9602 東宝 2021-10-12 15:00:00
2022年2月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

               2022年2月期            第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                             2021年10月12日
上 場 会 社 名   東宝株式会社                   上場取引所                           東・福
コ ー ド 番 号   9602                 URL https://www.toho.co.jp/
代   表   者 (役職名)取締役社長            (氏名)島 谷 能 成
問合せ先責任者   (役職名)上席執行役員管理本部経理財務担当 (氏名)加 藤 陽 則               (TEL)03(3591)1221
四半期報告書提出予定日      2021年10月12日     配当支払開始予定日                   2021年11月19日
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無                 :    無
                                                                                         
                                                                                              (百万円未満切捨て)
1.2022年2月期第2四半期の連結業績(2021年3月1日~2021年8月31日)
(1)連結経営成績(累計)                                                             (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                                  親会社株主に帰属
                        営業収入                        営業利益                 経常利益
                                                                                  する四半期純利益
                         百万円            %           百万円           %      百万円             %             百万円          %
2022年2月期第2四半期          118,050      59.5         21,463       202.4     22,752        188.1           15,081    297.3
2021年2月期第2四半期           73,991     △48.6          7,098      △78.8       7,897       △77.2             3,795   △83.4
(注)   包括利益   2022年2月期第2四半期 13,514 百万円           ( 766.1 %)    2021年2月期第2四半期            1,560 百万円 ( △92.0 %)
                                                                                         
                                                潜在株式調整後
                        1株当たり
                                                  1株当たり
                       四半期純利益
                                                 四半期純利益
                                   円    銭                     円   銭
2022年2月期第2四半期                      85.17                          ―
2021年2月期第2四半期                      21.30                          ―
                                                                                         
(2)連結財政状態
                         総資産                        純資産                自己資本比率
                                   百万円                        百万円                        %
 2022年2月期第2四半期         485,306        393,433                                        78.2
 2021年2月期              473,804        389,011                                        79.3
(参考) 自己資本   2022年2月期第2四半期 379,649 百万円    2021年2月期                                375,820 百万円


2.配当の状況
                                                    年間配当金

                   第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末                                期末               合計
                          円    銭            円   銭            円    銭          円   銭            円   銭
  2021年2月期         ―     17.50                                    ―          17.50            35.00
  2022年2月期         ―     17.50
  2022年2月期(予想)                                                    ―          17.50            35.00
  (注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無                            :    無
 
3.2022年2月期の連結業績予想(2021年3月1日~2022年2月28日)
                                                                                 (%表示は、対前期増減率)
                                                                             親会社株主に帰属  1株当たり
                 営業収入                  営業利益                  経常利益
                                                                              する当期純利益  当期純利益
                 百万円       %           百万円          %         百万円       %            百万円          %             円   銭
    通期     226,000 17.7 38,000 69.3                          40,000   65.3       26,000       77.0             146.83
 (注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 :                                有
※       注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動                      : 無

        (連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)

        新規      ―社 (社名)          、除外      ―社 (社名)

(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用                      : 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
        ①   会計基準等の改正に伴う会計方針の変更                  : 無

        ②   ①以外の会計方針の変更                         : 無

        ③   会計上の見積りの変更                          : 無

        ④   修正再表示                               : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
        ①   期末発行済株式数(自己株式を含む)    2022年2月期2Q   186,490,633株   2021年2月期     186,490,633株

        ②   期末自己株式数              2022年2月期2Q   10,192,650株    2021年2月期      8,834,605株

        ③   期中平均株式数(四半期累計)       2022年2月期2Q   177,073,889株   2021年2月期2Q 178,203,864株

 
※   四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
 
※   業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
    (将来に関する記述などについてのご注意)
        本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
    判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想
    の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料4ページ「1.当四半期決
    算に関する定性的情報        (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。


    (決算補足説明資料の入手方法について)
        四半期決算補足説明資料は、TDnetで同日開示するとともに、当社ホームページにも掲載いたします。
                                             東宝株式会社(9602)
                                    2022年2月期 第2四半期決算短信


