9449 GMO 2020-05-12 15:31:00
2020年12月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月12日
上 場 会 社 名 GMOインターネット株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 9449 URL https://www.gmo.jp/
代表取締役会長兼社長
代 表 者 (役職名) (氏名) 熊谷 正寿
グループ代表
問合せ先責任者 (役職名) 取締役副社長 (氏名) 安田 昌史 (TEL) 03-5456-2555
四半期報告書提出予定日 2020年5月14日 配当支払開始予定日 2020年6月19日
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 ( 決算説明動画掲載、機関投資家向け質疑応答開催 )
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期第1四半期の連結業績(2020年1月1日~2020年3月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第1四半期 53,699 14.6 8,283 65.7 8,056 64.9 2,256 11.4
2019年12月期第1四半期 46,863 7.2 5,000 △5.1 4,886 △0.9 2,024 △3.0
(注) 包括利益 2020年12月期第1四半期 2,739百万円( △36.0%) 2019年12月期第1四半期 4,278百万円( 60.7%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期第1四半期 19.92 19.63
2019年12月期第1四半期 17.59 17.36
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年12月期第1四半期 902,495 102,196 6.0
2019年12月期 871,214 102,269 6.2
(参考) 自己資本 2020年12月期第1四半期 54,309百万円 2019年12月期 53,784百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年12月期 6.00 6.00 7.20 5.00 24.20
2020年12月期 6.60
2020年12月期(予想) - - - 6.60
3.2020年12月期の連結業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
当社グループの事業である「インターネット金融事業」「暗号資産事業」「インキュベーション事業」は、
経済情勢や金融市場、暗号資産など市場環境の影響を受けることから、業績予想を行うことが困難であるため、
連結業績及び配当予想を非開示といたします。なお、子会社のGMOフィナンシャルホールディングス株式会
社において、FX取引高、株式委託売買代金、暗号資産売買代金、顧客口座数等の営業指標や営業収益を月次
で開示しております。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :有
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
除外 1社 (社名) ブログビジネスファンド投資事業有限責任組合
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期1Q 113,242,987株 2019年12月期 113,242,987株
② 期末自己株式数 2020年12月期1Q 1,880株 2019年12月期 1,880株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期1Q 113,241,107株 2019年12月期1Q 115,093,382株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
当社は、親会社株主に帰属する当期純利益に対する配当性向33%を目途に、四半期ごとに配当するこ
とを目標としておりますが、業績予想を行うことが困難であるため、現時点における配当予想額が未定
となっております。配当予想額の開示が可能となった時点で速やかに開示を行う予定です。
当社は、2020年5月12日に当社ホームページに決算説明動画および決算説明会資料、質疑応答内容を
掲載する予定です。
GMOインターネット(株) (9449) 2020年12月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………8
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………8
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 ……………………………………………………………9
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 ……………………………………………9
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ……………………………………………9
