2020年３月期 第２四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年10月25日
SEホールディングス・アンド・インキュベーシ
上 場 会 社 名 上場取引所 東
ョンズ株式会社
コ ー ド 番 号 9478 URL http://www.sehi.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 速水 浩二
執行役員 経営企画部
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 松村 真一 (TEL) 03-5362-3700
部長
四半期報告書提出予定日 2019年11月７日 配当支払開始予定日 －
四半期決算補足説明資料作成の有無 ：無
四半期決算説明会開催の有無 ： 有 ( 機関投資家、アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
１．2020年３月期第２四半期の連結業績（2019年４月１日～2019年９月30日）
（１）連結経営成績(累計) (％表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2020年３月期第２四半期 2,922 16.4 237 42.0 229 72.0 96 △8.1
2019年３月期第２四半期 2,511 4.6 167 12.1 133 △9.4 104 △66.7
(注) 包括利益 2020年３月期第２四半期 73百万円( △48.5％) 2019年３月期第２四半期 142百万円( △62.8％)
潜在株式調整後
１株当たり
１株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年３月期第２四半期 4.30 ―
2019年３月期第２四半期 4.57 ―
（２）連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
2020年３月期第２四半期 8,411 4,686 55.7
2019年３月期 8,489 4,605 54.2
(参考) 自己資本 2020年３月期第２四半期 4,686百万円 2019年３月期 4,605百万円
２．配当の状況
年間配当金
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年３月期 ― 0.00 ― 1.40 1.40
2020年３月期 ― 0.00
2020年３月期(予想) ― 1.40 1.40
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 ： 無
３．2020年３月期の連結業績予想（2019年４月１日～2020年３月31日）
連結業績予想に関する序文
(％表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 １株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
通期 5,500 1.1 400 △1.0 370 △0.8 260 1.8 11.65
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 ： 無
※ 注記事項
（１）当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 ：無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
（２）四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ：無
（３）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ：無
② ①以外の会計方針の変更 ：無
③ 会計上の見積りの変更 ：無
④ 修正再表示 ：無
（４）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む) 2020年３月期２Ｑ 23,484,226株 2019年３月期 23,484,226株
② 期末自己株式数 2020年３月期２Ｑ 955,426株 2019年３月期 1,170,101株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2020年３月期２Ｑ 22,397,511株 2019年３月期２Ｑ 22,943,940株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
●本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあた
っての注意事項等については、添付資料２ページ「経営成績に関する説明」をご覧ください。
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………P.２
（１）経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………P.２
（２）財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………P.２
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………P.２
２．四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………P.３
（１）四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………P.３
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………P.５
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………P.７
（継続企業の前提に関する注記） ……………………………………………………………………P.７
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ……………………………………………P.７
（重要な後発事象） ……………………………………………………………………………………P.７
1
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当第２四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績や雇用環境の改善が進み、引き続き緩やかな回復基
調で推移しました。一方、米中貿易摩擦、英国のEU離脱問題及び中東情勢の緊迫化などの海外要因に加え、消費税
増税による景気への影響懸念などにより、先行きの不透明感が強まっている状況となっております。
このような状況下、当第２四半期連結累計期間における連結業績につきましては、売上高2,922百万円(前年同期
比16.4％増)、営業利益237百万円(前年同期比42.0％増)、経常利益229百万円(前年同期比72.0％増)、親会社株主に
帰属する四半期純利益96百万円(前年同期比8.1％減)となりました。
セグメント別の業績については以下の通りです。
出版事業におきましては、書籍の店頭及びオンライン販売、Webメディア・イベント及び電子書籍などの主要事業
が、前連結会計年度に引き続き好調さを維持・拡大したことから、売上高1,779百万円(前年同期比23.0％増)、セグ
メント利益(営業利益)350百万円(前年同期比48.0％増)と大幅増収増益になりました。
コーポレートサービス事業におきましては、新規先からの売上増加が前連結会計年度に引き続き継続しているこ
