9466 アイドマMC 2019-10-31 15:00:00
浙江勝百信息科技有限公司との資本提携に関するお知らせ [pdf]
2019 年 10 月 31 日
各 位
会社名 株式会社アイドママーケティングコミュニケーション
代表者名 代 表 取 締 役 蛯 谷 貴
( コ ー ド 番 号 : 9 4 6 6 東 証 第 一 部 )
問合せ先 常 務 取 締 役 経 営 管 理 部 長 中 川 強
(TEL.076-439-7880)
浙江勝百信息科技有限公司との資本提携に関するお知らせ
当社は、2019年10月31日開催の取締役会において、中国・アリババグループのパートナー企業である浙江勝百
信息科技有限公司(Zhejiang Sunparl Information Technology Co., Ltd. 以下、「Sunparl社」という)が実施
する第三者割当増資を引き受けることにより、Sunparl社と資本提携することを決議いたしましたので、下記のと
おりお知らせいたします。
記
1.資本提携の理由
当社グループは、主にスーパーマーケットやドラッグストアをはじめとする流通小売業のクライアントへ
の販売促進支援サービスを行っており、近年の消費者行動のデジタル化、広告媒体の多様化といった環境変
化や、働き方改革やフードロス問題への対応ソリューションとして、クライアントの店内(インストア)と
店外(アウトストア)のすべてを対象領域するオールストアプロモーションのサービス開始をしております。
当社は、2019年5月21日付で公表致しました「浙江勝百信息科技有限公司との業務提携に関するお知らせ」
に記載のとおり、中国・アリババグループのパートナー企業であるSunparl社と業務提携契約を締結いたしま
した。
当社グループとSunparl社は、業務提携に基づきSunparl社が盒馬鮮生(フーマー・フレッシュ)等へ提供
している電子棚札ソリューションを含む新小売マネージメントシステムを日本向けにローカライズ、新機能
開発を進めております。取引の提携をしていく中で、両社のさらなる成長、目指すビジョンについて検討を
重ねてまいりました。
その結果、当社グループとSunparl社では、今後の日本での戦略的な協業関係、システム開発はもとより、
世界視点でのユーザー行動のデジタル化、広告媒体の多様化、省人化(働き方改革)
、ダイナミックプライシ
ング化(フードロス対策、競合店対策)等に対応する流通小売業分野でのリテールテックソリューションを
共同で開発・展開していくことに合意し、戦略的パートナーシップを結ぶため資本提携をすることにいたり
ました。
当社グループでは、2020年代は人手不足、消費者行動の変化、狭小商圏化が進み、小売業のIT化、省人
化の需要がさらに拡大すると見込んでおり、Sunparl社と協業することは、当社グループの企業価値向上に資
するものと考えております。
今後も、他社との連携、アライアンスをスピード感を持って事業展開していく所存でございます。
2.資本提携の内容
両社間の戦略的な協業関係を構築するため、当社はSunparl社が実施する第三者割当増資により発行される
普通株式1,712,475株(取得価額10,000,000人民元)全てを引き受けます。これにより、当社がSunparl社の発
行済株式総数の5.4%を所有することになる予定です。
(1)異動前の所有株式数 10,000,00 株
(2)当社の取得株式数 1,712,475 株
(3)異動後の所有株式数 1,712,475 株(所有割合5.4%)
3.資本提携の相手先の概要
浙江勝百信息科技有限公司
(1)名称
(Zhejiang Sunparl Information Technology Co., Ltd.)
http://www.zkong.com/?spm=a2700.7784805.1998702576.5.5PrfIA
(2)本店所在地 中国海宁市长安镇农发区新兴路19号1号楼
(3)代表者 鐘小強
(4)事業内容 ワイヤレス通信機器の製造・販売
(5)資本金 3000万人民元(453百万円)
(6)設立年月日 2006年5月
(7)大株主(持株比率) 鐘小強(68.3%)
資本関係 無し
(8)上場会社と当該会社 人的関係 無し
との間の関係 取引関係 電子棚札ソリューションの共同開発
関連当事者への該当状況 無し
※日本円への換算は、2019年9月30日現在の為替レート(1人民元=15.12円)にて行っております。
4.日程
(1)取締役会決議日 2019年10月31日
(2)契約締結日 2019年10月31日(予定)
(3)株式取得日 2019年12月(予定)
5.今後の見通し
本資本提携に伴う、当社グループの2020年3月期の業績に与える影響については現時点で軽微であると見込
んでおりますが、今後の事業拡大や受注状況、事業への投資状況に応じて、開示すべき事項が発生した場合に
はすみやかに開示いたします。
(参考)当期連結業績予想(2019年4月26日公表分)及び前期連結実績
(単位:百万円)
親会社株主に帰属
連結売上高 連結営業利益 連結経常利益
する当期純利益
当期連結業績予想
9,800 1,050 1,050 720
(2020年3月期)
前期連結実績
8,953 940 1,009 651
(2019年3月期)
以上