9449 GMO 2021-11-11 15:31:00
2021年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月11日
上 場 会 社 名 GMOインターネット株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 9449 URL https://www.gmo.jp/
代表取締役会長兼社長
代 表 者 (役職名) (氏名) 熊谷 正寿
グループ代表
問合せ先責任者 (役職名) 取締役副社長 (氏名) 安田 昌史 (TEL) 03-5456-2555
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日 配当支払開始予定日 2021年12月13日
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (ライブ配信のみ、機関投資家向け質疑応答あり )
(百万円未満切捨て)
1.2021年12月期第3四半期の連結業績(2021年1月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年12月期第3四半期 176,951 12.5 30,633 36.0 32,222 47.1 13,300 97.3
2020年12月期第3四半期 157,311 7.0 22,518 13.0 21,903 13.5 6,741 1.9
(注) 包括利益 2021年12月期第3四半期 25,681百万円( 84.8%) 2020年12月期第3四半期 13,898百万円( 5.7%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年12月期第3四半期 121.31 120.49
2020年12月期第3四半期 60.71 59.77
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年12月期第3四半期 1,369,409 140,360 5.3
2020年12月期 1,070,544 100,114 4.8
(参考) 自己資本 2021年12月期第3四半期 73,094百万円 2020年12月期 50,905百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年12月期 6.60 6.20 7.40 10.60 30.80
2021年12月期 17.10 12.20 10.80
2021年12月期(予想) - -
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2021年12月期の連結業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)
当社グループの事業である「インターネット金融事業」「暗号資産事業」「インキュベーション事業」は、
経済情勢や金融市場、暗号資産など市場環境の影響を受けることから、業績予想を行うことが困難であるため、
連結業績及び配当予想を非開示といたします。なお、子会社のGMOフィナンシャルホールディングス株式会
社において、FX取引高、株式委託売買代金、CFD売買代金、暗号資産売買代金、顧客口座数等の営業指標
や営業収益を月次で開示しております。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年12月期3Q 111,893,046株 2020年12月期 113,242,987株
② 期末自己株式数 2021年12月期3Q 1,611,848株 2020年12月期 3,990,955株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年12月期3Q 109,636,555株 2020年12月期3Q 111,034,552株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
当社は、親会社株主に帰属する当期純利益に対する配当性向33%を目途に、四半期ごとに配当するこ
とを目標としておりますが、業績予想を行うことが困難であるため、現時点における配当予想額が未定
となっております。配当予想額の開示が可能となった時点で速やかに開示を行う予定です。
当社は、2021年11月11日にライブ配信での決算説明会を開催する予定です。その模様及び説明内容
(音声)については、当日使用する決算説明資料とともに、開催後速やかに当社ホームページに掲載す
る予定です。
GMOインターネット(株) (9449) 2021年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………10
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………10