と、及び当期初から組織を再編しマーケティング体制を強化したことなどにより黒字幅が拡大し、売上高427百万円
(前年同期比19.7％増)、セグメント利益(営業利益)28百万円(前年同期比73.1％増)と増収増益になりました。
ソフトウェア・ネットワーク事業におきましては、複数の新規事業立ち上げのための先行投資負担などにより、
売上高357百万円(前年同期比11.4％減)、セグメント損失(営業損失)78百万円(前年同期はセグメント損失８百万円)
となりました。
教育・人材事業におきましては、IT人材研修事業及び医療・介護関連人材紹介事業が期を通じて共に概ね順調に
推移したことから、売上高296百万円(前年同期比17.7％増)、セグメント利益(営業利益)49百万円(前年同期比45.9
％増)と大幅増収増益になりました。
投資運用事業におきましては、有価証券投資運用額増加に伴う利息・配当金収入増加を主因に、売上高61百万円
(前年同期比19.1％増)、セグメント利益(営業利益)37百万円(前年同期比11.2％増)となりました。
（２）財政状態に関する説明
当第２四半期連結会計期間末における総資産は、営業投資有価証券93百万円増加、流動資産その他65百万円増
加、受取手形及び売掛金128百万円減少並びに繰延税金資産64百万円減少を主因に、前連結会計年度末比77百万円
減の8,411百万円となりました。負債については、有利子負債82百万円減少、未払法人税等38百万円減少及び返品
調整引当金19百万円減少を主因に、前連結会計年度末比159百万円減の3,724百万円となりました。純資産について
は、利益剰余金65百万円増加、自己株式の処分による46百万円増加及びその他有価証券評価差額金23百万円減少を
主因に、前連結会計年度末比81百万円増の4,686百万円となりました。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年３月期(通期)の連結業績予想は、2019年５月８日に公表しました連結業績予想に変更はありません。
2
２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
(単位：百万円)
前連結会計年度 当第２四半期連結会計期間
(2019年３月31日) (2019年９月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,301 2,277
受取手形及び売掛金 1,418 1,289
営業投資有価証券 1,667 1,761
商品及び製品 594 597
仕掛品 137 151
原材料及び貯蔵品 11 8
その他 48 113
貸倒引当金 △8 △8
流動資産合計 6,171 6,190
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 814 814
減価償却累計額 △381 △392
建物及び構築物（純額） 433 422
土地 1,089 1,089
その他 365 306
減価償却累計額 △325 △269
その他（純額） 40 37
有形固定資産合計 1,563 1,548
無形固定資産
その他 33 29
無形固定資産合計 33 29
投資その他の資産
投資有価証券 239 219
敷金及び保証金 60 59
繰延税金資産 300 235
その他 132 137
貸倒引当金 △11 △10
投資その他の資産合計 721 642
固定資産合計 2,318 2,221
資産合計 8,489 8,411
3
(単位：百万円)
前連結会計年度 当第２四半期連結会計期間
(2019年３月31日) (2019年９月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 339 336
1年内償還予定の社債 380 110
短期借入金 1,234 1,211
未払法人税等 75 37
賞与引当金 76 61
返品調整引当金 104 84
その他 472 476
流動負債合計 2,682 2,318
固定負債
社債 540 720
長期借入金 175 205
役員退職慰労引当金 86 88
退職給付に係る負債 355 360
資産除去債務 1 1
再評価に係る繰延税金負債 7 7
その他 35 23
固定負債合計 1,201 1,406
負債合計 3,884 3,724
純資産の部
株主資本
資本金 1,534 1,534
資本剰余金 1,768 1,761
利益剰余金 1,469 1,534
自己株式 △253 △207
株主資本合計 4,518 4,623
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 70 46
土地再評価差額金 16 16
その他の包括利益累計額合計 86 63
純資産合計 4,605 4,686
負債純資産合計 8,489 8,411
4
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第２四半期連結累計期間
(単位：百万円)
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2018年９月30日) 至 2019年９月30日)
売上高 2,511 2,922
売上原価 1,344 1,577
売上総利益 1,167 1,345
返品調整引当金戻入額 12 19
差引売上総利益 1,180 1,365
販売費及び一般管理費 1,012 1,127
営業利益 167 237
営業外収益
受取利息 0 0
受取配当金 0 0
為替差益 - 13
古紙売却収入 1 1
その他 2 1
営業外収益合計 3 16
営業外費用
支払利息 9 7
社債発行費 8 7
支払保証料 2 2
為替差損 16 -
支払負担金 - 7
その他 0 -
営業外費用合計 37 24
経常利益 133 229
特別利益
固定資産売却益 0 0
投資有価証券売却益 21 22
特別利益合計 21 23
特別損失
固定資産売却損 0 0
固定資産除却損 0 0
投資有価証券評価損 - 9
減損損失 12 45
特別損失合計 13 55
税金等調整前四半期純利益 140 197
法人税、住民税及び事業税 29 37
法人税等調整額 6 63
法人税等合計 35 100
四半期純利益 104 96
親会社株主に帰属する四半期純利益 104 96
5
四半期連結包括利益計算書
第２四半期連結累計期間
(単位：百万円)
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2018年９月30日) 至 2019年９月30日)
四半期純利益 104 96
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 37 △23
その他の包括利益合計 37 △23
四半期包括利益 142 73
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 142 73
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
6
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
当社は、2019年６月25日開催の取締役会決議に基づき、譲渡制限付株式報酬として自己株式の処分を行いまし
た。この処分により自己株式は46百万円(214,675株)減少いたしました。この結果、当第２四半期連結会計期間末に
おいて自己株式は207百万円(955,426株)となりました。
（重要な後発事象）
該当事項はありません。
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