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 …………………………………………9
3.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………10
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………10
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………12
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………14
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………14
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………14
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………14
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………15
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………16
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GMOインターネット(株) (9449) 2020年12月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
◆当第1四半期連結累計期間(2020年1月~3月)業績の概要
(単位:百万円)
前第1四半期 当第1四半期
増減額 増減率
連結累計期間 連結累計期間
売上高 46,863 53,699 6,836 14.6%
営業利益 5,000 8,283 3,282 65.7%
経常利益 4,886 8,056 3,169 64.9%
親会社株主に帰属する
2,024 2,256 231 11.4%
四半期純利益
当社グループは「すべての人にインターネット」のコーポレートキャッチのもと、成長性の高いインターネッ
ト市場に経営資源を集中しています。当該市場は、スマートフォンなどデバイスの普及および多様化、ソーシャ
ルメディアの利用、5G・クラウド・人工知能・ブロックチェーンなど新たなテクノロジーの登場、また、企業間
取引(BtoB)・個人間取引(CtoC)・O2O・IoTといった新しい動きもあり、高成長が続いています。また、新型
コロナウイルス感染拡大に端を発するテレワーク需要の増加・デジタルトランスフォーメーションの一層の進
展・巣篭もり消費の拡大などもあり、今後も更なる成長が見込まれます。こうした市場の成長に伴い、インター
ネット上のデータ量・トランザクションは級数的に増加し、インターネットのインフラ・サービスインフラを提
供する当社グループの収益機会もますます拡大するものと考えています。
このような良好な事業環境のもと、(1)多くのサービスが国内No.1となっているインターネットインフラ事
業は、決済事業・アクセス事業をはじめ各事業が好調に推移し、四半期最高業績を更新しました。(2)インタ
ーネット広告・メディア事業は、インターネット広告事業では期末の広告需要を取り込み堅調に推移したものの、
インターネットメディア事業では、前年同期に計上した大型案件の反動減、広告単価の下落の影響がありまし
た。(3)インターネット金融事業は、外国為替市場や商品先物市場、株価指数のボラティリティが上昇したこ
とを背景に取引高・収益ともに好調に推移し、四半期最高業績を更新しました。(4)暗号資産事業は、暗号資
産交換事業では暗号資産のボラティリティが上昇したことで取引高が増加し、好調に推移したものの、暗号資産
マイニング事業では事業再構築の過渡期にあることから損失計上となりました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は53,699百万円(前年同期比14.6%増)、営業利益
は8,283百万円(同65.7%増)、経常利益は8,056百万円(同64.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は
2,256百万円(同11.4%増)となりました。
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GMOインターネット(株) (9449) 2020年12月期 第1四半期決算短信
<当第1四半期連結累計期間(2020年1月~3月)セグメント毎の売上高・営業利益の状況>
(単位:百万円)
前第1四半期 当第1四半期 増減額 増減率
インターネットインフラ事業
売上高 27,489 31,313 3,823 13.9%
営業利益 3,615 3,871 256 7.1%
インターネット広告・メディア事業
売上高 12,076 12,331 254 2.1%
営業利益 246 176 △69 △28.4%
インターネット金融事業
売上高 6,397 9,156 2,759 43.1%
営業利益 1,469 3,395 1,925 131.0%
暗号資産事業
売上高 1,294 1,435 141 10.9%
営業利益 △229 426 656 -
インキュベーション事業
売上高 328 739 410 124.8%
営業利益 114 448 333 290.5%
その他
売上高 414 289 △124 △30.1%