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………11
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………11
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………13
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………15
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………15
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………15
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………16
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………17
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GMOインターネット(株) (9449) 2021年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
◆当第3四半期連結累計期間(2021年1月~9月)業績の概要
(単位:百万円)
前第3四半期 当第3四半期
増減額 増減率
連結累計期間 連結累計期間
売上高 157,311 176,951 19,640 12.5%
営業利益 22,518 30,633 8,114 36.0%
経常利益 21,903 32,222 10,318 47.1%
親会社株主に帰属する
6,741 13,300 6,558 97.3%
四半期純利益
当社グループは「すべての人にインターネット」のコーポレートキャッチのもと、1995年の創業以来一貫して、
インターネットのインフラ・サービスインフラの提供に経営資源を集中してきました。インターネットの普及と
ともにインターネット上のデータ量・トランザクションは級数的に増加し、当社グループの事業機会も拡大し続
けたことから、2020年12月期においては12期連続の増収増益となりました。
今般、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、わが国経済において景気の不透明感が広がる一方、DX
(デジタルトランスフォーメーション)の進展、巣ごもり消費・オンライン消費の定着など、当社グループのサ
ービスに対するニーズはより一層高まっているものと考えています。
このような事業環境のもと、(1)多くのサービスが国内No.1となっているインターネットインフラ事業は、
オンライン消費の定着もあり、決済事業・EC支援を中心に堅調に推移しました。(2)インターネット広告・メ
ディア事業は前年の商材入替・営業手法の刷新・原価低減といった取り組みの成果があり、堅調に推移しまし
た。(3)インターネット金融事業は、活況だった前年同期比ではFX・CFDともに軟調な推移となりました。
(4)暗号資産事業は、暗号資産交換事業においては、暗号資産価格の上昇を受け取引高が好調に推移する中、
認知度向上と取引高シェア拡大を目指して積極的なマーケティング活動を展開しました。また、暗号資産マイニ
ング事業においては、マイニングの収益率が上昇しました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は176,951百万円(前年同期比12.5%増)、営業利益
は30,633百万円(同36.0%増)、経常利益は32,222百万円(同47.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は
13,300百万円(同97.3%増)となりました。
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GMOインターネット(株) (9449) 2021年12月期 第3四半期決算短信
<当第3四半期連結累計期間(2021年1月~9月)セグメント毎の売上高・営業利益の状況>
(単位:百万円)
前第3四半期 当第3四半期
増減額 増減率
連結累計期間 連結累計期間
インターネットインフラ事業
売上高 97,711 102,909 5,198 5.3%
営業利益 12,563 13,702 1,138 9.1%
インターネット広告・メディア事業
売上高 34,458 38,471 4,013 11.6%
営業利益 166 1,323 1,156 693.7%
インターネット金融事業
売上高 24,764 22,531 △2,232 △9.0%
営業利益 8,985 7,859 △1,126 △12.5%
暗号資産事業
