9468 KADOKAWA 2020-02-13 15:30:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月13日
上場会社名 株式会社KADOKAWA 上場取引所 東
コード番号 9468 URL https://ir.kadokawa.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)松原 眞樹
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 グループ経営企画本部長 (氏名)沖野 総司 TEL 03-3549-6370
四半期報告書提出予定日 2020年2月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 150,177 △1.3 8,460 165.7 9,191 110.3 7,882 -
2019年3月期第3四半期 152,102 0.1 3,183 8.2 4,371 26.5 △2,169 -
(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 9,991百万円 (-%) 2019年3月期第3四半期 △196百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第3四半期 126.17 -
2019年3月期第3四半期 △33.84 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期第3四半期 240,505 109,395 44.6 1,745.10
2019年3月期 240,072 103,411 42.2 1,602.08
(参考)自己資本 2020年3月期第3四半期 107,225百万円 2019年3月期 101,341百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 0.00 - 20.00 20.00
2020年3月期 - 0.00 -
2020年3月期(予想) 30.00 30.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 207,000 △0.8 10,000 269.3 10,800 156.8 9,500 - 154.61
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 70,892,060株 2019年3月期 70,892,060株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 9,448,097株 2019年3月期 7,636,065株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 62,478,456株 2019年3月期3Q 64,115,866株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前
提となる条件等については、3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に
関する説明」をご覧ください。
株式会社KADOKAWA (9468) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 10
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 11
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株式会社KADOKAWA (9468) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、中長期的見地から持続的成長及び企業価値向上を図るべく、書
籍や映画、アニメ、ゲーム、UGCプラットフォーム等を通じて多彩なポートフォリオから成るIPを安定的に創出
し、それらを世界に広く展開することを中核とする「グローバル・メディアミックス」の推進を基本戦略としてお
ります。
当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高1,501億77百万円(前年同期比1.3%減)、営業利益84億60百
万円(前年同期比165.7%増)、経常利益91億91百万円(前年同期比110.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純
利益78億82百万円(前年同期 親会社株主に帰属する四半期純損失21億69百万円)となりました。
当第3四半期連結累計期間における各セグメントの業績は、以下のとおりであります。
[出版事業]
出版事業では、書籍、雑誌及び電子書籍・電子雑誌の販売、雑誌広告・Web広告の販売、権利許諾等を行ってお
ります。当事業においては、メディアミックス展開の重要な源泉として年間5,000タイトルにおよぶ新作を継続的
に発行しており、蓄積された作品アーカイブは、当社グループ成長の原動力となっております。
主な作品として、「ファイブスター物語(15)」(コミックス)、「ソードアート・オンライン(22)キス・ア
ンド・フライ」(ライトノベル)、「騙し絵の牙」(一般文庫)、「はじめてのやせ筋トレ」(一般書)、「角川
まんが学習シリーズ」「角川まんが科学シリーズ」等の書籍販売が好調でした。
電子書籍・電子雑誌は、市場動向を徹底注視した電子ならではの機動的なマーケティング施策が奏功し好調に推
移しております。
この結果、売上高は859億63百万円(前年同期比1.3%増)、セグメント利益(営業利益)は50億62百万円(前年
同期比9.3%減)となりました。
なお、現在、埼玉県所沢市で建築中の書籍製造・物流工場は、2020年7月より順次稼働する予定ですが、一部の
文庫やライトノベルにおいては、すでにデジタル印刷による商業生産を開始しております。その一例として、ノー
ベル化学賞を受賞した吉野彰氏が「化学への興味の原点」として挙げた書籍「ロウソクの科学」においては、製造
納期の大幅な短縮により受賞インタビューの2営業日後には書店に向け出荷し、従来よりも格段に速く市場ニーズ
