9479 インプレス 2020-02-10 16:00:00
2020年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月10日
上 場 会 社 名 株式会社インプレスホールディングス 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 9479 URL http://www.impressholdings.com/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 唐島 夏生
問合せ先責任者 (役職名) 取締役/執行役員CFO (氏名) 山手 章弘 (TEL) 03-6837-5000(代)
四半期報告書提出予定日 2020年2月14日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 10,728 5.5 1,053 36.3 1,139 35.5 939 6.7
2019年3月期第3四半期 10,172 6.5 772 10.4 840 10.0 880 33.7
(注) 包括利益 2020年3月期第3四半期 922百万円( 64.6%) 2019年3月期第3四半期 560百万円( △22.2%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第3四半期 28.46 -
2019年3月期第3四半期 26.38 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期第3四半期 13,627 8,508 62.4 257.89
2019年3月期 12,551 7,690 61.3 233.02
(参考) 自己資本 2020年3月期第3四半期 8,508百万円 2019年3月期 7,689百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - - - 3.00 3.00
2020年3月期 - - -
2020年3月期(予想) 2.00 2.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 13,150 2.4 350 67.9 450 54.1 350 △26.2 10.61
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) - 、 除外 -社 (社名) -
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :有
(注)詳細は、添付資料P.10「四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 37,371,500株 2019年3月期 37,371,500株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 4,377,299株 2019年3月期 4,374,059株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 32,996,097株 2019年3月期3Q 33,371,898株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は,当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており,実績の業績は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社インプレスホールディングス(9479) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………5
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………6
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………8
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………8
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………9
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………10
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………10
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………10
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………10
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株式会社インプレスホールディングス(9479) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。また、主要な関係会社についても異動はありません。
当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当し、インサイ
ダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。
事業セグメント区分 主要な事業区分 主要な事業内容 主要な会社
IT メディア 出版・電子出版、ネットメディア・
(IT分野に関するコンテ &サービス サービス、ターゲットメディア等
ンツ事業及びプラットフ コンテンツ事業
㈱インプレス
ォーム事業) 企業・自治体向けSP・PRツール及び
ソリューション ㈱IAD
Webサイト等の受託制作
英普麗斯(北京)科技有限公司
出版流通プラットフォームの開発・
プラットフォーム事業
運営等
音楽 メディア 出版・電子出版、ネットメディア・
(音楽分野に関するコン &サービス サービス等
テンツ事業及びプラット コンテンツ事業
フォーム事業) 企業・自治体向けSP・PRツール及び
ソリューション ㈱リットーミュージック
Webサイト等の受託制作
プラットフォーム事業 ECプラットフォームの開発・運営等
デザイン
メディア 出版・電子出版、ネットメディア・
(デザイン分野に関する コンテンツ事業 ㈱エムディエヌコーポレーション
&サービス サービス等
コンテンツ事業)
山岳・自然 メディア 出版・電子出版、ネットメディア・