営業利益 △193 △85 107 -
調整額
売上高 △1,137 △1,566 △429 -
営業利益 △23 49 72 -
合計
売上高 46,863 53,699 6,836 14.6%
営業利益 5,000 8,283 3,282 65.7%
当四半期のセグメント別の業績は以下のとおりです。なお、2020年5月1日に施行された資金決済法の改正法
(以下、改正資金決済法)において「仮想通貨」の名称が「暗号資産」に変更されたことを受け、法令の名称に合
わせてセグメント名称を「暗号資産事業」に変更いたしました。
①インターネットインフラ事業
当該セグメントにおいては、インターネットビジネスを手掛けるお客様のビジネス基盤となるサービスをワン
ストップで提供しています。主な商材は、インターネットにおける住所となる「ドメイン」、データを保管するた
めの「サーバー」、ネットショップ導入のためのシステムを提供する「EC支援」、マネタイズに必須の「決済」、
これら取引の安全を図る「セキュリティ」です。これら5大商材全てを自社グループ内で開発・提供しており、い
ずれも国内トップシェアを有しています。この他、個人向けにインターネット接続サービスを提供するアクセス事
業を運営しています。当該セグメントの各事業別の業績は下記のとおりです。
1)ドメイン事業
当該事業は他のインフラ商材の起点となる事業であり、低価格戦略による顧客基盤の拡大を継続しています。
当四半期のドメイン登録・更新数は141万件(前年同期比0.6%増)、当四半期末の管理累計ドメイン数は700万件
(同7.4%増)、売上高は2,394百万円(同7.2%増)となりました。
2)クラウド・ホスティング事業
当該事業では、お客様の利用ニーズの多様化に対応するため、共用サーバー、専用サーバー、VPS、クラウドの
各サービスにおいて、多ブランド展開を行なっています。当四半期末の契約件数は89.5万件(前年同期比3.6%
増)、売上高は3,740百万円(同5.4%増)となりました。
3)EC支援事業
当該事業では、ネットショップ導入のためのシステムを提供するASPカートサービス、CtoCハンドメイドマーケ
ット『minne』、O2O支援サービスなどを展開しています。ASPカートサービスでは当四半期末の有料店舗数は6.9万
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GMOインターネット(株) (9449) 2020年12月期 第1四半期決算短信
(前年同期比2.5%減)となったものの、顧客であるEC事業者の売上拡大支援への取り組みにより流通総額は809億
円(同8.1%増)となりました。また『minne』では、巣篭もり消費の拡大もあり、流通金額は34.0億円(同6.4%
増)と堅調に推移しました。これらの結果、売上高は3,250百万円(同7.0%増)となりました。
4)セキュリティ事業
当該事業では、GMOクラウドの連結子会社であるGMOグローバルサインが『GlobalSign』ブランドを世界展開し
ています。常時SSL化の浸透という追い風の中、大手顧客への直販、販売代理店の活用により国内外のシェア拡大
を進めています。売上高は1,647百万円(前年同期比4.2%増)、海外売上高比率は60%超となりました。
5)決済事業
当該事業では、GMOペイメントゲートウェイを中核として、総合的な決済関連サービスおよび金融関連サービス
を展開しています。決済関連サービスについては、EC市場の順調な成長に加え、EC事業者以外にもサービス提供を
拡大したことにより、順調に推移しました。金融関連サービスについては、後払い型の決済サービスである「GMO
後払い」が好調に推移し、送金サービスも伸長いたしました。これらの結果、決済処理件数・決済処理金額が順調
に増大し、売上高は9,303百万円(前年同期比18.7%増)となりました。
6)アクセス事業
当該事業では、個人向けのインターネット接続サービスを提供しています。製品ラインナップを拡充し、ウェ
ブマーケティングを中心に販売を伸ばし、またOEM販売も進んだことから、当四半期末の契約回線数は194万件(前
年同期比27.5%増)、売上高は9,248百万円(同19.4%増)と大きく伸長しています。
以上、これらを含めたインターネットインフラ事業セグメントの売上高は31,313百万円(前年同期比13.9%
増)、営業利益は3,871百万円(同7.1%増)と最高業績を更新しました。
②インターネット広告・メディア事業
当該セグメントにおいては、インターネットビジネスを手掛けるお客様の集客支援サービスを提供していま
す。当該セグメントの各事業別の業績は下記のとおりです。
1)インターネット広告事業
当該事業では、GMOアドパートナーズ、GMO TECHなどが広告代理、アドプラットフォームの提供など総合的なネ
ット広告サービスを提供しています。広告代理において、前年同期から一部顧客の発注減があったものの、繁忙期
需要を取込み堅調に推移しました。また、スマートフォン向けアドネットワーク『AkaNe』、コンテンツ集客に特
化した広告配信プラットフォーム(DSP)『ReeMo』といった自社アドネットワーク商材は、インターネットへの接触
時間の増加に伴い、配信量も増加しました。これらの結果、売上高は8,587百万円(前年同期比2.9%増)となりま
した。
2)インターネットメディア事業
当該事業では、GMOメディアなどが自社メディアの運営を通じた広告枠の提供、集客支援サービスを提供してい
ます。前年同期に計上した大型案件の反動減に加え、広告単価の下落があり、売上高は2,840百万円(前年同期比
