9478 J-SE H&I 2020-11-10 11:30:00
2021年3月期 第2四半期決算説明会 [pdf]

     2021年3月期第2四半期決算
            および
       今後の事業展開について




          2020年11月
SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ株式会社




                                1
当社グループについて
最適化された事業構成を目指すIT関連事業を中心とした企業集団
                                              スマートフォンコンテンツ
 IT事業者支援                                        オンラインゲーム
                                               オンラインサービス




                                                         店舗

   教育
   人材




                                                       技術情報出版



 ※GameGoose業績は継続性の観点からセグメント上はソフトウェア・ネットワークに分類されています。
 ※上記会社以外に、投資運用業務に特化したSEインベストメント株式会社(子会社)があります。




                                                                2
            当社グループについて
      売上高            営業利益およびEBITDA
                     EBITDA=営業利益+減価償却(のれん除く)


8,000,000            700,000


                     600,000                                           営業利益
6,000,000
                                                                       EBITDA
                     500,000
4,000,000

                     400,000

2,000,000
                     300,000


       0
                     200,000


                     100,000
                               2018/3   2019/3   2020/3   2021/3(予想)




  新規事業投資、事業のオンライン化加速により利益成長フェーズへ




                                                                                3
2021年3月期第2四半期決算について




                      4
 2021年3月期第2四半期決算概要
期初の重点課題:中長期にわたる一層の成長のために
 1.将来に向けた事業会社各社の成長基盤構築・整備
 2.新規収益基盤の創出
 3.事業会社経営人材の拡充と育成
 4.外的環境要因に耐性のある事業基盤整備


<概況>
①コロナ禍の中、従来より進めてきたオンラインビジネスの加速と業務環
   境のオンライン化を推進し、大幅増益を実現
 ②出版事業及び教育・人材事業が好調
 ③コーポレートサービス事業は、コロナ禍による受注の減速などが影響
 ④ソフトウェア・ネットワーク事業は、既存コンテンツ売上が堅調、新規
  事業も採算改善


                                     5
   連結損益計算書
                                       (単位:百万円、%)

               2020/9連結    2019/9連結    前年同期比(%)

売上高               2,863       2,922          △2.0
売上総利益             1,465       1,365          +7.4
販管費               1,061       1,127          △5.9
営業利益                404         237         +70.3
経常利益                411         229         +79.5
特別利益                  0          23       △100.0
特別損失                 19          55         △64.7
親会社株主に帰属する当期        250          96        +159.5
純利益


※包括利益                411          73                +337



                                                       6
 事業セグメント別損益(出版事業)
 IT関連書籍出版等


         2020/9   2019/9      書籍オンライン販売、Webメディ
           連結      連結          ア、電子書籍などオンラインベー
売上        1,788    1,779       ス収益が好調

セグメント     445       350      書籍店頭販売も復調傾向
利益




                                                  7
 事業セグメント別損益(コーポレートサービス事業)
 IT関連企業向マーケティング・プロダクト関連支援


         2020/9   2019/9      コロナ禍の影響により受託案件
           連結      連結          が一時的に減少
売上         269       427

セグメント     △26        28
利益




                                                8
 事業セグメント別損益(ソフトウェア・ネットワーク事業)
 ソフトウェア開発、コンテンツ開発・提供、ゲーム施設運営等



         2020/9   2019/9      オンラインゲームやスマートフォン
           連結      連結          コンテンツ売上が堅調
売上         358       357
                              新規事業の採算が改善し増益、
セグメント       11      △78       黒字化
利益




                                                  9
 事業セグメント別損益(教育・人材事業)
 IT技術者教育、医療系人材紹介


         2020/9   2019/9      Web研修拡販により、IT技術者
           連結      連結          研修事業などが好調
売上         377       296
                              事業のオンライン化推進などで、
セグメント       74       49       増収増益
利益




