9468 KADOKAWA 2021-02-04 15:30:00
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年2月4日
上場会社名 株式会社KADOKAWA 上場取引所 東
コード番号 9468 URL https://ir.kadokawa.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)松原 眞樹
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 執行役員 CFO (氏名)安本 洋一 TEL 03-5216-8212
四半期報告書提出予定日 2021年2月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第3四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第3四半期 152,777 1.7 13,204 56.1 13,447 46.3 8,987 14.0
2020年3月期第3四半期 150,177 △1.3 8,460 165.7 9,191 110.3 7,882 -
(注)包括利益 2021年3月期第3四半期 14,639百万円 (46.5%) 020年3月期第3四半期
2 9,991百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり EBITDA
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭 百万円 %
2021年3月期第3四半期 145.96 - 16,419 39.0
2020年3月期第3四半期 126.17 - 11,808 52.6
(注)EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却費
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期第3四半期 255,914 120,451 46.2 1,920.95
2020年3月期 242,995 107,375 43.3 1,711.55
(参考)自己資本 2021年3月期第3四半期 118,337百万円 2020年3月期 105,302百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 0.00 - 30.00 30.00
2021年3月期 - 0.00 -
2021年3月期(予想) 50.00 50.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:有
2021年3月期(予想)期末配当金の内訳 普通配当 40円00銭 記念配当 10円00銭(創業75周年記念配当)
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 EBITDA
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭 百万円 %
通期 206,000 0.7 14,000 73.1 14,000 59.3 9,500 17.3 154.21 18,700 44.4
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
配当予想及び連結業績予想の修正につきましては、本日(2021年2月4日)公表いたしました「2021年3月期通期
連結業績予想及び配当予想に関するお知らせ」をご覧ください。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期3Q 70,892,060株 2020年3月期 70,892,060株
② 期末自己株式数 2021年3月期3Q 9,288,491株 2020年3月期 9,367,523株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期3Q 61,572,745株 2020年3月期3Q 62,478,456株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前
提となる条件等については、4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に
関する説明」をご覧ください。
株式会社KADOKAWA (9468) 2021年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 10
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 11
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株式会社KADOKAWA (9468) 2021年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループは、中長期的な持続的成長及び企業価値の向上を図るべく、書籍、映画、アニメ、ゲーム、及び
UGC(User Generated Content)プラットフォーム等を通じて多彩なポートフォリオから成るIP(Intellectual
Property)を安定的に創出し、それらを世界に広く展開することを中核とする「グローバル・メディアミックス」
の推進を基本戦略としております。
当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高1,527億77百万円(前年同期比1.7%増)、営業利益132億4
百万円(前年同期比56.1%増)、経常利益134億47百万円(前年同期比46.3%増)、親会社株主に帰属する四半期
純利益89億87百万円(前年同期比14.0%増)となりました。
