9603 H.I.S. 2019-02-28 15:00:00
2019年10月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年10月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年2月28日
上場会社名 株式会社エイチ・アイ・エス 上場取引所 東
コード番号 9603 URL https://www.his.co.jp/
代表取締役会長兼社長 社長執行役員
代表者 (役職名) (氏名)澤田 秀雄
グループ最高経営責任者
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 連結財務・経理担当 (氏名)中谷 茂 TEL 03-6388-0707
四半期報告書提出予定日 2019年3月5日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家向け電話会議)
(百万円未満切捨て)
1.2019年10月期第1四半期の連結業績(2018年11月1日~2019年1月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年10月期第1四半期 187,276 13.8 5,981 46.7 5,199 31.4 2,356 80.9
2018年10月期第1四半期 164,509 31.6 4,078 60.1 3,957 △44.8 1,302 △67.4
(注)包括利益 2019年10月期第1四半期 3,456百万円 (29.3%) 2018年10月期第1四半期 2,672百万円 (△56.5%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年10月期第1四半期 41.12 35.52
2018年10月期第1四半期 22.64 19.52
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年10月期第1四半期 572,265 117,443 15.6
2018年10月期 516,468 115,641 17.1
(参考)自己資本 2019年10月期第1四半期 89,277百万円 2018年10月期 88,227百万円
(注)2019年10月期第1四半期連結会計期間において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、2018年10
月期に係る各数値については、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年10月期 - 0.00 - 29.00 29.00
2019年10月期 -
2019年10月期(予想) 0.00 - 30.00 30.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2019年10月期の連結業績予想(2018年11月1日~2019年10月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 374,000 9.6 8,400 9.7 9,000 14.7 4,000 11.1 69.79
通期 786,000 7.9 20,000 10.6 21,000 7.7 11,000 △0.6 191.92
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名) -、除外 -社 (社名) -
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、【添付資料】8ページ「2.(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 四半期連結財務諸表の
作成に特有の会計処理の適用」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(注)詳細は、【添付資料】8ページ「2.(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 会計方針の変更」をご覧
ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年10月期1Q 68,522,936株 2018年10月期 68,522,936株
② 期末自己株式数 2019年10月期1Q 11,206,640株 2018年10月期 11,231,540株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年10月期1Q 57,303,996株 2018年10月期1Q 57,549,619株
(注)期末自己株式数には、エイチ・アイ・エス従業員持株会専用信託が保有する当社株式を含めております。(2019年10月期1Q
257,200株、2018年10月期282,100株) また、同信託が保有する当社株式を、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めて
おります。(2019年10月期1Q 269,500株、2018年10月期1Q 351,600株)
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る本資
料の発表日現在における仮定を前提としております。実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる結果とな
る可能性があります。業績予想の前提となる仮定及び業績予想のご利用にあたっての注意事項は【添付資料】2ペー
ジ「1.(1)経営成績に関する説明」及び3ページ「1.(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご
覧ください。
㈱エイチ・アイ・エス(9603) 2019年10月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 8
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 8
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 11
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㈱エイチ・アイ・エス(9603) 2019年10月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間における経営環境は、国際情勢においては通商問題が世界経済に与える影響や地政
