9479 インプレス 2019-02-08 16:00:00
2019年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年2月8日
上 場 会 社 名 株式会社インプレスホールディングス 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 9479 URL http://impressholdings.com
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)唐島 夏生
問合せ先責任者 (役職名)取締役/執行役員CFO (氏名)山手 章弘 (TEL)03-6837-5000(代)
四半期報告書提出予定日 2019年2月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2019年3月期第3四半期の連結業績(2018年4月1日~2018年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期第3四半期 10,172 6.5 772 10.4 840 10.0 880 33.7
2018年3月期第3四半期 9,547 4.6 700 33.2 764 32.4 658 46.4
(注) 包括利益 2019年3月期第3四半期 560 百万円 ( △22.2%) 2018年3月期第3四半期 719 百万円 (69.8%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年3月期第3四半期 26.38 -
2018年3月期第3四半期 19.74 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年3月期第3四半期 13,094 8,074 61.6
2018年3月期 12,788 7,670 59.8
(参考) 自己資本 2019年3月期第3四半期 8,064 百万円 2018年3月期 7,647 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年3月期 - - - 2.50 2.50
2019年3月期 - - -
2019年3月期(予想) 2.50 2.50
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 :無
3.2019年3月期の連結業績予想(2018年4月1日~2019年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 12,150 2.1 200 16.3 350 △19.9 10.49
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 :無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 : 無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名)- 、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、添付資料P.10「四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期3Q 37,371,500株 2018年3月期 37,371,500株
② 期末自己株式数 2019年3月期3Q 4,373,459株 2018年3月期 4,011,986株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年3月期3Q 33,371,898株 2018年3月期3Q 33,362,276株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社インプレスホールディングス(9479) 2019年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………5
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………6
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………8
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………8
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………9
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………10
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………10
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………10
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………10
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………11
1
株式会社インプレスホールディングス(9479) 2019年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、事業
セグメント区分の変更及び主要な関係会社の異動はありませんが、事業区分を変更しております。
当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当し、インサイ
ダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。
事業セグメント区分 主要な事業区分 主要な事業内容 主要な会社
IT メディア 出版・電子出版、ネットメディア・
(IT分野に関するコンテ &サービス サービス、ターゲットメディア等
ンツ事業及びプラットフ コンテンツ事業 ㈱インプレス
ォーム事業) 企業・自治体向けSP・PRツール及び ㈱IAD
ソリューション
Webサイト等の受託制作 英普麗斯(北京)科技有限公司
Impress Group Singapore Pte. Ltd.
出版流通プラットフォームの開発・
プラットフォーム事業
運営等
音楽 メディア 出版・電子出版、ネットメディア・
(音楽分野に関するコン &サービス サービス等
テンツ事業及びプラット コンテンツ事業
フォーム事業) 企業・自治体向けSP・PRツール及び
ソリューション ㈱リットーミュージック
Webサイト等の受託制作
プラットフォーム事業 ECプラットフォームの開発・運営等
デザイン
メディア 出版・電子出版、ネットメディア・
(デザイン分野に関する コンテンツ事業 ㈱エムディエヌコーポレーション
&サービス サービス等
コンテンツ事業)