                                              10
事業セグメント別損益(投資運用事業)
有価証券投資、不動産投資


         2020/9   2019/9
                               投資額増加に伴いベースの
           連結      連結
                                運用収入が増加
売上           69        61
                               コロナ禍による一部の市場下
セグメント       35        37       落で、株式評価損計上
利益




                                            11
連結資産・負債の状況
                                           (単位:百万円)


勘定科目     2020/9連結   2020/3連結   比較増減      主な要因
                                       現金及び預金+416、営
                                       業投資有価証券+268、
流動資産       6,936       6,287    +649   受取手形及び売掛金
                                       △108



固定資産       2,289       2,251     +37   投資有価証券+80、繰
                                       延税金資産△58


資産合計       9,225       8,539    +686
                                       短期借入金+151、未払
流動負債       2,949       2,772    +177   法人税等+49、買掛金
                                       △27

                                       社債+205、長期借入金
固定負債       1,374       1,203    +171   △50


負債合計       4,324       3,975    +348
                                       利益剰余金+218、その

純資産合計      4,901       4,563    +338   他有価証券評価差額金
                                       +160、自己株式の取得
                                       △32


(自己株式)    (△239)      (△207)
有利子負債      2,640       2,293    +346
                                                  12
 2021年3月期通期連結業績予想
                                             単位:百万円

                   2020/3連結     2021/3連結    前期比

売上高                    6,038        6,000   △0.6%
営業利益                     450         600    +33.1%
経常利益                      442        600    +35.6%
親会社株主に帰属す                206         400    +93.3%
る当期純利益
(注)現時点では2020年10月23日に公表した連結業績予想に変更はありません。




                                                      13
今後の事業展開について




              14
 この10年間安定した利益成長を実現。
 事業環境へ適応力を生かしさらなる利益成長を目指す。
   新規事業拡充による利益成長へ向けて投資を積極化


           売上高             営業利益
                    500
10000               400
                    300
 5000               200
                    100
       0              0




           経常利益            当期純利益
600                  500

400                  300
                     100
200
                    -100
  0
                    -300
-200                -500


                                   15
 中長期の成長へ向けて
中長期成長へのポイント
デジタルコンテンツ・オンラインサービス・定額サービスなどを拡大




                                  16
     中長期の成長へ向けて
新型コロナ感染拡大への対応を兼ねオンライン化
デジタル化を加速
1.   数年来拡大を図ってきたオンラインサービス、デジタルコンテンツビジネス
     の収益基盤拡大を加速
      Webメディアおよび電子書籍
      オンラインベースでの書籍販売
      オンライン研修やオンライン婚活サイトなどのオンラインサービス
      スマートフォンの月額コンテンツや研修の定額サービス
      オンラインマーケティング支援

2.   業務環境のオンライン化
      業務環境のオンライン化により既に実現しているモートワーク・テレ
       ワーク環境を更に効率化し業務成果と利益率の向上を図る



                                         17
        SE Holdings&Incubations
                                                                   上場企業
                                 SE H&I


子                                                    SE Design
会        翔泳社            SE M&O         Game Goose
社                                                                 SEプラス
       翔泳社アカデミー

        (孫会社)


 関
 連
 会
 社




 出
 資                      ガイアックス                      800TSグループ
 先                                                     (中国)
                       インフォネット



        技術情報            Online            店舗           企業支援       教育・人材
                        Mobile


     (注)上記以外に、投資運用事業に特化したSEインベストメント(子会社)があります。                        18
総括
   最適な企業構成によりグループの成長を目指す

   2021年3月期第2四半期は前年同期並みの売上、大幅増益

   出版事業及び教育・人材事業が好調。ソフトウェア・ネットワー
    ク事業が黒字回復。コーポレートサービス事業はコロナ禍の影響

   中長期成長へオンラインサービス、デジタルコンテンツなどの拡
    大と業務のオンライン化で業務効率の更なる向上を図る

   新型コロナウィルス感染症拡大状況下でも成長できる体制へ




                                   19
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         SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ株式会社
         経営企画部経営企画課
         03-5362-3700
         ir@sehi.co.jp

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