9536 西部ガスHD 2021-07-29 16:00:00
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年7月29日
上場会社名 西部ガスホールディングス株式会社 上場取引所 東福
コード番号 9536 URL https://hd.saibugas.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 道永 幸典
財務戦略部連結決算グループ
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 古閑 裕一郎 TEL 092-633-2245
マネジャー
四半期報告書提出予定日 2021年8月13日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日∼2021年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第1四半期 50,083 15.3 1,926 26.5 2,068 9.7 1,481 65.5
2021年3月期第1四半期 43,425 △10.7 1,522 △47.9 1,886 △37.9 895 △58.3
(注)包括利益 2022年3月期第1四半期 18百万円 (△99.2%) 2021年3月期第1四半期 2,282百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2022年3月期第1四半期 40.01 ―
2021年3月期第1四半期 24.19 ―
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、2022年3月期第1四半
期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第1四半期 387,582 85,362 20.5
2021年3月期 389,929 86,121 20.5
(参考)自己資本 2022年3月期第1四半期 79,309百万円 2021年3月期 80,042百万円
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、2022年3月期第1四半
期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年3月期 ― 35.00 ― 35.00 70.00
2022年3月期 ―
2022年3月期(予想) 35.00 ― 35.00 70.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2022年 3月期の連結業績予想(2021年 4月 1日∼2022年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 200,000 4.2 7,000 44.3 7,000 53.6 4,000 123.0 108.04
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、添付資料P.8「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の
会計処理の適用)」をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(注)詳細は、添付資料P.8「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期1Q 37,187,567 株 2021年3月期 37,187,567 株
② 期末自己株式数 2022年3月期1Q 163,743 株 2021年3月期 163,485 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期1Q 37,023,956 株 2021年3月期1Q 37,023,821 株
(注)当社は業績連動型株式報酬制度(株式給付信託)を導入しており、期末自己株式数には、株式給付信託に係る信託口が保有する当社株式(2022年
3月期1Q 80,500株、2021年3月期80,500株)が含まれております。また、期中平均株式数(四半期累計)の計算においては、当該信託口が保有する当社
株式(2022年3月期1Q期中平均 80,500株、2021年3月期1Q期中平均 82,200株)を、控除する自己株式に含めております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる仮定及
び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関
する説明」をご覧ください。
西部ガスホールディングス㈱(9536)2022年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 8
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 9
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西部ガスホールディングス㈱(9536)2022年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループは、取り巻く事業環境の変化に迅速に対応し、グループ一体となって企業価値を拡大させていくた
め、2021年4月よりホールディングス体制による事業を開始いたしました。ホールディングス体制では、グループ
経営体制の強化及び地域に根ざした事業体制の構築を行い、グループとしてさらなる飛躍を図るとともに、お客さ
まから選ばれる西部ガスグループであり続けるため、「お客さまから圧倒的な信頼をいただくエネルギーとくらし
の総合サービス企業グループ」を目指してまいります。
当第1四半期連結累計期間の連結売上高は、ガス事業において業務用ガス販売量が増加したものの、原料費調整