山岳・自然 メディア 出版・電子出版、ネットメディア・
(山岳・自然分野に関す &サービス サービス等
るコンテンツ事業) コンテンツ事業 ㈱山と溪谷社
企業・自治体向けSP・PRツール及び
ソリューション
Webサイト等の受託制作
モバイルサービス メディア 電子出版、ネットメディア・サービ
(モバイル関連のコンテ &サービス ス等
ンツ事業及びプラットフ コンテンツ事業
ォーム事業) 企業・自治体向けSP・PRツール及び
ソリューション ㈱ICE
Webサイト等の受託制作
電子コミックプラットフォームの開
プラットフォーム事業
発・運営等
㈱近代科学社
その他 出版・電子出版、企業・自治体向け
㈱インプレスR&D
SP・PRツール及びWebサイト等の受
㈱クリエイターズギルド
託制作、出版流通プラットフォーム
㈱天夢人
の開発・運営等
Impress Business Development(同)
全社 グループ経営・財務戦略の策定
㈱インプレスホールディングス(当社)
グループ各社の経営管理、販売/物
㈱Impress Professional Works
流管理
2
株式会社インプレスホールディングス(9479) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(当第3四半期連結累計期間の業績全般の概況)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)
が判断したものです。
また、文中の事業セグメントの売上高は、セグメント間の内部振替高を含んでおり、セグメント損益は、営業
損益をベースとしております。
なお、事業セグメント区分の変更はありませんが、第1四半期連結会計期間において事業区分を変更し、前第
3四半期連結累計期間については組替えを行っております。
当第3四半期連結累計期間につきましては、アジア市場向けSP(セールスプロモーション)の受託案件の減少
や雑誌事業の減収等はあったものの、書籍及び電子出版の販売増加、デジタル広告を中心としたネットメディア
及びIT分野のビジネス向けイベント・セミナーの好調な推移等により、コンテンツ事業は増収となりました。
プラットフォーム事業につきましては、コンテンツホルダーとの協業によるデジタルコミック等の販売プラッ
トフォーム事業が好調に推移し、著書向けPOD(プリントオンデマンド)出版サービスの登録者数の拡大等によ
り、増収となりました。
これらの結果、売上高は、前年同期(9,547百万円)に比べ6.5%(624百万円)増加し、10,172百万円となりま
した。営業利益につきましては、人件費や地代家賃等の販売管理費の増加はあったものの増収により、前年同期
(700百万円)に比べ72百万円増加し、772百万円となりました。経常利益につきましては、前期に発生した貸倒
引当金戻入額の影響はあったものの、持分法適用会社の業績が好調であったことにより持分法による投資利益が
増加し、前年同期(764百万円)に比べ76百万円増加し、840百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期
純利益につきましては、保有する投資有価証券の売却による投資有価証券売却益の計上等により、前年同期(658
百万円)に比べ221百万円増加し、880百万円となりました。
(セグメント別の概況)
① IT
ITセグメントにつきましては、アジア市場向けを中心にSPの受託案件の減少や刊行点数の減少によるムック販
売の減少はあったものの、ビジネス関連書等の既刊書籍の販売増加、主力のデジタル総合ニュースサービス
「Impress Watch」(http://www.watch.impress.co.jp/)等の広告収入の増加やプログラミング関連のイベント
の開催に加え、ターゲットメディアと連携したビジネスセミナー等の好調な推移等により、コンテンツ事業は増
収となりました。
また、パートナー出版社へ出版・電子出版の販売プラットフォームの提供を行うプラットフォーム事業につき
ましても、パートナー出版社にヒット作があったことで手数料収入が増加し、増収となりました。
以上により、「IT」の売上高は、前年同期(4,374百万円)比4.4%増の4,565百万円となりました。セグメント
利益は、増収と収益性の改善により、前年同期(388百万円)と比べ97百万円増加し、485百万円となりました。
② 音楽
音楽セグメントにつきましては、既刊書籍の販売増加等はあったものの、刊行点数の減少及び一部の書籍レー
ベルを「その他」セグメントへ事業移管した影響等による書籍の販売減少、また雑誌事業が減収となったことに
より、コンテンツ事業は減収となりました。
ま た、 プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 事 業 に つ き ま し て は、 楽 器 マ ー ケ ッ ト プ レ イ ス 「 デ ジ マ ー ト 」(http://www.
digimart.net/)における楽器店からの決済サービス収入等の増加で増収となりました。
以上により、「音楽」の売上高は、前年同期(1,433百万円)比8.8%減の1,306百万円となりました。セグメン
ト利益は、減収を販管費の削減で補えず、前年同期(16百万円)と比べ35百万円減少し、19百万円の損失となり
ました。
3
株式会社インプレスホールディングス(9479) 2019年3月期 第3四半期決算短信
③ デザイン
デザインセグメントにつきましては、ヒット作のあった前期と比べ既刊書籍の販売が減少、加えて雑誌の刊行
を隔月化した影響等により雑誌事業が減収となったものの、刊行点数の増加と堅調な出荷により新刊書籍及びム
ックの販売が増加し、コンテンツ事業は増収となりました。
以上により、「デザイン」の売上高は、前年同期(692百万円)比7.4%増の744百万円となりました。セグメン
ト利益は、増収するものの収益性の低下により、前年同期(86百万円)と比べ32百万円減少し、53百万円となり
ました。
④ 山岳・自然
山岳・自然セグメントにつきましては、大型季節商品であるカレンダーの販売効率の改善を目的に製造数を調
整し出荷が減少したことに加えて、広告収入が減収となったものの、刊行点数の増加と堅調な出荷で新刊書籍の
販売が増加、フィギュアスケートを扱ったムック本や2018年7月に創刊1000号となった雑誌『山と溪谷』の販売
が好調に推移し、コンテンツ事業は増収となりました。
以上により、「山岳・自然」の売上高は、前年同期(1,596百万円)比6.2%増の1,694百万円となりました。セ
グメント利益は、増収により、前年同期(239百万円)と比べ36百万円増加し、276百万円となりました。
⑤ モバイルサービス
モバイルサービスセグメントにつきましては、英語教材の販売やデジタルファーストの電子書籍等の自社メデ
ィア事業の拡大により、コンテンツ事業は増収となりました。
プラットフォーム事業につきましては、コンテンツホルダーとの協業によるデジタルコミック等の販売プラッ
トフォーム事業が好調に推移し、増収となりました。
