9602 東宝 2020-10-13 15:00:00
2021年2月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

              2021年2月期          第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                               2020年10月13日
上 場 会 社 名   東宝株式会社                    上場取引所                            東・福
コ ー ド 番 号   9602                  URL https://www.toho.co.jp/
代   表   者 (役職名)取締役社長         (氏名)島 谷 能 成
問合せ先責任者   (役職名)取締役管理本部経理財務担当 (氏名)加 藤 陽 則                 (TEL)03(3591)1221
四半期報告書提出予定日      2020年10月13日 配当支払開始予定日                  2020年11月17日
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無             :    無
                                                                               
                                                                                   (百万円未満切捨て)
1.2021年2月期第2四半期の連結業績(2020年3月1日~2020年8月31日)
(1)連結経営成績(累計)                                                     (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                          親会社株主に帰属
                      営業収入                      営業利益             経常利益
                                                                          する四半期純利益
                      百万円           %           百万円        %     百万円          %           百万円       %
 2021年2月期第2四半期     73,991 △48.6    7,098 △78.8     7,897 △77.2   3,795 △83.4
 2020年2月期第2四半期    144,058   8.3   33,539  32.8    34,578  31.2 22,885   35.8
(注) 包括利益 2021年2月期第2四半期 1,560 百万円 ( △92.0 %) 2020年2月期第2四半期 19,440 百万円 (2.3%)
                                                             
                                潜在株式調整後
                   1株当たり
                                  1株当たり
                  四半期純利益
                                 四半期純利益
                                円   銭                  円   銭
2021年2月期第2四半期                   21.30                      ―
2020年2月期第2四半期                  127.38                      ―
                                                                               
(2)連結財政状態
                      総資産                       純資産            自己資本比率
                                百万円                    百万円                    %
 2021年2月期第2四半期        453,913                         375,810            80.0
 2020年2月期             490,283                         388,212            76.7
(参考) 自己資本 2021年2月期第2四半期 362,933 百万円                    2020年2月期 375,841 百万円


2.配当の状況
                                                年間配当金

                 第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末                          期末             合計
                      円    銭            円   銭          円   銭        円   銭         円   銭
  2020年2月期            ―     17.50                          ―        37.50         55.00
  2021年2月期            ―     17.50
  2021年2月期(予想)                                             ―        17.50         35.00
  (注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 :                        無
      期末配当金の内訳 2020年2月期 特別配当 20円00銭
 
3.2021年2月期の連結業績予想(2020年3月1日~2021年2月28日)
                                                                        (%表示は、対前期増減率)
                                                                    親会社株主に帰属  1株当たり
               営業収入                営業利益                経常利益
                                                                     する当期純利益  当期純利益
                百万円    %            百万円         %      百万円      %           百万円       %         円   銭
    通期     165,000 △37.2 14,000 △73.5 15,500 △71.9 9,000 △75.4                                  50.50
 (注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
     詳細につきましては、本日公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
※       注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動                      : 無

        (連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)

        新規      ―社 (社名)          、除外      ―社 (社名)

(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用                      : 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
        ①   会計基準等の改正に伴う会計方針の変更                  : 無

        ②   ①以外の会計方針の変更                         : 無

        ③   会計上の見積りの変更                          : 無

        ④   修正再表示                               : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
        ①   期末発行済株式数(自己株式を含む)    2021年2月期2Q   186,490,633株   2020年2月期     186,490,633株

        ②   期末自己株式数              2021年2月期2Q    8,833,052株    2020年2月期      6,832,169株

        ③   期中平均株式数(四半期累計)       2021年2月期2Q   178,203,864株   2020年2月期2Q 179,660,050株

 
※   四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
 
※   業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
    (将来に関する記述などについてのご注意)
        本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
    判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想
    の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料4ページ「1.当四半期決
    算に関する定性的情報        (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。