によるガス料金単価の下方調整の影響等により減少しました。一方、電力・その他エネルギー事業においては、海
外へのLNG出荷の拡大により増加したほか、不動産事業においても分譲マンションの販売戸数が増加したことか
ら、売上高合計では前年同期に比べ6,658百万円増の50,083百万円となりました。
費用面につきましては、主に電力・その他エネルギー事業や不動産事業において売上原価が増加いたしました。
この結果、営業利益は前年同期に比べ404百万円増の1,926百万円、経常利益は182百万円増の2,068百万円となり
ました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は586百万円増の1,481百万円となりました。
なお、当社グループの売上高はガス事業のウエイトが高いため、冬期を中心とした期間に多く計上されるという
季節的変動があります。
〔収支の概要〕 (単位:百万円)
当第1四半期 前第1四半期
連結累計期間 連結累計期間
項 目 増 減 増減率(%)
(2021.4~ (2020.4~
2021.6) 2020.6)
売 上 高 50,083 43,425 6,658 15.3
売 上 原 価 30,714 25,463 5,251 20.6
供給販売費及び一般管理費 17,442 16,439 1,003 6.1
営 業 利 益 1,926 1,522 404 26.5
経 常 利 益 2,068 1,886 182 9.7
親 会 社 株 主 に 帰 属 す る 1,481 895 586 65.5
四 半 期 純 利 益
〔ガス販売実績等〕
当第1四半期 前第1四半期
連結累計期間 連結累計期間
項 目 単位 増 減 増減率(%)
(2021.4~ (2020.4~
2021.6) 2020.6)
家 庭 用 千m3 57,857 62,610 △4,753 △7.6
販
業 務 用 〃 119,619 105,014 14,605 13.9
売
卸 供 給 〃 26,142 22,387 3,755 16.8
量
計 〃 203,618 190,011 13,607 7.2
お 客 さ ま 戸 数 千戸 1,133.3 1,135.2 △1.9 △0.2
平 均 気 温 ℃ 20.3 19.7 0.6 -
(注)1.ガス販売量は、毎月の検針による使用量の計量に基づいたものを45MJ(メガジュール)/㎥で表記してお
ります。
2.お客さま戸数は、四半期末の都市ガスメーター取付個数であります。
〔原油価格及び為替レート〕
当第1四半期 前第1四半期
連結累計期間 連結累計期間
項 目 単位 増 減 増減率(%)
(2021.4~ (2020.4~
2021.6) 2020.6)
原 油 価 格 ドル/バレル 55.88 67.71 △11.83 △17.5
為 替 レ ー ト 円/ドル 109.51 107.63 1.88 1.7
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西部ガスホールディングス㈱(9536)2022年3月期 第1四半期決算短信
<セグメント別の概況>
①ガス
当第1四半期連結累計期間の都市ガス事業におけるお客さま戸数は113万3千戸であり、都市ガス販売量は前期
に比べ7.2%増の203,618千㎥となりました。このうち業務用ガス販売量につきましては、主に工業用分野におい
て新型コロナウイルスの影響からの回復により13.9%増の119,619千㎥となりました。家庭用ガス販売量は、平
均気温が高めに推移したこと等によりガス使用量が減少したことから7.6%減の57,857千㎥となりました。他の
事業者への卸供給ガス販売量につきましては、卸供給先の需要増によって前期に比べ16.8%増の26,142千㎥とな
りました。
以上のような都市ガス販売量の結果となったものの、ガス料金単価の下方調整の影響が上回ったこと等によ
り、売上高は前期に比べ6.4%減の25,903百万円となり、セグメント利益は昨年12月に供用を開始した安定供給
の強化を目的とした九州北部幹線の減価償却費の影響等により60.2%減の489百万円となりました。
②LPG
LPG販売量が増加したこと等により、前期に比べ19.6%増の5,054百万円となり、セグメント利益はLPG
仕入価格の上昇等により売上原価が増加したことから、前期に比べ21.4%減の176百万円となりました。
③電力・その他エネルギー
国際エネルギー事業として海外向けのLNG出荷が増加したこと等から、前期に比べ77.0%増の4,866百万円
となり、セグメント利益は44.9%増の355百万円となりました。
④不動産
㈱エストラストにおいて分譲マンションや分譲戸建の販売戸数が増加したこと等により、売上高は前期に比べ
91.4%増の11,965百万円となり、セグメント利益は155.8%増の1,159百万円となりました。
⑤その他
その他の事業には、食関連事業(食品販売事業、飲食店事業)、情報処理事業等が含まれておりますが、食関
連事業においては新型コロナウイルスからの一部回復により、売上高は前期に比べ7.5%増の5,975百万円となり
ましたが、時短営業の影響等からセグメント損益は56百万円の損失(前期セグメント損失426百万円)となりま
した。
(単位:百万円、上段 対前年同期比)
電 力 ・
項 目 ガ ス L P G そ の 他 不 動 産 そ の 他
エネルギー
△ 6.4% + 19.6% + 77.0% + 91.4% + 7.5%
売 上 高
25,903 5,054 4,866 11,965 5,975
セ グ メ ン ト 利 益 △ 60.2% △ 21.4% 44.9% + 155.8% -
又 は 損 失 ( △ ) 489 176 355 1,159 △ 56
(注)売上高及びセグメント利益にはセグメント間取引消去又は振替高を含み、セグメント利益には