3.2%減)となりました。
以上、これらを含めたインターネット広告・メディア事業セグメントの売上高は12,331百万円(前年同期比2.1
%増)、営業利益は176百万円(同28.4%減)となりました。引き続き、市場のニーズをとらえた自社商材の開
発・販売に注力してまいります。
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GMOインターネット(株) (9449) 2020年12月期 第1四半期決算短信
③インターネット金融事業
当該セグメントにおいては、GMOフィナンシャルホールディングスの連結子会社であるGMOクリック証券を中核
として、個人投資家向けのインターネット金融サービスを展開しています。当四半期末における取引口座数は、店
頭FX口座が87.2万口座(前年同期比10.4%増)、証券取引口座が42.9万口座(同11.5%増)と顧客基盤の拡大が続
いています。店頭FXやCFD等の店頭デリバティブ取引については、外国為替市場や商品先物市場、株価指数のボラ
ティリティが上昇したことを背景に取引高・収益ともに好調に推移しました。
以上、インターネット金融事業セグメントの売上高は9,156百万円(前年同期比43.1%増)、営業利益は3,395
百万円(同131.0%増)と最高業績を更新しました。
④暗号資産事業
当該セグメントにおいては、暗号資産の「マイニング」、「交換」に関わる事業を展開しています。当該セグ
メントの各事業別の業績は下記のとおりです。
1)暗号資産マイニング事業
当該事業では、マイニングセンターの運営を行なっています。当該事業は事業再構築の過渡期にあり、採掘能
力を示す自社ハッシュレートは低調に推移し、当社のBTC採掘量が減少したことより、売上高は224百万円(前年同
期比71.4%減)となりました。
2)暗号資産交換事業
当該事業では、GMOフィナンシャルホールディングスの連結子会社であるGMOコインが、暗号資産の現物取引、
レバレッジ取引を提供しています。当四半期における取引口座数は31.1万口座(前年同期比26.8%増)と顧客基盤
は順調に拡大しました。暗号資産のボラティリティが上昇したことで取引高が増加したことに加え、カバー取引の
改善に向けた取り組みの成果もあり、売上高は1,210百万円(同138.4%増)となりました。
以上、暗号資産事業セグメントの売上高は1,435百万円(前年同期比10.9%増)、営業利益は暗号資産マイニン
グ事業では事業再構築の過渡期にあることから損失計上となったものの、暗号資産交換事業が好調に推移したこと
から426百万円(前年同期は229百万円の営業損失)となりました。
⑤インキュベーション事業
当該セグメントにおいては、キャピタルゲインを目的としたインターネット関連企業への投資、事業拡大への
支援、企業価値向上支援を行なっております。保有株式の売却があったことから、売上高は739百万円(前年同期
比124.8%増)、営業利益は448百万円(同290.5%増)となりました。
(参考1)
四半期ごとの経営成績および財政状態の推移
(単位:百万円)
2019 1Q 2019 2Q 2019 3Q 2019 4Q 2020 1Q
売上高 46,863 49,174 50,975 49,157 53,699
営業利益 5,000 5,957 8,972 5,348 8,283
経常利益 4,886 5,766 8,638 5,215 8,056
親会社株主に帰属する四
2,024 2,010 2,580 1,722 2,256
半期純利益
総資産 771,614 774,316 813,122 871,214 902,495
自己資本 53,012 50,577 52,509 53,784 54,309
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GMOインターネット(株) (9449) 2020年12月期 第1四半期決算短信
(参考2)
セグメント・事業別四半期業績推移
(単位:百万円)
Ⅰセグメント別売上高
2019 1Q 2019 2Q 2019 3Q 2019 4Q 2020 1Q
インターネットインフラ事業
アクセス事業 7,744 8,429 8,603 8,841 9,248
ドメイン事業 2,234 2,380 2,204 2,255 2,394
クラウド・ホスティング事業 3,549 3,610 3,606 3,602 3,740
EC支援事業 3,038 2,816 2,984 2,985 3,250
セキュリティ事業 1,580 1,563 1,543 1,655 1,647
決済事業 7,838 8,027 8,418 9,042 9,303
その他 1,504 1,607 1,183 1,223 1,729
合計 27,489 28,434 28,544 29,607 31,313
インターネット広告・メディア事業
インターネット広告事業 8,341 8,064 7,779 8,285 8,587
インターネットメディア事業 2,934 2,746 2,729 2,666 2,840
インターネットリサーチ・その他事
800 762 805 895 903
業
合計 12,076 11,573 11,315 11,847 12,331
インターネット金融事業
合計 6,397 7,474 7,958 6,740 9,156
暗号資産事業
暗号資産交換事業 507 1,494 1,085 842 1,210