    (決算補足説明資料の入手方法について)
        四半期決算補足説明資料は、TDnetで同日開示するとともに、当社ホームページにも掲載いたします。


 
                                             東宝株式会社(9602)
                                    2021年2月期 第2四半期決算短信


○添付資料の目次



    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2

    (1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2

    (2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………4

    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4

    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………7

    (1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………7

    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………9

    (3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………11

    (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………12

      (継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………12

      (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………12

      (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………12

      (追加情報) ……………………………………………………………………………………………12

      (セグメント情報等) …………………………………………………………………………………13




                         ー1ー
                                                   東宝株式会社(9602)
                                          2021年2月期 第2四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
   当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により個人消費や企業活
  動が著しく制限され、景気は急速に悪化しました。緊急事態宣言の解除後は、経済活動の再開に伴い持ち直しの動
  きは見えるものの、依然として先行きの不透明な状況が続いております。
   このような情勢下にあって当社グループでは、映画の配給作品の公開延期や演劇公演の中止を余儀なくされたほ
  か、緊急事態宣言を受けて全国の劇場、商業施設で営業を休止しておりましたが、緊急事態宣言の解除後は、政
  府、自治体および関係団体からのガイドラインに基づき、適切な感染予防の取り組みを講じたうえで順次営業を開
  始いたしました。また、延期となっていた配給作品の公開や、演劇公演も再開しております。これらの結果、営業
  収入は739億9千1百万円(前年同四半期比48.6%減)、営業利益は70億9千8百万円(同78.8%減)、経常利益
  は78億9千7百万円(同77.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は37億9千5百万円(同83.4%減)とな
  りました。なお、劇場や商業施設等の臨時休業期間中の人件費・借家料・減価償却費等、ならびに緊急事態宣言発
  出以後、解除されるまでの期間に中止を決定した、演劇公演に係る製作費用等を臨時休業による損失として特別損
  失に、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う特例措置の適用を受けた雇用調整助成金等を助成金収入として特別
  利益に計上しております。
   セグメントごとの経営成績は以下のとおりです。


  映画事業
   映画営業事業では、予定していた配給作品が相次いで公開延期となりましたが、東宝㈱において、緊急事態宣言
  の解除後に公開となりました「今日から俺は ‼ 劇場版」「コンフィデンスマンJP プリンセス編」や「映画ドラえ
  もん のび太の新恐竜」がヒットを記録したほか、スタジオジブリの長編アニメーション4作品のリバイバル上映
  を行い、好評を博しました。また、東宝㈱において劇場用映画「ブレイブ -群青戦記-」等を制作いたしました。
  東宝東和㈱等においては、「ドクター・ドリトル」等を配給いたしました。これらの結果、映画営業事業の営業収
  入は12,032百万円(前年同四半期比61.5%減)、営業利益は2,935百万円(同64.8%減)となりました。
   なお、東宝㈱における映画営業部門・国際部門を合わせた収入は、内部振替額(1,789百万円、前年同四半期比
  28.8%減)控除前で13,598百万円(同62.7%減)であり、その内訳は、国内配給収入が8,529百万円(同70.7%
  減)、製作出資に対する受取配分金収入が189百万円(同88.3%減)、輸出収入が939百万円(同53.5%減)、テレ
  ビ放映収入が755百万円(同32.8%減)、ビデオ収入が949百万円(同46.0%増)、その他の収入が2,235百万円
  (同16.8%増)でした。また、映画企画部門の収入は、内部振替額(574百万円、前年同四半期比40.5%減)控除
  前で799百万円(同62.5%減)でした。
   映画興行事業では、TOHOシネマズ㈱等において、政府からの緊急事態宣言を受け、4月中旬から5月中旬にかけ
  て全劇場で休館していましたが、緊急事態宣言解除後6月5日よりすべての劇場で営業を再開いたしました。しか
  しながら、邦洋画の話題作が軒並み公開延期となったことや、劇場再開にあたっては感染予防措置の一環として間
  隔を確保した座席販売の措置を施していたこと等もあり、当第2四半期連結累計期間における映画館入場者数は、
  7,076千人と前年同四半期比75.6%の大幅減となりました。これらの結果、映画興行事業の営業収入は12,269百万
  円(前年同四半期比76.5%減)、営業損益は3,800百万円の損失(前年同四半期は10,877百万円の営業利益)とな
  りました。
   なお、当第2四半期連結累計期間中の劇場の異動ですが、TOHOシネマズ㈱が、7月3日に東京都豊島区に「TOHO
  シネマズ 池袋」(10スクリーン)をオープンしました。当企業集団の経営するスクリーン数は全国で705スクリー
  ン(共同経営56スクリーンを含む)となっております。
   映像事業では、東宝㈱のパッケージ事業において、DVD、Blu-rayにて「天気の子」「劇場版おっさんずラブ」「舞
  台『刀剣乱舞』維伝 朧の志士たち」等を提供し、好調に推移いたしました。出版・商品事業は、劇場用パンフレッ
  ト、キャラクターグッズにおいて「映画ドラえもん のび太の新恐竜」をはじめとする当社配給作品を中心に稼働い
  たしましたが、邦洋画の話題作が公開延期となったことが影響し、大幅な減収となりました。アニメ製作事業では、
  TVアニメ「BNA ビー・エヌ・エー」等に製作出資いたしました。アニメ製作事業・実写製作事業におきましては、
  「僕のヒーローアカデミア」や「東宝怪獣キャラクター」等の商品化権収入に加え、製作出資いたしました作品の各