学的リスクがあったものの、国内においては雇用・所得環境の改善や各種の政策効果もあり、景気は緩やかに回
復いたしました。
このような環境の中、当社グループは、事業領域の拡大へ対応すべく体制の再編を行うとともに、働き方改革を
推進して生産性の向上を図り、「自然の摂理にのっとり、人類の創造的発展と世界平和に寄与する」という企業理
念のもと、旅行のみならず様々な事業を通じて、常に変化・発展し続ける企業として、世界の平和に貢献できる新
しいビジネスモデルの構築を目指してまいりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。なお、当連結会計年度より報告セグメント区分を変更しており、
以下の前年同期比較については、変更後のセグメント区分に組替えた数値と比較しております。詳細は、「2.四
半期連結財務諸表及び主な注記 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 セグメント情報等」をご参照くだ
さい。また、各セグメントの金額は、セグメント間取引を相殺消去する前の金額であります。
(旅行事業)
当第1四半期連結累計期間における旅行市場は、日本人出国者数においては、前期より引き続き主要な観光地
の治安の落ち着きなどにより、前年同期比107.1%の475万人となりました。訪日外客数においては、昨年の自然
災害による旅行控えの影響から回復し、前年同期比105.0%の777万人と順調に推移いたしました。(出典:日本
政府観光局(JNTO))
日本における旅行事業につきましては、座席供給数の回復によるグアムの復調や、好調な欧州需要の継続、年
末年始のチャーター便効果などにより、各方面で順調に推移いたしました。オンシーズンの北海道では、冬なら
ではの北海道の楽しみ方を提案する施策を実施いたしました。また、12月から開催した初夢フェアでは、オンラ
インでの先行展開に加えて、広告やスケジュールの全国統一により、集客効果の最大化を図ったことが奏功し、
好調に推移いたしました。訪日旅行においては、ホールセール事業やMICE事業が好調に推移したことにより、計
画値を上回る結果となりました。法人事業では、日系企業に向けた海外進出支援サービスをスタートさせ、第1
弾としてトルコセミナーを開催するなど、より収益性の高いビジネスモデルへの転換を図っております。
海外における旅行事業では、好調な欧州需要の継続により「GROUP MIKI HOLDINGS LIMITED」が堅調に推移い
たしました。北米においては、新たにカナダを中心にOTA事業とホールセール事業を展開する「Red Label
Vacations Inc.」を買収することといたしました。前期に子会社化した「Merit Holdings Inc.」および
「JONVIEW CANADA INC.」、従来からの現地法人である「H.I.S. CANADA INC.」と合わせ、「H.I.S. CANADA
HOLDINGS INC.」傘下として再編し、北米における旅行事業の一層の強化・拡大を図ってまいります。
なお、当社グループの営業拠点数は、引き続き新規出店と統廃合を実施した結果、国内273拠点、海外70カ国
158都市270拠点となりました。(2019年1月末日時点)
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は1,666億17百万円(前年同期比114.3%)、営業利益
は40億71百万円(同205.7%)と、ともに過去最高となりました。
(ハウステンボスグループ)
ハウステンボスでは、冬季の主力イベント「光の王国」に日本最大の光の噴水ショー「Water Magic」が新登
場したことに加え、新たに日本初の「光と音楽の運河パレードショー」を展開し、同王国メイン会場のアートガ
ーデンにて展開した「クリスマスマーケット」もご来場のお客様に大変ご好評をいただきました。
また、九州初となる「火星の石」の展示、国内最多200品種の「大胡蝶蘭展」も開催いたしました。12月に
は、「変なホテル ハウステンボス」において、第3期棟となる「サウスアーム」が開業し、フィルム型太陽光
電池など、最先端技術の採用に加え、客室もハウステンボス初となる和室仕様としております。これにより、
「変なホテル ハウステンボス」の総客室数は200室へと拡大し、より多くのお客様のご宿泊ニーズにお応えで
きるようになりました。
入場者数は、海外客数の大半を占める主要国において訪日マーケットが縮小したことにより、前年同期比
97.2%の708千人となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は74億15百万円(前年同期比96.9%)、営業利益は17億71百
万円(同89.7%)となりました。
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㈱エイチ・アイ・エス(9603) 2019年10月期 第1四半期決算短信
(ホテル事業)
旅行事業・ハウステンボスグループに続く第3の柱として強化を図っておりますホテル事業につきましては、
引き続き世界一の生産性を目指す「変なホテル」の展開を中心に進めており、10月に「変なホテル東京 羽田」
を開業いたしました。当連結会計年度においては、福岡・大阪・京都など西日本を中心に開業を予定しておりま
す。既存施設につきましては、グアムリーフ&オリーブスパリゾート(グアム)が、マーケットの回復の遅れに
より弱含みで推移いたしました。
以上の結果、前期に売却した「ウォーターマークホテル札幌」「ウォーターマークホテル豪州」の影響などに
より、当第1四半期連結累計期間における売上高は30億87百万円(前年同期比98.6%)、営業利益は2億57百万
円(同65.2%)、EBITDAベースでは5億20百万円(同71.1%)となりました。
(九州産交グループ)
九州産交グループでは、貸切バスの運行台数の増加や食堂・売店事業の伸張などにより売上は回復したもの
の、人件費増加や軽油単価上昇の影響を受け、当第1四半期連結累計期間における売上高は58億82百万円(前年
同期比102.5%)、営業利益は1億83百万円(同78.0%)となりました。また、桜町再開発事業につきまして
は、工事は順調に進捗しております。
(エネルギー事業)
エネルギー事業では、電力小売事業における契約数の順調な増加と調達先の多様化による改善により、当第1
四半期連結累計期間における売上高は40億14百万円(前年同期比176.1%)、営業利益は1億18百万円(前年同
期は営業損失32百万円)となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は1,872億76百万円(前年同期比113.8%)、営業
利益は59億81百万円(同146.7%)と、ともに過去最高となりました。また、経常利益は51億99百万円(同