○添付資料の目次



    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2

    (1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2

    (2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………4

    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4

    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………7

    (1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………7

    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………9

    (3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………11

    (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………12

      (継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………12

      (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………12

      (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………12

      (追加情報) ……………………………………………………………………………………………12

      (セグメント情報等) …………………………………………………………………………………13




                         ―1―
                                                    東宝株式会社(9602)
                                           2022年2月期 第2四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
   当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳し
  い経済環境のなか、持ち直しの動きが続いているものの、デルタ株など変異ウイルスの影響による感染急拡大で先
  行き不透明な状況が続いております。
   このような情勢下にあって当社グループでは、適切な感染予防の取り組みを講じたうえで、営業を継続しており
  ましたが、度重なる緊急事態宣言により、東京・大阪等の一部の自治体による休業要請を受けて映画館や商業施設
  等の臨時休業・営業時間の短縮や座席販売の制限、演劇公演の中止・一部公演チケット販売の停止等をいたしまし
  た。一方で、東宝配給作品の大ヒットやアニメーションレーベル「TOHO animation」作品が業績に寄与いたしまし
  た。これらの結果、営業収入は1180億5千万円(前年同四半期比59.5%増)、営業利益は214億6千3百万円(同
  202.4%増)、経常利益は227億5千2百万円(同188.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は150億8千1
  百万円(同297.3%増)となりました。なお、劇場や商業施設等の臨時休業期間中の人件費・借家料・減価償却費
  等ならびに中止した演劇公演に係る製作費等を「臨時休業による損失」として特別損失に、新型コロナウイルス感
  染症の影響に伴う特例措置の適用を受けた雇用調整助成金及び国や地方自治体等からの助成金等を「助成金収入」
  として特別利益に計上しております。
   セグメントごとの経営成績は以下のとおりです。



  映画事業
   映画営業事業では、東宝㈱において、共同製作や配給した作品のうち、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」「名
  探偵コナン 緋色の弾丸」「竜とそばかすの姫」が大ヒットいたしました。東宝㈱・東和ピクチャーズ㈱との共同
  配給において「映画 モンスターハンター」や東宝東和㈱において「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」を
  配給いたしました。これらの結果、映画営業事業の営業収入は22,649百万円(前年同四半期比88.2%増)、営業利
  益は5,433百万円(同85.1%増)となりました。
   なお、東宝㈱における映画営業部門・国際部門を合わせた収入は、内部振替額(1,759百万円、前年同四半期比
  1.7%減)控除前で26,862百万円(同97.5%増)であり、その内訳は、国内配給収入が21,258百万円(同149.2%
  増)、製作出資に対する受取配分金収入が548百万円(同190.1%増)、輸出収入が1,827百万円(同94.6%増)、
  テレビ放映収入が500百万円(同33.8%減)、ビデオ収入が288百万円(同69.6%減)、配信その他の収入が2,438
  百万円(同9.1%増)でした。また、映画企画部門の収入は、内部振替額(75百万円、前年同四半期比86.9%減)
  控除前で508百万円(同36.4%減)でした。
   映画興行事業では、TOHOシネマズ㈱等において、上記配給作品がヒットしたことや、前年同四半期に比べ劇場の
  休館や営業時間短縮等の制約期間が短くなったこともあり、大幅な増収となりましたが、4月下旬からの公開作品
  の延期や東京・大阪等の休館・営業時間短縮や座席販売の制限があり引き続き厳しい状況となりました。これらの
  結果、当第2四半期連結累計期間における映画館入場者数は、15,086千人と前年同四半期比113.2%の増加となり
  ました。映画興行事業の営業収入は28,902百万円(前年同四半期比135.6%増)、営業利益は1,204百万円(前年同
  四半期は3,800百万円の営業損失)となりました。
   なお、当第2四半期連結累計期間中の劇場の異動はありません。当企業集団の経営するスクリーン数は全国で
  702スクリーン(共同経営56スクリーンを含む)となっております。
   映像事業では、TOHO animation作品が各種事業において好調に推移いたしました。パッケージ事業において、
  Blu-ray、DVDにてTVアニメ「ウマ娘 プリティーダービー Season 2」が好調なセールスとなった他、TVアニメ
  「呪術廻戦」等を提供いたしました。アニメ製作事業におきましては、TVアニメ「呪術廻戦」「僕のヒーローアカ
  デミア」等の商品化権収入に加え、その他製作出資した作品の各種配分金収入やTVアニメ「ゴジラ S.P〈シンギュ
  ラポイント〉」の利用収入もあり増収となりました。出版・商品事業では、劇場用パンフレット、キャラクターグ
  ッズにおいて映画「名探偵コナン 緋色の弾丸」、TVアニメ「呪術廻戦」、映画「僕のヒーローアカデミア THE
  MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」の販売が伸長しました。TOHOスタジオ㈱では、制作及びスタジオ事業の
  一体運営を図り、順調に稼働しました。㈱東宝映像美術及び東宝舞台㈱では、映画やTV・CM等での舞台製作・美術