に応えることができました。このような、小ロット・適時製造及び適時配送体制の更なる拡充・強化を通じ、返品
削減、製造コスト削減、利益率の向上に取り組んでまいります。
[映像・ゲーム事業]
映像・ゲーム事業では、映画の企画・製作・配給、映像配信権等の権利許諾、パッケージソフトの販売、ゲーム
ソフトウエア及びネットワークゲームの企画・開発・販売、権利許諾等を行っております。
映像は、北米、中国を中心としてアニメ「慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~」「オーバーロー
ド3」「盾の勇者の成り上がり」等の海外権利許諾による収入が引き続き好調に推移しております。また、IPを活
用し、他社が配信するオンラインゲームとのコラボレーションによる権利許諾等が収益貢献しました。
ゲームは、「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」が、国内外共に引き続き好調に推移し大きく収益貢献しました。本
作は米国で毎年開催されるゲーム業界のアカデミー賞とも呼ばれるThe Game Awards 2019(2019年12月12日開催)
において、年間最優秀作品賞となる「Game of The Year」を受賞しました。
この結果、売上高は349億22百万円(前年同期比2.9%増)、セグメント利益(営業利益)は38億94百万円(前年
同期比54.6%増)となりました。
[Webサービス事業]
Webサービス事業では、動画コミュニティサービスの運営、各種イベントの企画・運営、モバイルコンテンツの
配信等を行っております。
動画配信サービス「ニコニコ動画」の月額有料会員(プレミアム会員)は、12月末には167万人(9月末は171万
人)となりました。他方、動画・生放送・ブログなどを配信できるプラットフォーム「ニコニコチャンネル」の有
料会員数は12月末には114万人(9月末は108万人)まで増加し、順調に伸長しております。4月開催のグループ最
大のイベント「ニコニコ超会議2019」では、会場来場者数16万8,248人と過去最高を記録しました。8月から9月
にかけて開催されたアニソンライブとしては世界最大規模の「Animelo Summer Live 2019 -STORY-」においては、
3日間で前年を上回る8万4千人を集めました。
11月1日には池袋にサテライトスタジオ「ハレスタ」をオープンしました。これまでも目指していたネットとリ
アル、そしてバーチャルの融合を実現するべく、スタジオ技術・演出面で蓄積された制作ノウハウを集約し、最新
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鋭の技術とインターネットを駆使したバーチャルキャラクターによるライブパフォーマンスやアニメ・ゲーム関連
のステージイベントなど幅広いコンテンツを発信していきます。
また、前期より㈱ドワンゴにおいて事業構造改革を推進し、外注費、通信費等を中心に費用が減少しておりま
す。
この結果、売上高は191億36百万円(前年同期比4.1%減)、セグメント利益(営業利益)は24億39百万円(前年
同期 営業損失7億円)となりました。
[その他事業]
その他事業では、教育事業、インバウンド関連事業、キャラクターグッズ及びアイドルCDの企画・販売等のMD事
業を行っております。
教育事業は、スクール運営を行う㈱バンタン、㈱ドワンゴの収益貢献により、引き続き好調に推移しました。イ
ンバウンド事業においては、将来の成長事業育成に向けて積極的に投資を行っております。MD事業においては、主
に前年第1四半期に販売されたアイドルCDの反動により減収となりました。
この結果、売上高は137億63百万円(前年同期比14.3%減)、セグメント損失(営業損失)は17億28百万円(前
年同期 営業損失18億2百万円)となりました。
なお、2019年8月29日開催の取締役会における自己株式の取得に関する決議に基づき、2019年8月30日に、東京
証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買付けにより、1,892,700株、2,999,929,500円の自己
株式の取得を実施しました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債、純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて4億32百万円増加し、2,405億5百万円と
なりました。これは主に保有株式の時価の上昇等により投資有価証券が増加した一方、自己株式の取得等により現
金及び預金が減少したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べて55億50百万円減少し、1,311億10百万円となりました。これは主に支払手形
及び買掛金が減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて59億83百万円増加し、1,093億95百万円となりました。これは主に親会社
株主に帰属する四半期純利益を計上した一方、配当金の支払い等により資本剰余金が減少し、さらに自己株式の取
得により株主資本が減少したことによるものであります。
②キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益の計上等により、91億36百万円の収入(前年
同期は31億64百万円の収入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の預け入れや有形固定資産及び無形固定資産の取得等により、
305億98百万円の支出(前年同期は68億78百万円の支出)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得及び配当金の支払い等により、40億81百万円の支出(前
年同期は8億11百万円の支出)となりました。
以上の結果、為替換算差額も含めて257億88百万円の支出となり、現金及び現金同等物の当四半期末残高は、303
億34百万円となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の業績見通しにつきましては、当社グループを取り巻く事業環境の変化は早く、それに伴い当社の
