変なホテルにおいては、軒数増加と通年寄与により順調に推移し
ているものの、ウォーターマークホテルの売却および開業費用の増加などの影響により、当第2四半期連結累計
期間における売上高は62億5百万円(前年同期比99.4%)、営業利益は4億67百万円(同65.6%)、EBITDAベー
スでは10億44百万円(同75.3%)となりました。
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㈱エイチ・アイ・エス(9603) 2019年10月期 第2四半期決算短信
(九州産交グループ)
九州産交グループでは、空港線など高速バスの輸送人員増加や整備事業の伸張などにより増収となったもの
の、人件費などの売上原価増加の影響を受け、当第2四半期連結累計期間における売上高は111億55百万円(前
年同期比102.9%)、営業利益は2億97百万円(同85.2%)となりました。また、桜町再開発事業につきまして
は、2019年9月開業に向け工事は順調に進捗しております。
(エネルギー事業)
電力小売事業では、契約数の順調な増加と調達先の多様化による改善により、当第2四半期連結累計期間にお
ける売上高は92億81百万円(前年同期比178.8%)、営業利益は3億63百万円(前年同期は営業損失3億73百万
円)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における経営成績は、売上高は過去最高の3,778億39百万円(前年同期
比110.7%)、営業利益は89億79百万円(同117.2%)、経常利益は88億74百万円(同113.0%)、親会社株主に帰
属する四半期純利益は49億64百万円(同137.9%)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ538億68百万円増加し、5,703億36百万
円となりました。これは主に、有形固定資産の増加(前期末比369億52百万円増)、現金及び預金の増加(同236億
82百万円増)によるものです。
また、当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ535億48百万円増加し、4,543億75
百万円となりました。これは主に、借入金の増加(前期末比312億12百万円増)、旅行前受金の増加(同51億48百
万円増)によるものです。
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ3億20百万円増加し、1,159億61百万
円となりました。これは主に、四半期純利益の計上等による利益剰余金の増加(前期末比31億73百万円増)がある
一方で、為替換算調整勘定の減少(同15億96百万円減)、非支配株主持分の減少(同8億55百万円減)によるもの
です。
(キャッシュ・フローの状況)
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、2,142億12百万
円となり、前連結会計年度末に比べ227億71百万円増加しました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりです。
[営業活動によるキャッシュ・フロー]
営業活動により資金は307億20百万円の増加(前第2四半期連結累計期間は122億31百万円の増加)となりま
した。これは主に、税金等調整前四半期純利益(93億87百万円)、売上債権の減少(61億89百万円)、旅行前
受金の増加(49億21百万円)、及び非資金項目である減価償却費(40億94百万円)、仕入債務の増加(13億41
百万円)、利息及び配当金の受取額(9億23百万円)により増加したことによるものです。
また、前第2四半期連結累計期間の増加は主に、税金等調整前四半期純利益(87億48百万円)、旅行前受金
の増加(61億61百万円)、及び非資金項目である減価償却費(40億51百万円)により増加し、一方で法人税等
の支払(48億80百万円)により資金が減少したことによるものです。
[投資活動によるキャッシュ・フロー]
投資活動により資金は348億6百万円の減少(前第2四半期連結累計期間は258億95百万円の減少)となりま
した。これは主に、有形及び無形固定資産の取得による支出(409億93百万円)により資金が減少し、一方で再
開発事業による収入(96億78百万円)により資金が増加したことによるものです。
また、前第2四半期連結累計期間の減少は主に、有形及び無形固定資産の取得による支出(190億57百万
円)、投資有価証券の取得による支出(33億3百万円)、及び連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ
る支出(32億98百万円)により資金が減少したことによるものです。
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㈱エイチ・アイ・エス(9603) 2019年10月期 第2四半期決算短信
[財務活動によるキャッシュ・フロー]
財務活動により資金は275億96百万円の増加(前第2四半期連結累計期間は221億47百万円の増加)となりま
した。これは主に、長・短借入れによる収入(1,294億78百万円)により資金が増加し、一方で長・短借入金の
返済による支出(982億5百万円)、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出(16億99百万
円)、及び配当金の支払(16億69百万円)により資金が減少したことによるものです。
また、前第2四半期連結累計期間の増加は主に、新株予約権付社債の発行による収入(251億円(注))、
長・短借入れによる収入(79億91百万円)により資金が増加し、一方で自己株式の取得による支出(50億
円)、長・短借入金の返済による支出(35億46百万円)、及び配当金の支払(17億7百万円)により資金が減
少したことによるものです。
以上の結果、当第2四半期連結会計期間末における資金の残高は、前連結会計年度末に比べ227億71百万円増加
した2,142億12百万円となりました。
(注)発行収入から発行関連費用を差し引いた金額であります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2018年12月11日の決算短信で公表いたしました連結業績予想に変更はありませ
ん。なお、以下の事象が発生した場合、通期の業績予想に影響を及ぼす可能性があります。
①為替変動
当社グループは、外貨建の取引を行っており、これに伴って外貨建の収益・費用及び資産・負債が発生してお
ります。為替レートの変動による影響を軽減すべく為替予約等によるリスクヘッジを行っておりますが、為替レ
ートが大きく変動した場合は通期の業績予想に影響を及ぼす可能性があります。
②燃油サーチャージの増減
