9475 昭文社HD 2019-09-30 15:00:00
持株会社体制への移行及び準備会社の設立に関するお知らせ [pdf]

                                               2019 年 9 月 30 日
各    位

                               会 社 名   株 式 会 社 昭 文 社
                               代表者名    代表取締役社長 黒田 茂夫
                               コード番号   9475      東証第一部
                               問合せ先    執行役員管理統括本部長 加藤 弘之
                               T E L   0 3 - 3 5 5 6 - 8 1 7 1




          持株会社体制への移行及び準備会社の設立に関するお知らせ


    当社は、本日開催の取締役会において、2020 年 4 月 1 日を目処に持株会社体制へ移行すべく、そ
の準備を開始すること、及び移行準備として当社 100%出資の子会社(以下「準備会社」といいま
す。)を 3 社設立することを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。 なお、持
株会社体制への移行につきましては、2020 年 1 月上旬開催予定の当社臨時株主総会において関連議
案が承認可決されること及び必要に応じ関係官公庁の許認可等が得られることを条件に実施いたし
ます。


                           記


1. 持株会社体制への移行の背景と目的
    21 世紀に入り、インターネットによる情報通信革命は長引く出版不況をもたらすばかりでなく、
絶え間ない WEB 技術の進化はブログや SNS といった新たな情報媒体の急速な発展を促し、消費生活
全体にこれまでにない変革をもたらしてきました。そしてスマートフォンの普及が著しい現在、コ
ンテンツプロバイダが情報を収集、編集し、消費者に送り届けるという伝統的構造は揺らいでおり、
かつ情報に求められる価値が、ICT や AI によるメタデータ、ビッグデータの活用も取りこみ、さら
に複雑化、多様化していくなど、当社の出版事業および電子事業の置かれた環境は目まぐるしく変
化しております。
    そのような状況において、当社グループは出版事業における電子書籍の導入やシリーズのブラン
ド化を通じた読者ユーザの会員化による変革はもとより、電子事業におけるコンテンツ提供型ビジ
ネスからソリューション提供型ビジネスへの進化、新たに旅行関連事業や現地アクティビティ事業
に参入するなど、時代が求める価値創造の実現とグローバル展開による収益基盤の拡大に取り組ん
でまいりました。
    そしてこのたび、『安心な暮らしと楽しい旅をサポートする企業』として、既存事業のさらなる成
長と収益の獲得、新規事業のスピードある確実な成功を目指すためには、持株会社体制へ移行する
ことが最適であると判断いたしました。
    この目的は以下のとおりです。


① グループ経営と個々の事業経営の権限と責任の明確化による意思決定の迅速化
    グループ経営を行う組織と個々の事業推進を行う組織を分離することで双方の権限と責任を明
    確化するとともに、各事業推進における意思決定を迅速に行える体制を整え、独立採算により事
    業状況を透明化しつつ、スピード感をもって時代の変化に柔軟に対応できる事業競争力の強化を
 図ります。


② グループ経営戦略機能の強化
  持株会社は当社グループ全体のマネジメントに集中し、M&Aを含む事業の拡大に向けたグル
 ープ経営戦略を立案し、経営資源の最適な配分および効率的活用により、グループ全体の企業価
 値の最大化を図るとともに、不動産事業や物流事業といった新たなビジネスにも取り組んで参り
 ます。


③ 企業風土及び事業内容に合った制度への移行
 多様化する事業展開の中で各社の企業風土・事業内容に適合した人事労務制度を個別に導入し、
 これを発展させていくことで人的資源の強化と従業員のモチベーション向上を図ります。



2. 持株会社体制への移行方法
 株式会社昭文社を吸収分割会社として、分割する事業を準備会社に承継する方法を想定しており
ます。また、株式会社昭文社は株式会社昭文社ホールディングスと社名変更し、持株会社として引
き続き上場を維持する予定です。2020 年 1 月上旬開催予定の臨時株主総会において、詳細の承認を
いただくことを検討しております。



3. 今後の移行スケジュール
  準備会社設立 取締役会決議             2019 年 9 月 30 日
  準備会社設立                    2019 年 10 月 1 日(予定)
  吸収分割契約承認 取締役会決議           2019 年 12 月中旬(予定)
  吸収分割契約承認 株主総会決議           2020 年 1 月上旬(予定)
  吸収分割の効力発生日及び分割登記          2020 年 4 月 1 日(予定) 持株会社体制へ移行



4. 持株会社体制移行にあたり設立する準備会社の概要
  <準備会社1>
   (1)商号          株式会社昭文社準備会社
   (2)所在地         東京都千代田区麹町3丁目1番地
   (3)代表者の役職・氏名   代表取締役       清水    康史
   (4)事業内容        地図・旅行情報等を基にしたメディアの企画・編集・制作・販売、
                  広告、特注品制作、版権(ブランド)使用許諾
   (5)資本金         20,000,000 円
   (6)設立年月日       2019 年 10 月 1 日(予定)
   (7)発行済株式数      2,000 株
   (8)決算期         3 月 31 日(予定)
   (9)大株主及び持株比率   株式会社昭文社         100%
   (10)当社との関係     資本関係        当社が 100%出資する子会社です。
                  人的関係        当社より取締役及び監査役を派遣する予定です。
                  取引関係        営業を開始していないため、現時点における当社と
                              の取引関係はありません。
  <準備会社2>
   (1)商号          株式会社マップル
   (2)所在地         東京都千代田区麹町3丁目1番地
   (3)代表者の役職・氏名   代表取締役      黒田   茂夫
   (4)事業内容        地図・ガイド情報等を基にしたデジタルデータベースの企画・制
                  作・販売・使用許諾およびそれらを活用したサービスの提供
   (5)資本金         20,000,000 円
   (6)設立年月日       2019 年 10 月 1 日(予定)
   (7)発行済株式数      2,000 株
   (8)決算期         3 月 31 日(予定)
   (9)大株主及び持株比率   株式会社昭文社        100%
   (10)当社との関係     資本関係       当社が 100%出資する子会社です。
                  人的関係       当社より取締役及び監査役を派遣する予定です。
                  取引関係       営業を開始していないため、現時点における当社と
                             の取引関係はありません。


  <準備会社3>
   (1)商号          株式会社MEGURU
   (2)所在地         東京都千代田区麹町3丁目1番地
   (3)代表者の役職・氏名   代表取締役      上原   嗣則
   (4)事業内容        旅行業全般(レストラン及び現地ツアー予約、現地アクティビテ
                  ィ主催等)
   (5)資本金         20,000,000 円
   (6)設立年月日       2019 年 10 月 1 日(予定)
   (7)発行済株式数      2,000 株
   (8)決算期         3 月 31 日(予定)
   (9)大株主及び持株比率   株式会社昭文社        100%
   (10)当社との関係     資本関係       当社が 100%出資する子会社です。
                  人的関係       当社より取締役を派遣する予定です。
                  取引関係       営業を開始していないため、現時点における当社と
                             の取引関係はありません。


5. 今後の見通し
  本分割により事業を承継する準備会社は、いずれも当社の完全子会社であるため、連結業績に
  与える影響は軽微であります。


                                                  以 上