暗号資産マイニング事業 786 613 487 254 224
合計 1,294 2,108 1,572 1,096 1,435
インキュベーション事業
合計 328 147 2,483 951 739
小計 47,586 49,738 51,873 50,242 54,976
その他 414 908 283 328 289
調整額 △1,137 △1,471 △1,180 △1,413 △1,566
売上高 46,863 49,174 50,975 49,157 53,699
Ⅱセグメント別営業利益
2019 1Q 2019 2Q 2019 3Q 2019 4Q 2020 1Q
インターネットインフラ事業 3,615 3,583 3,762 3,099 3,871
インターネット広告・メディア事業 246 95 64 142 176
インターネット金融事業 1,469 2,315 2,919 1,808 3,395
暗号資産事業 △229 678 424 86 426
インキュベーション事業 114 11 1,919 485 448
小計 5,216 6,683 9,090 5,622 8,319
その他 △193 △788 △135 △301 △85
調整額 △23 61 17 27 49
営業利益 5,000 5,957 8,972 5,348 8,283
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(参考3)
各セグメントの事業の内容
事業区分 主要業務
・「.shop」、「.tokyo」などのドメインを管理するレジストリ事業
ドメイン事業 ・『お名前.com』、『ムームードメイン』、『VALUE-DOMAIN』で展開するレジ
ストラ事業
・『お名前.comレンタルサーバー』、『GMOアプリクラウド』、『ConoHa by
GMO』、『Z.com Cloud』、『GMOクラウドVPS』、『GMOクラウドALTUS』、
クラウド・ホステ
『GMOクラウド Private』、『KaKing』、『ロリポップ!』、『heteml』、
ィング事業
『30days Album』などで展開する共用サーバー、VPS、専用サーバー、クラ
ウドの提供・運用・管理・保守を行うホスティングサービス
・『カラーミーショップ』、『MakeShop』で展開するネットショップ構築の
ASPサービス
・CtoCハンドメイドマーケット『minne』の運営
インターネット EC支援事業
・オリジナルグッズ作成・販売サービス『SUZURI』、『canvath』の運営
インフラ事業
・EC事業者・020事業者向け支援サービスなど
・Web制作・運営支援・システムコンサルティングサービスなど
・『クイック認証SSL』、『企業認証SSL』などのSSLサーバー証明書、『コー
セキュリティ事業 ドサイニング証明書』、『PDF文書署名用証明書』、『クライアント証明
書』などの電子証明書発行サービス
・通販・EC事業者向け『PGマルチペイメントサービス』、公金・公共料金等の
『自治体・公共機関向けクレジットカード決済サービス』などの総合的な
決済事業
決済関連サービス及び『早期入金サービス』、『トランザクションレンデ
ィング』、『GMO 後払い』などの金融関連サービス
アクセス事業 ・『GMOとくとくBB』などのインターネット接続サービス
・リスティング広告、モバイル広告、アドネットワーク広告、リワード広告、
インターネット広 アフィリエイト広告などの総合的なインターネット広告サービス
告事業
・企画広告制作サービス
・10代女子向けコミュニティサイト『prican』、プログラミング教育ポータル
『コエテコ』、ポイントサイト『ポイントタウン』、ゲームプラットフォ
インターネット広 ーム『ゲソてん』、共同購入型クーポンサイト『くまポン』、ブログ
インターネット
告・メディア事業 『JUGEM』などのインターネットメディアの運営及び自社メディアへの広告
メディア事業
配信
・SEMメディア事業
SEOの販売
インターネットリ
・インターネットリサーチシステムの提供・リサーチパネルの管理・運営
サーチ・その他事
『GMOリサーチ・クラウド・パネル』など
業
インターネット金融 インターネット金
・オンライン証券取引、外国為替証拠金取引(FX)などの運営
事業 融事業
暗号資産交換事業 ・暗号資産の現物取引・レバレッジ取引の提供
暗号資産事業 暗号資産マイニン
・マイニングセンターの運営
グ事業
インキュベーション ベンチャーキャピ
・インターネット関連企業を中心とした未上場会社への投資事業
事業 タル事業
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(2)財政状態に関する説明
<資産、負債及び純資産の状況>
(資産)
当四半期連結会計期間末(2020年3月31日)における資産合計は、前連結会計年度末(2019年12月31日)に比べ
31,281百万円増加し、902,495百万円(3.6%増)となっております。主たる変動要因は、現金及び預金が47,003百万円
増加(29.3%増)、前渡金が減少したこと等によりその他流動資産が9,299百万円減少(9.5%減)、証券業等における
顧客資産の変動により諸資産(証券業等における預託金・証券業等における信用取引資産・証券業等における有価証券
担保貸付金・証券業等における短期差入保証金・証券業等における支払差金勘定)が6,583百万円減少(1.3%減)した
ことであります。
(負債)
当四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ31,354百万円増加し、800,299百万円(4.1%