以上により、「モバイルサービス」の売上高は、前年同期(1,122百万円)比9.9%増の1,234百万円となりまし
た。セグメント利益は、増収と収益性の改善により、前年同期(123百万円)と比べ22百万円増加し、145百万円
となりました。
⑥ その他
その他セグメントにつきましては、第1四半期連結会計期間において音楽セグメントからImpress Business
Development(同)へ事業移管した書籍レーベル「立東舎」や新たに連結の範囲に含めました㈱天夢人による売上高
の増加、著書向けPOD出版サービスの登録者数の拡大等により、売上高は前年同期(427百万円)比79.0%増の766
百万円となりました。セグメント利益は、増収したものの投資フェーズの事業が増加したことで販管費が増加し、
前年同期(11百万円)と比べ16百万円減少し、5百万円の損失となりました。
⑦ 全社
全社区分につきましては、純粋持株会社である当社と、グループの経営管理及び販売/物流管理機能を担う㈱
Impress Professional Worksで構成されており、グループ会社からの配当、情報システム等の経営インフラの使
用料及びグループ会社や出版社を中心とするパートナー会社の物流・販売管理に伴う手数料収入を売上高として
計上し、経営インフラ等の運営に係る費用を負担しております。
全社区分の売上高は、グループ会社からの配当収入は減少したものの、グループ内手数料及びグループ運営費
等の増加により、前年同期(1,096百万円)比1.8%増の1,116百万円となりました。セグメント利益は、増収する
も人件費や地代家賃等の増加により、前年同期(51百万円)と比べ23百万円が減少し、27百万円となりました。
4
株式会社インプレスホールディングス(9479) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
(資産、負債及び純資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末の資産につきましては、有利子負債の返済等により満期保有目的債権の償還や投資
有価証券の売却による現金及び預金の増加は限定的であったものの、季節的変動要因や売上高増加に伴い受取手形
及び売掛金や商品及び製品が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ306百万円増加し13,094百万円とな
りました。負債につきましては、季節変動要因等による仕入債務や返品調整引当金等の増加に加え、未払法人税等
の計上による増加はあったものの、有利子負債の返済や投資有価証券の売却及び時価下落による繰延税金負債の減
少、季節変動要因による賞与引当金の減少等により、97百万円減少し5,019百万円となりました。純資産につきま
しては、保有する投資有価証券の売却や時価下落による評価額の減少等によりその他有価証券評価差額金の減少は
あったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上があったため、403百万円増加し8,074百万円となりまし
た。
純資産から非支配株主持分を引いた自己資本は8,064百万円となり、自己資本比率は61.6%と前連結会計年度末
(59.8%)と比べ1.8ポイントの増加となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
第3四半期連結累計期間における経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、アジア市場向
けを中心としたSPの受託案件が想定を大きく下回る推移となったものの、既刊書籍の販売増加やプラットフォーム
事業及びイベント・セミナー等のターゲットメディアが好調に推移し、概ね公表しております業績予想に沿った業
績推移となっております。
なお、通期連結業績予想につきましては、第4四半期連結会計期間において新刊刊行増により書籍売上の増加が
見込まれるものの、カレンダーや年賀状ムック等の大型季節商品の返品リスク及び雑誌事業の下振れリスクを勘案
し、公表済みの業績予想に変更はありません。
5
株式会社インプレスホールディングス(9479) 2019年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,402,747 4,625,438
受取手形及び売掛金 4,127,313 4,818,811
有価証券 400,000 100,000
商品及び製品 1,076,852 1,222,690
仕掛品 124,641 109,722
その他 314,004 400,219
返品債権特別勘定 △11,300 △19,300
貸倒引当金 △48,798 △67,649
流動資産合計 10,385,460 11,189,931
固定資産
有形固定資産 426,861 391,811
無形固定資産
ソフトウエア 196,034 167,351
その他 14,445 14,445
無形固定資産合計 210,479 181,796
投資その他の資産
投資有価証券 1,087,015 637,953
破産更生債権等 110,237 110,237
繰延税金資産 194,905 194,905
その他 466,733 481,332
貸倒引当金 △93,579 △93,579
投資その他の資産合計 1,765,312 1,330,848
固定資産合計 2,402,652 1,904,456
資産合計 12,788,113 13,094,388
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,350,727 1,630,974
短期借入金 500,000 350,000
1年内返済予定の長期借入金 201,188 146,476
未払法人税等 89,522 182,838
賞与引当金 161,624 33,560
返品調整引当金 152,758 248,210
その他 1,103,107 1,097,519
流動負債合計 3,558,928 3,689,578
固定負債
長期借入金 168,800 75,000
退職給付に係る負債 1,099,793 1,113,601
長期未払金 101,120 104,242
繰延税金負債 185,794 35,157
その他 2,802 2,289
固定負債合計 1,558,311 1,330,289
負債合計 5,117,240 5,019,867
6
株式会社インプレスホールディングス(9479) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 5,341,021 5,341,021
資本剰余金 1,664,508 1,663,443
利益剰余金 1,012,177 1,809,237
自己株式 △723,297 △780,717
株主資本合計 7,294,409 8,032,984
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 420,852 79,530