売上高 3,951 16,259 12,307 311.5%
営業利益 550 7,852 7,302 -
インキュベーション事業
売上高 1,001 962 △38 △3.9%
営業利益 404 473 69 17.1%
その他
売上高 789 1,195 406 51.4%
営業利益 △210 △382 △172 -
調整額
売上高 △5,365 △5,378 △13 -
営業利益 57 △195 △252 -
合計
売上高 157,311 176,951 19,640 12.5%
営業利益 22,518 30,633 8,114 36.0%
◆当第3四半期連結会計期間(2021年7月~9月)業績の概要
前第3四半期 当第3四半期
増減額 増減率
会計期間 会計期間
売上高 50,810 56,471 5,660 11.1%
営業利益 6,097 8,012 1,915 31.4%
経常利益 5,883 8,601 2,717 46.2%
親会社株主に帰属する
2,560 3,597 1,037 40.5%
四半期純利益
当四半期は、インターネットインフラ事業が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響によるオンライン消費の定
着もあり、決済事業・EC支援を中心に堅調に推移し、『電子印鑑GMOサイン』などへの戦略投資をこなしつつ、増
収増益となりました。また、インターネット金融事業は、取引高は軟調に推移したものの収益性の改善により、増
収増益となりました。また、暗号資産事業は、暗号資産マイニング事業が堅調に推移し、暗号資産交換事業での積
極的なマーケティング投資をこなしつつ、インターネットインフラ事業・インターネット金融事業につぐ「第三の
事業の柱」として業績貢献を果たしました。さらに、インターネット広告・メディア事業は一部業種の顧客におけ
る巣ごもり需要の反動減があったものの、商材入替・営業手法の刷新・原価低減といった取り組みの成果があり、
増収増益となりました。
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GMOインターネット(株) (9449) 2021年12月期 第3四半期決算短信
<当第3四半期連結会計期間(2021年7月~9月)セグメント毎の売上高・営業利益の状況>
(単位:百万円)
前第3四半期 当第3四半期
増減額 増減率
会計期間 会計期間
インターネットインフラ事業
売上高 32,815 34,335 1,520 4.6%
営業利益 4,017 4,021 3 0.1%
インターネット広告・メディア事業
売上高 11,385 12,058 673 5.9%
営業利益 43 251 207 473.2%
インターネット金融事業
売上高 6,540 7,386 846 12.9%
営業利益 1,776 2,628 851 48.0%
暗号資産事業
売上高 1,666 3,677 2,011 120.7%
営業利益 384 1,482 1,097 285.3%
インキュベーション事業
売上高 28 64 36 129.3%
営業利益 △59 △33 26 -
その他
売上高 244 437 193 79.2%
営業利益 △65 △197 △131 -
調整額
売上高 △1,869 △1,489 379 -
営業利益 0 △141 △141 -
合計
売上高 50,810 56,471 5,660 11.1%
営業利益 6,097 8,012 1,915 31.4%
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GMOインターネット(株) (9449) 2021年12月期 第3四半期決算短信
当四半期のセグメント別の業績は以下のとおりです。
①インターネットインフラ事業
当該セグメントにおいては、インターネットビジネスを手掛けるお客様のビジネス基盤となるサービスをワン
ストップで提供しています。主な商材は、インターネットにおける住所となる「ドメイン」、データを保管するた
めの「サーバー」、ネットショップ導入のためのプラットフォームを提供する「EC支援」、決済システムを提供す
る「決済」、これら取引の安全を図る「電子認証」です。これら5大商材全てを自社グループ内で開発・提供して
おり、いずれも国内トップシェアを有しています。この他、個人向けにインターネット接続サービスを提供するア
クセス事業を運営しています。当該セグメントの各事業別の業績は下記のとおりです。
なお、第一四半期連結会計期間より、電子認証や電子印鑑を中心とした認証技術を活用したトラストサービスの今
後の事業展開を踏まえ、サブセグメントの名称変更、区分の再構築を行なっています。すなわち、「セキュリティ
事業」を、「電子認証・印鑑事業」へと変更し、「クラウド・ホスティング事業」に属していた『電子印鑑GMOサ
イン』を当該事業へ移行しております。
1)ドメイン事業
