9602 東宝 2020-07-14 15:00:00
業績予想に関するお知らせ [pdf]
2020 年 7 月 14 日
各 位
会 社 名 東 宝 株 式 会 社
代表者名 代表取締役社長 島 谷 能 成
(コード番号 9602 東証第1部、福岡)
問合せ先 取 締 役 副社 長 太 古 伸 幸
(TEL.03-3591-1214)
業績予想に関するお知らせ
2020 年 4 月 14 日に公表いたしました「2020 年 2 月期 決算短信」において未定としておりまし
た 2021 年 2 月期の業績予想を下記の通りお知らせいたします。
1.2021 年 2 月期通期連結業績予想(2020 年 3 月 1 日~2021 年 2 月 28 日)
親会社株主に帰属 1株当たり
営業収入 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
前回発表予想(A)
― ― ― ― ―
今回発表予想(B) 162,000 10,000 11,000 5,000 27.99
増 減 額(B-A) ― ― ― ―
増 減 率(%) ― ― ― ―
(ご参考)前期実績
262,766 52,857 55,068 36,609 203.77
(2020年2月期)
2.公表の理由
新型コロナウイルス感染症の拡大により、当社グループでは、行政からの要請に従い感染拡大
防止への配慮から、主力事業の映画館や演劇劇場および不動産賃貸事業の商業テナントにおいて、
営業休止等の措置を実施いたしました。また、映画営業事業において、邦洋画の公開予定作品を
多数公開延期とせざるを得ない等、新型コロナウイルスの感染拡大は、当社グループの事業全般
に大きな影響を及ぼすことが想定され、2021 年 2 月期の連結業績予想を合理的に算定することが
困難な状況が続きました。
しかしながら、緊急事態宣言が解除されて以降、社会全般で経済活動再開の動きが見えてきた
ことに加え、当社グループ事業においても、ソーシャルディスタンスに配慮した劇場座席数の制
限等はあるものの、各事業において段階的な営業再開が可能になった状況を踏まえ、現時点にお
いて入手可能な情報および合理的と判断される前提条件に基づき通期業績予想を公表することと
いたしました。
3. 業績予想の前提条件
新型コロナウイルス感染症の収束見通しは依然として予断を許さないものの、当社グループ全
ての事業において、お客さまおよび従業員の健康と安全を最優先するという大前提のもと、段階
的に通常営業への回復を模索してまいります。なお、今回の業績予想にあたっては、新型コロナ
ウイルス感染症の第2波による再度の緊急事態宣言の発出等の社会的制限が実施されないことを
前提としておりますが、当社グループ事業へのさまざまな影響は段階的に縮小しつつも今期末ま
では一定程度残るものと仮定しております。また、上記見通しは、現時点で入手可能な情報に基
づき算定したものであり、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。開
示すべき重要な事項が発生した場合には速やかに業績への影響をお知らせいたします。
また、配当予想につきましては、2020 年 4 月 14 日公表の「2020 年 2 月期 決算短信」において
開示いたしましたとおり、中間配当 17 円 50 銭、期末配当 17 円 50 銭の年間配当 35 円を予定し
ております。
以 上