9468 KADOKAWA 2020-10-29 15:30:00
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年10月29日
上場会社名 株式会社KADOKAWA 上場取引所 東
コード番号 9468 URL https://ir.kadokawa.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)松原 眞樹
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 執行役員 CFO (氏名)安本 洋一 TEL 03-5216-8212
四半期報告書提出予定日 2020年11月10日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 97,553 △2.9 7,847 22.8 8,140 19.6 5,206 △16.1
2020年3月期第2四半期 100,439 △1.7 6,389 123.1 6,805 72.9 6,202 192.7
(注)包括利益 2021年3月期第2四半期 8,829百万円 (7.9%) 2020年3月期第2四半期 8,183百万円 (129.7%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり EBITDA
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭 百万円 %
2021年3月期第2四半期 84.57 - 9,813 18.0
2020年3月期第2四半期 98.45 - 8,313 41.1
(注)EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却費
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期第2四半期 241,173 114,621 46.7 1,827.74
2020年3月期 242,995 107,375 43.3 1,711.55
(参考)自己資本 2021年3月期第2四半期 112,573百万円 2020年3月期 105,302百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 0.00 - 30.00 30.00
2021年3月期 - 0.00
2021年3月期(予想) - 30.00 30.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:有
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 EBITDA
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭 百万円 %
通期 208,000 1.6 10,500 29.8 11,000 25.2 7,300 △9.9 118.52 15,000 15.8
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
配当予想及び連結業績予想の修正につきましては、本日(2020年10月29日)公表いたしました「2021年3月期通期
連結業績予想及び配当予想に関するお知らせ」をご覧ください。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 70,892,060株 2020年3月期 70,892,060株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q 9,300,128株 2020年3月期 9,367,523株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 61,561,894株 2020年3月期2Q 62,998,320株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前
提となる条件等については、4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に
関する説明」をご覧ください。
株式会社KADOKAWA (9468) 2021年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 10
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 10
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株式会社KADOKAWA (9468) 2021年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループは、中長期的な持続的成長及び企業価値の向上を図るべく、書籍、映画、アニメ、ゲーム、及び
UGC(User Generated Content)プラットフォーム等を通じて多彩なポートフォリオから成るIP(Intellectual
Property)を安定的に創出し、それらを世界に広く展開することを中核とする「グローバル・メディアミックス」
の推進を基本戦略としております。
当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高975億53百万円(前年同期比2.9%減)、営業利益78億47百万
円(前年同期比22.8%増)、経常利益81億40百万円(前年同期比19.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益
52億6百万円(前年同期比16.1%減)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各セグメントの業績は、以下のとおりです。なお、2020年10月29日に公表い
たしました中期経営方針における成長事業領域の位置付けに合わせ、当第2四半期連結会計期間より、従来の「映
像・ゲーム」セグメントを「映像」「ゲーム」に区分して記載する方法に変更しております。
[出版事業]
出版事業では、書籍、雑誌及び電子書籍・電子雑誌の販売、雑誌広告・Web広告の販売、権利許諾等を行ってお
ります。当事業においては、メディアミックス展開の重要な源泉として年間5,000タイトルにおよぶ新作を継続的
に発行しており、蓄積された紙書籍11万点、電子書籍6万点にもおよぶ作品アーカイブが、当社グループ成長の原
動力となっております。
当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、第1四半期に都市部の書店の
営業自粛による影響があったものの、「ダンジョン飯(9)」(コミックス)、「ソードアート・オンライン
(24) ユナイタル・リングIII」(ライトノベル)、「あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続」「青くて痛く