各セグメントに配分していない全社費用を含んでおりません。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、387,582百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,347百万円
減少しました。これは主に、有形固定資産の減価償却が進んだことによるものです。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、302,219百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,589百万円
減少しました。これは主に、買掛金が減少したことによるものです。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、85,362百万円となり、前連結会計年度末に比べ759百万円
減少しました。これは主に、株価の下落に伴いその他有価証券評価差額金が減少したことによるものです。
この結果、自己資本比率は20.5%(前連結会計年度末20.5%)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年4月27日の決算短信で公表いたしました通期の連結業績予想から変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
資産の部
固定資産
有形固定資産
製造設備 39,425 29,072
供給設備 71,961 72,173
業務設備 19,635 13,080
その他の設備 99,660 115,374
建設仮勘定 3,424 2,103
有形固定資産合計 234,107 231,805
無形固定資産
のれん 47 43
その他無形固定資産 3,911 3,837
無形固定資産合計 3,959 3,881
投資その他の資産
投資有価証券 47,119 46,230
長期貸付金 2,475 1,558
退職給付に係る資産 7,900 8,136
繰延税金資産 2,635 2,838
その他投資 7,237 7,307
貸倒引当金 △1,006 △236
投資その他の資産合計 66,361 65,834
固定資産合計 304,427 301,520
流動資産
現金及び預金 20,546 20,968
受取手形及び売掛金 19,131 -
受取手形、売掛金及び契約資産 - 21,651
有価証券 80 -
商品及び製品 8,728 7,649
仕掛品 22,739 22,148
原材料及び貯蔵品 5,273 3,660
その他流動資産 9,130 10,108
貸倒引当金 △130 △123
流動資産合計 85,501 86,061
資産合計 389,929 387,582
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
負債の部
固定負債
社債 55,920 56,350
長期借入金 124,877 123,178
繰延税金負債 2,340 1,753
ガスホルダー修繕引当金 330 342
退職給付に係る負債 1,983 1,988
資産除去債務 373 374
その他固定負債 10,768 10,781
固定負債合計 196,592 194,769
流動負債
1年以内に期限到来の固定負債 45,261 44,764
支払手形及び買掛金 10,718 9,068
短期借入金 34,516 38,645
未払法人税等 1,804 1,514
役員賞与引当金 34 2
その他流動負債 14,880 13,453
流動負債合計 107,215 107,450
負債合計 303,808 302,219
純資産の部
株主資本
資本金 20,629 20,629
資本剰余金 5,809 5,808
利益剰余金 43,222 44,134
自己株式 △374 △374
株主資本合計 69,287 70,197
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 7,913 5,773
為替換算調整勘定 △332 248
退職給付に係る調整累計額 3,173 3,089
その他の包括利益累計額合計 10,754 9,111
非支配株主持分 6,078 6,053
純資産合計 86,121 85,362
負債純資産合計 389,929 387,582
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上高 43,425 50,083
売上原価 25,463 30,714
売上総利益 17,961 19,369
供給販売費及び一般管理費 16,439 17,442
営業利益 1,522 1,926
営業外収益
受取利息 2 1
受取配当金 460 368
持分法による投資利益 67 10
雑賃貸料 42 46
雑収入 196 315
営業外収益合計 768 742
営業外費用
支払利息 346 311
社債発行費償却 - 17
雑支出 57 271
営業外費用合計 404 600
経常利益 1,886 2,068
特別損失
投資有価証券評価損 210 -
特別損失合計 210 -
税金等調整前四半期純利益 1,675 2,068
法人税等 755 416
四半期純利益 920 1,652
非支配株主に帰属する四半期純利益 24 170
親会社株主に帰属する四半期純利益 895 1,481
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(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期純利益 920 1,652
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 1,415 △2,135
為替換算調整勘定 △31 129
退職給付に係る調整額 △7 △84
持分法適用会社に対する持分相当額 △14 457
その他の包括利益合計 1,361 △1,633
四半期包括利益 2,282 18
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 2,283 △161
