9468 KADOKAWA 2020-07-30 15:30:00
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年7月30日
上場会社名 株式会社KADOKAWA 上場取引所 東
コード番号 9468 URL https://ir.kadokawa.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)松原 眞樹
取締役 常務執行役員
問合せ先責任者 (役職名) (氏名)安本 洋一 TEL 03-5216-8212
グループ経営企画本部長
四半期報告書提出予定日 2020年8月11日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 47,023 △5.5 3,581 3.2 3,851 5.7 2,455 △5.7
2020年3月期第1四半期 49,745 0.2 3,471 769.0 3,643 227.7 2,603 606.5
(注)包括利益 2021年3月期第1四半期 3,006百万円(21.6%) 2020年3月期第1四半期 2,472百万円(43.3%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり EBITDA
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭 百万円 %
2021年3月期第1四半期 39.90 - 4,511 1.1
2020年3月期第1四半期 41.16 - 4,463 144.6
(注)EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却費
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期第1四半期 232,605 108,785 45.8 1,730.95
2020年3月期 242,995 107,375 43.3 1,711.55
(参考)自己資本 2021年3月期第1四半期 106,597百万円 2020年3月期 105,302百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 0.00 - 30.00 30.00
2021年3月期 -
2021年3月期(予想) - - - -
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
2021年3月期の配当につきましては、現段階では未定としております。今後、業績予想の開示が可能となった段
階で、配当予想を速やかに公表いたします。
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
2021年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大により不確実性が高いことか
ら、開示しておりません。連結業績予想の開示が可能となった段階で、速やかに公表いたします。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q 70,892,060株 2020年3月期 70,892,060株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 9,308,700株 2020年3月期 9,367,523株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期1Q 61,533,401株 2020年3月期1Q 63,255,835株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
2021年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大により不確実性が高いことから、開
示しておりません。連結業績予想の開示が可能となった段階で、速やかに公表いたします。なお、詳細につきまして
は、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」
をご覧ください。
株式会社KADOKAWA (9468) 2021年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 10
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 10
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株式会社KADOKAWA (9468) 2021年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループは、中長期的な持続的成長及び企業価値の向上を図るべく、書籍、映画、アニメ、ゲーム、及び
UGC(User Generated Content)プラットフォーム等を通じて多彩なポートフォリオから成るIP(Intellectual
Property)を安定的に創出し、それらを世界に広く展開することを中核とする「グローバル・メディアミックス」
の推進を基本戦略としております。
当第1四半期連結累計期間における業績は、売上高470億23百万円(前年同期比5.5%減)、営業利益35億81百万
円(前年同期比3.2%増)、経常利益38億51百万円(前年同期比5.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益24
億55百万円(前年同期比5.7%減)となりました。
当第1四半期連結累計期間における各セグメントの業績は、以下のとおりです。
[出版事業]
出版事業では、書籍、雑誌及び電子書籍・電子雑誌の販売、雑誌広告・Web広告の販売、権利許諾等を行ってお
ります。当事業においては、メディアミックス展開の重要な源泉として年間5,000タイトルにおよぶ新作を継続的
に発行しており、蓄積された紙書籍11万点、電子書籍6万点にもおよぶ作品アーカイブが、当社グループ成長の原
動力となっております。
当四半期においては、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、主に都市部での書店の営業自粛による影響があ
ったものの、「ダンジョン飯(9)」(コミックス)、「ソードアート・オンライン(24) ユナイタル・リング
III」(ライトノベル)、「あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続」「青くて痛くて脆い」(一般文庫)、「あ
