9450 ファイバーゲート 2021-11-12 15:30:00
2022年6月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2022年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月12日
上場会社名 株式会社ファイバーゲート 上場取引所 東 札
コード番号 9450 URL https://www.fibergate.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)猪又 將哲
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役 経営企画本部長 (氏名)濱渦 隆文 TEL 011(204)6121
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有 (四半期決算補足説明資料は、適宜、当社ホームページに掲載いたします。)
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2022年6月期第1四半期の連結業績(2021年7月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年6月期第1四半期 2,258 6.1 288 △29.2 279 △30.5 182 △33.5
2021年6月期第1四半期 2,128 23.0 407 4.8 402 5.5 273 11.5
(注)包括利益 2022年6月期第1四半期 182百万円 (△33.4%) 2021年6月期第1四半期 273百万円 (11.5%)
潜在株式調整後
1株当たり四半期純利益
1株当たり四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年6月期第1四半期 8.93 8.89
2021年6月期第1四半期 13.48 13.36
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年6月期第1四半期 10,210 2,476 24.3
2021年6月期 9,397 3,677 39.1
(参考)自己資本 2022年6月期第1四半期 2,476百万円 2021年6月期 3,677百万円
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期首か
ら適用しており、2022年6月期第1四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっ
ております。
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年6月期 - 0.00 - 4.00 4.00
2022年6月期 -
2022年6月期(予想) - - - -
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
2021年度期末時点において期初想定の当期純利益を超過した場合に超過分を原資として配当を実施いたします。
3.2022年6月期の連結業績予想(2021年7月1日~2022年6月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 10,750 26.6 1,770 13.5 1,730 12.1 1,180 15.8 58.01
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
当社は年次での業務管理を行っておりますので、第2四半期(累計)の連結業績予想の記載を省略しております。
詳細は添付資料3頁「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説
明」をご覧ください。
注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):有
新規 1社 (社名)株式会社オフグリッドラボ、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(注)詳細は、添付資料P.9「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(会計方針の変更)」をご覧ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年6月期1Q 20,493,800株 2021年6月期 20,487,800株
② 期末自己株式数 2022年6月期1Q 103,716株 2021年6月期 103,672株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年6月期1Q 20,389,201株 2021年6月期1Q 20,298,778株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件等については、四半期決算短信(添付
資料)3頁「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧く
ださい。
(四半期決算補足説明資料の入手方法)
四半期決算補足説明資料はTDnetで同日開示するとともに、当社ホームページに掲載いたします。
株式会社ファイバーゲート(9450)2022年6月期 第1四半期決算短信【日本基準】(連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 10
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株式会社ファイバーゲート(9450)2022年6月期 第1四半期決算短信【日本基準】(連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等
を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。なお、詳細は「2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
(1)経営成績の状況 (単位:百万円)
親会社株主に 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する 四半期純利益金額
四半期純利益 (円、銭)
2022年6月期 第1四半期 2,258 288 279 182 8.93
2021年6月期 第1四半期 2,128 407 402 273 13.48
前年同期比 129 △119 △123 △91 △4.55
増減率 6.1% △29.2% △30.5% △33.5% △33.8%
当第1四半期連結累計期間(2021年7月1日~2021年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染
症の影響について回復の兆しがみられるものの、今後の国内外の感染症の動向や景気変動についても引き続き注視が
必要な状況となっております。
ホームユース事業におきましては、前年から引き続きテレワーク等の普及やネットワークカメラ等のIoT設備需要
の高まりにより、サービス提供戸数が拡大いたしました。一方で、半導体不足や通信量増に伴う使用回線の増加に伴
うコストも増加傾向にあり、利益率は減少傾向にあります。
以上の結果、ホームユース事業は売上高1,930百万円(前年同期比12.7%増)、セグメント利益451百万円(前年同
期比1.8%増)となりました。なお、収益認識会計基準の適用により、売上高は38百万円、セグメント利益は38百万円
増加しております。
ビジネスユース事業におきましては、新型コロナウイルス感染症によるイベントや外出の自粛要請も落ち着きを取
り戻しつつあるものの、以前として厳しい状況が続いております。一方で新たなBCP対策としての衛星通信Wi-Fiサー
ビスや医療機関向けのWi-Fiサービスの提供もスタートしており、第2四半期以降の業績に寄与する見込みです。
以上の結果、ビジネスユース事業は売上高257百万円(前年同期比37.9%減)、セグメント利益53百万円(前年同期
比65.3%減)となりました。なお、収益認識会計基準の適用により、売上高は16百万円、セグメント利益は16百万円
増加しております。
その他の事業におきましては、連結子会社である株式会社FGスマートアセットによる不動産売買が業績に寄与した
ものの、2021年7月1日に設立した連結子会社である株式会社オフグリットラボの研究開発費等の費用負担がありま
