将来見通しに関する注意事項
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る株式その他有価証券への勧誘を構成するものではありません。
本資料に記載される業界、市場動向又は経済情勢等に関する情報は、現時点で入手可能な情報に基づ
いて作成しているものであり、弊社はその真実性、正確性、合理性及び網羅性について保証するものではなく、
また、弊社はその内容を更新する義務を負うものでもありません。
また、本資料に記載される弊社グループの計画、見通し、見積り、予測、予想その他の将来情報については、
現時点における弊社の判断又は考えにすぎず、実際の弊社グループの経営成績、財政状態その他の結果は、
国内外のエネルギー政策、法令、制度、市場等の動向、弊社グループの事業に必要な許認可の状況、土地
や発電設備等の取得・開発の成否、天候、気候、自然環境等の変動等により、本資料記載の内容又はそ
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本資料に関するお問い合わせ先
イーレックス株式会社 IR広報室
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決算概要
～2021.3期 第1四半期～
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2021.3期第1四半期ハイライト
‘20.3期 ‘21.3期 ‘21.3期
対前年同期 通期計画
（単位：億円） 第1四半期 第1四半期 通期
（単位：億円） (実績) 増減率 進捗率
(実績) (計画)
売上高 159.5 185.8 958.8 16.5％ 19.4％
営業利益 19.2 12.7 83.1 △34.0％ 15.3％
経常利益 18.2 10.5 84.6 △42.1％ 12.5％
純利益* 12.9 5.1 50.8 △60.5％ 10.1％
*親会社株主に帰属する当期（四半期）純利益
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2021.3期第1四半期ハイライト
① 小売販売電力量は約633GWh(前年比＋11.6％）
・コロナ影響により電力業界全体の電力需要は減少したが、当社グループの販売電力量は高圧、低圧とも増加
② 販売と調達のマージンの縮小等により、収益が悪化
・依然として厳しい競争環境や、燃料調整の影響により、販売単価は低下
・低位に推移したJEPXからの調達を増加させたものの、調達コストの低減は一部に留まり、収益は悪化
③ 各発電所は定期修繕を実施
・なお、豊前発電所は初期不具合対応を実施したため、計画より稼働は低下
④ 小売事業の更なる強化・拡充
・低圧のEGM合流により、高圧、低圧の更なる販売強化及び効率化
・「XOOMエナジージャパン」の買収による小売事業の拡充
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2021.3期第1四半期 売上高
（単位：億円）
958.8
売上高 185.8 億円
886.4 前年比 ＋16.5％
高圧小売
• 需要の伸びはあったものの、販売単価の低下により
売上高減(前年比-6.9％)
低圧小売
• 売上高増(前年比+7.6％)
255.3
232.7 238.7 • 需要家件数増加 約15万1千件
185.8 (前年同期比＋1万5千件）
159.5
卸売
• 調達電源を相対取引や市場に活用
豊前発電所
• 他社に全量売電
1Q 2Q 3Q 4Q 通期 1Q 通期
(実績) (計画) ※大船渡発電所
20.3期 21.3期
• イーレックスが全量受電
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2021.3期第1四半期ハイライト(高圧小売)
■販売電力量は前年度を上回り、計画も上回る
・ 販売電力量前年対比11.5％増
・ 使用量の大きい需要家への営業強化、直販の拡大等の施策により販売電力量は計画を上回る
・ CO2フリープランは順調に拡大(エルクホームズ、日本電産等)、蓄電池等の付加価値サービスも拡充
【高圧】 販売電力量
(MWh)
650,000
600,000
550,000
500,000
450,000
400,000
350,000
300,000
1Ｑ 2Ｑ 3Ｑ 4Ｑ
販売電力量(計画) 435,681 610,558 538,967 599,198
販売電力量(実績) 461,719
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2021.3期第1四半期ハイライト(低圧小売)
■販売電力量、件数ともに、ほぼ計画通りに推移
・ 販促キャンペーンやアウトバウンド強化により獲得は順調に増加
• 販売電力量前年対比11.6％増、件数1万5千件増
• 「沖縄ガスニューパワー」は、「沖縄ガス」を中心とした代理店営業により順調に進捗
(MWh) 【低圧】 販売電力量、件数
(件)
350,000 250,000
300,000 220,000
250,000 190,000
200,000 160,000
150,000 130,000