                              ー2ー
                                                        東宝株式会社(9602)
                                               2021年2月期 第2四半期決算短信


種配分金収入がありました。ODS事業では「PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR」等を提供いたしました。
㈱東宝映像美術及び東宝舞台㈱では、映画やTV・CM等での舞台製作・美術製作で稼働を再開したものの、ライブイベ
ントやテーマパークにおける展示物の製作業務や大規模改修工事等に関して、開催の中止や延期、見直しが相次いだ
ため、減収となりました。これらの結果、映像事業の営業収入は13,623百万円(前年同四半期比10.1%減)、営業利
益は1,813百万円(同51.7%減)となりました。
 なお、東宝㈱における映像事業部門の収入は、内部振替額(1,831百万円、前年同四半期比25.2%減)控除前で
11,669百万円(同11.6%減)であり、その内訳は、パッケージ事業収入が5,214百万円(同84.6%増)、出版・商
品事業収入が545百万円(同83.3%減)、アニメ製作事業収入が5,219百万円(同25.3%増)、実写製作事業収入が
612百万円(同50.7%減)、ODS事業収入が78百万円(同95.4%減)でした。
 以上の結果、映画事業全体では、営業収入は37,924百万円(前年同四半期比61.6%減)、営業利益は947百万円
(同95.9%減)となりました。


演劇事業
 演劇事業では、東宝㈱におきまして、緊急事態宣言が発出された4月以降、東京公演及びそれらの全国ツアー公
演をすべて中止しておりましたが、7月より順次公演を再開いたしました。再開にあたっては、劇場の消毒や換気
の強化、間隔を確保した座席販売等の感染予防の取り組みを実施しております。公演再開後、帝国劇場においては
「ジャージー・ボーイズ イン コンサート」「THE MUSICAL CONCERT at IMPERIAL THEATRE」を上演、シアターク
リエにおきましては「SHOW-ISMS」「メイビー、ハッピーエンディング」を上演いたしました。また、一部の公演
では有料のライブ映像配信やアーカイブ配信を実施し、新たな収益源の確保に努めました。東宝芸能㈱では、映像
作品の撮影中止や延期、舞台やコンサートの公演中止等の影響を受け減収となりました。以上の結果、演劇事業の
営業収入は2,069百万円(前年同四半期比76.3%減)、営業損益は1,146百万円の損失(前年同四半期は2,462百万
円の営業利益)となりました。
 なお、東宝㈱における演劇事業部門の収入は、内部振替額(87百万円、前年同四半期比15.1%増)控除前で
1,329百万円(同83.0%減)であり、その内訳は、興行収入が1,258百万円(同80.0%減)、外部公演収入が0百万
円(同100.0%減)、その他の収入が70百万円(同25.8%減)でした。


不動産事業
 不動産賃貸事業では、緊急事態宣言を受けて商業施設の臨時休館を実施したことに伴う賃料の免除や、保有する
物件の入居テナントに対しても賃料減額の措置を講じたこと等もあり、前年同四半期比で減収となりました。東宝
㈱の東宝スタジオでは、ステージレンタル事業におきまして、映画・TV・CMともに制作の延期や中止の影響を受け
減収となりました。これらの結果、不動産賃貸事業の営業収入は14,080百万円(前年同四半期比4.7%減)、営業
利益は6,483百万円(同1.8%減)となりました。
 企業集団の保有する賃貸用不動産の空室率につきましては、一時的なテナントの入れ替えにより、0.6%台で推
移しております。企業集団の固定資産の含み益については、2020年1月1日の固定資産課税台帳の固定資産税評価
額を市場価額として、税効果を考慮した後の評価差額のうちの東宝の持分は約2872億円となっております。(当該
含み益の開示は、「賃貸等不動産の時価等の開示に関する会計基準」に基づくものではなく、当会計基準とは別
に、開示情報の充実性の観点から従来より引き続き自主的に行うものです。)
 なお、東宝㈱における土地建物賃貸部門の収入は、内部振替額(409百万円、前年同四半期比5.8%減)控除前で
14,859百万円(同5.7%減)でした。
 道路事業では、老朽化によるインフラ整備をはじめとする公共投資が堅調に推移するなか、スバル興業㈱と同社
の連結子会社が、新型コロナウイルス感染防止策を講じながら安全管理の徹底を図り、技術提案等を通じた積極的
な営業活動により新規受注や既存工事の追加受注に努めました。その結果、道路事業の営業収入は14,074百万円
(前年同四半期比0.1%減)、営業利益は2,567百万円(同5.2%減)となりました。
 不動産保守・管理事業では、東宝ビル管理㈱及び東宝ファシリティーズ㈱において、ホテルや劇場等、商業施設
の臨時休業を受け清掃業務等の受注が減少、緊急事態宣言解除後も特にホテル関連では受注回復のペースが遅く前



