2020年度第2四半期(4~9月)決算について
2020年10月28日
北海道電力株式会社
■目次
― 目 次 ―
□第2四半期 連結経営成績・財政状態 ・・・ 2
□第2四半期 連結決算の概要 ・・・ 3
□2020年度 連結業績見通し ・・・ 4
□2020年度 中間配当 ・・・ 6
□参考資料 ・・・ 7
1
■第2四半期 連結経営成績・財政状態
経営成績(累計) (単位:億円)
増 減 対前年同期
当第2四半期(A) 前第2四半期(B)
(A)-(B) 増減率%
売 上 高 3,395 3,494 △ 98 △ 2.8
営 業 利 益 335 145 189 130.8
経 常 利 益 279 90 188 207.1
親 会 社 株 主 に 帰 属 す る
241 79 162 204.5
四 半 期 純 利 益
1 株 当 た り 四 半 期 純 利 益 114円07銭 35円16銭 78円91銭
財政状態 (単位:億円)
当第2四半期末 前年度末 増 減
(A) (B) (A)-(B)
総 資 産 19,854 19,590 263
純 資 産 2,713 2,473 239
自 己 資 本 比 率 13.0% 12.0% 1.0%
2
■第2四半期 連結決算の概要
再生可能エネルギーの固定価格買取制度の影響による増加はありましたが、
売上高 燃料価格の低下による燃料費調整制度の影響や新型コロナウイルス感染症の影響等による販売
(減収) 電力量の減少などにより、
前年同期に比べ98億円減少の3,395億円となりました。
新型コロナウイルス感染症の影響等による販売電力量の減少などはありましたが、
経常利益 発電設備の定期検査費用など修繕費の減少や固定資産税の減少に加え、
(増益) 燃料・資機材調達の効率化などによる費用低減に取り組んだことにより、
前年同期に比べ188億円増加の279億円となりました。
親会社株主に
帰属する 前年同期に比べ162億円増加の241億円となりました。
四半期純利益
3
■2020年度 連結業績見通し
2020年度通期の連結業績につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による販売電力量をはじめとした当社の
業務全般への影響を見極めることが困難な状況にあることから未定としておりましたが、新型コロナウイルス感染症が業績
に及ぼす影響などについて、今年度上期の実績を踏まえ、一定の前提を置いて算定しましたのでお知らせいたします。
(単位:億円,億kWh)
2020年度 2019年度 増減
見通し(A) 実績(B) (A)-(B)
売 上 高 7,020程度 7,484 △460程度
営 業 利 益 290程度 424 △130程度
経 常 利 益 200程度 326 △130程度
親 会 社 株 主 に 帰 属 す る 170程度 267 △100程度
当 期 純 利 益
( 対 前 期 増 減 率 ) (△6.1%程度) (4.1%)
小 売 販 売 電 力 量 223程度 237 △ 14程度
[新型コロナウイルス感染症の影響] 小売販売電力量における影響については、緊急事態宣言解除後における業務用需要を
中心とした回復基調は見られますが、2020年度中は、業務用・産業用需要ともに現状
の影響が継続するものと想定し、△6億kWh程度の影響があると見込んでいます。
[前年の高圧検針日変更による影響] 高圧の一部お客さまの検針日を変更したことにより、前年度の小売販売電力量が増加したた
め、2020年度は、前年度に比べ△7億kWh程度の影響があると見込んでいます。
【主要諸元】
為 替 レ ー ト (円 / $ ) 106程度 109 △ 3程度
原 油 C I F 価 格 ($ / b l ) 43.0程度 67.8 △24.8程度
※10月以降、為替レートは105円/$程度、原油CIF価格は50$/bl程度として想定しております。
4
■2020年度 連結業績見通しの概要
お客さまニーズを捉えた営業活動の推進により当社に切り替えていただく高圧・特別高圧のお客さ
小売販売 まは着実に増加しておりますが、前年の高圧検針日変更による影響や新型コロナウイルス感染症
の影響などにより、
電力量
前年度に比べ△6.1%程度減少する見通しです。
再生可能エネルギーの固定価格買取制度の影響による増加はありますが、燃料価格の低下によ
売上高 る燃料費調整制度の影響や前年の高圧検針日変更による影響に加え、新型コロナウイルス感染
症の影響等による販売電力量の減少などにより、
(減収)
