9532 大瓦斯 2019-07-29 15:00:00
米国シェールガス開発会社 Sabine Oil & Gas Corporation の全株式取得について [pdf]
2019 年 7 月 29 日
各 位
会 社 名 大 阪 瓦 斯 株 式 会 社
代表者名 代表取締役社長 本荘 武宏
(コード:9532 東・名証第 1 部)
問合せ先 広報部長 堀内佐智夫
(TEL.06-6205-4515)
米国シェールガス開発会社 Sabine Oil & Gas Corporation の
全株式取得について
大阪ガス株式会社(社長:本荘武宏、以下「大阪ガス」)と米国テキサス州でシェールガス開
発事業を行う Sabine Oil & Gas Holdings※1は、7 月 29 日(米国現地時間 7 月 28 日)、大阪ガ
スが米国子会社を通じて、Sabine Oil & Gas Corporation(CEO: Doug Krenek、以下「サビン
社」)の全発行済株式を取得する株式売買契約を締結しました。なお、本契約に基づく買収
手続きは、必要な許認可の取得を経た上で完了となります。
本件は、日本企業として初めて米国シェールガス開発会社を買収するものです。これにより
当社は、フリーポート LNG 事業と発電事業に加え、シェールガス開発事業を米国エネルギー
事業における 3 本目の柱に位置付け、さらなる収益拡大を進めてまいります。
サビン社は、米国テキサス州東部に、琵琶湖の 1.5 倍に相当する約 1,000km2 の鉱区を保
有しており、現在約 1,200 本の井戸から、LNG 換算で約 170 万トン/年相当のガスを生産して
います。当エリアは今後さらなる新規開発のポテンシャルを有する優良な鉱区です。
当社は、2018 年 7 月にサビン社が保有する鉱区の約半分にあたる東側エリアのガス田権
益を 35%取得し、参画時の想定を超える生産量及び収益を得てきました。本買収により、当
社は生産中の井戸が多く、安定した収益が得られている西側エリアも含め、サビン社が持つ
全ての鉱区を保有することになります。
また、当社は昨年の事業参画以降、サビン社との協業を通じて同社の優れたマネジメント
による高いオペレーター能力を確認してきました。本買収により、米国のエネルギー上流事業
においてプロジェクトを主体的に推進するオペレーターシップを獲得することで、より戦略的な
事業運営が実現できると考えています。今後、当社は米国子会社のシェールガス開発部門を
サビン社と統合することで、サビン社を米国エネルギー上流事業の推進母体として、効率的
かつ持続的な事業の成長を目指してまいります。
Daigas グループは、長期経営ビジョン・中期経営計画「Going Forward Beyond Borders
2030」において、海外エネルギー事業の展開を加速していくことを目指しています。引き続き、
海外の資源開発プロジェクトへの参画を積極的に進めるとともに、LNG トレーディングや中下
流事業も含めた海外エネルギーバリューチェーンの構築を図ってまいります。
本件が当社の連結業績に与える影響は軽微と見込んでおりますが、今後、重大な影響を
与えることが判明した場合には、速やかにお知らせいたします。
※1 Sabine Oil & Gas Holdings は、Sabine Oil & Gas Corporation の 100%株主
<サビン社の概要>
会社名 Sabine Oil & Gas Corporation (サビン オイル&ガス社)
所在地 1415 Louisiana Street, Suite 1600, Houston, Texas 77002
代表者 Doug Krenek(ダグ クレネック)
設立 2006 年
主な事業内容 東テキサスにおけるシェールガス開発事業
<大阪ガスの概要>
会社名 大阪ガス株式会社
所在地 大阪市中央区平野町 4 丁目 1 番 2 号
代表者 本荘 武宏
・米国の主要シェール生産地域とサビン社が保有する鉱区の位置
鉱区の位置
オクラホマ州
テキサス州
約400Km
ヒューストン
メキシコ
メキシコ
湾
米国エネルギー省資料を基に当社にて作成
・写真
井戸掘削現場 水圧破砕現場
以上