当第3四半期連結累計期間における各セグメントの業績は、以下のとおりです。なお、中期経営方針における成
長事業領域の位置付けに合わせ、第2四半期連結会計期間より、従来の「映像・ゲーム」セグメントを「映像」
「ゲーム」に区分して記載する方法に変更しております。
[出版事業]
出版事業では、書籍、雑誌及び電子書籍・電子雑誌の販売、雑誌広告・Web広告の販売、権利許諾等を行ってお
ります。当事業においては、メディアミックス展開の重要な源泉として年間5,000タイトルにおよぶ新作を継続的
に発行しており、蓄積された紙書籍11万点、電子書籍6万点にもおよぶ作品アーカイブが、当社グループ成長の原
動力となっております。
当第3四半期連結累計期間においては、書籍市場全体で需要が高まっていることに加え、当社においては「ダン
ジョン飯(9)」(コミックス)、「あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続」「青くて痛くて脆い」(一般文
庫)、「あつまれ どうぶつの森 ザ・コンプリートガイド」「世界一美味しい手抜きごはん 最速! やる気の
いらない100レシピ」(一般書)等の販売が好調に推移しました。また、新型コロナウイルス感染症拡大の環境下
においても新刊点数を前年同期並みに維持したことや、返品率が大幅に良化したことが収益貢献しました。
電子書籍・電子雑誌は、市場全体が伸長していることに加え、積極的なマーケティング施策により引き続き好調
に推移し、第2四半期に続いて、第3四半期においても四半期ベースで過去最高の売上高を更新いたしました。
この結果、当事業の売上高は942億53百万円(前年同期比9.6%増)、セグメント利益(営業利益)は94億28百万円
(前年同期比86.2%増)となりました。
なお、現在、埼玉県所沢市において、2022年3月期までの書籍製造・物流工場の稼働に向けて準備を進めており
ます。すでに一部の文庫やライトノベル、新書、コミックにおいては、デジタル印刷による小ロット・適時製造及
び適時配送を開始しておりますが、今後これらの更なる拡充・強化を図ってまいります。これにより、返品削減、
製造コスト削減、利益率の向上に取り組んでまいります。
[映像事業]
映像事業では、映画の企画・製作・配給、映像配信権等の権利許諾、パッケージソフトの販売等を行っておりま
す。
当第3四半期連結累計期間においては、北米、中国に向けたアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」「デカ
ダンス」「天晴爛漫!」「くまクマ熊ベアー」等の海外権利許諾や国内配信収入に加え、「ソードアート・オンラ
イン アリシゼーション War of Underworld」「この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ」等
の当社アニメIPを活用し、他社が販売するゲームとのコラボレーション等の権利許諾が引き続き収益貢献しまし
た。一方で、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、映画館の営業自粛や席数の制限による映画配給やデジタル
映画鑑賞券「ムビチケ」等への影響が見られました。映像・音響制作を手掛けるスタジオ事業については、第1四
半期に新型コロナウイルス感染症による減収影響を受けたものの、第2四半期以降は前年同期の水準まで回復して
おります。
この結果、当事業の売上高は224億39百万円(前年同期比9.5%減)、セグメント利益(営業利益)は23億16百万
円(前年同期比4.0%減)となりました。
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[ゲーム事業]
ゲーム事業では、ゲームソフトウエア及びネットワークゲームの企画・開発・販売、権利許諾等を行っておりま
す。
当第3四半期連結累計期間においては、12月発売の新作「サイバーパンク2077」の売上貢献に加え、「SEKIRO:
SHADOWS DIE TWICE」「DARK SOULS」シリーズ等のリピート販売が引き続き好調に推移しました。
この結果、当事業の売上高は123億75百万円(前年同期比21.8%増)、セグメント利益(営業利益)は29億46百
万円(前年同期比99.0%増)となりました。
[Webサービス事業]
Webサービス事業では、動画コミュニティサービスの運営、各種イベントの企画・運営、モバイルコンテンツの
配信等を行っております。
動画配信サービス「ニコニコ」の月額有料会員(プレミアム会員)は、12月末には157万人となり、3月末の163
万人からは減少となっているものの、減少ペースは低下していることに加え、都度課金収益の拡大に努めるなど、
収益の多様化に取り組んでいます。動画・生放送・ブログなどを配信できるプラットフォーム「ニコニコチャンネ
ル」の有料会員数は12月末には121万人となり、3月末の117万人から増加しました。4月開催の「ニコニコ超会
議」及び8月開催の世界最大級のアニソンライブ「Animelo Summer Live」は、新型コロナウイルス感染症の拡大
を踏まえリアルイベントとしての開催を見送りましたが、インターネット上に特化した「ニコニコネット超会議
2020」及び「ニコニコネット超会議2020夏」、「Animelo Summer Night in Billboard Live」、「The VOCALOID
Collection」を開催し、好評を博しました。リアルイベントを中止したことによって前年に比べて売上は減少した
ものの、ネットによる開催としたことで費用も減少し、Webサービス事業全体の収益性は維持しました。
この結果、当事業の売上高は164億22百万円(前年同期比14.2%減)、セグメント利益(営業利益)は20億85百
万円(前年同期比14.5%減)となりました。
[その他事業]