つまれ どうぶつの森 ザ・コンプリートガイド」「世界一美味しい手抜きごはん 最速! やる気のいらない
100レシピ」(一般書)等の販売が好調に推移しました。
電子書籍・電子雑誌は、市場全体が伸長していることに加え、機動的なマーケティング施策により引き続き好調
に推移し、当四半期は四半期ベースで過去最高の売上高となりました。
この結果、当事業の売上高は292億54百万円(前年同期比6.1%増)、セグメント利益(営業利益)は21億44百万
円(前年同期比12.2%増)となりました。
なお、現在、埼玉県所沢市において、当年度内の書籍製造・物流工場の稼働に向けて準備を進めております。す
でに一部の文庫やライトノベル、新書、コミックにおいては、デジタル印刷による商業生産を開始しております
が、今後このような小ロット・適時製造及び適時配送体制の更なる拡充・強化を図ってまいります。これにより、
返品削減、製造コスト削減、利益率の向上に取り組んでまいります。
[映像・ゲーム事業]
映像・ゲーム事業では、映画の企画・製作・配給、映像配信権等の権利許諾、パッケージソフトの販売、ゲーム
ソフトウエア及びネットワークゲームの企画・開発・販売、権利許諾等を行っております。
映像は、北米、中国に向けたアニメ「天晴爛漫!」「白猫プロジェクト ZERO CHRONICLE」「プランダラ」等の
海外権利許諾に加えて、「この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ」等の当社IPを活用し、他社
が配信するオンラインゲームとのコラボレーションによる権利許諾が収益貢献しました。一方で、新型コロナウイ
ルス感染症の拡大に伴い、映画館の営業自粛により映画配給やデジタル映画鑑賞券「ムビチケ」等が影響を受けた
ことに加え、映像・音響制作を手掛けるスタジオ事業も前年同期を下回りました。
ゲームについては、「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」の全世界累計出荷本数が500万本を超えたほか、「ポケモン
不思議のダンジョン 救助隊DX」が好調に推移し収益貢献しました。
この結果、当事業の売上高は99億37百万円(前年同期比18.2%減)、セグメント利益(営業利益)は13億44百万
円(前年同期比41.1%減)となりました。
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株式会社KADOKAWA (9468) 2021年3月期 第1四半期決算短信
[Webサービス事業]
Webサービス事業では、動画コミュニティサービスの運営、各種イベントの企画・運営、モバイルコンテンツの
配信等を行っております。
動画配信サービス「ニコニコ動画」の月額有料会員(プレミアム会員)は、6月末には161万人となり、3月末
の163万人から、微減となりました。動画・生放送・ブログなどを配信できるプラットフォーム「ニコニコチャン
ネル」の有料会員数は6月末には123万人となり、3月末の117万人から、引き続き堅調に増加しております。4月
開催の「ニコニコ超会議2020」は、新型コロナウイルス感染症の拡大を踏まえリアルイベントとしての開催を見送
りましたが、インターネット上に特化した「ニコニコネット超会議2020」を開催して8日間でネット来場者数
1,638万1,426人を記録しました。ネットによる開催としたことにより、前年に比べて売上は減少したものの、Web
サービス事業全体の収益性改善に寄与しました。
この結果、当事業の売上高は52億30百万円(前年同期比20.0%減)、セグメント利益(営業利益)は5億20百万
円(前年同期比2.6%減)となりました。
[その他事業]
その他事業では、教育事業、インバウンド関連事業、キャラクターグッズ及びアイドルCDの企画・販売等のMD事
業を行っております。
MD事業は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、アイドルCDの発売延期等により減収となりました。一方、
教育事業においては、スクール運営を行う㈱バンタン、㈱ドワンゴの収益貢献により、引き続き好調に推移しまし
た。
この結果、当事業の売上高は43億72百万円(前年同期比1.4%減)、セグメント損失(営業損失)は3億71百万
円(前年同期 営業損失6億73百万円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債、純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて103億90百万円減少し、2,326億5百万円と
なりました。これは主に建設中のところざわサクラタウン及び角川第一本社を一部取得したことにより固定資産が
増加した一方、未払金、支払手形及び買掛金、賞与及び固定資産取得に対する支払い等により現金及び預金が減少
したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べて118億円減少し、1,238億20百万円となりました。これは主に未払金、支払手
形及び買掛金、賞与引当金等が減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて14億10百万円増加し、1,087億85百万円となりました。これは主に配当金
の支払いにより利益剰余金が減少した一方、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したことにより利益剰余金
が増加し、保有株式の時価総額増加によりその他有価証券評価差額金が増加したことによるものであります。
②キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益を計上したものの、賞与及び法人税等の支払
いにより、18億30百万円の支出(前年同期は18億48百万円の収入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の払い戻しによる収入等があったものの、有形固定資産及び無
形固定資産の取得等により、16億99百万円の支出(前年同期は15億16百万円の支出)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払い(1株当たり10円増配)等により、19億22百万円の支出
(前年同期は12億52百万円の支出)となりました。
以上の結果、為替換算差額も含めて55億29百万円の支出となり、現金及び現金同等物の当四半期末残高は、329
億94百万円となりました。
当社グループの短期運転資金は基本的に自己資金より充当し、設備投資資金や長期運転資金につきましては、事