旅行事業の売上高に含まれる燃油サーチャージは、航空燃油価格の変動に伴い増減または不要となる場合がご
ざいます。これにより、連結業績予想の売上高に影響を及ぼす可能性がありますが、連結業績予想の営業利益、
経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益、1株当たり当期純利益への影響はありません。
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㈱エイチ・アイ・エス(9603) 2019年10月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2018年10月31日) (2019年4月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 213,960 237,642
受取手形及び売掛金 44,376 38,299
営業未収入金 5,048 4,609
有価証券 89 -
旅行前払金 34,347 36,095
前払費用 2,423 2,269
短期貸付金 1,391 2,491
関係会社短期貸付金 196 774
未収入金 5,604 9,140
その他 12,942 8,280
貸倒引当金 △451 △460
流動資産合計 319,929 339,143
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 19,663 26,521
工具、器具及び備品(純額) 6,163 6,337
土地 32,685 36,162
リース資産(純額) 3,025 3,060
建設仮勘定 48,455 74,494
その他(純額) 6,108 6,479
有形固定資産合計 116,102 153,054
無形固定資産
のれん 7,232 6,833
その他 12,964 12,262
無形固定資産合計 20,196 19,095
投資その他の資産
投資有価証券 15,895 17,347
関係会社株式 2,434 2,778
関係会社出資金 179 121
長期貸付金 4,479 3,335
関係会社長期貸付金 1,218 1,191
退職給付に係る資産 551 569
繰延税金資産 7,061 7,632
差入保証金 9,125 10,608
その他 19,050 15,169
貸倒引当金 △190 △247
投資その他の資産合計 59,807 58,506
固定資産合計 196,105 230,656
繰延資産 432 536
資産合計 516,468 570,336
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2018年10月31日) (2019年4月30日)
負債の部
流動負債
営業未払金 36,933 38,013
短期借入金 17,992 25,895
1年内償還予定の社債 10,000 10,000
1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社債 20,033 20,013
1年内返済予定の長期借入金 11,008 26,872
未払金 3,704 5,566
未払費用 3,643 3,812
未払法人税等 3,752 4,218
未払消費税等 1,019 780
旅行前受金 68,344 73,493
リース債務 935 771
賞与引当金 4,915 5,116
役員賞与引当金 177 115
関係会社整理損失引当金 2,163 2,304
その他 29,310 42,675
流動負債合計 213,932 259,650
固定負債
社債 30,000 30,000
転換社債型新株予約権付社債 25,108 25,099
長期借入金 113,309 120,754
繰延税金負債 5,556 5,169
退職給付に係る負債 7,036 7,215
役員退職慰労引当金 343 374
リース債務 2,406 2,568
その他 3,133 3,542
固定負債合計 186,894 194,725
負債合計 400,826 454,375
純資産の部
株主資本
資本金 11,000 11,000
資本剰余金 3,451 3,392
利益剰余金 102,083 105,256
自己株式 △28,611 △28,484
株主資本合計 87,923 91,164
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 283 286
繰延ヘッジ損益 166 92
為替換算調整勘定 △97 △1,693
退職給付に係る調整累計額 △49 △15
その他の包括利益累計額合計 304 △1,329
新株予約権 431 -
非支配株主持分 26,982 26,126
純資産合計 115,641 115,961
負債純資産合計 516,468 570,336
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2017年11月1日 (自 2018年11月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
売上高 341,247 377,839
売上原価 277,809 308,350
売上総利益 63,438 69,488
販売費及び一般管理費 55,779 60,509
営業利益 7,659 8,979
営業外収益
受取利息 794 808
持分法による投資利益 0 11
その他 1,382 990
営業外収益合計 2,177 1,810
営業外費用
支払利息 276 363
為替差損 1,308 241
その他 401 1,310
営業外費用合計 1,986 1,915
経常利益 7,849 8,874
特別利益
固定資産売却益 2,632 -
退職給付制度改定益 284 -
新株予約権戻入益 - 513
特別利益合計 2,916 513
特別損失
投資有価証券評価損 330 -
関係会社債権放棄損 1,687 -
特別損失合計 2,018 -
税金等調整前四半期純利益 8,748 9,387
法人税等 4,025 3,350
四半期純利益 4,722 6,036
非支配株主に帰属する四半期純利益 1,122 1,072
親会社株主に帰属する四半期純利益 3,599 4,964
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2017年11月1日 (自 2018年11月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
四半期純利益 4,722 6,036
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 152 1
繰延ヘッジ損益 △318 △73
為替換算調整勘定 △13 △1,829
