2020年度決算について
2021年4月28日
北海道電力株式会社
■目次
― 目 次 ―
□連結経営成績・財政状態 ・・・ 2
□連結決算の概要 ・・・ 3
□連結経常利益の変動要因(対1月公表比較) ・・・ 5
□2021年度 連結業績予想 ・・・ 6
□2021年度 連結業績予想の概要 ・・・ 7
□2020年度 期末配当 ・・・ 8
□2021年度 配当予想 ・・・ 9
□参考資料 ・・・ 10
1
■連結経営成績・財政状態
経営成績(累計) (単位:億円)
増 減 対前年度
当年度(A) 前年度(B)
(A)-(B) 増減率%
売 上 高 7,407 7,484 △ 76 △1.0
営 業 利 益 537 424 113 26.8
経 常 利 益 411 326 85 26.1
親 会 社 株 主 に 帰 属 す る
361 267 94 35.3
当 期 純 利 益
1 株 当 た り 当 期 純 利 益 169円09銭 123円16銭 45円93銭
(注)2021年4月26日に公表いたしました連結業績予想から変更はありません。
財政状態 (単位:億円)
当年度末 前年度末 増 減
(A) (B) (A)-(B)
総 資 産 20,016 19,590 425
純 資 産 2,897 2,473 423
自 己 資 本 比 率 13.8% 12.0% 1.8%
2
■連結決算の概要(対前年度比較)
今冬の寒波の影響による増加などはありましたが、
売上高 燃料価格の低下による燃料費調整制度の影響や新型コロナウイルス感染症の影響に伴う減少
(減収) などにより、
前年度に比べ76億円減少の7,407億円となりました。
前年度に実施した高圧供給の一部契約における検針日変更の影響や新型コロナウイルス感染症の
影響に伴う減少などはありましたが、
経常利益
寒波の影響に加え、
(増益) 修繕工事の減少や燃料・資機材調達の効率化などによる費用低減に取り組んだことなどにより、
前年度に比べ85億円増加の411億円となりました。
親会社株主に
帰属する 前年度に比べ94億円増加の361億円となりました。
当期純利益
3
■連結決算の概要(対1月公表比較)
2020年度の連結経常利益については、1月分の寒波影響額の増加に加え、燃料・資機材調達などの効率化の上
積みなどから、1月に公表した業績予想に比べ110億円程度の増加となりました。
(単位:億円,億kWh)
2020年度
実績 1月公表 増減
(A) (B) (A)-(B)
売 上 高 7,407 7,190程度 220程度
営 業 利 益 537 390程度 140程度
経 常 利 益 411 300程度 110程度
親 会 社 株 主 に 帰 属 す る
当 期 純 利 益 361 260程度 100程度
( 対 前 期 増 減 率 ) (△4.3%) (△5.0%程度)
小 売 販 売 電 力 量 227 225程度 2程度
4
2020年度実績(連結決算)-経常利益の変動要因(対1月公表比較)
(単位:億円、億円程度)
+10
その他
+30
燃料・資機材調達
などの効率化の上積み
+70 411
1月分の寒波影響額の増加
300
1月公表予想 2020年度
経常利益 (実績)
5
■2021年度 連結業績予想
2021年度通期の連結業績予想につきまして、以下のとおり、公表いたします。
(単位:億円,億kWh)
2021年度 2020年度 増減
見通し(A) 実績(B)※ (A)-(B)
売 上 高 5,750程度 5,852 △100程度
営 業 利 益 330程度 537 △210程度
経 常 利 益 230程度 411 △180程度
親 会 社 株 主 に 帰 属 す る 200程度 361 △160程度
当 期 純 利 益
( 対 前 期 増 減 率 ) (△1.1%程度) (△4.3%)
小 売 販 売 電 力 量 224程度 227 △ 3程度
【主要諸元】
為 替 レ ー ト (円 / $ ) 110程度 106 4程度
原 油 C I F 価 格 ($ / b l ) 60.0程度 43.4 17.0程度
2021年度より、収益認識に関する会計基準の適用に伴い、電気事業会計規則が改正されたことから、再生可能エネルギー
固定価格買取制度に関する影響額について、収益・費用計上の対象外となります。
この変更に伴い、従来の方法に比べ、2021年度の売上高が1,700億円程度減少いたしますが、営業利益、経常利益および
親会社株主に帰属する当期純利益への影響はありません。