増)となっております。主たる変動要因は、借入金が40,299百万円増加(30.1%増)、預り金が8,643百万円減少(11.3
%減)、証券業等における顧客資産の変動により諸負債(証券業等における預り金・証券業等における信用取引負債・
証券業等における受入保証金・証券業等における受取差金勘定・証券業等における有価証券担保借入金)が3,015百万円
減少(0.7%減)したことであります。
(純資産)
当四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ73百万円減少し、102,196百万円(0.1%
減)となっております。主たる変動要因は、利益剰余金が1,690百万円増加(8.7%増)(親会社株主に帰属する四半期
純利益の計上により2,256百万円の増加、配当金の支払いにより566百万円の減少)、為替換算調整勘定が636百万円減少
(63.2%減)、非支配株主持分が594百万円減少(1.2%減)、その他有価証券評価差額金が520百万円減少(53.7%減)
したことであります。
<キャッシュ・フローの状況>
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しておりませんので、記載を省略して
おります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年12月期においては、インターネットインフラ事業を中心に、売上高・営業利益ともに増収増益を計画しており
ます。一方、①暗号資産事業における暗号資産の価格変動、グローバルハッシュレートの動向、また②インターネット
金融事業における経済情勢や市況環境の影響、さらに③インキュベーション事業におけるキャピタルゲインの発生時
期・金額など現時点で合理的に予測することが困難である項目が存在しております。したがいまして、2020年12月期の
連結業績予想につきましては開示しておりません。
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GMOインターネット(株) (9449) 2020年12月期 第1四半期決算短信
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動
第1四半期連結会計期間において、連結子会社でありましたブログビジネスファンド投資事業有限責任組合は、
2020年1月31日付で清算結了したため、連結の範囲から除外しております。
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用
該当事項はありません。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
該当事項はありません。
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GMOインターネット(株) (9449) 2020年12月期 第1四半期決算短信
3.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 160,315 207,319
受取手形及び売掛金 22,140 24,928
営業投資有価証券 7,732 6,645
預り暗号資産 17,404 18,743
証券業等における預託金 308,037 303,181
証券業等における信用取引資産 98,246 72,093
証券業等における有価証券担保貸付金 9,531 8,446
証券業等における短期差入保証金 55,052 69,497
証券業等における支払差金勘定 37,932 48,997
その他 97,719 88,419
貸倒引当金 △3,029 △3,288
流動資産合計 811,083 844,984
固定資産
有形固定資産 16,118 16,074
無形固定資産
のれん 2,778 2,605
ソフトウエア 6,836 7,114
その他 6,975 6,729
無形固定資産合計 16,590 16,449
投資その他の資産
投資有価証券 9,881 9,744
繰延税金資産 6,540 6,511
その他 15,169 9,294
貸倒引当金 △4,169 △564
投資その他の資産合計 27,420 24,986
固定資産合計 60,130 57,510
資産合計 871,214 902,495
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 10,390 10,524
短期借入金 122,211 160,070
未払金 36,405 33,174
預り暗号資産 17,404 18,743
証券業等における預り金 52,586 47,586
証券業等における信用取引負債 35,496 35,159
証券業等における受入保証金 338,161 343,850
証券業等における受取差金勘定 3,506 2,724
証券業等における有価証券担保借入金 14,849 12,265
未払法人税等 2,141 3,836
賞与引当金 1,733 1,471
役員賞与引当金 74 521
前受金 9,645 10,409
預り金 76,378 67,734
その他 10,730 12,214
流動負債合計 731,716 760,288
固定負債
転換社債型新株予約権付社債 17,348 17,323
長期借入金 11,866 14,306
繰延税金負債 134 120