退職給付に係る調整額 △73 49
持分法適用会社に対する持分相当額 4 △5
その他の包括利益合計 △247 △1,858
四半期包括利益 4,475 4,178
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 3,312 3,330
非支配株主に係る四半期包括利益 1,162 848
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2017年11月1日 (自 2018年11月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 8,748 9,387
減価償却費 4,051 4,094
のれん償却額 360 455
賞与引当金の増減額(△は減少) △290 195
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △80 △60
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △6 243
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △569 30
受取利息及び受取配当金 △843 △928
持分法による投資損益(△は益) △0 △11
為替差損益(△は益) 1,568 571
支払利息 276 363
有形固定資産売却損益(△は益) △2,632 -
投資有価証券評価損益(△は益) 330 -
新株予約権戻入益 - △513
退職給付制度改定益 △284 -
関係会社債権放棄損 1,687 -
その他の損益(△は益) 59 408
売上債権の増減額(△は増加) 642 6,189
旅行前払金の増減額(△は増加) △4,674 △1,701
その他の資産の増減額(△は増加) △4,430 3,588
仕入債務の増減額(△は減少) 8,060 1,341
未払消費税等の増減額(△は減少) 81 △160
未払費用の増減額(△は減少) △7,063 162
旅行前受金の増減額(△は減少) 6,161 4,921
その他の負債の増減額(△は減少) 5,300 5,384
小計 16,454 33,963
利息及び配当金の受取額 934 923
利息の支払額 △277 △330
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △4,880 △3,836
営業活動によるキャッシュ・フロー 12,231 30,720
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △20,389 △16,798
定期預金の払戻による収入 18,964 16,025
有価証券の償還による収入 - 74
有形及び無形固定資産の取得による支出 △19,057 △40,993
有形固定資産の売却による収入 3,578 169
投資有価証券の取得による支出 △3,303 △2,994
投資有価証券の売却による収入 736 1,334
関係会社株式の取得による支出 △117 △708
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
△3,298 -
支出
貸付けによる支出 △2,539 △774
貸付金の回収による収入 1,281 176
差入保証金の差入による支出 △1,001 △1,695
差入保証金の回収による収入 323 257
再開発事業による収入 - 9,678
その他 △1,071 1,442
投資活動によるキャッシュ・フロー △25,895 △34,806
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(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2017年11月1日 (自 2018年11月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 7,841 105,278
短期借入金の返済による支出 △2,169 △97,315
長期借入れによる収入 150 24,200
長期借入金の返済による支出 △1,376 △890
自己株式の取得による支出 △5,000 -
配当金の支払額 △1,707 △1,669
新株予約権付社債の発行による収入 25,100 -
非支配株主への配当金の支払額 △462 △405
非支配株主からの払込みによる収入 14 325
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得に
- △1,699
よる支出
その他 △242 △226
財務活動によるキャッシュ・フロー 22,147 27,596
現金及び現金同等物に係る換算差額 △215 △1,102
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 8,267 22,406
現金及び現金同等物の期首残高 168,659 191,440
連結の範囲の変更に伴う現金及び現金同等物の増減
10 365
額(△は減少)
現金及び現金同等物の四半期末残高 176,937 214,212
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
当第2四半期連結会計期間より、H.I.S. - RED LABEL VACATIONS INC.を連結の範囲に含めております。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税金等調整前当期純利益に対する税効
果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税金等調整前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算してお
ります。
(会計方針の変更)
(IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」の適用)
当社グループのIFRS適用子会社は、第1四半期連結会計期間よりIFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」
を適用しております。当該会計基準の適用が四半期連結財務諸表に与える影響は軽微であります。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連
結会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負
債の区分に表示しております。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2017年11月1日 至 2018年4月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期
