9466 アイドマMC 2019-07-31 15:00:00
新たな事業の開始に関するお知らせ [pdf]

                                                              2019 年7月 31 日
   各   位
                         会社名       株式会社アイドママーケティングコミュニケーション
                         代表者名      代 表 取 締 役                     蛯 谷      貴
                                   ( コ ー ド 番 号 : 9 4 6 6  東 証 第 一 部 )
                         問合せ先      常 務 取 締 役  経 営 管 理 部 長        中 川      強
                                                         (TEL.076-439-7880)


                      新たな事業の開始に関するお知らせ



  当社は、2019年7月31日開催の取締役会において、以下のとおり、新たな事業を開始することについて決議い
 たしましたので、お知らせいたします。




1.事業開始の趣旨
   当社グループは、     主にスーパーマーケットやドラッグストアをはじめとする流通小売業のクライアントへの
  販売促進支援サービスを行っております。
   近年の消費者行動のデジタル化、広告媒体の多様化といった環境変化や、働き方改革やフードロス問題への
  対応ソリューションとして、クライアントの店内(インストア)と店外(アウトストア)のすべてを対象領域
  する『オールストアプロモーション』の展開を模索してまいりました。
   2019年5月21日付で公表致しました「浙江勝百信息科技有限公司との業務提携に関するお知らせ」に記載の
  とおり、中国・アリババグループのパートナー企業である浙江勝百信息科技有限公司(以下、Sunparl社)及
  び子会社のHangzhou Zkong Networks Co.,Ltd(以下、Zkong社)と包括的業務提携契約を締結いたしました。
   Sunparl社及びZkong社は、アリババグループが運営する盒馬鮮生(フーマー・フレッシュ)をはじめとした
  スーパーマーケットや、      家電量販店、    家具販売店などへ電子棚札及びシステムを製造 販売している企業です。
                                                         ・
   包括的業務契約において、Sunparl社及びZkong社がアリババグループへ提供している「新小売」IT戦略支
  援のノウハウと、当社グループの販売促進支援ノウハウを融合させ、                  電子棚札を起点とする日本版の流通小売
  業向けのITソリューションを共同開発することに合意し、準備を進めてまいりました。
   当社及び当社グループの㈱ニューフォリアは、Sunparl社及びZkong社と共同で、盒馬鮮生(フーマー・フレ
  ッシュ)  へ提供している新小売マネージメントシステムを日本向けにローカライズ、               新機能追加を行っており、
                                                    [*]
  順調に開発が進んでいることから、           このたび、    電子棚札ソリューション を基軸とするオールストアプロモー
  ションサービスを開始することといたしました。

   *電子棚札ソリューション
     電子棚札は、従来の紙値札、広告POPに代わるものであり、WEB上でタイムリーに実店舗内の商品の価格、セー
    ル情報、広告内容を表示切替えすることが可能であり、店舗のIT化、省力化に貢献可能なIoTデバイスです。ま
    た、電子棚札は他のITツールとのシナジーが高く、デジタルサイネージ、店舗アプリ、ECサイト等との連携によ
    り付加サービスが可能なものであり、当社ではクライアントのニーズに合わせたこのようなソリューション提供
    を電子棚札ソリューションと位置付けております。

2.新たな事業の概要
(1)新たな事業の内容
    新たな事業については、           電子棚札ソリューションを基軸とするオールストアプロモーションサービスを予
   定しております。
    なお、本日、電子棚札ソリューションの専用WEBサイトをオープンしております。
    https://esl.e-aidma.co.jp/
(2)当該事業を担当する部門
    当社東京営業本部

(3)当該事業の開始のために特別に支出する金額及び内容
    事業の開始準備、システム開発費、試験導入費及び事業推進等を目的として、今後、段階的に事業の拡大
   や受注状況に合わせて2億円程度まで支出を見込んでおります。

3.日程
  (1)取締役会決議日               2019年7月31日
  (2)事業開始予定日               2019年8月(予定)
  (3)試験導入予定日               2019年8月∼10月(予定)

4.今後の見通し
   本件が当社グループの業績に与える影響は、現時点で軽微であると見込んでおりますが、今後の事業拡大や
  受注状況、事業への投資状況に応じて、開示すべき事項が発生した場合にはすみやかに開示いたします。




(参考)当期連結業績予想(2019年4月26日公表分)及び前期連結実績
                                                         (単位:百万円)
                                                        親会社株主に帰属
                 連結売上高        連結営業利益         連結経常利益
                                                        する当期純利益
  当期連結業績予想
                   9,800          1,050         1,050        720
  (2020年3月期)
  前期連結実績
                   8,953           940          1,009        651
  (2019年3月期)



                                                               以上