9602 東宝 2020-10-13 15:00:00
子会社間の合併に関するお知らせ [pdf]
2020年10月13日
各 位
会 社 名 : 東 宝 株 式 会 社
代表者名 : 代表取締役社長 島 谷 能 成
(コード番号 9602 東証第 1 部、福岡)
問合せ先 : 取 締 役 副 社 長 太 古 伸 幸
( T E L : 0 3 - 3 5 9 1 - 1 2 1 7 )
子会社間の合併に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、当社の 100%子会社(連結子会社)である株式会社東
宝映画(以下「東宝映画」といいます。
)が、同じく当社の 100%子会社(非連結子会社)であ
る株式会社東宝スタジオサービス(以下「東宝スタジオサービス」といいます。
)を吸収合併す
るとともに、合併後の商号を「TOHO スタジオ株式会社」に変更することを決議しましたの
で、下記のとおりお知らせいたします。なお、本合併は、当社の完全子会社間の合併のため、開
示事項・内容を一部省略しております。
記
1.合併の目的
当社が運営する「東宝スタジオ」(東京都世田谷区成城)は、映画・CM 撮影用ステージと、
世界最高レベルのダビングステージを含むポストプロダクション施設を併せ持つ、国内随一の
映画スタジオです。
「東宝スタジオ」内に事業拠点を置く東宝映画は、
「東宝スタジオ」の前身である「東宝撮影
所」の長い歴史を受け継ぐ制作プロダクションとして、
「ゴジラ」シリーズを始めとする多くの
映画作品の制作に携わってまいりました。
一方、東宝スタジオサービスは、
「東宝スタジオ」の各事業(ステージ・機材のレンタル、及
びポストプロダクション)を当社から受託運営しております。
この度、東宝映画と東宝スタジオサービスを合併することにより、映像制作プロダクション
機能とスタジオ施設運営機能を合併後の「TOHO スタジオ株式会社」に統合するとともに、
「東
宝スタジオ」全体の運営統括機能を同社に移管いたします。これにより、
「ソフト」 「ハード」
と
の一体運営を実現し、制作準備から撮影・仕上げまでワンストップで提供可能な「総合スタジ
オ」として、「東宝スタジオ」の機能強化を図ってまいります。
なお、これまで東宝映画が行っていた映画制作事業については、合併後の新体制においても
伝統の「東宝映画」レーベルで継続してまいります。
1
2.合併の要旨
(1)合併の日程
吸収合併契約承認株主総会(合併当事会社) 2020 年 10 月 13 日
吸収合併契約締結日 2020 年 10 月 13 日
効力発生日 2020 年 12 月 1 日(予定)
(2)合併の方式
東宝映画を存続会社、東宝スタジオサービスを消滅会社とする吸収合併方式で、東宝スタジ
オサービスは解散いたします。
(3)合併に係る割当ての内容
当社の 100%子会社間の合併であるため、株式その他の財産の割当てはありません。
(4)合併に伴う新株予約権及び新株予約権付社債に関する取扱い
該当事項はありません。
3.合併の当事会社の概要
吸収合併存続会社 吸収合併消滅会社
(1)商号 株式会社東宝映画 株式会社東宝スタジオサービス
(2)本店所在地 東京都千代田区有楽町一丁目 2 番 2 号 東京都千代田区有楽町一丁目 2 番 2 号
(3)代表者の役
代表取締役社長 山内章弘 代表取締役社長 島田 充
職・氏名
(4)事業内容 映画の制作 東宝スタジオの運営受託
(5)資本金 100 百万円 20 百万円
(6)設立年月日 1971 年 11 月 8 日 1959 年 1 月 26 日
(7)発行済株式
200,000 株 40,000 株
総数
(8)決算期 2 月末 2 月末
(9)大株主及び
東宝㈱ 100% 東宝㈱ 100%
持株比率
(10)直前事業年度の財政状態及び経営成績(2020 年 2 月期)
純資産 692,290 千円 84,039 千円
総資産 1,243,818 千円 160,909 千円
売上高 3,815,192 千円 320,250 千円
営業利益 224,064 千円 6,795 千円
経常利益 224,268 千円 7,208 千円
当期純損益 ▲30,820 千円 3,944 千円
4.合併後の存続会社の状況(予定)
(1) 商号 TOHO スタジオ株式会社
(2) 本店所在地 東京都千代田区有楽町一丁目 2 番 2 号
(3) 事業内容 映画の制作、ステージ・映像機材のレンタル、不動産の賃貸
(4) 資本金 100 百万円
(5) 決算期 2 月末
※代表者は未定です。
5.今後の見通し
本合併が当社の連結業績に与える影響は軽微です。
以上