100,000 100,000
1Q 2Q 3Q 4Q
件数(計画) 152,113 159,849 196,764 233,658
件数(実績) 151,451
販売電力量(計画) 173,157 227,986 263,250 325,228
販売電力量(実績) 172,104
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2021.3期第1四半期 経常利益
（単位：億円）
87.6
84.6
経常利益 10.5 億円
前年比 －42.1％
35.4 • 販売電力量は増加したものの、販売単価の低下が大きく、
調達とのマージンが縮小し、収益性は悪化
• 豊前発電所は初期不具合対応により、コスト増
18.2 19.6 • 営業利益率：6.8％ (前年同期比：－5.2％)
14.3
10.5 • 経常利益率：5.7％ (前年同期比：－5.8％)
• 相対電源の調達コスト改善、低位な市場調達の
一層の活用により、下期以降の収益改善を目指す
1Q 2Q 3Q 4Q 通期 1Q 通期
(実績) (計画)
20.3期 21.3期
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2021.3期第1四半期 電源調達構成
■2021.3期第1四半期のJEPX価格は、コロナ影響による需要減や、原油をはじめとする資源価格の
下落により全国的に低位で推移(昨年比▲3円/kWh)
■JEPXの調達割合を当初計画より拡大させ、調達原価の低減を図る
JEPX価格推移 (システムプライス) 調達割合 (今期 第1四半期)
（円/kWh)
14.0 100％
12.0 計画に対し
JEPX比率を増加
低く推移 10.0
JEPX
8.0 相対電源
自社電源
6.0
4.0
平均単価： 平均単価：
7.8円/kWh 4.8円/kWh 2.0
0％
0.0 計画 実績
‘20.3期 第1四半期 ‘21.3期 第1四半期 9
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2021.3期第1四半期の前年同期比による減益要因
競争激化に伴う値下げや、燃料調整により販売単価は大きく低下
JEPXは大幅に低下したため、計画よりもJEPXからの調達割合を増やし、調達コストの低下を図った
⇒販売と調達のマージンの縮小等により、収益が悪化
経常利益
（単位：億円）
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連結貸借対照表の概要 (単位：億円)
2021.3期 第1四半期
2020.3期末
実績 増減 主な増減要因
流動資産 362 376 13 • 売掛金の増加＋22億円
固定資産 684 708 23 • XOOM取得によるのれんの増加＋23億円
資産合計 1,047 1,084 36
流動負債 258 294 35 • 短期借入金の増加＋47億円
固定負債 446 457 10
負債合計 705 751 46
株主資本 241 237 -3
評価・換算差額等 19 21 1
非支配株主持分 81 74 -6 • 非支配株主への配当金の支払‐8億円
純資産合計 342 333 -9
現金及び預金 162 157 -5
有利子負債 513 569 55 • 短期借入金の増加
自己資本比率 25.0％ 23.8％ -1.1％
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沖縄中城バイオマス発電所 建設状況
■ 2021年7月営業運転開始に向けて、計画通り進捗
ボイラ鉄骨工事(2020年7月撮影) 遠景(2020年7月撮影)
完成予想図
発電出力 4.9万kW
24円/kWh
FIT単価 (20年間)
燃料 PKS、木質ペレット
当社出資
45％
比率
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12
カンボジア水力発電所 建設状況
■ 準備工事着工。2023年度中の営業運転開始に向けて、計画通り進捗
全体写真(2020年7月撮影) 完成予想図
8万kW
発電能力
(369GWh/年)
売電契約先 カンボジア電力公社
7.9￠/kWh
売電価格
35年間固定
ダム面積、
85㎢(12億㎡)
貯水量
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燃料事業の積極的な海外展開
■ バイオマス燃料の安定供給に向けて、海外での燃料事業の積極的な拡大を図る
ロシア
フィリピン、ベトナム 新たな木質ペレットの
調達開始
新燃料の研究、開発
マレーシア
地元企業「Straits Green インドネシア
Energy(SGE)」との
ストックパイルJVを設立 PKSストックパイル
事業推進
シンガポール
燃料統括拠点の現地法人
「erex Singapore Pte.Ltd.」
を設立
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ENERGY RESOURCE EXCHANGE
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