131.4%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は23億56百万円(同180.9%)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ557億97百万円増加し、5,722億65百万
円となりました。これは主に、現金及び預金の増加(前期末比208億21百万円増)、有形固定資産の増加(同172億
4百万円増)、旅行前払金の増加(同95億51百万円増)、受取手形及び売掛金の増加(同59億67百万円増)による
ものです。
また、当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ539億95百万円増加し、4,548億22
百万円となりました。これは主に、借入金の増加(前期末比306億90百万円増)、旅行前受金の増加(同209億23百
万円増)によるものです。
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ18億2百万円増加し、1,174億43百万
円となりました。これは主に、非支配株主持分の増加(前期末比7億7百万円増)、四半期純利益の計上等による
利益剰余金の増加(同5億96百万円増)によるものです。
なお、自己資本比率は、当第1四半期連結会計期間末15.6%、前連結会計年度末17.1%となっておりますが、こ
れは社債、転換社債型新株予約権付社債、借入金により資金調達したことによります。当該影響を考慮した場合の
自己資本比率は、当第1四半期連結会計期間末28.4%、前連結会計年度末30.5%であります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2018年12月11日の決算短信で公表いたしました当第2四半期及び通期の連結業績
予想に変更はありません。
なお、以下の事象が発生した場合、第2四半期及び通期の業績予想に影響を及ぼす可能性があります。
①為替変動
当社グループは、外貨建の取引を行っており、これに伴って外貨建の収益・費用及び資産・負債が発生して
おります。為替レートの変動による影響を軽減すべく為替予約等によるリスクヘッジを行っておりますが、為
替レートが大きく変動した場合は第2四半期及び通期の業績予想に影響を及ぼす可能性があります。
②燃油サーチャージの増減
旅行事業の売上高に含まれる燃油サーチャージは、航空燃油の変動に伴い増減または不要となる場合がござ
います。これにより、連結業績予想の売上高に影響を及ぼす可能性がありますが、連結業績予想の営業利益、
経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益、1株当たり当期純利益への影響はありません。
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㈱エイチ・アイ・エス(9603) 2019年10月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2018年10月31日) (2019年1月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 213,960 234,782
受取手形及び売掛金 44,376 50,343
営業未収入金 5,048 3,076
有価証券 89 89
旅行前払金 34,347 43,899
前払費用 2,423 2,512
短期貸付金 1,391 2,467
関係会社短期貸付金 196 314
未収入金 5,604 9,243
その他 12,942 12,211
貸倒引当金 △451 △434
流動資産合計 319,929 358,505
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 19,663 20,528
工具、器具及び備品(純額) 6,163 6,065
土地 32,685 36,224
リース資産(純額) 3,025 2,882
建設仮勘定 48,455 61,025
その他(純額) 6,108 6,580
有形固定資産合計 116,102 133,307
無形固定資産
のれん 7,232 7,223
その他 12,964 12,736
無形固定資産合計 20,196 19,959
投資その他の資産
投資有価証券 15,895 17,500
関係会社株式 2,434 2,827
関係会社出資金 179 121
長期貸付金 4,479 3,415
関係会社長期貸付金 1,218 1,226
退職給付に係る資産 551 559
繰延税金資産 7,061 7,744
差入保証金 9,125 10,138
その他 19,050 16,608
貸倒引当金 △190 △190
投資その他の資産合計 59,807 59,954
固定資産合計 196,105 213,221
繰延資産 432 538
資産合計 516,468 572,265
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2018年10月31日) (2019年1月31日)
負債の部
流動負債
営業未払金 36,933 38,484
短期借入金 17,992 24,548
1年内償還予定の社債 10,000 10,000
1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社債 20,033 20,023
1年内返済予定の長期借入金 11,008 21,494
未払金 3,704 3,994
未払費用 3,643 4,032
未払法人税等 3,752 2,487
未払消費税等 1,019 826
旅行前受金 68,344 89,268
リース債務 935 897
賞与引当金 4,915 2,902
役員賞与引当金 177 99
関係会社整理損失引当金 2,163 2,244
その他 29,310 33,149
流動負債合計 213,932 254,454
固定負債
社債 30,000 30,000
転換社債型新株予約権付社債 25,108 25,104
長期借入金 113,309 126,957
繰延税金負債 5,556 5,254
退職給付に係る負債 7,036 7,134
役員退職慰労引当金 343 355
リース債務 2,406 2,266
その他 3,133 3,295
固定負債合計 186,894 200,367
負債合計 400,826 454,822
純資産の部
株主資本
資本金 11,000 11,000
資本剰余金 3,451 3,664
利益剰余金 102,083 102,679
自己株式 △28,611 △28,535
株主資本合計 87,923 88,808