(山岳・自然分野に関す &サービス サービス等
るコンテンツ事業) コンテンツ事業 ㈱山と溪谷社
企業・自治体向けSP・PRツール及び
ソリューション
Webサイト等の受託制作
モバイルサービス メディア 出版・電子出版、ネットメディア・
(モバイル関連のコンテ &サービス サービス等
ンツ事業及びプラットフ コンテンツ事業
ォーム事業)
ソリューション Webサイト等の受託制作 ㈱ICE
電子コミックプラットフォームの開
プラットフォーム事業
発・運営等
その他 ㈱近代科学社
出版・電子出版、企業・自治体向け
㈱インプレスR&D
SP・PRツール及びWebサイト等の受
㈱クリエイターズギルド
託制作、出版流通プラットフォーム
㈱天夢人
の開発・運営等
Impress Business Development(同)
全社 グループ経営・財務戦略の策定
㈱インプレスホールディングス(当社)
グループ各社の経営管理、販売・物
㈱Impress Professional Works
流管理
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株式会社インプレスホールディングス(9479) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(当第3四半期連結累計期間の業績全般の概況)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)
が判断したものです。
また、文中の事業セグメントの売上高は、セグメント間の内部振替高を含んでおり、セグメント損益は、営業
損益をベースとしております。
当第3四半期連結累計期間につきましては、雑誌事業等の減収を、音楽アーティストなどのムック本の販売や
刊行点数の増加等による書籍販売の増加でカバーしたことに加え、IT分野のメディアと連携したイベント・セミ
ナーやデジタルメディア広告が好調に推移し、コンテンツ事業の売上高は、前年同期(8,854百万円)に比べ3.7
%増加し9,178百万円となりました。プラットフォーム事業につきましては、コンテンツホルダーとの協業による
電子コミックプラットフォーム事業、著者向けPOD(プリントオンデマンド)出版プラットフォーム事業が拡大
し、売上高が前年同期(1,426百万円)に比べ15.0%増加し、1,640百万円となりました。
これらの結果、売上高は、前年同期(10,172百万円)に比べ5.5%(555百万円)増加し、10,728百万円となり
ました。営業利益につきましては、増収と収益性の改善により、前年同期(772百万円)に比べ280百万円増加し、
1,053百万円となりました。経常利益につきましては、前年同期(840百万円)に比べ298百万円増加し、1,139百
万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、前年同期に発生した投資有価証券売却
益の計上等の影響はあるものの増益により、前年同期(880百万円)に比べ58百万円増加し、939百万円となりま
した。
(セグメント別の概況)
① IT
ITセグメントにつきましては、アジア及び国内市場向け受託案件の減少や雑誌の季刊化の影響等により雑誌事
業が減収となったものの、刊行点数の増加やパソコン/プログラミング関連の入門書等が好調だったことにより
書 籍 及 び ム ッ ク 販 売 が 増 加、 主 力 の デ ジ タ ル 総 合 ニ ュ ー ス サ ー ビ ス 「Impress Watch」(https://www.
watch.impress.co.jp/)等の広告収入の増加に加え、ネットメディアやターゲットメディアと連携したイベン
ト・セミナー、ターゲット広告が好調に推移したことで、コンテンツ事業の売上高は前年同期(4,447百万円)に
比べ5.9%増加し、4,709百万円となりました。
また、プラットフォーム事業につきましては、パートナー出版社の電子書籍の販売が好調であったことにより、
売上高は前年同期(118百万円)に比べ1.5%増加し、120百万円となりました。
以上により、「IT」の売上高は、前年同期(4,565百万円)比5.8%増の4,829百万円となりました。セグメント
利益は、増収と収益性の改善及びアジア事業の販売管理費の削減により、前年同期(485百万円)と比べ178百万
円増加し、663百万円となりました。
② 音楽
音楽セグメントにつきましては、雑誌事業の減収や刊行点数の減少等による書籍販売の減少はあったものの、
音楽アーティスト関連のムック本の出荷が好調であったことに加え受託売上も増加し、コンテンツ事業の売上高
は前年同期(1,094百万円)に比べ7.6%増加し、1,177百万円となりました。
ま た、 プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 事 業 に つ き ま し て は、 楽 器 マ ー ケ ッ ト プ レ イ ス 「 デ ジ マ ー ト 」(https://www.
digimart.net/)における楽器店からの決済サービス収入の増加により、売上高は前年同期(211百万円)に比べ
5.4%増加し、223百万円となりました。
以上により、「音楽」の売上高は、前年同期(1,306百万円)比7.2%増の1,400百万円となりました。セグメン
ト利益では、増収と収益性の改善により、前年同期(19百万円の損失)と比べ51百万円増加し、31百万円となり
ました。
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株式会社インプレスホールディングス(9479) 2020年3月期 第3四半期決算短信
③ デザイン
デザインセグメントにつきましては、大型季節商品であるカレンダーの刊行点数増加による出荷増があったも
のの、雑誌の休刊による雑誌事業の減収や刊行点数の減少等によるムック販売の減少等により、コンテンツ事業
は減収となりました。
以上により、「デザイン」の売上高は、前年同期(744百万円)比2.3%減の727百万円となりました。セグメン
ト利益では、減収するも収益性の改善により、前年同期(53百万円)と比べ19百万円増加し、73百万円となりま
した。
④ 山岳・自然
山岳・自然セグメントにつきましては、電子書籍の販売の増加に加え狩猟やキャンプ等を扱ったムック本の出
荷が好調であったものの、前期の創刊1000号記念の影響等で雑誌事業が減収、また刊行遅れの影響などにより書
籍販売が減少し、コンテンツ事業は減収となりました。
以上により、「山岳・自然」の売上高は、前年同期(1,694百万円)比4.6%減の1,617百万円となりました。セ