その他 6,646 7,037
固定負債合計 35,996 38,787
特別法上の準備金
金融商品取引責任準備金 1,231 1,223
特別法上の準備金合計 1,231 1,223
負債合計 768,944 800,299
純資産の部
株主資本
資本金 5,000 5,000
資本剰余金 27,332 27,317
利益剰余金 19,474 21,164
自己株式 △3 △3
株主資本合計 51,803 53,478
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 968 448
繰延ヘッジ損益 6 12
為替換算調整勘定 1,005 369
その他の包括利益累計額合計 1,981 830
新株予約権 78 75
非支配株主持分 48,405 47,811
純資産合計 102,269 102,196
負債純資産合計 871,214 902,495
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GMOインターネット(株) (9449) 2020年12月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 46,863 53,699
売上原価 24,381 26,321
売上総利益 22,482 27,377
販売費及び一般管理費 17,481 19,094
営業利益 5,000 8,283
営業外収益
受取配当金 43 50
為替差益 12 -
投資事業組合運用益 - 160
その他 165 168
営業外収益合計 220 379
営業外費用
支払利息 33 77
支払手数料 11 5
持分法による投資損失 241 247
為替差損 - 206
その他 47 68
営業外費用合計 334 606
経常利益 4,886 8,056
特別利益
暗号資産マイニング事業再構築損失戻入益 766 -
貸倒引当金戻入額 - 37
金融商品取引責任準備金戻入額 88 7
その他 177 4
特別利益合計 1,032 49
特別損失
解約違約金 - 321
投資有価証券評価損 429 -
減損損失 284 81
その他 42 18
特別損失合計 755 421
税金等調整前四半期純利益 5,163 7,684
法人税、住民税及び事業税 1,932 2,882
法人税等調整額 △207 102
法人税等合計 1,724 2,984
四半期純利益 3,439 4,699
非支配株主に帰属する四半期純利益 1,414 2,443
親会社株主に帰属する四半期純利益 2,024 2,256
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四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
四半期純利益 3,439 4,699
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 767 △1,220
繰延ヘッジ損益 3 5
為替換算調整勘定 94 △989
持分法適用会社に対する持分相当額 △26 244
その他の包括利益合計 839 △1,960
四半期包括利益 4,278 2,739
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 2,197 1,105
非支配株主に係る四半期包括利益 2,081 1,634
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GMOインターネット(株) (9449) 2020年12月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
インター その他 調整額 損益計算書
インターネ インター インキュベ (注)1 (注)2 計上額
ネット広 暗号資産
ットインフ ネット金 ーション事 計 (注)3
告・メデ 事業
ラ事業 融事業 業
ィア事業
売上高
外部顧客への
27,297 11,223 6,401 1,290 328 46,542 321 - 46,863
売上高
セグメント間
の内部売上高又 192 852 △4 4 - 1,044 92 △1,137 -
は振替高
計 27,489 12,076 6,397 1,294 328 47,586 414 △1,137 46,863
セグメント利益
3,615 246 1,469 △229 114 5,216 △193 △23 5,000
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、モバイルエンターテイメント事業
及びカルチャー支援事業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△23百万円は、セグメント間内部取引消去であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「その他事業」セグメントにおいて、固定資産の減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、
当第1四半期連結累計期間において259百万円であります。
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GMOインターネット(株) (9449) 2020年12月期 第1四半期決算短信