                               ―2―
                                                      東宝株式会社(9602)
                                             2022年2月期 第2四半期決算短信


製作やテーマパークにおける展示物の製作業務に関して、一部持ち直しの兆しがみえたものの、依然として厳しい
状況にありました。これらの結果、映像事業の営業収入は26,161百万円(前年同四半期比92.0%増)、営業利益は
6,984百万円(同285.2%増)となりました。
 なお、東宝㈱における映像事業部門の収入は、内部振替額(4,490百万円、前年同四半期比145.1%増)控除前で
25,780百万円(同120.9%増)であり、その内訳は、パッケージ事業収入が8,627百万円(同65.5%増)、出版・商
品事業収入が2,028百万円(同271.8%増)、アニメ製作事業収入が14,002百万円(同168.3%増)、実写製作事業
収入が573百万円(同6.3%減)、ODS事業収入が411百万円(同426.4%増)、その他の収入が137百万円(前年同四
半期に比べ137百万円増)でした。
 以上の結果、映画事業全体では、営業収入は77,713百万円(前年同四半期比104.9%増)、営業利益は13,622百
万円(前年同四半期に比べ12,674百万円増)となりました。


演劇事業
 演劇事業では、緊急事態宣言が発出され、公演の中止や公演チケット販売の停止・払い戻し対応等を行いました
が、各自治体の要請を踏まえ公演いたしました。東宝㈱の帝国劇場におきまして「Endless SHOCK -Eternal-」
「モーツァルト!」「レ・ミゼラブル」「王家の紋章」を上演いたしました。シアタークリエにおきましては
「GHOST」「きみはいい人、チャーリー・ブラウン」「カメレオンズ・リップ」「ジャニーズ銀座2021 TOKYO
EXPERIENCE」「CLUB SEVEN ZERO Ⅲ」「SHOW BOY」等を上演し、その他全国へと社外公演を行いました。前年同四
半期に比べ公演数が増加したため、大幅増収となりました。東宝芸能㈱では、一部の舞台やコンサートの公演中止
等がありましたが、CM出演等で所属俳優が好調に稼働いたしました。以上の結果、演劇事業の営業収入は6,576百
万円(前年同四半期比217.7%増)、営業利益は1,147百万円(前年同四半期は1,146百万円の営業損失)となりま
した。
 なお、東宝㈱における演劇事業部門の収入は、内部振替額(90百万円、前年同四半期比3.7%増)控除前で5,655
百万円(同325.5%増)であり、その内訳は、興行収入が4,555百万円(同261.9%増)、外部公演収入が1,023百万
円(前年同四半期に比べ1,023百万円増)、その他の収入が76百万円(前年同四半期比9.1%増)でした。


不動産事業
 不動産賃貸事業では、オフィス環境の変化や商業施設の休館等で、引き続き厳しい状況下にありました。企業集
団の保有する賃貸用不動産の空室率につきましては、0.4%台で推移いたしましたが、一時的なテナントの入れ替
え等もあり減収となりました。不動産賃貸事業の営業収入は13,470百万円(前年同四半期比4.3%減)、営業利益
は5,884百万円(同9.2%減)となりました。
 企業集団の固定資産の含み益については、2021年1月1日の固定資産課税台帳の固定資産税評価額を市場価額と
して、税効果を考慮した後の評価差額のうちの東宝の持分は約3480億円となっております。(当該含み益の開示
は、「賃貸等不動産の時価等の開示に関する会計基準」に基づくものではなく、当会計基準とは別に、開示情報の
充実性の観点から従来より引き続き自主的に行うものです。)
 なお、東宝㈱における土地建物賃貸部門の収入は、内部振替額(397百万円、前年同四半期比3.0%減)控除前で
14,354百万円(同3.4%減)でした。
 道路事業では、老朽化によるインフラ整備をはじめとする公共投資が堅調に推移するなか、スバル興業㈱と同社
の連結子会社が、技術提案等を通じた積極的な営業活動により新規受注や既存工事の追加受注に努めましたが、労
務費・資機材価格の上昇傾向が継続する等、依然として予断を許さない状況が続きました。その結果、道路事業の
営業収入は14,174百万円(前年同四半期比0.7%増)、営業利益は2,307百万円(同10.1%減)となりました。
 不動産保守・管理事業では、東宝ビル管理㈱及び東宝ファシリティーズ㈱において、ホテルや劇場等、商業施設
の受注案件の延期等がありましたが、経費削減等に努めた結果、増益となりました。その結果、営業収入は4,836
百万円(前年同四半期比2.5%増)、営業利益は475百万円(同79.6%増)となりました。
 以上の結果、不動産事業全体では、営業収入は32,482百万円(前年同四半期比1.2%減)、営業利益は8,667百万
円(同7.0%減)となりました。