                                ー3ー
                                                        東宝株式会社(9602)
                                               2021年2月期 第2四半期決算短信


  年同四半期比で減収となりました。また、人手確保のため、出勤調整による待機者へ支払う休業手当等の負担が営
  業利益を圧迫したことなどから、大幅な減益となりました。その結果、営業収入は4,719百万円(前年同四半期比
  11.5%減)、営業利益は264百万円(同48.8%減)となりました。
   以上の結果、不動産事業全体では、営業収入は32,874百万円(前年同四半期比3.9%減)、営業利益は9,315百万
  円(同5.2%減)となっております。


  その他事業
   娯楽事業及び物販・飲食事業は、東宝共榮企業㈱の「東宝調布スポーツパーク」、TOHOリテール㈱の飲食店舗・
  劇場売店等において政府や自治体からの要請等を踏まえ臨時休業を行ったほか、緊急事態宣言解除後も営業時間の
  短縮等を行っていたこともあり、減収となりました。その結果、その他事業の営業収入は1,121百万円(前年同四
  半期比54.1%減)、営業損益は194百万円の損失(前年同四半期は103百万円の営業利益)となりました。


(2)財政状態に関する説明
   当第2四半期連結会計期間末における財政状態は、前連結会計年度末と比較して、総資産は36,369百万円減少
  し、453,913百万円となりました。これは現金及び預金で14,869百万円の増加がありましたが、現先短期貸付金で
  20,499百万円、有価証券で16,619百万円、投資有価証券で8,775百万円の減少があったこと等によるものです。
   負債では前連結会計年度末から23,967百万円減少し、78,103百万円となりました。これは買掛金で7,233百万円、
  未払法人税等で8,414百万円の減少があったこと等によるものです。
   純資産は前連結会計年度末と比較して12,401百万円減少し、375,810百万円となりました。これは親会社株主に
  帰属する四半期純利益3,795百万円の計上及び剰余金の配当6,749百万円による利益剰余金2,953百万円の減少の他
  に、自己株式が6,862百万円増加、その他有価証券評価差額金が2,974百万円減少したこと等によるものです。


(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
   2021年2月期の業績予想につきましては、2020年7月14日に公表いたしました数値から修正を行っております。
  修正の詳細につきましては、本日公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。なお、連結業績予
  想における新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する仮定について、重要な変更はありません。
   セグメントごとの今後の見通しは、以下のとおりであります。


  映画事業
   東宝㈱、東宝東和㈱等において、以下の作品を共同製作、配給いたします。また、東宝㈱の製作部門では劇場用
  映画作品等の制作にも取り組んでまいります。これらにより、映画営業事業の営業収入は27,400百万円(前年度比
  43.9%減)を見込んでおります。
                     東宝㈱ 共同製作/配給作品
    映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダム アニメーション映画「思い、思われ、ふり、ふら
    とほぼ四人の勇者                れ」
    浅田家!                    劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
    罪の声                            STAND BY ME ドラえもん 2
    新解釈・三國志                        約束のネバーランド
    映画 えんとつ町のプペル                   劇場版ポケットモンスター ココ
    夏への扉 ―キミのいる未来へ―
                      東宝東和㈱等 配給受託作品
     トロールズ ミュージック★パワー
                             ザ・ハント
     (ギャガ共同配給)
    (注)公開スケジュールが決定している作品のみ記載しております。最新の情報につきましては、当社
    ホームページ等をご確認ください。