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
インター その他 調整額 損益計算書
インターネ インター インキュベ (注)1 (注)2 計上額
ネット広 暗号資産
ットインフ ネット金 ーション事 計 (注)3
告・メデ 事業
ラ事業 融事業 業
ィア事業
売上高
外部顧客への
31,103 11,023 9,167 1,409 739 53,442 257 - 53,699
売上高
セグメント間
の内部売上高又 210 1,308 △10 26 - 1,534 32 △1,566 -
は振替高
計 31,313 12,331 9,156 1,435 739 54,976 289 △1,566 53,699
セグメント利益
3,871 176 3,395 426 448 8,319 △85 49 8,283
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、モバイルエンターテイメント事業
等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額49百万円は、セグメント間内部取引消去であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
当第1四半期連結会計期間より、従来「仮想通貨事業」としていたセグメント名称を「暗号資産事業」に変更して
おります。当該セグメントの名称変更によるセグメント情報に与える影響はありません。
なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後のセグメントの名称に基づき作成したものを開示し
ております。
(追加情報)
(表示方法の変更)
(四半期連結貸借対照表関係)
前連結会計年度において、「流動資産」に表示していた「預り仮想通貨」及び「流動負債」に表示していた「預り
仮想通貨」は、当第1四半期連結会計期間より「流動資産」の「預り暗号資産」及び「流動負債」の「預り暗号資
産」と表示しております。これらの表示の変更は、2020年5月1日に施行された改正資金決済法において、「仮想通
貨」の名称が「暗号資産」に変更されたことによるものです。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「預り仮想通貨」17,404百万円は、「流動
資産」の「預り暗号資産」17,404百万円として表示しており、「流動負債」の「預り仮想通貨」17,404百万円は、
「流動負債」の「預り暗号資産」17,404百万円として表示しております。
(四半期連結損益計算書関係)
前第1四半期連結累計期間において、「特別利益」に表示していた「仮想通貨マイニング事業再構築損失戻入益」
は、当第1四半期連結累計期間より「特別利益」の「暗号資産マイニング事業再構築損失戻入益」と表示しておりま
す。この表示の変更は、2020年5月1日に施行された改正資金決済法において、「仮想通貨」の名称が「暗号資産」
に変更されたことによるものです。
この結果、前第1四半期連結累計期間の四半期連結損益計算書において、「特別利益」の「仮想通貨マイニング事
業再構築損失戻入益」766百万円は、「特別利益」の「暗号資産マイニング事業再構築損失戻入益」766百万円として
表示しております。
(連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用)
当社及び一部の国内連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創設され
たグループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目につい
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GMOインターネット(株) (9449) 2020年12月期 第1四半期決算短信
ては、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対応報告第39
号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第
28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額について、改正前の税法の規
定に基づいております。
(重要な後発事象)
(自己株式の取得)
2020年2月12日開催の取締役会において決議した、会社法第459条第1項の規定による定款の定めに基づく自己株
式の取得に関し、証券会社との取引一任契約に基づく東京証券取引所立会取引市場における市場買付による取得状
況は次のとおりであります。
(1)自己株式の取得を行う理由
株主還元の充実を図るとともに、資本効率の向上を図るため。
(2)取得に係る事項の内容
①取得する株式の種類 当社普通株式
②取得期間 2020年4月1日~2020年5月12日
③取得方法 証券会社との上記期間における取引一任契約に基づく東京証券取引所立会取引
市場における市場買付
(3)2020年4月30日現在における取得状況
取得した株式の総数 1,277,900株
株式の取得価額の総額 2,484,425,400円
(4)自己株式の取得継続について
上記(2)の取得期間において、証券会社との取引一任契約に基づく市場買付による自己株式の取得を継続して
おります。
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