                              ―3―
                                                            東宝株式会社(9602)
                                                   2022年2月期 第2四半期決算短信




   その他事業
    娯楽事業及び物販・飲食事業では、東宝共榮企業㈱の「東宝調布スポーツパーク」において利用者数が増加傾向
   にあり、好調に推移いたしました。TOHOリテール㈱の飲食店舗・劇場売店等においては、外食需要の厳しい状況が
   続き、休業や店舗の閉店をいたしました。その結果、その他事業の営業収入は1,277百万円(前年同四半期比13.9
   %増)、営業損益は101百万円の損失(前年同四半期は194百万円の営業損失)となりました。


(2)財政状態に関する説明
    当第2四半期連結会計期間末における財政状態は、前連結会計年度末と比較して、総資産は11,501百万円増加
   し、485,306百万円となりました。これは有価証券で3,993百万円、投資有価証券で7,560百万円の減少がありまし
   たが、現金及び預金で6,150百万円、受取手形及び売掛金で5,677百万円、現先短期貸付金で4,999百万円、土地で
   9,176百万円の増加があったこと等によるものです。
    負債では前連結会計年度末から7,079百万円増加し、91,872百万円となりました。これは主に、未払法人税等で
   5,005百万円の増加があったこと等によるものです。
    純資産は前連結会計年度末と比較して4,422百万円増加し、393,433百万円となりました。これは親会社株主に帰
   属する四半期純利益15,081百万円の計上及び剰余金の配当3,114百万円等による利益剰余金11,966百万円の増加の
   他に、自己株式の公開買付けによる取得等があり自己株式で5,726百万円の増加、その他有価証券評価差額金で
   3,245百万円減少したこと等によるものです。


(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
    2022年2月期の業績予想につきましては、2021年7月13日に公表しました数値を以下のとおり修正いたしまし
   た。なお、連結業績予想における新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する仮定について、重要な変更はあり
   ません。


2022年2月期の連結業績予想数値の修正(2021年3月1日~2022年2月28日)
                                                   親会社株主に帰属        1株当たり
                  営業収入       営業利益       経常利益
                                                    する当期純利益        当期純利益
                     百万円        百万円        百万円             百万円        円    銭

前回発表予想(A)          214,000     32,000     33,500          20,500     115.39
今回修正予想(B)          226,000     38,000     40,000          26,000     146.83

増 減 額(B-A)          12,000      6,000      6,500           5,500           ―

増 減 率(    %   )        5.6       18.8       19.4            26.8           ―
(ご参考)前期実績
                   191,948     22,447     24,195          14,688      82.54
(2021年2月期)


    セグメントごとの今後の見通しは、以下のとおりであります。




                                 ―4―
                                                         東宝株式会社(9602)
                                                2022年2月期 第2四半期決算短信




映画事業
 東宝㈱、東宝東和㈱等において「劇場版 呪術廻戦 0」等、以下の作品を共同製作、配給いたします。これらに
より、映画営業事業の営業収入は37,600百万円(前年度比5.6%減)を見込んでおります。
                       東宝㈱   共同製作/配給作品
  マスカレード・ナイト                       燃えよ剣
  劇場版「きのう何食べた?」                    土竜の唄 FINAL
  あなたの番です 劇場版                      劇場版 呪術廻戦 0
  コンフィデンスマンJP 英雄編
                      東宝東和㈱等       配給受託作品
  007/ノー・タイム・トゥ・ダイ                 キャンディマン
  G.I.ジョー 漆黒のスネークアイズ
                                   ディア・エヴァン・ハンセン
  (東和ピクチャーズ㈱)
  ボス・ベイビー   ファミリー・ミッション            ハウス・オブ・グッチ
 (注)公開予定作品につきましては、公開延期等の変更が生じる可能性があります。最新の情報につきまし
    ては当社ホームページ等をご確認ください。