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 283 210
繰延ヘッジ損益 166 △153
為替換算調整勘定 △97 443
退職給付に係る調整累計額 △49 △32
その他の包括利益累計額合計 304 468
新株予約権 431 476
非支配株主持分 26,982 27,689
純資産合計 115,641 117,443
負債純資産合計 516,468 572,265
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㈱エイチ・アイ・エス(9603) 2019年10月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2017年11月1日 (自 2018年11月1日
至 2018年1月31日) 至 2019年1月31日)
売上高 164,509 187,276
売上原価 132,890 152,182
売上総利益 31,619 35,093
販売費及び一般管理費 27,540 29,111
営業利益 4,078 5,981
営業外収益
受取利息 417 411
持分法による投資利益 - 6
その他 432 279
営業外収益合計 849 697
営業外費用
支払利息 139 174
為替差損 717 609
持分法による投資損失 2 -
その他 112 695
営業外費用合計 970 1,479
経常利益 3,957 5,199
税金等調整前四半期純利益 3,957 5,199
法人税等 1,833 1,803
四半期純利益 2,123 3,395
非支配株主に帰属する四半期純利益 821 1,039
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,302 2,356
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㈱エイチ・アイ・エス(9603) 2019年10月期 第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2017年11月1日 (自 2018年11月1日
至 2018年1月31日) 至 2019年1月31日)
四半期純利益 2,123 3,395
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 226 △73
繰延ヘッジ損益 △577 △320
為替換算調整勘定 927 427
退職給付に係る調整額 △32 25
持分法適用会社に対する持分相当額 5 1
その他の包括利益合計 549 61
四半期包括利益 2,672 3,456
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,777 2,520
非支配株主に係る四半期包括利益 895 936
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㈱エイチ・アイ・エス(9603) 2019年10月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税金等調整前当期純利益に対する税
効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税金等調整前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算し
ております。
(会計方針の変更)
(IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」の適用)
当社グループのIFRS適用子会社は、当第1四半期連結会計期間よりIFRS第15号「顧客との契約から生じる収
益」を適用しております。当該会計基準の適用が四半期連結財務諸表に与える影響は軽微であります。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当第1四半期
連結会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固
定負債の区分に表示しております。
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㈱エイチ・アイ・エス(9603) 2019年10月期 第1四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2017年11月1日 至 2018年1月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位 : 百万円)
報告セグメント 四半期
連結損益
その他 調整額
ハウス 合計 計算書
ホテル 九州産交 エネルギー (注1) (注2)
旅行事業 テンボス
事業 グループ 事業
計 計上額
グループ (注3)
売上高
外部顧客への売上高 145,364 7,229 2,899 5,738 2,262 163,494 1,014 164,509 - 164,509
セグメント間の内部
382 424 231 1 17 1,057 133 1,190 △1,190 -
売上高又は振替高
計 145,746 7,654 3,130 5,740 2,280 164,552 1,148 165,700 △1,190 164,509
セグメント利益
1,979 1,976 394 235 △32 4,553 42 4,595 △516 4,078
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、損害保険事業および不動産事業
等であります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△516百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であ
り、その内容は、主に報告セグメントに帰属しない親会社の本社管理部門に係る費用であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
4.報告セグメントごとのEBITDAは次のとおりです。
(単位:百万円)
ハウス
九州産交 エネルギー
旅行事業 テンボス ホテル事業
グループ 事業
その他 合計
グループ
セグメント利益
1,979 1,976 394 235 △32 42 4,595
又は損失(△)
減価償却費
873 472 337 220 5 96 2,006
及びのれん償却費
EBITDA(※) 2,852 2,448 732 455 △26 138 6,601