業績も短期的に大きく変動することも想定されることから、通期の業績予想のみを開示することとしております。
なお、通期連結業績予想については、2019年11月14日に公表しました業績予想から変更ありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 73,597 67,191
受取手形及び売掛金 47,528 38,813
たな卸資産 19,288 21,474
前払費用 1,482 1,673
預け金 2,958 3,194
その他 4,870 5,006
貸倒引当金 △750 △774
流動資産合計 148,975 136,580
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 17,647 17,488
減価償却累計額 △6,412 △6,765
建物及び構築物(純額) 11,234 10,722
機械及び装置 2,632 2,643
減価償却累計額 △1,041 △1,295
機械及び装置(純額) 1,591 1,348
工具、器具及び備品 8,842 8,633
減価償却累計額 △7,741 △7,255
工具、器具及び備品(純額) 1,100 1,377
土地 20,255 20,630
建設仮勘定 16,540 25,770
その他 365 367
減価償却累計額 △270 △284
その他(純額) 94 82
有形固定資産合計 50,816 59,931
無形固定資産
ソフトウエア 4,559 4,400
のれん 551 467
その他 1,361 1,019
無形固定資産合計 6,472 5,887
投資その他の資産
投資有価証券 25,459 29,240
退職給付に係る資産 49 49
繰延税金資産 1,696 1,494
保険積立金 1,455 1,717
差入保証金 4,178 4,194
その他 1,652 1,705
貸倒引当金 △685 △297
投資その他の資産合計 33,807 38,104
固定資産合計 91,096 103,924
資産合計 240,072 240,505
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 27,406 23,719
短期借入金 402 578
1年内返済予定の長期借入金 78 -
未払金 7,233 5,451
未払法人税等 3,033 1,545
前受金 8,999 10,774
預り金 3,206 4,093
賞与引当金 3,463 1,499
ポイント引当金 131 159
返品引当金 7,358 6,378
株式給付引当金 148 156
役員株式給付引当金 289 137
その他 3,572 4,553
流動負債合計 65,325 59,047
固定負債
長期借入金 65,038 65,000
繰延税金負債 1,200 2,219
退職給付に係る負債 3,246 3,298
その他 1,849 1,544
固定負債合計 71,335 72,063
負債合計 136,660 131,110
純資産の部
株主資本
資本金 20,625 20,625
資本剰余金 62,095 43,795
利益剰余金 23,412 48,301
自己株式 △10,346 △13,179
株主資本合計 95,785 99,541
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 4,625 7,083
土地再評価差額金 10 -
為替換算調整勘定 786 487
退職給付に係る調整累計額 132 113
その他の包括利益累計額合計 5,555 7,684
非支配株主持分 2,070 2,169
純資産合計 103,411 109,395
負債純資産合計 240,072 240,505
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 152,102 150,177
売上原価 109,763 101,776
売上総利益 42,339 48,400
販売費及び一般管理費 39,155 39,940
営業利益 3,183 8,460
営業外収益
受取利息 102 189
受取配当金 432 456
持分法による投資利益 334 215
為替差益 112 -
物品売却益 124 88
その他 173 85
営業外収益合計 1,279 1,035
営業外費用
支払利息 75 69
為替差損 - 211
その他 16 23
営業外費用合計 91 303
経常利益 4,371 9,191
特別利益
固定資産売却益 8 1,605
持分変動利益 - 319
関係会社株式売却益 - 308
受取和解金 - 585
その他 16 18
特別利益合計 25 2,838
特別損失
減損損失 3,799 736
投資有価証券評価損 54 280
事業構造改善費用 - 359
その他 5 33
特別損失合計 3,859 1,408
税金等調整前四半期純利益 537 10,621
法人税等 2,690 2,711
四半期純利益又は四半期純損失(△) △2,153 7,909
非支配株主に帰属する四半期純利益 16 26
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△2,169 7,882
に帰属する四半期純損失(△)
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △2,153 7,909
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 2,063 2,457
土地再評価差額金 - △10
為替換算調整勘定 △60 △288
退職給付に係る調整額 △2 △19
持分法適用会社に対する持分相当額 △43 △57
その他の包括利益合計 1,956 2,082
四半期包括利益 △196 9,991
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △190 10,011
非支配株主に係る四半期包括利益 △6 △19
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 537 10,621
減価償却費 4,418 3,293