※なお、2020年度実績については、上記変更を適用したものと仮定して組み替え表示しております。
[新型コロナウイルス感染症の影響] 北海道内の景気は引き続き厳しい状況にあり、持ち直しの動きが足踏みしていることを
踏まえ、2021年度の新型コロナウイルス感染症の影響は、小売販売電力量において、
△4億kWh程度と見込んでいます。
6
■2021年度 連結業績予想の概要
高圧・特別高圧分野における、お客さまニーズを捉えた営業活動の推進による成果はありますが、
小売販売
前年度の寒波の影響や低圧分野における他事業者への契約切り替えの影響などにより、
電力量
対前年伸び率△1.1%程度となる見通しです。
売上高 燃料価格の上昇による燃料費調整制度の影響はあるものの、前年度の寒波の影響などにより、
(減収) 前年度に比べ100億円程度減少の5,750億円程度となる見通しです。
火力発電所の定期検査基数の減少などに伴う修繕工事の減少はあるものの、
経常利益
前年度の寒波の影響などにより、
(減益)
前年度に比べ180億円程度減少の230億円程度となる見通しです。
7
■2020年度 期末配当
期末配当金につきましては、2020年度の業績や財務状況および今後の経営環境などを総合的に勘案し、本日開
催の取締役会において、 以下のとおり2021年6月25日開催予定の第97回定時株主総会に付議することを
決議いたしました。
・当社普通株式 → 前年度に比べ10円増配し、1株につき金15円 (総額 3,079百万円)
・当社B種優先株式 → 1株につき金1,500,000円 (総額 705百万円)
8
■2021年度 配当予想
2021年度の中間・期末配当予想につきましては、中長期的な経営環境や収支状況などを総合的に勘
案し、以下のとおりといたします。
【1株当たり配当金】
普通株式 B種優先株式
中間 期末 年間 中間 期末 年間
2020年度 5円 15円 20円 1,500,000円 1,500,000円 3,000,000円
2021年度 10円 10円 20円 1,500,000円 1,500,000円 3,000,000円
(予想)
9
■参考資料
・連結収支比較表(全体)
・連結対象会社
・販売電力量(連結)
・供給電力量(連結)
・連結収支比較表(収益)
・連結収支比較表(費用・経常利益)
・連結セグメント情報
・連結キャッシュ・フロー計算書
・連結経常利益の変動要因(対前年度比較)
業績予想
・連結経常利益の変動要因(対前年度比較)
10
連結決算-収支比較表
(単位:億円)
当年度 前年度 増 減 対前年度
(A) (B) (A)-(B) 増減率%
営業収益(売上高) 7,407 7,484 △ 76 △ 1.0
経 電気事業営業収益 7,029 7,126 △ 97 △ 1.4
常 その他事業営業収益 378 357 20 5.8
収
益 営業外収益 16 31 △ 14 △ 45.7
合 計 7,424 7,515 △ 91 △ 1.2
営業費用 6,870 7,060 △ 190 △ 2.7
経 電気事業営業費用 6,517 6,746 △ 229 △ 3.4
常 その他事業営業費用 352 313 39 12.5
費
用 営業外費用 143 128 14 11.0
合 計 7,013 7,189 △ 176 △ 2.4
[営 業 利 益] [537] [424] [113] [26.8]
経 常 利 益 411 326 85 26.1
渇水準備金引当又は取崩し △ 2 △ 7 5 -
税金等調整前当期純利益 414 334 79 23.8
法 人 税 等 50 63 △ 12 △ 19.7
当 期純利益 363 271 92 34.0
非支配株主に帰属する当期純利益 1 3 △ 2 △ 54.1
親会社株主に帰属する当期純利益 361 267 94 35.3
(参考) 包括利益 460 243 217 89.4
11
連結決算-連結対象会社
連 結 子 会 社 持 分 法 適 用 会 社
北海道電力ネットワーク㈱ ※ 北海電気工事㈱ 北電総合設計㈱
北電興業㈱ 北海道パワーエンジニアリング㈱ ㈱ほくでんアソシエ
苫東コールセンター㈱ ほくでんエコエナジー㈱ 石狩LNG桟橋㈱
ほくでんサービス㈱ 北海道総合通信網㈱
ほくでん情報テクノロジー㈱ 北海道電力コクリエーション㈱
※北海道電力ネットワーク㈱は、 2020年4月1日に北海道電力㈱の一般送配電事業等を会社分割により
承継し、同日付けで北海道電力送配電事業分割準備㈱から商号を変更いたしました。
12