連結損益
その他 調整額
ハウス 合計 計算書
九州産交 エネルギー (注)1 (注)2
旅行事業 テンボス ホテル事業
グループ 事業
計 計上額
グループ (注)3
売上高
外部顧客への売上高 302,900 14,158 5,765 10,842 5,152 338,819 2,427 341,247 - 341,247
セグメント間の内部
787 903 474 2 38 2,207 315 2,523 △2,523 -
売上高又は振替高
計 303,688 15,062 6,240 10,845 5,190 341,027 2,743 343,770 △2,523 341,247
セグメント利益
4,224 3,794 713 349 △373 8,709 40 8,749 △1,090 7,659
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、損害保険事業および不動産事業
等であります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,090百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用で
あり、その内容は、主に報告セグメントに帰属しない親会社の本社管理部門に係る費用であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
4.報告セグメントごとのEBITDAは次のとおりです。
(単位:百万円)
ハウス
九州産交 エネルギー
旅行事業 テンボス ホテル事業
グループ 事業
その他 合計
グループ
セグメント利益
4,224 3,794 713 349 △373 40 8,749
又は損失(△)
減価償却費
1,893 960 673 455 11 203 4,197
及びのれん償却費
EBITDA(※) 6,117 4,755 1,386 805 △361 243 12,947
(※)EBITDAは、セグメント利益又は損失(△)に減価償却費及びのれん償却費を加えた数値です。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
重要な変動はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
「旅行事業」において、連結子会社であるJONVIEW CANADA INC.の株式を取得したことにより、暫定
的に算出したのれん3,088百万円を計上しておりましたが、第1四半期連結会計期間に取得原価の配
分が完了し、1,342百万円に修正しております。
(重要な負ののれん発生益)
重要な負ののれん発生益はありません。
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Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2018年11月1日 至 2019年4月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期
連結損益
その他 調整額
ハウス 合計 計算書
九州産交 エネルギー (注)1 (注)2
旅行事業 テンボス ホテル事業
グループ 事業
計 計上額
グループ (注)3
売上高
外部顧客への売上高 335,796 12,792 5,769 11,144 9,214 374,717 3,121 377,839 - 377,839
セグメント間の内部
1,034 896 436 11 66 2,445 311 2,757 △2,757 -
売上高又は振替高
計 336,831 13,689 6,205 11,155 9,281 377,163 3,433 380,596 △2,757 377,839
セグメント利益 6,201 2,680 467 297 363 10,011 226 10,238 △1,259 8,979
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、損害保険事業および不動産事業
等であります。
2.セグメント利益の調整額△1,259百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、その内容
は、主に報告セグメントに帰属しない親会社の本社管理部門に係る費用であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
4.報告セグメントごとのEBITDAは次のとおりです。
(単位:百万円)
ハウス
九州産交 エネルギー
旅行事業 テンボス ホテル事業
グループ 事業
その他 合計
グループ
セグメント利益 6,201 2,680 467 297 363 226 10,238
減価償却費
1,843 1,044 576 452 35 242 4,194
及びのれん償却費
EBITDA(※) 8,045 3,724 1,044 750 399 468 14,433
(※)EBITDAは、セグメント利益に減価償却費及びのれん償却費を加えた数値です。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
当社グループは、現在、宮城県角田市にバイオマス発電所を建設するなど、エネルギー事業の拡大を図
っており、当連結会計年度より、「エネルギー事業」セグメントを追加することといたしました。これに
伴い、HTBエナジー株式会社を「ハウステンボスグループ」から「エネルギー事業」に変更し、H.I.S.
エネルギーホールディングス株式会社、H. I. S. SUPER電力株式会社およびH. I. S. SUPER電力合同会社
を「その他」の区分から「エネルギー事業」に変更しております。
また、当連結会計年度において、当社がハウステンボス・技術センター株式会社の株式を取得したこと
に伴い、同社及びその子会社である西日本エンジニアリング株式会社を「ハウステンボスグループ」から
「その他」の区分に変更しております。なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の
報告セグメント区分に基づき作成したものを記載しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
重要な変動はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
重要な変動はありません。
(重要な負ののれん発生益)
重要な負ののれん発生益はありません。
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