前年度に比べ460億円程度減少の7,020億円程度となる見通しです。
前年の高圧検針日変更による影響や新型コロナウイルス感染症の影響等による販売電力量の
経常利益 減少などはありますが、発電設備の定期検査費用など修繕費の減少や現在取り組んでいる燃料・
(減益) 資機材調達の効率化などによる費用低減を反映し、
前年度に比べ130億円程度減少の200億円程度となる見通しです。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響などはありますが、市場取引の活用による供給コストの低減などを含め、経営基盤
強化推進委員会による収入拡大・費用低減の取り組みをこれまで以上に徹底し、「ほくでんグループ経営ビジョン2030」の
利益目標である連結経常利益230億円以上を目指してまいります。
5
■2020年度 中間配当
2020年度中間配当につきましては、本日開催の取締役会において、前回公表した配当予想のとおり、普通株式
は1株当たり5円、B種優先株式は定款の定めに従い1株当たり1,500,000円と決定いたしました。
【1株当たり配当金】
普通株式 B種優先株式
中間 期末 年間 中間 期末 年間
2019年度 5円 5円 10円 1,500,000円 1,500,000円 3,000,000円
(実績)
2020年度 5円 (5円) (10円) 1,500,000円 (1,500,000円) (3,000,000円)
※2020年度の( )内は予想値であり、前回(2020年7月30日公表)から変更しておりません。
6
■参考資料
・連結収支比較表(全体)
・連結対象会社
・販売電力量(連結)
・供給電力量(連結)
・連結収支比較表(収益)
・連結収支比較表(費用・経常利益)
・連結セグメント情報
・連結キャッシュ・フロー計算書
・連結経常利益の変動要因(対前年同期比較)
業績見通し
・連結経常利益の変動要因(対前年度比較)
7
連結決算-収支比較表
(単位:億円)
当第2四半期 前第2四半期
増 減
連結累計期間 連結累計期間 対前年同期増減率%
(A)-(B)
(A) (B)
営業収益(売上高) 3,395 3,494 △ 98 △ 2.8
経 電気事業営業収益 3,226 3,333 △ 107 △ 3.2
常 その他事業営業収益 169 161 8 5.3
収
益 営業外収益 7 8 △ 0 △ 3.9
合 計 3,403 3,502 △ 98 △ 2.8
営業費用 3,060 3,349 △ 288 △ 8.6
経 電気事業営業費用 2,907 3,204 △ 297 △ 9.3
常 その他事業営業費用 153 144 8 6.1
費
用 営業外費用 63 62 1 1.9
合 計 3,124 3,411 △ 287 △ 8.4
[営 業 利 益] [335] [145] [189] [130.8]
経 常 利 益 279 90 188 207.1
渇水準備金引当又は取崩し △ 5 △ 6 1 -
税金等調整前四半期純利益 285 97 187 191.0
法 人 税 等 43 19 24 126.1
四半期純利益 241 78 162 207.1
非支配株主に帰属する四半期純損失 △ 0 △ 0 0 -
親会社株主に帰属する四半期純利益 241 79 162 204.5
(参考) 四半期包括利益 258 84 173 204.8
8
連結決算-連結対象会社
連 結 子 会 社 持 分 法 適 用 会 社
北海道電力ネットワーク㈱ ※ 北海電気工事㈱ 北電総合設計㈱
北電興業㈱ 北海道パワーエンジニアリング㈱ ㈱ほくでんアソシエ
苫東コールセンター㈱ ほくでんエコエナジー㈱ 石狩LNG桟橋㈱
ほくでんサービス㈱ 北海道総合通信網㈱
ほくでん情報テクノロジー㈱ 北海道電力コクリエーション㈱
※北海道電力ネットワーク㈱は、 2020年4月1日に北海道電力㈱の一般送配電事業等を会社分割により
承継し、同日付けで北海道電力送配電事業分割準備㈱から商号を変更いたしました。
9
連結決算-販売電力量
・小売販売電力量は、お客さまニーズを捉えた営業活動の推進により当社に切り替えていただく高圧・特別高
圧のお客さまが着実に増加しているものの、新型コロナウイルス感染症の影響等による業務用需要のお客さ
まの稼働減および産業用需要のお客さまの生産減による減少影響などから、合計で10,119百万kWh、
対前年伸び率△2.2%となりました。(新型コロナウイルス感染症による影響:△3億kWh程度)
・他社販売電力量は、市場価格の低下等により卸電力取引所での販売が減少したことなどから、合計で