連結決算-販売電力量
・小売販売電力量は、お客さまニーズを捉えた営業活動の推進により当社に切り替えていただく高圧・特別高
圧のお客さまが増加したことに加え、今冬の寒波の影響はあったものの、前年度に実施した高圧供給の一部契
約における検針日変更の影響や新型コロナウイルス感染症の影響に伴う減少などから、合計で22,683百万
kWh、 対前年伸び率△4.3%となりました。(新型コロナウイルス感染症による影響:△4億kWh程度)
・他社販売電力量は、新型コロナウイルス感染症の影響などはありましたが、今冬の寒波の影響や再生
可能エネルギーの買取に伴う市場取引販売量が増加したことなどから、合計で 3,820百万kWh、対
前年伸び率35.6%となりました。
(単位:百万kWh)
当年度 前年度 増 減 対前年度
(A) (B) (A)-(B) 増減率%
電 灯 8,804 9,064 △ 260 △ 2.9
低 電 力 2,059 2,105 △ 46 △ 2.2
小 圧
計 10,863 11,169 △ 306 △ 2.8
売
高圧・特別高圧 11,820 12,532 △ 712 △ 5.7
計 22,683 23,701 △1,018 △ 4.3
他社販売電力量 3,820 2,818 1,002 35.6
小売・他社販売電力量合計 26,503 26,519 △ 16 △ 0.1
13
連結決算-供給電力量
・ 泊発電所が全基停止していることに加え、出水率が92.3%と平年を下回りましたが、供給設備の適切
な運用により、安定した供給を維持することができました。
(単位:百万kWh)
当年度 前年度 増 減 対前年度
(A) (B) (A)-(B) 増減率%
(出水率%) ( 92.3%) ( 88.7%) (3.6%)
水 力 3,450 3,277 173 5.3
自
火 力 18,007 18,020 △ 13 △ 0.1
(設備利用率%) ( -) ( -) ( -)
原 子 力 - - - -
社 新エネルギー等 129 128 1 0.2
計 21,586 21,425 161 0.7
他 社 7,945 7,546 399 5.3
揚 水 用 △ 225 △ 244 19 △ 7.8
合 計 29,306 28,727 579 2.0
※他社には、連結子会社の北海道パワーエンジニアリング㈱およびほくでんエコエナジー㈱からの受電電力量が含まれている。
14
連結収支比較表(収益)
(単位:億円)
当年度 前年度 増 減 対前年度
(A) (B) 主 な 増 減 要 因
(A)-(B) 増減率%
売 上 高 7,407 7,484 △ 76 △ 1.0
電気事業営業収益 7,029 7,126 △ 97 △ 1.4
・新型コロナウイルス感染症の影響などによる小売
2 電灯・電力料 4,959 5,578 △619 △11.1 販売電力量等の減少
・燃料費調整制度の影響
社
合 そ の 他 2,082 1,559 523 33.6 ・今冬の寒波の影響などによる地帯間・他社販売
計 電力料および託送収益の増加
地帯間・他社販売
・
(※
電力料(再掲)
578 317 261 82.4 ・再エネ特措法交付金の増加
)
託送収益(再掲) 500 360 139 38.5
子会社・連結修正 △ 12 △ 11 △ 1 -
その他事業営業収益 378 357 20 5.8
営 業 外 収 益 16 31 △ 14 △45.7
経 常 収 益 7,424 7,515 △ 91 △ 1.2
※2社合計は、北海道電力㈱と北海道電力ネットワーク㈱の合計(内部取引消去後)の実績を表示している。
15
連結収支比較表(費用・経常利益)
(単位:億円)
当年度 前年度 増 減 対前年度
(A) (B) (A)-(B)
主 な 増 減 要 因
増減率%
電 気 事 業 営 業 費 用 6,517 6,746 △229 △ 3.4
人 件 費 565 566 △ 0 △ 0.1
【増加要因】
燃 料 費 887 1,177 △289 △24.6 ・再生可能エネルギー買取増
・今冬の寒波による焚き増し
2 【減少要因】
・燃料価格の低下
社 購 入 電 力 料 1,734 1,572 161 10.3 ・新型コロナウイルス感染症の影響による焚き減らし
合 ・燃料調達などの効率化
計 修 繕 費 699 799 △100 △12.6
・修繕工事の減少
・資機材調達などの効率化
減 価 償 却 費 721 687 34 5.0 ・新規取得設備の償却開始に伴う増加