当該事業は、他のインフラ商材の起点と位置づけており、当社、GMOペパボなどが低価格戦略による顧客基盤の
拡大を継続しています。当四半期のドメイン登録・更新数は149万件(前年同期比22.0%増)、当四半期末の管理
累計ドメイン数は689万件(同2.7%増)となり、オプション売上が伸長したこともあり、売上高は2,449百万円
(同3.1%増)となりました。
2)クラウド・ホスティング事業
当該事業では、お客様の利用ニーズの多様化に対応するため、当社、GMOグローバルサイン・ホールディング
ス、GMOペパボなどが共用サーバー、専用サーバー、VPS、クラウドの各サービスにおいて多ブランド展開を行なっ
ています。個人向けのサービスが好調に推移し、当四半期末の契約件数は105.2万件(前年同期比12.4%増)、売
上高は4,107百万円(同7.8%増)となりました。
3)EC支援事業
当該事業では、GMOペパボ、GMOメイクショップなどがネットショップ導入のためのプラットフォームを提供す
る EC プ ラ ッ ト フ ォ ー ム、CtoC ハ ン ド メ イ ド マ ー ケ ッ ト 『minne』、 オ リ ジ ナ ル グ ッ ズ 作 成 ・ 販 売 サ ー ビ ス
『SUZURI』、O2O支援サービスなどを展開しています。ECプラットフォームでは『カラーミーショップ』において、
前四半期より従来の月額制に加えて初期費用・月額利用料無料のフリープランを導入したこともあり、当四半期末
の店舗数6.8万(前年同期比6.3%増)、流通総額は1,140億円(同7.0%増)と高価格帯のプランを中心に堅調に推
移しました。また、『SUZURI』では、継続的な新アイテムの追加やセールなどが奏功し、流通金額が順調に推移し
ました。一方『minne』では、巣ごもり消費が拡大した前年同期比では注文件数が伸び悩んだことから、流通金額
は35億円(同6.2%減)となりました。これらの結果、売上高は4,197百万円(同6.1%増)となりました。
4)電子認証・印鑑事業
当該事業では、GMOグローバルサイン・ホールディングスを中核として、SSLサーバー証明書、電子契約サービ
ス『電子印鑑GMOサイン』などを展開しております。SSLサーバー証明書では、セキュリティ向上を目的としたSSL
の有効期限短縮(2年更新から1年更新へ)の影響を受けているものの堅調に推移しています。グループをあげた
戦略商材として位置づけている『電子印鑑GMOサイン』では、顧客基盤、送信数ともに順調に拡大しています。こ
れらの結果、売上高は1,660百万円(前年同期比5.5%増)となりました。
5)決済事業
当該事業では、GMOペイメントゲートウェイを中核として、総合的な決済関連サービスおよび金融関連サービス
を展開しています。決済関連サービスでは、オンライン課金・継続課金分野におけるEC市場の順調な成長に加え、
対面分野においても次世代決済プラットフォーム『stera』端末の取扱いがキャッシュレス決済の拡大もあり、大
幅に増加しました。金融関連サービスでは、後払い型の決済サービス『GMO後払い』が堅調に推移しました。これ
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GMOインターネット(株) (9449) 2021年12月期 第3四半期決算短信
らの結果、決済処理件数・決済処理金額が順調に増大し、売上高は11,323百万円(前年同期比27.3%増)となりま
した。
6)アクセス事業
当該事業では、当社が個人向けのインターネット接続サービスを提供しています。モバイル回線が軟調な推移
となったものの、光回線が堅調に推移し、当四半期末の契約回線数は222万件(前年同期比4.8%増)、売上高は
10,002百万円(同8.2%減)となりました。
以上、これらを含めたインターネットインフラ事業セグメントの売上高は34,335百万円(前年同期比4.6%増)、
営業利益は4,021百万円(同0.1%増)となりました。
②インターネット広告・メディア事業
当該セグメントにおいては、インターネットビジネスを手掛けるお客様の集客支援サービスを提供していま
す。当該セグメントの各事業別の業績は下記のとおりです。
1)インターネット広告事業
当該事業では、GMOアドパートナーズ、GMO TECHなどが広告代理、アドプラットフォームの提供など総合的なネ
ット広告サービスを提供しています。広告代理では、一部業種の顧客における巣ごもり需要の反動減がみられまし
た。また、スマートフォン向けアドネットワーク『AkaNe』、コンテンツ集客に特化した広告配信プラットフォー
ム(DSP)『ReeMo』といった自社アドネットワーク商材は、広告審査基準の厳格化による一時的な取引高の減少がみ
られました。一方、アフィリエイト広告は、一部業種の顧客における需要増があり好調に推移しました。これらの
結果、売上高は7,759百万円(前年同期比5.0%減)となりました。
2)インターネットメディア事業