グメント利益では、減収を収益性の改善や販売管理費の削減で補えず、前年同期(276百万円)と比べ3百万円減
少し、272百万円となりました。
⑤ モバイルサービス
モバイルサービスセグメントにつきましては、新規コンテンツの投入の遅れ等により電子書籍の販売が減少し
たことなどにより、コンテンツ事業の売上高は前年同期(233百万円)と比べ9.5%減少し、211百万円となりまし
た。
また、プラットフォーム事業につきましては、コンテンツホルダーとの協業による電子コミック等の販売プラ
ットフォームの増収により、売上高は前年同期(1,001百万円)と比べ17.3%増加し1,174百万円となりました。
以上により、「モバイルサービス」の売上高は、前年同期(1,234百万円)比12.3%増の1,385百万円となりま
した。セグメント利益では、収益性の低下と人材強化に伴う人件費が増加したものの増収により、前年同期(145
百万円)と比べ38百万円増加し、184百万円となりました。
⑥ その他
その他セグメントにつきましては、前期に行った㈱近代科学社の決算期変更による書籍販売減少等の影響はあ
ったものの、Web制作・運用等の受託案件の増加や鉄道関連書籍等の販売が増加、加えて著書向けPOD出版プラッ
トフォームサービスの登録者数の拡大等により、売上高は前年同期(766百万円)比12.2%増の859百万円となり
ました。セグメント利益では、収益性は低下したものの増収と販売管理費の削減により、前年同期(5百万円の
損失)と比べ23百万円増加し、18百万円となりました。
⑦ 全社
全社区分につきましては、純粋持株会社である当社と、グループの経営管理及び販売・物流管理機能を担う㈱
Impress Professional Worksで構成されており、グループ会社からの配当、情報システム等の経営インフラの使
用料及びグループ会社や出版社を中心とするパートナー会社の物流・販売管理に伴う手数料収入を売上高として
計上し、経営インフラ等の運営に係る費用を負担しております。
全社区分の売上高は、グループ会社からの配当収入やグループ内手数料等の増加により、前年同期(1,116百万
円)比15.9%増の1,293百万円となりました。セグメント利益では、人件費の増加はあったものの増収により、前
年同期(27百万円)と比べ84百万円増加し、112百万円となりました。
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株式会社インプレスホールディングス(9479) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
(資産、負債及び純資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末の資産につきましては、現金及び預金の増加や季節的変動要因による受取手形及
び売掛金の増加に加え、商品及び製品が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ1,075百万円増加し
13,627百万円となりました。負債につきましては、季節的変動要因による賞与引当金の減少や有利子負債の返済
等による減少はあったものの、仕入債務等の増加や未払法人税等の計上による増加により、257百万円増加し
5,118百万円となりました。純資産につきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により、818百万
円増加し8,508百万円となりました。
自己資本は8,508百万円となり、自己資本比率は62.4%と前連結会計年度末(61.3%)と比べ1.1ポイントの増
加となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期業績連結予想につきましては概ね予定通りの進捗であり、公表済みの業績予想に変更はありません。
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株式会社インプレスホールディングス(9479) 2020年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,312,452 4,457,441
受取手形及び売掛金 4,363,842 5,030,190
有価証券 100,000 300,000
商品及び製品 1,115,866 1,246,393
仕掛品 111,127 118,013
その他 376,187 440,026
返品債権特別勘定 △15,100 △20,900
貸倒引当金 △23,545 △50,377
流動資産合計 10,340,831 11,520,787
固定資産
有形固定資産 392,828 400,216
無形固定資産
ソフトウエア 145,014 154,868
その他 14,445 14,445
無形固定資産合計 159,460 169,313
投資その他の資産
投資有価証券 891,972 782,281
破産更生債権等 43,779 -
繰延税金資産 293,374 271,760
その他 473,284 483,103
貸倒引当金 △43,779 -
投資その他の資産合計 1,658,631 1,537,144
固定資産合計 2,210,920 2,106,675
資産合計 12,551,751 13,627,462
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,397,248 1,652,711
短期借入金 350,000 350,000
1年内返済予定の長期借入金 185,651 112,500
未払法人税等 66,605 203,057
賞与引当金 204,840 29,392
返品調整引当金 172,406 196,989
その他 1,065,627 1,182,305
流動負債合計 3,442,378 3,726,955
固定負債
長期借入金 137,500 93,750
繰延税金負債 45,874 6,913
退職給付に係る負債 1,128,985 1,185,241
長期未払金 104,242 104,242
その他 2,117 1,598
固定負債合計 1,418,719 1,391,744
負債合計 4,861,097 5,118,700
6
株式会社インプレスホールディングス(9479) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 5,341,021 5,341,021
資本剰余金 1,667,914 1,667,861
利益剰余金 1,403,122 2,240,330
自己株式 △780,804 △781,280