 映画興行事業では、TOHOシネマズ㈱等において、上記配給作品を中心に話題作を上映する予定です。映画興行事
業の営業収入は63,600百万円(前年度比37.5%増)を見込んでおります。
 また、第3四半期以降の劇場の異動予定につきましては、2021年11月に大阪府松原市に「TOHOシネマズ セブン
パーク天美」(10スクリーン)のオープンを予定しており、当連結会計年度末には全国で10スクリーン増の712ス
クリーン(共同経営56を含む)となる予定です。
 映像事業では、TOHO animation作品として劇場用アニメ「劇場版 呪術廻戦 0」を製作出資する等、コンテンツ
の確保と利用に注力いたします。東宝㈱のパッケージ事業においては、TOHO animation作品「ゴジラ S.P<シンギ
ュラポイント>」「僕のヒーローアカデミア」や「舞台『刀剣乱舞』无伝 夕紅の士 -大坂夏の陣-」、実写洋画作
品「ゴジラvsコング」等のバラエティに富んだ作品ラインナップを提供いたします。出版・商品事業は劇場用パン
フレット、キャラクターグッズにおいて「劇場版 呪術廻戦 0」等の当社配給作品等を幅広く展開する予定です。
また、「ゴジラ」をはじめとする「東宝怪獣キャラクター」の商品化権収入等の更なる拡大に努めます。ODS事業
は、「ルパン三世」アニメ化50周年記念特別上映として「ルパン三世 カリオストロの城」 4K+7.1ch(同時上映
「ルパンは今も燃えているか?」)等、幅広いジャンルのコンテンツを提供いたします。TOHOスタジオ㈱は、制作
及びスタジオ事業の一体運営の機能強化を図り、映画・TV・CM制作等の受注獲得に努めてまいります。㈱東宝映像
美術及び東宝舞台㈱では施工管理・原価管理等に努めながら、映画やTVの美術製作、イベント工事等を確保すべく
新規顧客開拓等に努め、積極的な営業活動に取り組んでまいります。以上から、映像事業の営業収入は43,000百万
円(前年度比42.8%増)を見込んでおります。
 これらの結果、映画事業全体では、営業収入は144,200百万円(前年度比24.1%増)を見込んでおります。




                             ―5―
                                                                   東宝株式会社(9602)
                                                          2022年2月期 第2四半期決算短信


演劇事業
 演劇事業では、東宝㈱の帝国劇場・シアタークリエの他、以下の公演を予定しております。この他、社外公演と
して「夫婦漫才」等を全国に展開いたします。また、東宝芸能㈱では、CM・TV・映画等での所属俳優の活動に向け
て積極的に営業活動を展開してまいります。これらの結果、演劇事業の営業収入は14,600百万円(前年度比83.7%
増)を見込んでおります。
                                      帝国劇場
  (9月) DREAM BOYS                       (10-11月) ナイツ・テイル―騎士物語―
                                        (12月) ABC座 ジャニーズ伝説2021
  (11月) マイ・フェア・レディ
                                                         at IMPERIAL THEATRE
  (2月) 笑う男 The Eternal Love -永遠の愛-      (2-3月)舞台「千と千尋の神隠し」
                                     シアタークリエ
  (8-9月)リトル・ショップ・オブ・ホラーズ                (9-10月)ドッグファイト
  (10月) VOICARION XIII~女王がいた客室~         (10-11月)Home,I'm Darling~愛しのマイホーム~
  (11-12月)GREASE                        (12月) ガラスの動物園
  (1月)リトルプリンス                           (2月) SLAPSTICKS
                                     その他の劇場
  (9-11月)オリバー!(東急シアターオーブ)*              (10月) ニュージーズ(日生劇場)*
  (10月) マドモアゼル・モーツァルト
                                        (2月) ラ・マンチャの男(日生劇場)
   (東京建物ブリリアホール)
  (注)作品名の「*」は共同製作公演となります。なお、公開延期等の変更が生じる可能性があります。
       最新の情報につきましては、当社ホームページ等をご確認ください。


不動産事業
 不動産賃貸事業では、オフィス需要の減退など厳しい状況下において、東宝㈱の不動産経営部門では、長期的視
野に立った設備改修や再開発の企画立案を通し、全国に所有する不動産の有効活用に努めつつ、テナントに対する
きめ細かな対応と意思の疎通に心掛け、業績の向上を目指します。これらの結果、不動産賃貸事業の営業収入は
27,000百万円(前年度比3.3%減)を見込んでおります。
 道路事業では、スバル興業㈱と同社の連結子会社が、原価管理の徹底を基本とし、積極的な営業活動を行い、受
注の拡大を図ってまいります。道路事業の営業収入は27,800百万円(前年度比1.2%増)を見込んでおります。
 不動産保守・管理事業では、東宝ビル管理㈱及び東宝ファシリティーズ㈱が、厳しい事業環境下において、コス
ト削減とともに新規受注の獲得に取り組んでまいります。その結果、不動産保守・管理事業の営業収入は9,700百
万円(前年度比0.5%減)を見込んでおります。
 以上の結果、不動産事業全体では、営業収入は64,500百万円(前年度比1.0%減)を見込んでおります。