業計画に基づく資金需要、金利動向等の調達環境を勘案の上、金融機関からの長期借入や社債発行及び株式発行に
より適宜調達を行っております。
また、複数の金融機関と総額150億円のコミットメントライン契約を締結し、流動性を補完しております。な
お、当第1四半期連結会計期間末の借入実行残高はありません。
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株式会社KADOKAWA (9468) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大し、終息の目途が依然として見通せない中、各国のGDP減少予測等、
景気後退は避けられない状況となっております。わが国経済においても、企業業績や個人消費に甚大な影響を及ぼ
し、先行きの不透明な状況が続くものと見込まれることに加え、今後の新型コロナウイルス感染症拡大の第2波、
第3波の到来可能性については、予断を許さぬ状況にあります。当社を取り巻く経営環境においても、当四半期で
は巣ごもり需要によるネットコンテンツ販売の伸長があった一方で、書店や映画館の営業自粛等の影響による厳し
い側面もありました。当社では、事業やインフラのデジタルシフトをさらに進めることで、今後の環境変化に耐え
うる事業継続力を高めてまいります。
なお、2021年3月期の連結業績予想につきましては、現時点においても新型コロナウイルス感染症拡大による当
社事業への影響に関して不確実性が高いことから未定とし、今後、連結業績予想の開示が可能となった段階で、速
やかに公表いたします。
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株式会社KADOKAWA (9468) 2021年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 74,880 59,860
受取手形及び売掛金 39,107 34,468
たな卸資産 18,974 20,843
前払費用 1,651 1,570
預け金 3,433 2,943
その他 6,759 5,403
貸倒引当金 △887 △905
流動資産合計 143,919 124,184
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 16,827 17,947
減価償却累計額 △6,809 △7,279
建物及び構築物(純額) 10,018 10,667
機械及び装置 2,574 2,615
減価償却累計額 △1,390 △1,511
機械及び装置(純額) 1,184 1,103
工具、器具及び備品 8,433 8,667
減価償却累計額 △7,159 △7,297
工具、器具及び備品(純額) 1,273 1,370
土地 20,597 22,552
建設仮勘定 26,992 34,650
その他 707 822
減価償却累計額 △375 △529
その他(純額) 331 293
有形固定資産合計 60,398 70,638
無形固定資産
ソフトウエア 4,292 4,317
のれん 456 435
その他 1,273 1,518
無形固定資産合計 6,022 6,271
投資その他の資産
投資有価証券 22,871 23,526
退職給付に係る資産 48 45
繰延税金資産 3,270 1,442
保険積立金 1,806 1,869
差入保証金 3,905 3,905
その他 1,050 1,030
貸倒引当金 △295 △308
投資その他の資産合計 32,655 31,510
固定資産合計 99,076 108,420
資産合計 242,995 232,605
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株式会社KADOKAWA (9468) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 24,577 22,474
短期借入金 524 511
1年内返済予定の長期借入金 - 10,000
未払金 8,893 6,050
未払法人税等 2,464 500
前受金 9,612 7,647
預り金 3,733 5,165
賞与引当金 3,200 1,670
ポイント引当金 176 167
返品引当金 6,623 5,866
株式給付引当金 221 193
役員株式給付引当金 194 113
その他 4,953 3,328
流動負債合計 65,176 63,689
固定負債
長期借入金 65,000 55,000
繰延税金負債 901 434
退職給付に係る負債 2,925 3,062
その他 1,617 1,633
固定負債合計 70,444 60,130
負債合計 135,620 123,820
純資産の部
株主資本
資本金 20,625 20,625
資本剰余金 43,799 43,794
利益剰余金 48,519 49,086
自己株式 △13,045 △12,954
株主資本合計 99,898 100,551
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 4,013 4,776
為替換算調整勘定 708 627
退職給付に係る調整累計額 681 641
その他の包括利益累計額合計 5,403 6,046
非支配株主持分 2,072 2,187
純資産合計 107,375 108,785
負債純資産合計 242,995 232,605
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株式会社KADOKAWA (9468) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 49,745 47,023
売上原価 33,296 30,096
売上総利益 16,449 16,926
販売費及び一般管理費 12,977 13,344
営業利益 3,471 3,581
営業外収益
受取利息 64 58
受取配当金 370 362
持分法による投資利益 32 7
物品売却益 29 13
その他 30 24
営業外収益合計 527 466
営業外費用
支払利息 23 24
為替差損 330 168
その他 0 3
営業外費用合計 354 196
経常利益 3,643 3,851
特別利益
固定資産売却益 1,601 2
投資有価証券売却益 17 8
特別利益合計 1,618 10
特別損失
減損損失 197 -
投資有価証券評価損 280 32
事業構造改善費用 359 50
その他 - 4
特別損失合計 836 87
税金等調整前四半期純利益 4,425 3,775
法人税等 1,814 1,386