株主資本合計 7,631,253 8,467,932
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 103,814 64,510
為替換算調整勘定 49,470 49,853
退職給付に係る調整累計額 △95,467 △73,533
その他の包括利益累計額合計 57,817 40,829
非支配株主持分 1,582 -
純資産合計 7,690,653 8,508,762
負債純資産合計 12,551,751 13,627,462
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株式会社インプレスホールディングス(9479) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 10,172,278 10,728,277
売上原価 5,946,609 6,274,987
売上総利益 4,225,669 4,453,290
返品調整引当金繰入額 94,011 30,382
差引売上総利益 4,131,658 4,422,908
販売費及び一般管理費 3,358,681 3,369,643
営業利益 772,976 1,053,264
営業外収益
受取利息 322 1,254
受取配当金 1,063 871
持分法による投資利益 76,749 77,948
その他 8,644 10,516
営業外収益合計 86,780 90,590
営業外費用
支払利息 4,072 3,064
為替差損 927 378
支払手数料 1,254 750
出資金運用損 9,432 -
その他 3,463 244
営業外費用合計 19,151 4,436
経常利益 840,605 1,139,419
特別利益
投資有価証券売却益 254,199 41,444
新株予約権戻入益 14,704 -
特別利益合計 268,904 41,444
税金等調整前四半期純利益 1,109,509 1,180,863
法人税、住民税及び事業税 228,140 244,024
法人税等調整額 △627 △2,295
法人税等合計 227,512 241,728
四半期純利益 881,997 939,134
非支配株主に帰属する四半期純利益 1,538 -
親会社株主に帰属する四半期純利益 880,459 939,134
8
株式会社インプレスホールディングス(9479) 2020年3月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 881,997 939,134
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △341,321 △39,303
為替換算調整勘定 △3,484 382
退職給付に係る調整額 23,045 21,933
その他の包括利益合計 △321,761 △16,987
四半期包括利益 560,236 922,146
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 558,697 922,146
非支配株主に係る四半期包括利益 1,538 -
9
株式会社インプレスホールディングス(9479) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税金等調整前当期純利益に対する税
効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税金等調整前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算し
ております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
その他 調整額 財務諸表
モバイル (注)1 (注)3 計上額
IT 音楽 デザイン 山岳・自然 計
サービス (注)2
売上高 4,565,674 1,306,730 744,197 1,694,782 1,234,327 9,545,711 766,088 △139,521 10,172,278
セグメント利益又は
485,537 △19,246 53,951 276,006 145,919 942,168 △5,240 △163,951 772,976
セグメント損失(△)
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、出版・電子出版、Webサイト等
の受託制作及び出版流通プラットフォームの開発・運営等が含まれております。
2.セグメント利益又はセグメント損失は、調整を行い、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
3.調整額は以下のとおりであります。
セグメント利益又はセグメント損失の調整額△163,951千円には、セグメント間の内部売上高の取引消去
△139,521千円、各報告セグメントに配賦していない全社費用△1,071,909千円、セグメント間の営業費用の
取引消去1,047,479千円が含まれております。
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
その他 調整額 財務諸表
モバイル (注)1 (注)3 計上額
IT 音楽 デザイン 山岳・自然 計
サービス (注)2
売上高 4,829,722 1,400,931 727,076 1,617,386 1,385,617 9,960,734 859,661 △92,118 10,728,277
セグメント利益 663,946 31,938 73,847 272,014 184,388 1,226,135 18,274 △191,145 1,053,264
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、出版・電子出版、Webサイト等
の受託制作及び出版流通プラットフォームの開発・運営等が含まれております。
2.セグメント利益は、調整を行い、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
3.調整額は以下のとおりであります。
セグメント利益の調整額△191,145千円には、セグメント間の内部売上高の取引消去△92,118千円、各報告
セグメントに配賦していない全社費用△1,166,241千円、セグメント間の営業費用の取引消去1,067,214千円
が含まれております。
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