・再エネ特措法納付金の減少
そ の 他 費 用 1,930 1,972 △ 42 △ 2.1 ・資機材調達などの効率化
子 会 社 ・ 連 結 修 正 △ 21 △29 7 -
そ の 他 事 業 営 業 費 用 352 313 39 12.5
営 業 外 費 用 143 128 14 11.0
支 払 利 息 ( 再 掲 ) 104 111 △ 7 △ 7.1
経 常 費 用 7,013 7,189 △176 △ 2.4
経 常 利 益 411 326 85 26.1
16
連結決算- セグメント情報
・北海道電力セグメントの売上高は6,695億円となり、セグメント損益は、新型コロナウイルス感染症の影響に
伴う減少などはありましたが、今冬の寒波の影響に加え、燃料・資機材調達の効率化など費用低減に取り
組んだことから、362億円の経常利益となりました。
・北海道電力ネットワークセグメントの売上高は2,684億円となり、セグメント損益は、節電や省エネルギー意識
の定着に加え、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う電力需要の減少などはありましたが、資機材調達の
効率化など費用低減に取り組んだことから、11億円の経常利益となりました。
(単位:億円)
当年度
売上高 7,407
北 海 道 電 力 6,695
北 海 道 電 力 ネ ッ ト ワ ー ク 2,684
そ の 他 ※ 1 1,396
調 整 額 ※ 2 △ 3,368
セグメント損益(経常損益) 411
北 海 道 電 力 362
北 海 道 電 力 ネ ッ ト ワ ー ク 11
そ の 他 ※ 1 47
調 整 額 ※ 2 △ 10
※1 「その他」は、「北海道電力」および「北海道電力ネットワーク」セグメント以外の、その他の連結子会社等の実績である。
※2 「調整額」は、連結決算におけるセグメント間取引の消去額である。
17
連結決算-キャッシュ・フロー計算書
・営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益や減価償却費の増加などにより、
前年度に比べ338億円増加の1,365億円の収入となりました。
・投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の取得による支出の減少などにより、
前年度に比べ411億円減少の856億円の支出となりました。
・財務活動によるキャッシュ・フローは、有利子負債が減少したことなどから、
前年度に比べ344億円減少の246億円の支出となりました。
・以上の結果、現金及び現金同等物は、前年度に比べ262億円増加の837億円となりました。
(単位:億円)
当年度 前年度 増 減
(A) (B) (A)-(B)
Ⅰ.営業活動によるキャッシュ ・フロー 1,365 1,026 338
Ⅱ.投資活動によるキャッシュ ・フロー △ 856 △1,267 411
差 引 C F 〔Ⅰ+Ⅱ〕 509 △ 240 749
Ⅲ.財務活動によるキャッシュ ・フロー △ 246 98 △ 344
Ⅳ.現金及び現金同等物の増減額〔Ⅰ+Ⅱ+Ⅲ〕 262 △ 142 405
Ⅴ.現金及び現金同等物の期末残高 837 574 262
18
(白紙)
19
2020年度実績(連結決算)-経常利益の変動要因(対前年度比較)
(単位:億円)
前年度に実施した
高圧検針日変更の
影響
+100 △126
新型コロナウイルス
感染症の影響
燃料・資機材調達
+93 などの効率化 △60 その他
修繕工事の減少
△106
+184
・減価償却費の増加 など
寒波による小売・
他社販売電力量等
の増加
411
326
2019年度 2020年度
(実績) (実績) 20
2021年度連結業績予想-経常利益の変動要因(対前年度比較)
(単位:億円、億円程度)
2021年度業績予想
(対前年度比較)
修繕工事の減少
火力発電所定期
検査基数の減 前年度の
(4→3基)など 寒波の影響
+30
△180
その他
411 △30
230
・情報処理費用(DX対応等)
の増加 など
2020年度 2021年度
(実績) 収支見通し
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(お問い合わせ)
北海道電力㈱広報部広報企画グループ
TEL:011-251-4076(直通)
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