当該事業では、GMOメディアなどが自社メディアの運営を通じた広告枠の提供、集客支援サービスを提供してい
ます。当四半期においてはプログラミング教育ポータル『コエテコ』、美容医療チケット購入サービス『キレイパ
ス』といったヴァーティカルメディアを通じた送客が好調に推移しました。また、アドネットワークの広告単価も
高水準で推移しました。これらの結果、売上高は3,302百万円(前年同期比35.5%増)となりました。
以上、これらを含めたインターネット広告・メディア事業セグメントの売上高は12,058百万円(前年同期比
5.9%増)、営業利益は251百万円(同473.2%増)となりました。引き続き、市場のニーズをとらえた自社商材の開
発・販売に注力してまいります。
③インターネット金融事業
当該セグメントにおいては、GMOフィナンシャルホールディングスの連結子会社であるGMOクリック証券を中核
として、個人投資家向けのインターネット金融サービスを展開しています。当四半期末における取引口座数は、店
頭FX口座が93.8万口座(前年同期比4.1%増)、証券取引口座が47.5万口座(同5.2%増)と増加しています。店頭FX
では、取引高はボラティリティの低下により軟調に推移したものの、収益性は前年同期における国内シェア拡大に
向けたスプレッド縮小施策による一時的な悪化から改善しました。
以上、インターネット金融事業セグメントの売上高は7,386百万円(前年同期比12.9%増)、営業利益は2,628百
万円(同48.0%増)となりました。
なお、2021年9月27日付で株式の取得を完了した外貨ex byGMO株式会社及びその連結子会社の業績につ
いては、みなし取得日を当第3四半期連結会計期間末としているため含めておりません。
④暗号資産事業
当該セグメントにおいては、暗号資産の「マイニング」、「交換」、「決済」に関わる事業を展開していま
す。当該セグメントの各事業別の業績は下記のとおりです。なお、前四半期より、事業展開の本格化を踏まえ、
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GMOインターネット(株) (9449) 2021年12月期 第3四半期決算短信
「暗号資産決済事業」の追加を行なっています。
1)暗号資産マイニング事業
当該事業では、マイニングセンターの運営を行なっています。ハッシュレートが前期末から拡大する中、ビッ
トコイン価格の上昇を受け収益率が上昇し、売上高は1,653百万円(前年同期比526.8%増)となりました。
2)暗号資産交換事業
当該事業では、GMOフィナンシャルホールディングスの連結子会社であるGMOコインなどが、暗号資産の現物取
引、レバレッジ取引などを提供しています。当四半期では認知度向上と取引高シェア拡大のための積極的なマーケ
ティング活動を行ったこともあり、当四半期末における取引口座数は、44.4万口座(前年同期比35.5%増)と、顧
客基盤が順調に拡大しています。前年同期比では取引高の拡大があり、売上高は2,023百万円(同44.2%増)となり
ました。
以上、これらを含めた暗号資産事業セグメントの売上高は3,677百万円(前年同期比120.7%増)、暗号資産交換
事業での積極的なマーケティング投資をこなしつつ、営業利益は1,482百万円(同285.3%増)となりました。
⑤インキュベーション事業
当該セグメントにおいては、GMOベンチャーパートナーズを中核として、キャピタルゲインを目的とした国内外
のインターネット関連企業への投資、事業拡大への支援、企業価値向上支援を行なっています。売上高は64百万円
(前年同期比129.3%増)、営業損失は33百万円(前年同期は59百万円の営業損失)となりました。
(参考1)
四半期ごとの経営成績および財政状態の推移
(単位:百万円)
2020 3Q 2020 4Q 2021 1Q 2021 2Q 2021 3Q
売上高 50,810 53,248 61,246 59,233 56,471
営業利益 6,097 5,374 12,479 10,141 8,012
経常利益 5,883 5,233 13,543 10,076 8,601
親会社株主に帰属する四
2,560 3,542 5,656 4,046 3,597
半期純利益
総資産 978,555 1,070,544 1,170,590 1,134,787 1,369,409
自己資本 48,185 50,905 62,546 70,700 73,094
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GMOインターネット(株) (9449) 2021年12月期 第3四半期決算短信
(参考2)
セグメント・事業別四半期業績推移
(単位:百万円)
Ⅰセグメント別売上高
2020 3Q 2020 4Q 2021 1Q 2021 2Q 2021 3Q
インターネットインフラ事業