その他事業では、教育事業、キャラクターグッズ及びアイドルCDの企画・販売等のMD事業等を行っております。
MD事業は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、発売タイミングの延期等により減収となりました。一方、
教育事業においては、インターネットによる通信制高校であるN高等学校で生徒数が順調に増加しており、同校等
に教育コンテンツの提供を行う㈱ドワンゴの収益貢献により、引き続き好調に推移しました。また、アニメホテ
ル、イベント運営、飲食事業などの商業施設を展開するところざわサクラタウンが11月6日にグランドオープンし
ました。
この結果、当事業の売上高は127億34百万円(前年同期比7.5%減)、セグメント損失(営業損失)は29億94百万
円(前年同期 営業損失17億28百万円)となりました。
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(2)財政状態に関する説明
①資産、負債、純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて129億18百万円増加し、2,559億14百万円と
なりました。これは主にところざわサクラタウンの建設及び角川第一本社ビルの一部取得による固定資産の増加や
保有株式の時価の上昇等により投資有価証券が増加した一方、未払金、賞与及び固定資産の取得に対する支払い等
により現金及び預金が減少したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べて1億57百万円減少し、1,354億63百万円となりました。これは主に未払金等
が減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて130億76百万円増加し、1,204億51百万円となりました。これは主に配当金
の支払い等により利益剰余金が減少した一方、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したことにより利益剰余
金が増加し、保有株式の時価総額増加によりその他有価証券評価差額金が増加したことによるものであります。
②キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益の計上等により、60億78百万円の収入(前年
同期は91億36百万円の収入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出164億3百万円があっ
た一方、定期預金の払い戻しによる収入等があったこと等により、12億58百万円の支出(前年同期は305億98百万
円の支出)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払い(1株当たり10円増配)等により、19億87百万円の支出
(前年同期は40億81百万円の支出)となりました。
以上の結果、為替換算差額も含めて26億51百万円の収入となり、現金及び現金同等物の当四半期末残高は、411
億74百万円となりました。
当社グループの短期運転資金は基本的に自己資金より充当し、設備投資資金や長期運転資金につきましては、事
業計画に基づく資金需要、金利動向等の調達環境を勘案の上、金融機関からの長期借入や社債発行及び株式発行に
より適宜調達を行っております。
また、複数の金融機関と総額150億円のコミットメントライン契約を締結し、流動性を補完しております。な
お、当第3四半期連結会計期間末の借入実行残高はありません。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第3四半期連結会計期間につきましては、主力の出版事業において、紙書籍の多くの作品ジャンルの売上が堅
調に推移するとともに返品率が大幅に改善しました。また、電子書籍においても市場拡大による成長が継続したこ
とにより、同セグメントの営業利益が大きく伸長いたしました。映像事業においても、映画館の席数制限等による
マイナス影響は継続しているものの、アニメの海外配信や他社ゲーム等への権利許諾の拡大により、営業利益が伸
長しています。この結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益、EBITDAの全ての利益項目に
おいて、第3四半期連結累計期間としては、過去最高の業績を達成いたしました。
2021年3月期通期連結業績につきましては、政府から再び緊急事態宣言が発出されるなど、新型コロナウイルス
感染症の終息時期はいまだ不透明な状態が続いているものの、第3四半期までの業績進捗に基づき、2020年10月29
日に公表した予想を修正いたします。
詳細につきましては、本日(2021年2月4日)公表いたしました「2021年3月期通期業績予想の修正及び配当予
想の修正(増配)に関するお知らせ」をご参照ください。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 74,880 61,899
受取手形及び売掛金 39,107 43,567
有価証券 - 1,000
たな卸資産 18,974 22,748
前払費用 1,651 1,524
預け金 3,433 3,741
その他 6,759 7,998
貸倒引当金 △887 △960
流動資産合計 143,919 141,520
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 16,827 38,205
減価償却累計額 △6,809 △7,386
建物及び構築物(純額) 10,018 30,819
機械及び装置 2,574 2,685
減価償却累計額 △1,390 △1,734
機械及び装置(純額) 1,184 951
工具、器具及び備品 8,433 9,510
減価償却累計額 △7,159 △7,011