   映画興行事業では、TOHOシネマズ㈱等において、前記配給作品の他に「TENET テネット」等の話題作を上映する
  予定です。映画興行事業の営業収入は37,300百万円(前年度比59.1%減)を見込んでおります。


                             ー4ー
                                                           東宝株式会社(9602)
                                                  2021年2月期 第2四半期決算短信


 また、第3四半期以降の劇場の異動予定につきましては、2020年9月に東京都立川市に「TOHOシネマズ 立川立
飛」(9スクリーン)をオープン、2020年11月に愛知県名古屋市港区の「TOHOシネマズ 名古屋ベイシティ」(12
スクリーン)を閉館し、当連結会計年度末には全国で3スクリーン減の702スクリーン(共同経営56を含む)とな
る予定です。
 映像事業では、東宝㈱のパッケージ事業において、「科白劇 舞台『刀剣乱舞/灯』改変 いくさ世の徒花の記
憶」や「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」、TVアニメ「ハイキュー ‼ TO THE TOP」等のバラエティ
に富んだ作品ラインナップを提供いたします。出版・商品事業は劇場用パンフレット、キャラクターグッズにおい
て、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」「劇場版ポケットモンスター ココ」等の当社配給作品を中心に洋画作品
も幅広く展開する予定です。アニメ製作事業では、TVアニメ「呪術廻戦」を共同製作する等、コンテンツの確保と
利用に注力いたします。また、「ゴジラ」をはじめとする「東宝怪獣キャラクター」の商品化権収入等の更なる拡
大に努めます。ODS事業は、「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」「映像研には手を出すな!」「オレた
ち応援屋 ‼ 」等、幅広いジャンルのコンテンツを提供いたします。㈱東宝映像美術及び東宝舞台㈱では、人材の確
保や施工管理・原価管理等に努めながら、映画やTVの美術製作、イベント工事等の受注拡大のため、積極的な営業
活動に取り組んでまいります。以上から、映像事業の営業収入は25,300百万円(前年度比23.1%減)を見込んでお
ります。
 これらの結果、映画事業全体では、営業収入は90,000百万円(前年度比48.0%減)を見込んでおります。


演劇事業
 演劇事業では、東宝㈱の帝国劇場・シアタークリエの他、以下の公演を予定しております。この他、社外公演と
して「ダディ・ロング・レッグズ」等を全国に展開いたします。また、東宝芸能㈱では、CM・TV・映画等での所属
俳優の活動に向けて積極的に営業活動を展開してまいります。
 これらの結果、演劇事業の営業収入は8,500百万円(前年度比51.6%減)を見込んでおります。


                             帝国劇場
  (9月)VOICARION Ⅸ 信長の犬             (9月)My Story-素敵な仲間たち-
  (9月)井上芳雄&中川晃教      僕らこそミュージック    (10月)ローマの休日
  (11月)ビューティフル                     (12-1月)DREAM BOYS
                            シアタークリエ
  (9月)ダディ・ロング・レッグズ                 (9-10月)Gang Showman
  (10月)おかしな二人                      (11-12月)RENT
  (12月)オトコ・フタリ                     (1月)イフ/ゼン
  (2月)ローズのジレンマ
                            その他の劇場
   (10月)オレたち応援屋 ‼ On Stage*
                                   (10月)生きる*(日生劇場)
   (日本青年館ホール)
   (10月)秒速5センチメートル                 (11-12月)プロデューサーズ
   (ヒューリックホール東京)                   (東急シアターオーブ)
   (1-2月)マリー・アントワネット
                                   (2月)屋根の上のヴァイオリン弾き(日生劇場)
   (東急シアターオーブ)
  (注)作品名の「*」は共同製作公演となります。


不動産事業
 不動産賃貸事業では、東宝㈱の不動産経営部門で、長期的視野に立った設備改修や再開発の企画立案を通し、全
国に所有する不動産の有効活用に努めつつ、テナントに対するきめ細かな対応と意思の疎通に心掛ける等、積極的
な営業活動により業績の向上を目指します。東宝㈱の東宝スタジオでは、当社配給作品を中心に映画・TVドラマ・
CM等を積極的な営業活動で誘致して、今後も製作現場の期待に応えてまいります。これらの結果、不動産賃貸事業
の営業収入は27,100百万円(前年度比8.6%減)を見込んでおります。
 道路事業では、スバル興業㈱と同社の連結子会社が、原価管理の徹底を基本とし、積極的な営業活動を行い、受
注の拡大を図ってまいります。道路事業の営業収入は、26,900百万円(前年度比1.1%減)を見込んでおります。