非支配株主に係る四半期包括利益 △0 180
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西部ガスホールディングス㈱(9536)2022年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該
財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。
これにより、ガス小売事業者におけるガス売上、LPG売上及び電力小売収益に関して、従来は毎月の検針によ
る使用量の計量に基づき収益を認識しておりましたが、決算月の検針日から決算日までに生じた収益を見積って認
識する方法に変更しております。また、ガス事業及び不動産事業等における工事契約に関して、従来は、進捗部分
について成果の確実性が認められる工事については工事進行基準を、この要件を満たさない工事については工事完
成基準を適用しておりましたが、履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識する方法に変更し
ております。履行義務の充足に係る進捗率の見積りの方法は、主として発生原価に基づくインプット法によってお
ります。なお、契約における取引開始日から完全に履行義務を充足すると見込まれる時点までの期間がごく短い工
事契約については代替的な取扱いを適用し、一定の期間にわたり収益を認識せず、完全に履行義務を充足した時点
で収益を認識しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って
おり、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1
四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は428百万円増加し、売上原価は592百万円増加し、営業利益、経
常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ163百万円減少しております。また、利益剰余金の当期首残高は
729百万円増加しております。
収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示してい
た「受取手形及び売掛金」は、当第1四半期連結会計期間より「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めて表示
しております。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について
新たな表示方法により組替えを行っておりません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
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西部ガスホールディングス㈱(9536)2022年3月期 第1四半期決算短信
(セグメント情報)
前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
電力・ その他 調整額 損益計算書
合計
ガス LPG その他 不動産 計 (注)1 (注)2 計上額
エネルギー
(注)3
売上高
外部顧客への売上高 27,368 3,915 2,658 5,168 39,110 4,314 43,425 - 43,425
セグメント間の内部
296 312 91 1,082 1,782 1,244 3,027 △3,027 -
売上高又は振替高
計 27,665 4,227 2,749 6,250 40,892 5,559 46,452 △3,027 43,425
セグメント利益
1,230 224 245 453 2,154 △426 1,727 △204 1,522
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、食品販売事業、情報処理
事業、飲食店事業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失の調整額△204百万円には、セグメント間取引消去又は振替高45百万円及び
各報告セグメントに配分していない全社費用△250百万円が含まれております。全社費用は、報告セ
グメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
電力・ その他 調整額 損益計算書
合計
ガス LPG その他 不動産 計 (注)1 (注)2 計上額
エネルギー
(注)3
売上高
外部顧客への売上高 25,492 4,267 4,672 10,795 45,227 4,856 50,083 - 50,083
セグメント間の内部
410 787 194 1,169 2,563 1,119 3,682 △3,682 -
売上高又は振替高
計 25,903 5,054 4,866 11,965 47,790 5,975 53,766 △3,682 50,083
セグメント利益
489 176 355 1,159 2,181 △56 2,124 △197 1,926
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、食品販売事業、情報処理
事業、飲食店事業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失の調整額△197百万円には、セグメント間取引消去又は振替高△150百万円及
び各報告セグメントに配分していない全社費用△47百万円が含まれております。全社費用は、報告セ
グメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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