工具、器具及び備品(純額) 1,273 2,499
土地 20,597 22,320
建設仮勘定 26,992 12,475
その他 707 804
減価償却累計額 △375 △527
その他(純額) 331 276
有形固定資産合計 60,398 69,342
無形固定資産
ソフトウエア 4,292 4,604
のれん 456 388
その他 1,273 2,059
無形固定資産合計 6,022 7,052
投資その他の資産
投資有価証券 22,871 31,473
退職給付に係る資産 48 45
繰延税金資産 3,270 598
保険積立金 1,806 2,050
差入保証金 3,905 3,284
その他 1,050 838
貸倒引当金 △295 △292
投資その他の資産合計 32,655 37,998
固定資産合計 99,076 114,394
資産合計 242,995 255,914
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株式会社KADOKAWA (9468) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 24,577 24,460
短期借入金 524 526
1年内返済予定の長期借入金 - 10,000
未払金 8,893 7,963
未払法人税等 2,464 1,665
前受金 9,612 11,206
預り金 3,733 5,518
賞与引当金 3,200 2,413
ポイント引当金 176 188
返品引当金 6,623 5,725
株式給付引当金 221 154
役員株式給付引当金 194 113
その他 4,953 3,816
流動負債合計 65,176 73,753
固定負債
長期借入金 65,000 55,000
繰延税金負債 901 1,818
退職給付に係る負債 2,925 3,365
その他 1,617 1,526
固定負債合計 70,444 61,710
負債合計 135,620 135,463
純資産の部
株主資本
資本金 20,625 20,625
資本剰余金 43,799 43,795
利益剰余金 48,519 55,618
自己株式 △13,045 △12,927
株主資本合計 99,898 107,111
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 4,013 10,147
為替換算調整勘定 708 515
退職給付に係る調整累計額 681 562
その他の包括利益累計額合計 5,403 11,226
非支配株主持分 2,072 2,113
純資産合計 107,375 120,451
負債純資産合計 242,995 255,914
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株式会社KADOKAWA (9468) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 150,177 152,777
売上原価 101,776 97,539
売上総利益 48,400 55,238
販売費及び一般管理費 39,940 42,034
営業利益 8,460 13,204
営業外収益
受取利息 189 131
受取配当金 456 443
持分法による投資利益 215 169
物品売却益 88 44
その他 85 221
営業外収益合計 1,035 1,009
営業外費用
支払利息 69 76
為替差損 211 683
その他 23 6
営業外費用合計 303 766
経常利益 9,191 13,447
特別利益
固定資産売却益 1,605 184
投資有価証券売却益 18 11
関係会社株式売却益 308 -
持分変動利益 319 14
受取和解金 585 -
その他 0 -
特別利益合計 2,838 209
特別損失
減損損失 736 -
投資有価証券評価損 280 98
事業構造改善費用 359 410
その他 33 4
特別損失合計 1,408 514
税金等調整前四半期純利益 10,621 13,143
法人税等 2,711 4,297
四半期純利益 7,909 8,846
非支配株主に帰属する四半期純利益又は
26 △140
非支配株主に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益 7,882 8,987
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株式会社KADOKAWA (9468) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
四半期純利益 7,909 8,846
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 2,457 6,133
土地再評価差額金 △10 -
為替換算調整勘定 △288 △209
退職給付に係る調整額 △19 △118
持分法適用会社に対する持分相当額 △57 △12
その他の包括利益合計 2,082 5,792
四半期包括利益 9,991 14,639
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 10,011 14,809
非支配株主に係る四半期包括利益 △19 △170
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株式会社KADOKAWA (9468) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 10,621 13,143
減価償却費 3,293 3,162
のれん償却額 54 52
減損損失 736 -
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 24 271