て脆い」(一般文庫)、「あつまれ どうぶつの森 ザ・コンプリートガイド」「世界一美味しい手抜きごはん
最速! やる気のいらない100レシピ」(一般書)等の販売が好調に推移しました。また、商品化・ゲーム化等の
権利許諾も収益貢献しました。
電子書籍・電子雑誌は、市場全体が伸長していることに加え、機動的なマーケティング施策により引き続き好調
に推移し、第1四半期に続いて、第2四半期においても四半期ベースで過去最高の売上高を更新いたしました。
この結果、当事業の売上高は601億29百万円(前年同期比7.0%増)、セグメント利益(営業利益)は46億80百万
円(前年同期比41.5%増)となりました。
なお、現在、埼玉県所沢市において、2022年3月期までの書籍製造・物流工場の稼働に向けて準備を進めており
ます。すでに一部の文庫やライトノベル、新書、コミックにおいては、デジタル印刷による小ロット・適時製造及
び適時配送を開始しておりますが、今後これらの更なる拡充・強化を図ってまいります。これにより、返品削減、
製造コスト削減、利益率の向上に取り組んでまいります。
[映像事業]
映像事業では、映画の企画・製作・配給、映像配信権等の権利許諾、パッケージソフトの販売等を行っておりま
す。
当第2四半期連結累計期間においては、北米、中国に向けたアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」「デカ
ダンス」「天晴爛漫!」「宇崎ちゃんは遊びたい!」等の海外権利許諾や国内配信収入に加え、「この素晴らしい
世界に祝福を!ファンタスティックデイズ」等の当社IPを活用し、他社が配信するオンラインゲームとのコラボレ
ーションによる権利許諾が引き続き収益貢献しました。一方で、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、第1四
半期を中心に映画館の営業自粛や座席数の制限による映画配給やデジタル映画鑑賞券「ムビチケ」等への影響が見
られました。映像・音響制作を手掛けるスタジオ事業については、第1四半期に新型コロナウイルス感染症による
減収影響を受けたものの、第2四半期には前年同期の水準まで回復しております。
この結果、当事業の売上高は132億32百万円(前年同期比17.6%減)、セグメント利益(営業利益)は8億42百
万円(前年同期比52.1%減)となりました。
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[ゲーム事業]
ゲーム事業では、ゲームソフトウエア及びネットワークゲームの企画・開発・販売、権利許諾等を行っておりま
す。
当第2四半期連結累計期間においては、3月発売の「ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX」のほか、
「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」「DARK SOULS」シリーズ等のリピート販売が引き続き好調に推移しました。
この結果、当事業の売上高は83億1百万円(前年同期比9.6%増)、セグメント利益(営業利益)は28億4百万
円(前年同期比48.5%増)となりました。
[Webサービス事業]
Webサービス事業では、動画コミュニティサービスの運営、各種イベントの企画・運営、モバイルコンテンツの
配信等を行っております。
動画配信サービス「ニコニコ動画」の月額有料会員(プレミアム会員)は、9月末には159万人となり、3月末
の163万人からは減少となりました。動画・生放送・ブログなどを配信できるプラットフォーム「ニコニコチャン
ネル」の有料会員数は9月末には124万人となり、3月末の117万人から、引き続き堅調に増加しております。4月
開催の「ニコニコ超会議」及び8月開催の世界最大のアニソンライブ「Animelo Summer Live」は、新型コロナウ
イルス感染症の拡大を踏まえリアルイベントとしての開催を見送りましたが、インターネット上に特化した「ニコ
ニコネット超会議2020」(ネット来場者数1,638万1,426人)及び「ニコニコネット超会議2020夏」(ネット来場者
数1,773万8,806人)、「Animelo Summer Night in Billboard Live」を開催し、好評を博しました。ネットによる
開催としたことにより、前年に比べて売上は減少し、リアルイベント中止に伴う費用は発生したものの、Webサー
ビス事業全体の収益性は維持しました。
この結果、当事業の売上高は108億61百万円(前年同期比17.5%減)、セグメント利益(営業利益)は12億9百
万円(前年同期比24.0%減)となりました。
[その他事業]
その他事業では、教育事業、インバウンド関連事業、キャラクターグッズ及びアイドルCDの企画・販売等のMD事
業を行っております。
MD事業は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、アイドルCDの発売延期等により減収となりました。一方、
教育事業においては、クリエイティブ分野に特化した高等教育の運営を行う㈱バンタン、インターネットによる通
信制高校であるN高等学校等に教育コンテンツの提供を行う㈱ドワンゴの収益貢献により、引き続き好調に推移し
ました。
この結果、当事業の売上高は85億27百万円(前年同期比10.1%減)、セグメント損失(営業損失)は14億57百万
円(前年同期 営業損失11億67百万円)となりました。
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(2)財政状態に関する説明
①資産、負債、純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて18億22百万円減少し、2,411億73百万円と
なりました。これは主にところざわサクラタウンの建設及び角川第一本社ビルの一部取得による固定資産の増加や
保有株式の時価の上昇等により投資有価証券が増加した一方、支払手形及び買掛金、未払金及び固定資産の取得に
対する支払い等により現金及び預金が減少したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べて90億69百万円減少し、1,265億51百万円となりました。これは主に支払手形
及び買掛金、未払金等が減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて72億46百万円増加し、1,146億21百万円となりました。これは主に配当金
の支払い等により利益剰余金が減少した一方、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したことにより利益剰余
金が増加し、保有株式の時価総額増加によりその他有価証券評価差額金が増加したことによるものであります。
②キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益の計上等により、25億26百万円の収入(前年