1,627百万kWh、対前年伸び率△3.1%となりました。
(単位:百万kWh)
当第2四半期 前第2四半期
増 減
連結累計期間 連結累計期間 対前年同期増減率%
(A)-(B)
(A) (B)
電 灯 3,944 4,048 △ 104 △ 2.6
低 電 力 656 701 △ 45 △ 6.3
小 圧
計 4,600 4,749 △ 149 △ 3.1
売
高圧・特別高圧 5,519 5,603 △ 84 △ 1.5
計 10,119 10,352 △ 233 △ 2.2
他社販売電力量 1,627 1,678 △ 51 △ 3.1
小売・他社販売電力量合計 11,746 12,030 △ 284 △ 2.4
10
連結決算-供給電力量
・ 泊発電所が全基停止していることに加え、出水率が86.4%と平年を下回りましたが、供給設備の適切
な運用により、安定した供給を維持することができました。
(単位:百万kWh)
当第2四半期 前第2四半期
増 減
連結累計期間 連結累計期間 対前年同期増減率%
(A)-(B)
(A) (B)
(出水率%) (86.4%) (85.0%) ( 1.4%)
水 力 2,012 1,915 97 5.1
自
火 力 7,454 7,532 △ 78 △ 1.0
(設備利用率%) ( -) ( -) ( -)
原 子 力 - - - -
社 新エネルギー等 58 48 10 20.7
計 9,524 9,495 29 0.3
他 社 3,421 3,610 △ 189 △ 5.2
揚 水 用 △ 121 △ 132 11 △ 8.2
合 計 12,824 12,973 △ 149 △ 1.1
※他社には、連結子会社の北海道パワーエンジニアリング㈱およびほくでんエコエナジー㈱からの受電電力量が含まれている。
11
連結収支比較表(収益)
(単位:億円)
当第2 前第2
四半期連結 四半期連結 増 減 対前年同期
累計期間 累計期間 主 な 増 減 要 因
(A)-(B) 増減率%
(A) (B)
売 上 高 3,395 3,494 △ 98 △ 2.8
電気事業営業収益 3,226 3,333 △107 △ 3.2
【減少要因】
電灯・電力料 2,339 2,519 △180 △ 7.2 ・小売販売電力量等の減少
2 ・燃料費調整制度の影響
社 【増加要因】
合 そ の 他 893 819 74 9.1
・再エネ特措法交付金の増加
計
地帯間・他社販売
(※
【減少要因】
電力料(再掲)
142 196 △ 53 △27.3
) ・地帯間・他社販売電力料の減少
・託送収益の減少
託送収益(再掲) 171 180 △ 8 △ 4.7
子会社・連結修正 △ 6 △ 5 △ 1 -
その他事業営業収益 169 161 8 5.3
営 業 外 収 益 7 8 △ 0 △ 3.9
経 常 収 益 3,403 3,502 △ 98 △ 2.8
※2社合計は、北海道電力㈱と北海道電力ネットワーク㈱の合計(内部取引消去後)の実績を表示している。
12
連結収支比較表(費用・経常利益)
(単位:億円)
当第2 前第2
四半期連結 四半期連結 増 減 対前年同期
累計期間 累計期間 (A)-(B)
主 な 増 減 要 因
増減率%
(A) (B)
電 気 事 業 営 業 費 用 2,907 3,204 △297 △ 9.3
人 件 費 280 282 △ 2 △ 0.8
【増加要因】
燃 料 費 351 543 △191 △ 35.2 ・再生可能エネルギー買取増
【減少要因】
2 ・小売・他社販売電力量の減少
社 購 ・燃料価格の低下
入 電 力 料 810 790 19 2.5 ・燃料調達などの効率化
合 ・水力発電量の増加
計 修 繕 費 264 319 △ 54 △ 17.2 ・発電設備の定期検査費用の減少
減 価 償 却 費 355 339 16 4.8 ・前年度取得設備の償却期間増加の影響
・固定資産税の減少
そ の 他 費 用 852 939 △ 87 △ 9.3
・情報処理費用の減少
子 会 社 ・ 連 結 修 正 △ 6 △ 9 2 -
そ の 他 事 業 営 業 費 用 153 144 8 6.1
営 業 外 費 用 63 62 1 1.9
支 払 利 息 ( 再 掲 ) 54 54 △ 0 △ 1.3
経 常 費 用 3,124 3,411 △287 △ 8.4
経 常 利 益 279 90 188 207.1
13
連結決算- セグメント情報
・北海道電力セグメントの売上高は3,112億円となり、セグメント損益は新型コロナウイルス感染症の影響