四半期純利益 2,611 2,389
非支配株主に帰属する四半期純利益又は
7 △66
非支配株主に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益 2,603 2,455
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(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益 2,611 2,389
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △169 762
為替換算調整勘定 16 △86
退職給付に係る調整額 △6 △39
持分法適用会社に対する持分相当額 20 △19
その他の包括利益合計 △138 617
四半期包括利益 2,472 3,006
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 2,455 3,097
非支配株主に係る四半期包括利益 16 △90
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株式会社KADOKAWA (9468) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 4,425 3,775
減価償却費 973 912
のれん償却額 19 17
減損損失 197 -
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △41 82
返品引当金の増減額(△は減少) △763 △749
賞与引当金の増減額(△は減少) △1,832 △1,556
受取利息及び受取配当金 △434 △420
持分法による投資損益(△は益) △32 △7
固定資産売却損益(△は益) △1,601 △2
売上債権の増減額(△は増加) 7,483 4,612
たな卸資産の増減額(△は増加) △1,016 △1,908
仕入債務の増減額(△は減少) △3,288 △2,084
前受金の増減額(△は減少) △1,044 △1,956
その他 1,546 △556
小計 4,590 157
利息及び配当金の受取額 681 632
利息の支払額 △12 △10
法人税等の支払額 △3,410 △2,609
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,848 △1,830
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の純増減額(△は増加) △2,460 9,761
有形固定資産の取得による支出 △857 △11,267
有形固定資産の売却による収入 2,335 -
無形固定資産の取得による支出 △671 △856
投資有価証券の取得による支出 △49 △10
投資有価証券の売却による収入 65 68
その他 122 604
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,516 △1,699
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 82 -
長期借入金の返済による支出 △57 -
非支配株主からの払込みによる収入 52 -
配当金の支払額 △1,297 △1,888
その他 △33 △33
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,252 △1,922
現金及び現金同等物に係る換算差額 △160 △76
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △1,080 △5,529
現金及び現金同等物の期首残高 56,123 38,151
連結の範囲の変更に伴う現金及び現金同等物の増減
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額(△は減少)
現金及び現金同等物の四半期末残高 55,043 32,994
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株式会社KADOKAWA (9468) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
その他 調整額
合計 計算書計上額
(注)1 (注)2
出版 映像・ゲーム Webサービス (注)3
売上高
外部顧客への売上高 27,216 12,084 6,510 3,906 49,718 27 49,745
セグメント間の内部
365 63 28 527 984 △984 -
売上高又は振替高
計 27,582 12,147 6,538 4,434 50,702 △956 49,745
セグメント利益又は
1,910 2,282 534 △673 4,053 △582 3,471
損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメント等であり、教育事業等を含んでおりま
す。
2.セグメント利益又は損失の調整額△582百万円の主な内訳は、セグメント間取引消去37百万円、各報告セ
グメントに配分していない全社収益475百万円、全社費用△1,095百万円であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
その他 調整額
合計 計算書計上額
(注)1 (注)2
出版 映像・ゲーム Webサービス (注)3
売上高
外部顧客への売上高 28,966 9,866 5,211 2,972 47,016 6 47,023
セグメント間の内部
288 71 18 1,400 1,779 △1,779 -
売上高又は振替高
計 29,254 9,937 5,230 4,372 48,795 △1,772 47,023
セグメント利益又は
2,144 1,344 520 △371 3,638 △56 3,581
損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメント等であり、教育事業等を含んでおりま
す。
2.セグメント利益又は損失の調整額△56百万円の主な内訳は、セグメント間取引消去1百万円、各報告セグ
メントに配分していない全社収益3百万円、全社費用△61百万円であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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