同期は86億92百万円の収入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出139億80百万円があっ
た一方、定期預金の払い戻しによる収入等があったこと等により、11億82百万円の支出(前年同期は250億67百万
円の支出)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払い(1株当たり10円増配)等により、18億94百万円の支出
(前年同期は41億73百万円の支出)となりました。
以上の結果、為替換算差額も含めて6億74百万円の支出となり、現金及び現金同等物の当四半期末残高は、378
億49百万円となりました。
当社グループの短期運転資金は基本的に自己資金より充当し、設備投資資金や長期運転資金につきましては、事
業計画に基づく資金需要、金利動向等の調達環境を勘案の上、金融機関からの長期借入や社債発行及び株式発行に
より適宜調達を行っております。
また、複数の金融機関と総額150億円のコミットメントライン契約を締結し、流動性を補完しております。な
お、当第2四半期連結会計期間末の借入実行残高はありません。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月期の連結業績予想につきましては、当社が2020年5月14日に公表した「2020年3月期 決算短信〔日
本基準〕(連結)」においては、新型コロナウイルス感染症拡大による当社事業への影響に関して不確実性が高いこ
とから未定としておりました。新型コロナウイルス感染症の終息時期は依然として不透明な状況が続いております
が、当第2四半期連結累計期間における状況、今後も継続すると思われるコンテンツの需要増、書店や映画館にお
ける客足数減等による出版・映画事業への影響など、現時点で予測される影響を踏まえ、売上高2,080億円、営業
利益105億円、経常利益110億円、親会社株主に帰属する当期純利益73億円、EBITDA150億円を見込んでおります。
なお、上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要
素を含んでおります。実際の業績等は、業況の変化等により、上記予想数値と異なる場合があります。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 74,880 60,998
受取手形及び売掛金 39,107 36,021
有価証券 - 1,000
たな卸資産 18,974 21,264
前払費用 1,651 1,447
預け金 3,433 2,398
その他 6,759 7,851
貸倒引当金 △887 △931
流動資産合計 143,919 130,049
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 16,827 33,930
減価償却累計額 △6,809 △7,033
建物及び構築物(純額) 10,018 26,896
機械及び装置 2,574 2,650
減価償却累計額 △1,390 △1,622
機械及び装置(純額) 1,184 1,027
工具、器具及び備品 8,433 9,631
減価償却累計額 △7,159 △7,260
工具、器具及び備品(純額) 1,273 2,371
土地 20,597 22,529
建設仮勘定 26,992 15,865
その他 707 835
減価償却累計額 △375 △529
その他(純額) 331 305
有形固定資産合計 60,398 68,995
無形固定資産
ソフトウエア 4,292 4,369
のれん 456 413
その他 1,273 1,772
無形固定資産合計 6,022 6,554
投資その他の資産
投資有価証券 22,871 28,397
退職給付に係る資産 48 41
繰延税金資産 3,270 690
保険積立金 1,806 1,958
差入保証金 3,905 3,862
その他 1,050 992
貸倒引当金 △295 △369
投資その他の資産合計 32,655 35,573
固定資産合計 99,076 111,124
資産合計 242,995 241,173
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株式会社KADOKAWA (9468) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 24,577 21,211
短期借入金 524 571
1年内返済予定の長期借入金 - 10,000
未払金 8,893 7,776
未払法人税等 2,464 1,983
前受金 9,612 7,310
預り金 3,733 4,756
賞与引当金 3,200 3,340
ポイント引当金 176 172
返品引当金 6,623 5,405
株式給付引当金 221 174
役員株式給付引当金 194 113
その他 4,953 3,217
流動負債合計 65,176 66,034
固定負債
長期借入金 65,000 55,000
繰延税金負債 901 645
退職給付に係る負債 2,925 3,218
その他 1,617 1,652
固定負債合計 70,444 60,517
負債合計 135,620 126,551
純資産の部
株主資本
資本金 20,625 20,625
資本剰余金 43,799 43,795
利益剰余金 48,519 51,837
自己株式 △13,045 △12,942
株主資本合計 99,898 103,315
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 4,013 8,067
為替換算調整勘定 708 588
退職給付に係る調整累計額 681 602
その他の包括利益累計額合計 5,403 9,258
非支配株主持分 2,072 2,048
純資産合計 107,375 114,621
負債純資産合計 242,995 241,173
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株式会社KADOKAWA (9468) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 100,439 97,553
売上原価 67,574 62,125
売上総利益 32,865 35,427
販売費及び一般管理費 26,476 27,580
営業利益 6,389 7,847
営業外収益
受取利息 122 94
受取配当金 370 362
持分法による投資利益 197 81
物品売却益 56 28
その他 67 177
営業外収益合計 815 743
営業外費用
支払利息 46 50
為替差損 331 395
その他 22 4
営業外費用合計 399 450
経常利益 6,805 8,140
特別利益
固定資産売却益 1,604 10
投資有価証券売却益 18 11
持分変動利益 276 14
受取和解金 585 -
その他 122 -
特別利益合計 2,607 36
特別損失
減損損失 197 -
投資有価証券評価損 280 48
事業構造改善費用 359 434