                             ー5ー
                                               東宝株式会社(9602)
                                      2021年2月期 第2四半期決算短信


 不動産保守・管理事業では、東宝ビル管理㈱及び東宝ファシリティーズ㈱が、厳しい事業環境下においても営業
開発に取り組み業績の向上を目指します。その結果、不動産保守・管理事業の営業収入は9,900百万円(前年度比
8.6%減)を見込んでおります。
 以上の結果、不動産事業全体では、営業収入は63,900百万円(前年度比5.6%減)を見込んでおります。


その他事業
 娯楽事業及び物販・飲食事業は、東宝共榮企業㈱の「東宝調布スポーツパーク」、TOHOリテール㈱の飲食店舗・
劇場売店等流通・小売サービス事業において、積極的に営業施策等を展開してまいります。
 その結果、その他事業の営業収入は2,600百万円(前年度比42.8%減)を見込んでおります。


 なお、通期における設備投資は通常の改修工事(減価償却費(予算10,100百万円)の範囲内での改修工事)と本
年7月にオープンした「TOHOシネマズ 池袋」や、本年9月にオープンした「TOHOシネマズ 立川立飛」の新規工事
等を含め、予算12,800百万円の範囲内で行うことを見込んでおります。


 以上の結果、当連結会計年度の営業収入は1650億円(前年度比37.2%減)、営業利益は140億円(同73.5%減)、
経常利益は155億円(同71.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は90億円(同75.4%減)を見込んでおりま
す。




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                                              東宝株式会社(9602)
                                     2021年2月期 第2四半期決算短信


2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                (単位:百万円)
                       前連結会計年度            当第2四半期連結会計期間
                      (2020年2月29日)          (2020年8月31日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                        29,365               44,234
   受取手形及び売掛金                     25,143               20,045
   有価証券                          39,920               23,301
   たな卸資産                         10,464                9,168
   現先短期貸付金                       87,499               66,999
   その他                           27,561               27,723
   貸倒引当金                           △83                  △76
   流動資産合計                       219,870              191,395
 固定資産
   有形固定資産
     建物及び構築物(純額)                 81,999               81,336
     土地                          58,993               60,334
     建設仮勘定                        2,462                2,052
     その他(純額)                      8,266                8,227
     有形固定資産合計                   151,722              151,951
   無形固定資産
     のれん                          4,171                3,814
     その他                          2,588                2,526
     無形固定資産合計                     6,759                6,341
   投資その他の資産
     投資有価証券                      93,492               84,717
     その他                         18,836               19,808
     貸倒引当金                        △399                 △300
     投資その他の資産合計                 111,929              104,225
   固定資産合計                       270,412              262,518
 資産合計                           490,283              453,913




                    ー7ー
                                             東宝株式会社(9602)
                                    2021年2月期 第2四半期決算短信


                                               (単位:百万円)
                      前連結会計年度            当第2四半期連結会計期間
                     (2020年2月29日)          (2020年8月31日)
負債の部
 流動負債
   買掛金                          21,076               13,843
   短期借入金                           168                  175
   1年内返済予定の長期借入金                    15                   35
   未払法人税等                       11,263                2,849
   賞与引当金                           936                  911
   その他の引当金                          20                    0
   資産除去債務                           30                   33
   その他                          23,119               16,282
   流動負債合計                       56,631               34,131
 固定負債
   長期借入金                            60                   40
   退職給付に係る負債                     3,704                3,642
   役員退職慰労引当金                       149                  141
   その他の引当金                         357                  357
   資産除去債務                        6,816                6,968
   その他                          34,350               32,821
   固定負債合計                       45,439               43,971
 負債合計                          102,070               78,103
純資産の部
 株主資本
   資本金                          10,355               10,355
   資本剰余金                        14,087               14,087
   利益剰余金                       352,171              349,217
   自己株式                       △16,902              △23,764
   株主資本合計                      359,711              349,895
 その他の包括利益累計額
   その他有価証券評価差額金                 16,837               13,862
   土地再評価差額金                        800                  800
   為替換算調整勘定                      △257                 △443
   退職給付に係る調整累計額                △1,250               △1,181
   その他の包括利益累計額合計                16,129               13,038
 非支配株主持分                        12,370               12,876
 純資産合計                         388,212              375,810
負債純資産合計                        490,283              453,913