した。
以上の結果、その他事業は売上高70百万円、セグメント利益0百万円となりました。前連結会計年度は売上高がゼ
ロだったことから、対前年同期比率は記載しておりません。なお、収益認識会計基準の適用による影響はありませ
ん。
この結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高2,258百万円(前年同期比6.1%増)、営業利益288百
万円(前年同期比29.2%減)、経常利益279百万円(前年同期比30.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益182百
万円(前年同期比33.5%減)となりました。なお、収益認識会計基準の適用により、売上高は54百万円、営業利益・
経常利益は54百万円増加しております。
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株式会社ファイバーゲート(9450)2022年6月期 第1四半期決算短信【日本基準】(連結)
(2)財政状態の分析
前連結会計年度末 当第1四半期連結会計期間末 増減(%)
総資産 (百万円) 9,397 10,210 8.7
純資産 (百万円) 3,677 2,476 △32.7
自己資本比率 (%) 39.1 24.3 △38.0
1株当たり純資産 (円) 180.40 121.47 △32.7
借入金の残高 (百万円) 4,236 4,664 10.1
社債の残高 (百万円) 210 130 △38.1
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ813百万円増加し10,210百万円とな
りました。これは、流動資産が29百万円増加し、固定資産が784百万円増加したこと等によるものであります。
流動資産の増加は、現金及び預金が401百万円減少したものの、売掛金及び契約資産が211百万円、商品が234百
万円増加したことによるものであります。固定資産の増加は、当社通信サービス提供用の通信設備が109百万円、
建設仮勘定が169百万円、繰延税金資産が497百万円増加したこと等によるものであります。
(負債)
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ2,013百万円増加し7,734百万円となりました。これは、社債(1
年内償還予定含む)が80百万円、長期借入金(1年内返済予定含む)が74百万円減少したものの、短期借入金が
502百万円増加したこと、収益認識会計基準の適用に伴い、契約負債を2,043百万円計上したこと等によるものであ
ります。
(純資産)
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ1,200百万円減少し2,476百万円となりました。これは、主に収
益認識会計基準の適用に伴い、累積的影響額として利益剰余金の期首残高1,302百万円の減少を加味したこと等に
より、利益剰余金が1,201百万円減少したことによるものであります。また、収益認識会計基準の適用に伴う累積
的影響額を利益剰余金の期首残高に加味したことから、自己資本比率は24.3%(前連結会計年度は39.1%)となって
おります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年6月期の連結業績予想につきましては、2021年8月13日に発表しました「2021年6月期 決算短信[日本
基準](連結)」で公表いたしました通期の連結業績予想に変更はありません。
今後の見通しにつきましては、引き続き検討を行い、連結業績予想に関し修正の必要が生じた場合には、速やか
に開示するものであります。
なお、将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいてお
り、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
(連結業績予想)
(単位:百万円)
2021年6月期(実績) 2022年6月期(予想) 対前期増減率
売上高 8,491 10,750 26.6%
営業利益 1,559 1,770 13.5%
経常利益 1,543 1,730 12.1%
親会社株主に帰属する当期純利益 1,019 1,180 15.8%
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年6月30日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,196 1,794
売掛金 1,234 -
売掛金及び契約資産 - 1,446
商品 310 544
販売用不動産 55 117
貯蔵品 1 0
前渡金 16 -
前払費用 85 49
その他 26 1
貸倒引当金 △5 △5
流動資産合計 3,920 3,949
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 154 153
工具、器具及び備品(純額) 12 21
通信設備(純額) 4,841 4,951
リース資産(純額) 5 4
構築物(純額) 10 9
土地 209 209
建設仮勘定 11 181
有形固定資産合計 5,246 5,531
無形固定資産
ソフトウエア 26 66
ソフトウエア仮勘定 47 10
水道施設利用権 1 1
無形固定資産合計 75 78
投資その他の資産
投資有価証券 13 12
敷金 32 32
繰延税金資産 105 602
破産更生債権等 0 0
その他 2 2
貸倒引当金 △1 △1
投資その他の資産合計 152 648
固定資産合計 5,475 6,259
繰延資産
創立費 1 1
社債発行費 1 0
繰延資産合計 2 2
資産合計 9,397 10,210
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年6月30日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 522 525
短期借入金 53 556
1年内償還予定の社債 160 130
1年内返済予定の長期借入金 946 900
リース債務 4 3
未払金 178 171
未払費用 20 27
未払法人税等 298 28
契約負債 - 2,043
賞与引当金 63 39
株主優待引当金 23 15
その他 106 50
流動負債合計 2,378 4,494
固定負債
社債 50 -
長期借入金 3,236 3,207
リース債務 2 1
退職給付に係る負債 27 29
その他 25 1
固定負債合計 3,341 3,239
負債合計 5,720 7,734
純資産の部
株主資本
資本金 488 489
資本剰余金 406 406
利益剰余金 2,882 1,680
自己株式 △100 △100
株主資本合計 3,677 2,476
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 0 0
為替換算調整勘定 0 0
その他の包括利益累計額合計 0 0
純資産合計 3,677 2,476
負債純資産合計 9,397 10,210
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年7月1日 (自 2021年7月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 2,128 2,258
売上原価 1,048 1,201
売上総利益 1,080 1,056
販売費及び一般管理費 672 768
営業利益 407 288
営業外収益
受取利息 0 0
受取配当金 0 0
為替差益 0 -
その他 0 0
営業外収益合計 0 0
営業外費用
支払利息 4 5
為替差損 - 2
その他 0 0
営業外費用合計 5 8
経常利益 402 279
特別利益
投資有価証券売却益 - 0
特別利益合計 - 0
特別損失
固定資産除却損 5 5
減損損失 0 0
特別損失合計 5 5
税金等調整前四半期純利益 397 275
法人税、住民税及び事業税 110 21
法人税等調整額 12 71
法人税等合計 123 93
四半期純利益 273 182
非支配株主に帰属する四半期純利益 - -
親会社株主に帰属する四半期純利益 273 182