その他事業
 娯楽事業及び物販・飲食事業は、東宝共榮企業㈱の「東宝調布スポーツパーク」において積極的に営業施策等を
展開してまいります。また、TOHOリテール㈱の飲食店舗・劇場売店等流通・小売サービス事業等において、厳しい
事業環境のもと需要や採算性等を勘案して営業活動を行います。
 その結果、その他事業の営業収入は2,700百万円(前年度比0.8%増)を見込んでおります。


 なお、通期における設備投資は通常の改修工事(減価償却費(予算8,800百万円)の範囲内での改修工事)と本
年11月にオープン予定の「TOHOシネマズ セブンパーク天美」の新規工事等を含め、当初予算13,900百万円を見込
んでおりましたが、新規物件購入や設備取得については機動的に追加投資を行ってまいります。


 以上の結果、当連結会計年度の営業収入は2260億円(前年度比17.7%増)、営業利益は380億円(同69.3%増)、
経常利益は400億円(同65.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は260億円(同77.0%増)を見込んでおりま
す。




                                     ―6―
                                              東宝株式会社(9602)
                                     2022年2月期 第2四半期決算短信


2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                (単位:百万円)
                       前連結会計年度            当第2四半期連結会計期間
                      (2021年2月28日)          (2021年8月31日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                        37,530               43,680
   受取手形及び売掛金                     20,345               26,023
   有価証券                          39,094               35,101
   たな卸資産                          8,906                8,422
   現先短期貸付金                       47,999               52,999
   その他                           30,192               25,962
   貸倒引当金                           △42                  △44
   流動資産合計                       184,028              192,146
 固定資産
   有形固定資産
     建物及び構築物(純額)                 79,482               82,020
     土地                          61,620               70,796
     建設仮勘定                        2,106                2,324
     その他(純額)                      8,417                8,129
     有形固定資産合計                   151,626              163,271
   無形固定資産
     のれん                          3,458                3,101
     その他                          2,608                2,594
     無形固定資産合計                     6,066                5,695
   投資その他の資産
     投資有価証券                     113,400              105,840
     その他                         18,989               18,441
     貸倒引当金                        △306                  △89
     投資その他の資産合計                 132,083              124,192
   固定資産合計                       289,776              293,160
 資産合計                           473,804              485,306




                    ―7―
                                             東宝株式会社(9602)
                                    2022年2月期 第2四半期決算短信


                                               (単位:百万円)
                      前連結会計年度            当第2四半期連結会計期間
                     (2021年2月28日)          (2021年8月31日)
負債の部
 流動負債
   買掛金                          18,397               21,030
   短期借入金                           116                   61
   未払法人税等                        2,258                7,263
   賞与引当金                           907                  975
   その他の引当金                         204                  181
   資産除去債務                           68                   44
   その他                          17,519               18,114
   流動負債合計                       39,473               47,672
 固定負債
   退職給付に係る負債                     3,489                3,564
   役員退職慰労引当金                       155                  134
   その他の引当金                         236                  236
   資産除去債務                        6,858                6,948
   その他                          34,580               33,316
   固定負債合計                       45,319               44,199
 負債合計                           84,792               91,872
純資産の部
 株主資本
   資本金                          10,355               10,355
   資本剰余金                        14,087               14,096
   利益剰余金                       357,068              369,034
   自己株式                       △23,771              △29,498
   株主資本合計                      357,740              363,989
 その他の包括利益累計額
   その他有価証券評価差額金                 19,290               16,044
   土地再評価差額金                        800                  800
   為替換算調整勘定                      △952                 △183
   退職給付に係る調整累計額                △1,059               △1,002
   その他の包括利益累計額合計                18,079               15,660
 非支配株主持分                        13,191               13,784
 純資産合計                         389,011              393,433
負債純資産合計                        473,804              485,306




                   ―8―
                                              東宝株式会社(9602)
                                     2022年2月期 第2四半期決算短信