等による販売電力量の減少などはありましたが、当第2四半期は修繕費の水準が低位にとどまったことなどか
ら、310億円の経常利益となりました。
・北海道電力ネットワークセグメントの売上高は1,161億円となり、セグメント損益は節電や省エネルギー意
識の定着に加え、新型コロナウイルス感染症の影響による電力需要の減少などもあり、34億円の経常損失
となりました。
(単位:億円)
当第2四半期
連結累計期間
売上高 3,395
北 海 道 電 力 3,112
北 海 道 電 力 ネ ッ ト ワ ー ク 1,161
そ の 他 ※ 1 577
調 整 額 ※ 2 △ 1,456
セグメント損益(経常損益) 279
北 海 道 電 力 310
北 海 道 電 力 ネ ッ ト ワ ー ク △ 34
そ の 他 ※ 1 9
調 整 額 ※ 2 △ 6
※1 「その他」は、「北海道電力」および「北海道電力ネットワーク」セグメント以外の、その他の連結子会社等の実績である。
※2 「調整額」は、連結決算におけるセグメント間取引の消去額である。
14
連結決算-キャッシュ・フロー計算書
・営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益の増加などにより、
前年同期に比べ195億円増加の496億円の収入となりました。
・投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の取得による支出の減少などにより、
前年同期に比べ340億円減少の357億円の支出となりました。
・財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる資金調達額が減少したことなどから、
前年同期に比べ299億円減少の75億円の収入となりました。
・以上の結果、現金及び現金同等物は、期首に比べ214億円増加の789億円となりました。
(単位:億円)
当第2四半期 前第2四半期 増 減
連結累計期間 連結累計期間 (A)-(B)
(A) (B)
Ⅰ . 営 業 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー 496 300 195
Ⅱ . 投 資 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー △ 357 △ 698 340
差 引 C F 〔Ⅰ+Ⅱ〕 138 △ 397 536
Ⅲ . 財 務 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー 75 375 △ 299
Ⅳ.現金及び現金同等物の増減額〔Ⅰ+Ⅱ+Ⅲ〕 214 △ 22 236
15
第2四半期実績(連結決算)-経常利益の変動要因(対前年同期比較)
・業務用・産業用需要における小売販売電力量の減少 (単位:億円)
新型コロナウイルス
・電力需要の減少などによる他社販売電力量の減少 など
感染症の影響等による
その他 販売電力量の減少など
△43
+84
燃料・資機材調達
修繕費の減少 などの効率化
発電設備の定期 ・水力発電量の増加
検査費用の減少 など +34
(出水率85.0→86.4%)
・LNG・海外炭稼働増 など
+54
固定資産税の減少※ 279
+59
※法的分離を契機として、セグメント情報の開示区分を「北海道
電力」および「北海道電力ネットワーク」に変更したことに伴い、
90 固定資産税の四半期計上方法を変更したもの。
今年度の四半期決算特有の増減項目であり、通期での増減
は発生しない。
2019年度 2020年度
第2四半期(実績) 第2四半期(実績)
16
業績見通し(連結決算)-経常利益の変動要因(対前年度比較)
(単位:億円、億円程度)
燃料・資機材調達 前年の高圧検針日
などの効率化 変更の影響
修繕費の減少
発電設備の定期
+60
検査費用の減少など
△130
新型コロナウイルス
+90 感染症の影響等による
販売電力量の減少など
△70
その他
△80
326
・減価償却費の増加 など
200
2019年度 2020年度
(実績) 収支見通し
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(お問い合わせ)
北海道電力㈱広報部広報企画グループ
TEL:011-251-4076(直通)
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