返品引当金の増減額(△は減少) △965 △883
賞与引当金の増減額(△は減少) △1,947 △813
受取利息及び受取配当金 △645 △574
持分法による投資損益(△は益) △215 △169
固定資産売却損益(△は益) △1,605 △184
売上債権の増減額(△は増加) 8,625 △4,420
たな卸資産の増減額(△は増加) △2,699 △3,821
仕入債務の増減額(△は減少) △3,235 △96
前受金の増減額(△は減少) 1,830 1,598
その他 △1,256 1,717
小計 12,616 8,982
利息及び配当金の受取額 859 803
利息の支払額 △57 △60
法人税等の支払額 △4,281 △3,646
営業活動によるキャッシュ・フロー 9,136 6,078
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の純増減額(△は増加) △19,551 14,469
有形固定資産の取得による支出 △11,671 △13,889
有形固定資産の売却による収入 2,337 423
無形固定資産の取得による支出 △2,082 △2,513
投資有価証券の取得による支出 △168 △70
投資有価証券の売却による収入 143 71
その他 395 250
投資活動によるキャッシュ・フロー △30,598 △1,258
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 187 21
長期借入金の返済による支出 △57 -
非支配株主からの払込みによる収入 156 -
自己株式の取得による支出 △3,001 △12
配当金の支払額 △1,297 △1,888
その他 △69 △108
財務活動によるキャッシュ・フロー △4,081 △1,987
現金及び現金同等物に係る換算差額 △244 △180
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △25,788 2,651
現金及び現金同等物の期首残高 56,123 38,151
連結の範囲の変更に伴う現金及び現金同等物の増減
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額(△は減少)
現金及び現金同等物の四半期末残高 30,334 41,174
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株式会社KADOKAWA (9468) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
その他 調整額
合計 計算書計上額
Web (注)1 (注)2
出版 映像 ゲーム (注)3
サービス
売上高
外部顧客への売上高 84,719 24,541 10,081 19,045 11,763 150,151 25 150,177
セグメント間の内部
1,243 246 80 91 1,999 3,662 △3,662 -
売上高又は振替高
計 85,963 24,788 10,162 19,136 13,763 153,814 △3,636 150,177
セグメント利益又は
5,062 2,413 1,480 2,439 △1,728 9,668 △1,207 8,460
損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメント等であり、教育事業等を含んでおりま
す。
2.セグメント利益又は損失の調整額△1,207百万円の主な内訳は、セグメント間取引消去50百万円、各報告
セグメントに配分していない全社収益473百万円、全社費用△1,731百万円であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
その他 調整額
合計 計算書計上額
Web (注)1 (注)2
出版 映像 ゲーム (注)3
サービス
売上高
外部顧客への売上高 93,160 21,958 12,355 16,345 8,932 152,751 25 152,777
セグメント間の内部
1,092 481 19 77 3,801 5,473 △5,473 -
売上高又は振替高
計 94,253 22,439 12,375 16,422 12,734 158,225 △5,448 152,777
セグメント利益又は
9,428 2,316 2,946 2,085 △2,994 13,782 △578 13,204
損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメント等であり、教育事業等を含んでおりま
す。
2.セグメント利益又は損失の調整額△578百万円の主な内訳は、セグメント間取引消去0百万円、各報告セ
グメントに配分していない全社収益26百万円、全社費用△605百万円であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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株式会社KADOKAWA (9468) 2021年3月期 第3四半期決算短信
2.報告セグメントの変更等に関する事項
中期経営方針における成長事業領域の位置付けに合わせ、第2四半期連結会計期間より、従来の「映
像・ゲーム」を「映像」と「ゲーム」に区分して記載する方法に変更しております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成し
たものを開示しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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