(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
  四半期連結損益計算書
   第2四半期連結累計期間
                                                     (単位:百万円)
                     前第2四半期連結累計期間           当第2四半期連結累計期間
                       (自 2020年3月1日           (自 2021年3月1日
                       至 2020年8月31日)          至 2021年8月31日)
営業収入                              73,991                 118,050
営業原価                              45,834                  70,603
売上総利益                             28,156                  47,446
販売費及び一般管理費
 人件費                                8,259                   9,210
 広告宣伝費                              1,177                   2,501
 賞与引当金繰入額                             648                     700
 退職給付費用                               495                     490
 役員退職慰労引当金繰入額                           7                      14
 借地借家料                              2,669                   3,695
 その他                                7,801                   9,370
 販売費及び一般管理費合計                      21,058                  25,983
営業利益                                7,098                  21,463
営業外収益
 受取利息                                  58                      35
 受取配当金                                875                     811
 持分法による投資利益                            15                      44
 為替差益                                  -                      179
 その他                                  110                     263
 営業外収益合計                            1,060                   1,333
営業外費用
 支払利息                                  16                      16
 自己株式取得費用                              -                       22
 為替差損                                 201                      -
 その他                                   43                       4
 営業外費用合計                              261                      44
経常利益                                7,897                  22,752
特別利益
 固定資産売却益                              684                       5
 受取解決金                                180                      -
 助成金収入                                500                     794
 特別利益合計                             1,364                     799
特別損失
 投資有価証券評価損                             76                      23
 減損損失                                  52                      -
 臨時休業による損失                          2,211                     548
 特別損失合計                             2,340                     572
税金等調整前四半期純利益                        6,921                  22,980
法人税、住民税及び事業税                        3,213                   7,291
法人税等調整額                             △939                    △245
法人税等合計                              2,273                   7,045
四半期純利益                              4,648                  15,934
非支配株主に帰属する四半期純利益                      852                     853
親会社株主に帰属する四半期純利益                    3,795                  15,081




                     ―9―
                                            東宝株式会社(9602)
                                   2022年2月期 第2四半期決算短信


  四半期連結包括利益計算書
   第2四半期連結累計期間
                                                  (単位:百万円)
                    前第2四半期連結累計期間         当第2四半期連結累計期間
                      (自 2020年3月1日         (自 2021年3月1日
                      至 2020年8月31日)        至 2021年8月31日)
四半期純利益                           4,648                 15,934
その他の包括利益
 その他有価証券評価差額金                   △2,948                 △3,246
 為替換算調整勘定                        △186                      769
 退職給付に係る調整額                         69                      57
 持分法適用会社に対する持分相当額                 △22                      △0
 その他の包括利益合計                     △3,087                 △2,420
四半期包括利益                          1,560                  13,514
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                   704                  12,661
 非支配株主に係る四半期包括利益                   856                     852




                    ―10―
                                                東宝株式会社(9602)
                                       2022年2月期 第2四半期決算短信


(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
                                                       (単位:百万円)
                         前第2四半期連結累計期間         当第2四半期連結累計期間
                           (自 2020年3月1日         (自 2021年3月1日
                           至 2020年8月31日)        至 2021年8月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
 税金等調整前四半期純利益                        6,921                 22,980
 減価償却費                               4,094                  4,283
 のれん償却額                                356                    356
 貸倒引当金の増減額(△は減少)                     △106                   △215
 受取利息及び受取配当金                         △933                   △846
 支払利息                                   16                     16
 持分法による投資損益(△は益)                      △15                    △44
 投資有価証券評価損益(△は益)                        76                     23
 売上債権の増減額(△は増加)                      5,085                △5,669
 たな卸資産の増減額(△は増加)                     1,244                    538
 仕入債務の増減額(△は減少)                     △7,233                  2,632
 未払消費税等の増減額(△は減少)                   △3,116                  1,768
 その他                                △4,592                  2,703
 小計                                  1,799                 28,527
 利息及び配当金の受取額                         1,170                    937
 利息の支払額                               △31                    △33
 法人税等の支払額                          △11,159                △2,548
 法人税等の還付額                               25                  2,353
 営業活動によるキャッシュ・フロー                   △8,196                 29,236
投資活動によるキャッシュ・フロー
 有価証券の取得による支出                      △10,199               △22,399
 有価証券の売却による収入                        43,500                30,900
 有形固定資産の取得による支出                     △5,012               △16,417
 有形固定資産の売却による収入                         779                   174
 投資有価証券の取得による支出                     △2,005                △2,004
 貸付けによる支出                               △3                   △41
 貸付金の回収による収入                             60                     4
 金銭の信託の解約による収入                           ―                  2,600
 その他                                  △127                     67
 投資活動によるキャッシュ・フロー                    26,991               △7,115
財務活動によるキャッシュ・フロー
 短期借入金の純増減額(△は減少)                        7                  △55
 長期借入れによる収入                             15                    ―
 長期借入金の返済による支出                        △15                     ―
 自己株式の取得による支出                       △6,863                △5,779
 配当金の支払額                            △6,745                △3,116
 非支配株主への配当金の支払額                      △346                  △288
 連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得
                                        △2                    △2
 による支出
 リース債務の返済による支出                          △6                    △8
 財務活動によるキャッシュ・フロー                  △13,956                △9,250
現金及び現金同等物に係る換算差額                      △250                    873
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)                   4,587                13,744
現金及び現金同等物の期首残高                      118,445                85,827
現金及び現金同等物の四半期末残高                    123,033                99,571