アクセス事業 10,892 11,043 10,728 10,593 10,002
ドメイン事業 2,375 2,345 2,469 2,492 2,449
クラウド・ホスティング事業 3,810 3,881 3,909 3,946 4,107
EC支援事業 3,956 3,973 4,032 4,195 4,197
電子認証・印鑑事業 1,574 1,486 1,695 1,736 1,660
決済事業 8,896 9,740 10,239 10,979 11,323
その他 1,308 1,091 838 716 593
合計 32,815 33,562 33,912 34,661 34,335
インターネット広告・メディア事業
インターネット広告事業 8,165 8,636 9,688 8,328 7,759
インターネットメディア事業 2,437 2,783 3,026 3,526 3,302
インターネットリサーチ・その他事
781 983 957 886 996
業
合計 11,385 12,403 13,672 12,741 12,058
インターネット金融事業
合計 6,540 6,087 8,231 6,913 7,386
暗号資産事業
暗号資産交換事業 1,402 2,150 5,474 4,142 2,023
暗号資産マイニング事業 263 629 1,383 1,537 1,653
暗号資産決済事業 - - - 42 0
合計 1,666 2,779 6,858 5,723 3,677
インキュベーション事業
合計 28 - 222 675 64
小計 52,435 54,833 62,896 60,715 57,523
その他 244 298 318 439 437
調整額 △1,869 △1,883 △1,968 △1,920 △1,489
売上高 50,810 53,248 61,246 59,233 56,471
Ⅱセグメント別営業利益
2020 3Q 2020 4Q 2021 1Q 2021 2Q 2021 3Q
インターネットインフラ事業 4,017 3,723 4,744 4,936 4,021
インターネット広告・メディア事業 43 255 642 429 251
インターネット金融事業 1,776 1,631 3,101 2,129 2,628
暗号資産事業 384 219 4,022 2,347 1,482
インキュベーション事業 △59 △302 74 432 △33
小計 6,162 5,527 12,585 10,274 8,350
その他 △65 △150 △80 △105 △197
調整額 0 △2 △25 △28 △141
営業利益 6,097 5,374 12,479 10,141 8,012
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(参考3)
各セグメントの事業の内容
事業区分 主要業務
・「.shop」、「.tokyo」などのドメインを管理するレジストリ事業
ドメイン事業 ・『お名前.com』、『ムームードメイン』、『VALUE-DOMAIN』で展開するレジ
ストラ事業
・『お名前.comレンタルサーバー』、『ConoHa by GMO』、『Z.com Cloud』、
『GMOクラウドVPS』、『GMOクラウドALTUS』、『GMOクラウド Private』、
クラウド・ホステ
『ロリポップ!』、『heteml』、『30days Album』などで展開する共用サ
ィング事業
ーバー、VPS、専用サーバー、クラウドの提供・運用・管理・保守を行うホ
スティングサービス
・『カラーミーショップ』、『MakeShop』で展開するネットショップ構築の
ASPサービス
・CtoCハンドメイドマーケット『minne』の運営
EC支援事業
・オリジナルグッズ作成・販売サービス『SUZURI』、『canvath』の運営
インターネット
インフラ事業 ・EC事業者・020事業者向け支援サービスなど
・Web制作・運営支援・システムコンサルティングサービスなど
・『クイック認証SSL』、『企業認証SSL』などのSSLサーバー証明書、『コー
ドサイニング証明書』、『PDF文書署名用証明書』、『クライアント証明
電子認証・印鑑事
書』などの電子証明書発行サービス
業
・電子契約サービス『電子印鑑GMOサイン』
・通販・EC事業者向け『PGマルチペイメントサービス』、公金・公共料金等の
『自治体・公共機関向けクレジットカード決済サービス』などの総合的な
決済事業
決済関連サービス及び『早期入金サービス』、『トランザクションレンデ
ィング』、『GMO 後払い』などの金融関連サービス
アクセス事業 ・『GMOとくとくBB』などのインターネット接続サービス
・リスティング広告、モバイル広告、アドネットワーク広告、リワード広告、
インターネット広 アフィリエイト広告などの総合的なインターネット広告サービス
告事業
・企画広告制作サービス