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(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年7月1日 (自 2021年7月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純利益 273 182
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 0 △0
為替換算調整勘定 △0 0
その他の包括利益合計 0 0
四半期包括利益 273 182
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 273 182
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期
間の期首から適用しています。詳細については、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸
表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。
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株式会社ファイバーゲート(9450)2022年6月期 第1四半期決算短信【日本基準】(連結)
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点
で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
これにより、従来は初期導入サービスと月額利用料サービスを別々の履行義務として、初期導入サービスはサ
ービス提供が完了した時点で収益を計上し、月額利用料サービスをサービス期間に応じて収益を計上しておりま
したが、原則として初期導入サービスと月額利用料サービスを一体の履行義務として認識し、両者を月額利用料
サービスのサービス期間に応じて収益を計上する方法に変更しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って
おり、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1
四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただ
し、収益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、当第1四半期連結会計期間の期首より前までに従前の取扱
いに従ってほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。また、収
益認識会計基準第86項また書き(1)に定める方法を適用し、当第1四半期連結会計期間の期首より前までに行われ
た契約変更について、すべての契約変更を反映した後の契約条件に基づき、会計処理を行い、その累積的影響額
を当第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減しております。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は54百万円増加し、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半
期純利益はそれぞれ54百万円増加しております。また、利益剰余金の当期首残高は1,302百万円減少しておりま
す。
収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示してい
た「売掛金」は、当第1四半期連結会計期間より「売掛金及び契約資産」に含めて表示することといたしまし
た。また、「流動負債」及び「固定負債」に表示していた「その他」の一部を「契約負債」に含めて表示するこ
とといたしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度につい
て新たな表示方法により組替えを行っておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)
等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」
(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定め
る新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。これによる、四半期連結財務諸表への影響は
ありません。
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株式会社ファイバーゲート(9450)2022年6月期 第1四半期決算短信【日本基準】(連結)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
ホーム ビジネス (注)1 (注)2 計上額
計
ユース事業 ユース事業 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 1,713 415 2,128 - 2,128 - 2,128
セグメント間の内部
- - - - - - -
売上高又は振替高
計 1,713 415 2,128 - 2,128 - 2,128
セグメント利益 443 152 596 △0 595 △187 407
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、賃貸不動産事業を含んでおりま
す。
2.セグメント利益の調整額△187百万円は、各報告セグメントに配分していない一般管理費であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(単位:百万円)
ホーム ビジネス
計 その他 全社・消去 連結財務諸表計上額
ユース事業 ユース事業
減損損失 - 0 0 - - 0
(注)「全社・消去」の金額は、遊休資産に係る金額であります。
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Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2021年7月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
ホーム ビジネス (注)1 (注)2 計上額
計
ユース事業 ユース事業 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 1,930 257 2,188 70 2,258 - 2,258
セグメント間の内部
- - - - - - -
売上高又は振替高
計 1,930 257 2,188 70 2,258 - 2,258
セグメント利益 451 53 504 0 505 △216 288
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産売買、賃貸不動産及び再生
可能エネルギー(電力)事業を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額△216百万円は、各報告セグメントに配分していない一般管理費であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメント情報の変更等に関する事項
会計方針の変更に記載のとおり、当第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、
収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更
しております。
当該変更により、従来の方法に比べて当第1四半期連結累計期間の「ホームユース事業」の外部顧客へ
の売上高は38百万円増加し、セグメント利益は38百万円増加しております。また「ビジネスユース事業」
の外部顧客への売上高は16百万円増加し、セグメント利益は16百万円増加しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(単位:百万円)
ホーム ビジネス
計 その他 全社・消去 連結財務諸表計上額
ユース事業 ユース事業
減損損失 - 0 0 - - 0
(注)「全社・消去」の金額は、遊休資産に係る金額であります。
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