その他 2 4
特別損失合計 839 487
税金等調整前四半期純利益 8,573 7,689
法人税等 2,373 2,687
四半期純利益 6,199 5,001
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △2 △204
親会社株主に帰属する四半期純利益 6,202 5,206
- 7 -
株式会社KADOKAWA (9468) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益 6,199 5,001
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 2,287 4,053
土地再評価差額金 △10 -
為替換算調整勘定 △253 △122
退職給付に係る調整額 △13 △78
持分法適用会社に対する持分相当額 △26 △24
その他の包括利益合計 1,984 3,827
四半期包括利益 8,183 8,829
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 8,218 9,061
非支配株主に係る四半期包括利益 △34 △231
- 8 -
株式会社KADOKAWA (9468) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 8,573 7,689
減価償却費 1,887 1,930
のれん償却額 36 35
減損損失 197 -
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △15 185
返品引当金の増減額(△は減少) △1,438 △1,207
賞与引当金の増減額(△は減少) 20 113
受取利息及び受取配当金 △493 △456
持分法による投資損益(△は益) △197 △81
固定資産売却損益(△は益) △1,604 △10
売上債権の増減額(△は増加) 11,767 3,069
たな卸資産の増減額(△は増加) △1,448 △2,330
仕入債務の増減額(△は減少) △4,072 △3,348
前受金の増減額(△は減少) △630 △2,296
その他 △1,583 621
小計 10,998 3,913
利息及び配当金の受取額 726 688
利息の支払額 △46 △45
法人税等の支払額 △2,986 △2,029
営業活動によるキャッシュ・フロー 8,692 2,526
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の純増減額(△は増加) △16,229 12,315
有形固定資産の取得による支出 △10,097 △12,388
有形固定資産の売却による収入 2,335 41
無形固定資産の取得による支出 △1,228 △1,591
投資有価証券の取得による支出 △58 △10
投資有価証券の売却による収入 114 71
その他 95 380
投資活動によるキャッシュ・フロー △25,067 △1,182
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 79 62
長期借入金の返済による支出 △57 -
非支配株主からの払込みによる収入 156 -
自己株式の取得による支出 △3,000 △6
配当金の支払額 △1,297 △1,888
その他 △54 △62
財務活動によるキャッシュ・フロー △4,173 △1,894
現金及び現金同等物に係る換算差額 △249 △123
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △20,797 △674
現金及び現金同等物の期首残高 56,123 38,151
連結の範囲の変更に伴う現金及び現金同等物の増減
- 371
額(△は減少)
現金及び現金同等物の四半期末残高 35,325 37,849
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株式会社KADOKAWA (9468) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
その他 調整額
合計 計算書計上額
Web (注)1 (注)2
出版 映像 ゲーム (注)3
サービス
売上高
外部顧客への売上高 55,360 15,928 7,583 13,098 8,442 100,412 27 100,439
セグメント間の内部
843 132 △6 60 1,047 2,077 △2,077 -
売上高又は振替高
計 56,204 16,060 7,576 13,159 9,489 102,490 △2,050 100,439
セグメント利益又は
3,308 1,760 1,888 1,591 △1,167 7,381 △992 6,389
損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメント等であり、教育事業等を含んでおりま
す。
2.セグメント利益又は損失の調整額△992百万円の主な内訳は、セグメント間取引消去24百万円、各報告セ
グメントに配分していない全社収益473百万円、全社費用△1,490百万円であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
その他 調整額
合計 計算書計上額
Web (注)1 (注)2
出版 映像 ゲーム (注)3
サービス
売上高
外部顧客への売上高 59,556 13,069 8,287 10,823 5,790 97,527 25 97,553
セグメント間の内部
573 163 13 37 2,737 3,524 △3,524 -
売上高又は振替高
計 60,129 13,232 8,301 10,861 8,527 101,051 △3,498 97,553
セグメント利益又は
4,680 842 2,804 1,209 △1,457 8,079 △232 7,847
損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメント等であり、教育事業等を含んでおりま
す。
2.セグメント利益又は損失の調整額△232百万円の主な内訳は、セグメント間取引消去0百万円、各報告セ
グメントに配分していない全社収益20百万円、全社費用△254百万円であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
中期経営方針における成長事業領域の位置付けに合わせ、当第2四半期連結会計期間より、従来の「映
像・ゲーム」を「映像」と「ゲーム」に区分して記載する方法に変更しております。
なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成し
たものを開示しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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