(※)EBITDAは、セグメント利益又は損失(△)に減価償却費及びのれん償却費を加えた数値です。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
「旅行事業」において、連結子会社であるJONVIEW CANADA INC.の株式を取得したことにより、暫定
的に算出したのれん3,088百万円を計上しておりましたが、当第1四半期連結会計期間に取得原価の
配分が完了し、1,342百万円に修正しております。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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㈱エイチ・アイ・エス(9603) 2019年10月期 第1四半期決算短信
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2018年11月1日 至 2019年1月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位 : 百万円)
報告セグメント 四半期
連結損益
その他 調整額
ハウス 合計 計算書
ホテル 九州産交 エネルギー (注1) (注2)
旅行事業 テンボス
事業 グループ 事業
計 計上額
グループ (注3)
売上高
外部顧客への売上高 166,139 6,981 2,904 5,872 3,981 185,878 1,397 187,276 - 187,276
セグメント間の内部
478 434 182 9 33 1,138 158 1,297 △1,297 -
売上高又は振替高
計 166,617 7,415 3,087 5,882 4,014 187,017 1,556 188,573 △1,297 187,276
セグメント利益 4,071 1,771 257 183 118 6,402 101 6,504 △522 5,981
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、損害保険事業および不動産事業
等であります。
2.セグメント利益の調整額△522百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、その内容
は、主に報告セグメントに帰属しない親会社の本社管理部門に係る費用であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
4.報告セグメントごとのEBITDAは次のとおりです。
(単位:百万円)
ハウス
九州産交 エネルギー
旅行事業 テンボス ホテル事業
グループ 事業
その他 合計
グループ
セグメント利益 4,071 1,771 257 183 118 101 6,504
減価償却費
924 518 263 222 16 121 2,066
及びのれん償却費
EBITDA(※) 4,996 2,289 520 405 135 223 8,570
(※)EBITDAは、セグメント利益に減価償却費及びのれん償却費を加えた数値です。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
当社グループは、現在、宮城県角田市にバイオマス発電所を建設するなど、エネルギー事業の拡大を図
っており、当連結会計年度より、「エネルギー事業」セグメントを追加することといたしました。これに
伴い、HTBエナジー株式会社を「ハウステンボスグループ」から「エネルギー事業」に変更し、H.I.S.
エネルギーホールディングス株式会社、H. I. S. SUPER電力株式会社およびH. I. S. SUPER電力合同会社
を「その他」の区分から「エネルギー事業」に変更しております。
また、当連結会計年度において、当社がハウステンボス・技術センター株式会社の株式を取得したこと
に伴い、同社及びその子会社である西日本エンジニアリング株式会社を「ハウステンボスグループ」から
「その他」の区分に変更しております。なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の
報告セグメント区分に基づき作成したものを記載しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
重要な変動はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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㈱エイチ・アイ・エス(9603) 2019年10月期 第1四半期決算短信
(重要な後発事象)
(子会社の増資)
当社は、2019年2月28日開催の取締役会において、当社の子会社であるH.I.S. CANADA HOLDINGS INC.への
増資を行うことを決議いたしました。
1.子会社の増資の目的
カナダにおける当社グループの意思決定の迅速化、事業活動の一層の効率化を図ることを目的とし、
在カナダのすべての子会社をH.I.S. CANADA HOLDINGS INC.傘下へ再編すべく、当社が所有する在カナ
ダの子会社株式を、当社よりH.I.S. CANADA HOLDINGS INC.へ現物出資を行い増資いたします。
2.増資を行う子会社の概要
(1)名称 H.I.S. CANADA HOLDINGS INC.
(2)所在地 カナダ ブリティッシュコロンビア州 バンクーバー市
(3)事業内容 持株会社
(4)資本金 約247百万カナダドル(予定・増資後)
(5)設立年月日 2018年10月30日
(6)出資比率 当社 100.0%
(株式取得による会社等の買収)
当社は、2019年1月8日の取締役会において、当社の子会社であるH.I.S.-Red Label Vacations Inc.がRed
Label Vacations Inc.の資産と株式を取得することを決議し、同日付で資産及び株式譲渡契約を締結いたしま
した。当該譲渡契約に基づき、同年3月1日付で取得手続きを完了する予定であります。
1.買収の目的
北米におけるさらなる旅行事業の強化・拡大を目的としております。
2.買収の時期
2019年3月1日(予定)
3.資産及び株式譲渡契約の相手会社の名称
Red Label Holdings Inc.
4.被取得企業の名称、事業内容、規模
(1)名称 Red Label Vacations Inc.
(2)事業内容 旅行業
(3)規模 売上高 1,319百万カナダドル(2018年10月期)
5.取得価額及び取得後の持分
(1)取得価額 約142百万カナダドル
(2)持株比率 当社 100.0%
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