                   ー8ー
                                              東宝株式会社(9602)
                                     2021年2月期 第2四半期決算短信


(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
  四半期連結損益計算書
   第2四半期連結累計期間
                                                     (単位:百万円)
                     前第2四半期連結累計期間           当第2四半期連結累計期間
                       (自 2019年3月1日           (自 2020年3月1日
                       至 2019年8月31日)          至 2020年8月31日)
営業収入                             144,058                  73,991
営業原価                              79,877                  45,834
売上総利益                             64,180                  28,156
販売費及び一般管理費
 人件費                                9,563                   8,259
 広告宣伝費                              4,385                   1,177
 賞与引当金繰入額                             688                     648
 退職給付費用                               483                     495
 役員退職慰労引当金繰入額                          14                       7
 借地借家料                              5,144                   2,669
 その他                               10,360                   7,801
 販売費及び一般管理費合計                      30,641                  21,058
営業利益                               33,539                   7,098
営業外収益
 受取利息                                  33                      58
 受取配当金                                891                     875
 持分法による投資利益                           278                      15
 その他                                   57                     110
 営業外収益合計                            1,261                   1,060
営業外費用
 支払利息                                  16                      16
 為替差損                                 179                     201
 その他                                   26                      43
 営業外費用合計                              222                     261
経常利益                               34,578                   7,897
特別利益
 固定資産売却益                              609                     684
 受取解決金                                 -                      180
 助成金収入                                 -                      500
 特別利益合計                               609                   1,364
特別損失
 投資有価証券評価損                             58                      76
 減損損失                                  -                       52
 臨時休業による損失                             -                    2,211
 特別損失合計                                58                   2,340
税金等調整前四半期純利益                       35,129                   6,921
法人税、住民税及び事業税                       11,357                   3,213
法人税等調整額                             △163                    △939
法人税等合計                             11,193                   2,273
四半期純利益                             23,935                   4,648
非支配株主に帰属する四半期純利益                    1,050                     852
親会社株主に帰属する四半期純利益                   22,885                   3,795




                      ー9ー
                                             東宝株式会社(9602)
                                    2021年2月期 第2四半期決算短信


  四半期連結包括利益計算書
   第2四半期連結累計期間
                                                    (単位:百万円)
                    前第2四半期連結累計期間           当第2四半期連結累計期間
                      (自 2019年3月1日           (自 2020年3月1日
                      至 2019年8月31日)          至 2020年8月31日)
四半期純利益                           23,935                  4,648
その他の包括利益
 その他有価証券評価差額金                    △4,066                 △2,948
 為替換算調整勘定                          △486                  △186
 退職給付に係る調整額                           53                    69
 持分法適用会社に対する持分相当額                      3                  △22
 その他の包括利益合計                      △4,494                 △3,087
四半期包括利益                           19,440                 1,560
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                  18,390                   704
 非支配株主に係る四半期包括利益                   1,050                   856




                    ー10ー
                                                 東宝株式会社(9602)
                                        2021年2月期 第2四半期決算短信