為替換算調整勘定 55,108 51,623
退職給付に係る調整累計額 △122,633 △99,588
その他の包括利益累計額合計 353,327 31,566
新株予約権 14,704 -
非支配株主持分 8,431 9,969
純資産合計 7,670,873 8,074,520
負債純資産合計 12,788,113 13,094,388
7
株式会社インプレスホールディングス(9479) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
売上高 9,547,763 10,172,278
売上原価 5,662,415 5,946,609
売上総利益 3,885,347 4,225,669
返品調整引当金繰入額 65,356 94,011
差引売上総利益 3,819,991 4,131,658
販売費及び一般管理費 3,119,796 3,358,681
営業利益 700,195 772,976
営業外収益
受取利息 2,525 322
受取配当金 613 1,063
貸倒引当金戻入額 19,849 -
持分法による投資利益 47,985 76,749
その他 9,421 8,644
営業外収益合計 80,395 86,780
営業外費用
支払利息 6,049 4,072
為替差損 826 927
支払手数料 1,440 1,254
出資金運用損 6,539 9,432
その他 1,359 3,463
営業外費用合計 16,214 19,151
経常利益 764,376 840,605
特別利益
投資有価証券売却益 46,337 254,199
新株予約権戻入益 - 14,704
特別利益合計 46,337 268,904
税金等調整前四半期純利益 810,714 1,109,509
法人税、住民税及び事業税 150,569 228,140
法人税等調整額 △594 △627
法人税等合計 149,974 227,512
四半期純利益 660,739 881,997
非支配株主に帰属する四半期純利益 2,263 1,538
親会社株主に帰属する四半期純利益 658,475 880,459
8
株式会社インプレスホールディングス(9479) 2019年3月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
四半期純利益 660,739 881,997
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 36,741 △341,321
為替換算調整勘定 1,898 △3,484
退職給付に係る調整額 20,414 23,045
その他の包括利益合計 59,054 △321,761
四半期包括利益 719,794 560,236
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 717,530 558,697
非支配株主に係る四半期包括利益 2,263 1,538
9
株式会社インプレスホールディングス(9479) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税金等調整前当期純利益に対する
税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税金等調整前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算
しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第3四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
その他 調整額 財務諸表
モバイル (注)1 (注)3 計上額
IT 音楽 デザイン 山岳・自然 計
サービス (注)2
売上高 4,374,030 1,433,569 692,639 1,596,099 1,122,679 9,219,017 427,879 △99,133 9,547,763
セグメント利益 388,456 16,311 86,641 239,254 123,120 853,784 11,409 △164,998 700,195
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、出版・電子出版、Webサイト等
の受託制作及び出版流通プラットフォームの開発・運営等が含まれております。
2.セグメント利益は、調整を行い、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
3.調整額は以下のとおりであります。
セグメント利益の調整額△164,998千円には、セグメント間の内部売上高の取引消去△99,133千円、各報告
セグメントに配賦していない全社費用△1,025,296千円、セグメント間の営業費用の取引消去959,431千円が
含まれております。
当第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 財務諸表
モバイル (注)1 (注)3 計上額
IT 音楽 デザイン 山岳・自然 計
サービス (注)2
売上高 4,565,674 1,306,730 744,197 1,694,782 1,234,327 9,545,711 766,088 △139,521 10,172,278
セグメント利益又は
セ グ メ ン ト 損 失 485,537 △19,246 53,951 276,006 145,919 942,168 △5,240 △163,951 772,976
(△)
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、出版・電子出版、Webサイト等
の受託制作及び出版流通プラットフォームの開発・運営等が含まれております。
2.セグメント利益又はセグメント損失は、調整を行い、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
3.調整額は以下のとおりであります。
セグメント利益又はセグメント損失の調整額△163,951千円には、セグメント間の内部売上高の取引消去
△139,521千円、各報告セグメントに配賦していない全社費用△1,071,909千円、セグメント間の営業費用の
取引消去1,047,479千円が含まれております。
10
株式会社インプレスホールディングス(9479) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(追加情報)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号2018年2月16日)等を第1四半期連結会計期間
の期首より適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示し
ております。
11