                         ―11―
                                                 東宝株式会社(9602)
                                        2022年2月期 第2四半期決算短信


(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
  (継続企業の前提に関する注記)
  該当事項はありません。


  (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
  当社は、2021年4月13日開催の取締役会決議に基づき、公開買付けの方法により自己株式1,366,503株の取得を行
 っております。この取得等により、当第2四半期連結累計期間において、自己株式が5,726百万円増加し、当第2四
 半期連結会計期間末において自己株式が29,498百万円となっております。


  (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
  該当事項はありません。


  (追加情報)
  緊急事態宣言が繰り返し発出される中、当社グループでは各自治体の方針・要請等を踏まえ、対象地域の映画館
 の営業休止や営業時間短縮、演劇公演の中止・払戻等の対応、商業施設の営業休止のほか、感染状況に鑑み映画配
 給作品の公開スケジュールを変更しております。
  新型コロナウイルス感染症の影響に関する仮定について、前連結会計年度の有価証券報告書の追加情報に記載し
 た内容から重要な変更はありません。
  なお、今後の感染拡大、収束時期や収束後の市場、消費者動向には相当程度の不確実性があります。感染状況や
 経済環境への影響等が当該仮定と乖離する場合には、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー
 の状況に影響を与える可能性があります。




                           ―12―
                                                                         東宝株式会社(9602)
                                                                2022年2月期 第2四半期決算短信


    (セグメント情報等)
    【セグメント情報】
Ⅰ   前第2四半期連結累計期間(自    2020年3月1日         至   2020年8月31日)
    報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                   (単位:百万円)

                              報告セグメント                                                 四半期連結
                                                                その他               調整額 損益計算書
                                                                        合計
                     映画       演劇            不動産                (注)1              (注)2   計上額
                                                       計                               (注)3
                     事業       事業             事業
売上高

    外部顧客への売上高        37,924    2,069        32,874    72,869    1,121   73,991       ―     73,991
    セグメント間の内部売上高
                        639         6        2,128     2,774       21    2,795   △2,795        ―
    又は振替高
           計         38,564    2,076        35,003    75,644    1,142   76,786   △2,795    73,991

セグメント利益又は損失(△)          947   △1,146         9,315     9,117    △194     8,922   △1,824     7,098
 (注)   1   「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、飲食店及びスポーツ施設の経営
           事業を含んでおります。
       2   セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,824百万円は、セグメント間取引消去1百万円、各報告セグメン
           トに配分していない全社費用△1,826百万円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一
           般管理費であります。
       3   セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。


Ⅱ   当第2四半期連結累計期間(自    2021年3月1日         至   2021年8月31日)
    報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                   (単位:百万円)

                              報告セグメント                                                 四半期連結
                                                                その他               調整額 損益計算書
                                                                        合計
                     映画       演劇            不動産                (注)1              (注)2   計上額
                                                       計                               (注)3
                     事業       事業             事業
売上高

    外部顧客への売上高        77,713    6,576        32,482   116,772    1,277 118,050        ―    118,050
    セグメント間の内部売上高
                      1,091        10        2,526     3,628       21    3,649   △3,649        ―
    又は振替高
           計         78,804    6,587        35,008   120,401    1,298 121,700    △3,649   118,050

セグメント利益又は損失(△)       13,622    1,147         8,667    23,437    △101    23,335   △1,872    21,463
 (注)   1   「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、飲食店及びスポーツ施設の経営
           事業を含んでおります。
       2   セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,872百万円は、セグメント間取引消去2百万円、各報告セグメン
           トに配分していない全社費用△1,875百万円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一
           般管理費であります。
       3   セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。




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