(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
                                                        (単位:百万円)
                          前第2四半期連結累計期間         当第2四半期連結累計期間
                            (自 2019年3月1日         (自 2020年3月1日
                            至 2019年8月31日)        至 2020年8月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
 税金等調整前四半期純利益                         35,129                6,921
 減価償却費                                 4,818                4,094
 のれん償却額                                  356                  356
 貸倒引当金の増減額(△は減少)                         106                △106
 受取利息及び受取配当金                           △925                 △933
 支払利息                                     16                   16
 持分法による投資損益(△は益)                       △278                  △15
 投資有価証券評価損益(△は益)                          58                   76
 売上債権の増減額(△は増加)                      △6,118                 5,085
 たな卸資産の増減額(△は増加)                     △1,797                 1,244
 仕入債務の増減額(△は減少)                        3,897               △7,233
 未払消費税等の増減額(△は減少)                      1,496               △3,116
 その他                                   2,767               △4,592
 小計                                   39,526                1,799
 利息及び配当金の受取額                           1,108                1,170
 利息の支払額                                 △31                  △31
 法人税等の支払額                            △6,416               △11,134
 営業活動によるキャッシュ・フロー                     34,187               △8,196
投資活動によるキャッシュ・フロー
 有価証券の取得による支出                       △31,821               △10,199
 有価証券の売却による収入                         41,300                43,500
 有形固定資産の取得による支出                      △5,139                △5,012
 有形固定資産の売却による収入                        1,002                   779
 投資有価証券の取得による支出                      △9,050                △2,005
 貸付けによる支出                                △0                    △3
 貸付金の回収による収入                              59                    60
 金銭の信託の解約による収入                           400                    ―
 その他                                   △415                  △127
 投資活動によるキャッシュ・フロー                    △3,664                 26,991
財務活動によるキャッシュ・フロー
 短期借入金の純増減額(△は減少)                       △5                      7
 長期借入れによる収入                              10                    15
 長期借入金の返済による支出                         △10                   △15
 自己株式の取得による支出                          △12                 △6,863
 配当金の支払額                             △4,949                △6,745
 非支配株主への配当金の支払額                       △171                  △346
 連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得
                                         △1                    △2
 による支出
 リース債務の返済による支出                           △3                    △6
 財務活動によるキャッシュ・フロー                    △5,145               △13,956
現金及び現金同等物に係る換算差額                       △544                  △250
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)                   24,832                 4,587
現金及び現金同等物の期首残高                        78,496               118,445
連結の範囲の変更に伴う現金及び現金同等物の増減
                                          28                    ―
額(△は減少)
現金及び現金同等物の四半期末残高                     103,358               123,033




                          ー11ー
                                            東宝株式会社(9602)
                                   2021年2月期 第2四半期決算短信


(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
 (継続企業の前提に関する注記)
  該当事項はありません。


 (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
  該当事項はありません。


 (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
  該当事項はありません。


 (追加情報)
  新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する仮定について、第1四半期連結会計期間の四半期報告書の追加情
 報に記載した内容から重要な変更はありません。
  なお、今後の感染拡大、収束時期や収束後の市場、消費者動向には相当程度の不確実性があります。感染状況や
 経済環境への影響等が当該仮定と乖離する場合には、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー
 の状況に影響を与える可能性があります。




                            ー12ー
                                                                           東宝株式会社(9602)
                                                                  2021年2月期 第2四半期決算短信


    (セグメント情報等)
    【セグメント情報】
Ⅰ   前第2四半期連結累計期間(自    2019年3月1日          至    2019年8月31日)
    報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                     (単位:百万円)

                               報告セグメント                                                  四半期連結
                                                                  その他               調整額 損益計算書
                                                                          合計
                     映画        演劇            不動産                 (注)1              (注)2   計上額
                                                         計                               (注)3
                     事業        事業             事業
売上高

    外部顧客への売上高         98,688    8,730         34,197   141,617    2,441 144,058        ―    144,058
    セグメント間の内部売上高
                         846        18         2,392     3,257       32    3,289   △3,289        ―
    又は振替高
           計          99,535    8,749         36,589   144,874    2,473 147,348    △3,289   144,058

セグメント利益又は損失(△)        22,962    2,462          9,824    35,249      103   35,352   △1,813    33,539
 (注)   1   「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、飲食店・娯楽施設及びスポーツ
           施設の経営事業を含んでおります。
       2   セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,813百万円は、セグメント間取引消去25百万円、各報告セグメン
           トに配分していない全社費用△1,839百万円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一
           般管理費であります。
       3   セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。


Ⅱ   当第2四半期連結累計期間(自    2020年3月1日          至    2020年8月31日)
    報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                     (単位:百万円)

                               報告セグメント                                                  四半期連結
                                                                  その他               調整額 損益計算書
                                                                          合計
                     映画        演劇            不動産                 (注)1              (注)2   計上額
                                                         計                               (注)3
                     事業        事業             事業
売上高

    外部顧客への売上高         37,924    2,069         32,874    72,869    1,121   73,991       ―     73,991
    セグメント間の内部売上高
                         639         6         2,128     2,774       21    2,795   △2,795        ―
    又は振替高
           計          38,564    2,076         35,003    75,644    1,142   76,786   △2,795    73,991

セグメント利益又は損失(△)           947   △1,146          9,315     9,117    △194     8,922   △1,824     7,098
 (注)   1   「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、飲食店及びスポーツ施設の経営
           事業を含んでおります。
       2   セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,824百万円は、セグメント間取引消去1百万円、各報告セグメン
           トに配分していない全社費用△1,826百万円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一
           般管理費であります。
       3   セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。




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