のれん償却額 134 54
減損損失 3,799 736
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 34 24
返品引当金の増減額(△は減少) △521 △965
賞与引当金の増減額(△は減少) △1,231 △1,947
受取利息及び受取配当金 △534 △645
持分法による投資損益(△は益) △334 △215
固定資産売却損益(△は益) △8 △1,605
売上債権の増減額(△は増加) 2,858 8,625
たな卸資産の増減額(△は増加) △3,105 △2,699
仕入債務の増減額(△は減少) △1,520 △3,235
前受金の増減額(△は減少) 1,414 1,830
その他 △1,467 △1,256
小計 4,472 12,616
利息及び配当金の受取額 792 859
利息の支払額 △64 △57
法人税等の支払額 △2,036 △4,281
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,164 9,136
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の純増減額(△は増加) 6,163 △19,551
有形固定資産の取得による支出 △10,034 △11,671
有形固定資産の売却による収入 13 2,337
無形固定資産の取得による支出 △2,345 △2,082
投資有価証券の取得による支出 △647 △168
出資金の分配による収入 158 127
その他 △186 411
投資活動によるキャッシュ・フロー △6,878 △30,598
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △57 187
長期借入れによる収入 15,040 -
長期借入金の返済による支出 △11,506 △57
非支配株主からの払込みによる収入 130 156
自己株式の取得による支出 △3,000 △3,001
配当金の支払額 △1,348 △1,297
その他 △69 △69
財務活動によるキャッシュ・フロー △811 △4,081
現金及び現金同等物に係る換算差額 74 △244
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △4,451 △25,788
現金及び現金同等物の期首残高 67,407 56,123
現金及び現金同等物の四半期末残高 62,955 30,334
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株式会社KADOKAWA (9468) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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株式会社KADOKAWA (9468) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報)
【セグメント情報】
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
その他 調整額
合計 計算書計上額
(注)1 (注)2
出版 映像・ゲーム Webサービス (注)3
売上高
外部顧客への売上高 83,269 33,360 19,885 15,547 152,064 37 152,102
セグメント間の内部
1,591 590 73 520 2,776 △2,776 -
売上高又は振替高
計 84,861 33,951 19,959 16,068 154,840 △2,738 152,102
セグメント利益又は
5,582 2,518 △700 △1,802 5,598 △2,414 3,183
損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメント等であり、教育事業等を含んでおりま
す。
2.セグメント利益又は損失の調整額△2,414百万円の主な内訳は、セグメント間取引消去147百万円、各報告
セグメントに配分していない全社収益1,691百万円、全社費用△4,254百万円であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他 全社・消去 合計
出版 映像・ゲーム Webサービス
減損損失 - 280 3,366 - 152 3,799
(注)減損損失は、連結子会社㈱ドワンゴにおいて、主に事業用資産の工具、器具及び備品並びにソフトウエアにつ
いて認識したものであります。
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
その他 調整額
合計 計算書計上額
(注)1 (注)2
出版 映像・ゲーム Webサービス (注)3
売上高
外部顧客への売上高 84,719 34,623 19,045 11,763 150,151 25 150,177
セグメント間の内部
1,243 298 91 1,999 3,633 △3,633 -
売上高又は振替高
計 85,963 34,922 19,136 13,763 153,785 △3,607 150,177
セグメント利益又は
5,062 3,894 2,439 △1,728 9,668 △1,207 8,460
損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメント等であり、教育事業等を含んでおりま
す。
2.セグメント利益又は損失の調整額△1,207百万円の主な内訳は、セグメント間取引消去50百万円、各報告
セグメントに配分していない全社収益473百万円、全社費用△1,731百万円であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
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株式会社KADOKAWA (9468) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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