・10代女子向けコミュニティサイト『prican』、プログラミング教育ポータル
『コエテコ』、ポイントサイト『ポイントタウン』、ゲームプラットフォ
インターネット広 ーム『ゲソてん』、共同購入型クーポンサイト『くまポン』、美容医療の
インターネット
告・メディア事業 チケット購入サイト『キレイパス』などのインターネットメディアの運営
メディア事業
及び自社メディアへの広告配信
・SEMメディア事業
SEOの販売
インターネットリ
・インターネットリサーチシステムの提供・リサーチパネルの管理・運営
サーチ・その他事
『GMOリサーチ・クラウド・パネル』など
業
インターネット金融 インターネット金
・オンライン証券取引、外国為替証拠金取引(FX)、CFD取引などの運営
事業 融事業
暗号資産交換事業 ・暗号資産の現物取引・レバレッジ取引の提供など
暗号資産マイニン
暗号資産事業 ・マイニングセンターの運営
グ事業
暗号資産決済事業 ・ステーブルコイン『GYEN』『ZUSD』の提供
インキュベーション ベンチャーキャピ
・インターネット関連企業を中心とした未上場会社への投資事業
事業 タル事業
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GMOインターネット(株) (9449) 2021年12月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
<資産、負債及び純資産の状況>
(資産)
当四半期連結会計期間末(2021年9月30日)における資産合計は、前連結会計年度末(2020年12月31日)に
比べ298,865百万円増加し、1,369,409百万円となっております。主たる変動要因は、利用者暗号資産が62,116
百万円増加、証券業等における顧客資産の変動により諸資産(証券業等における預託金・証券業等における信
用取引資産・証券業等における有価証券担保貸付金・証券業等における短期差入保証金・証券業等における支
払差金勘定)が170,308百万円増加、現金及び預金が35,595百万円増加したことであります。
(負債)
当四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ258,619百万円増加し、1,229,049百
万円となっております。主たる変動要因は、預り暗号資産が62,116百万円増加、社債および転換社債型新株予
約権付社債が29,346百万円増加、長期借入金が10,891百万円増加、証券業等における顧客資産の変動により諸
負債(証券業等における預り金・証券業等における信用取引負債・証券業等における受入保証金・証券業等に
おける受取差金勘定・証券業等における有価証券担保借入金)が154,084百万円増加、短期借入金が22,339百万
円増加、預り金が18,848百万円減少したことであります。
(純資産)
当四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ40,245百万円増加し、140,360百万
円となっております。主たる変動要因は、利益剰余金が5,760百万円増加(親会社株主に帰属する四半期純利益
の計上により13,300百万円の増加、配当金の支払いにより4,371百万円の減少、自己株式の消却により3,168百
万円の減少)、連結子会社であるGMOペイメントゲートウェイにおける転換社債型新株予約権付社債の転換によ
る持分変動差額等の影響により資本剰余金が6,758百万円増加、非支配株主持分が18,066百万円増加、自己株式
の消却等により5,585百万円増加したことであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年12月期においては、インターネットインフラ事業を中心に、売上高・営業利益ともに増収増益を計画
しております。一方、①暗号資産事業における暗号資産の価格変動、グローバルハッシュレートの動向、また
②インターネット金融事業における経済情勢や市況環境の影響、さらに③インキュベーション事業におけるキ
ャピタルゲインの発生時期・金額など現時点で合理的に予測することが困難である項目が存在しております。
したがいまして、2021年12月期の連結業績予想につきましては開示しておりません。
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GMOインターネット(株) (9449) 2021年12月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 220,745 256,341
受取手形及び売掛金 24,955 24,442
営業投資有価証券 7,617 8,707
利用者暗号資産 43,421 105,537
証券業等における預託金 372,163 494,463
証券業等における信用取引資産 100,723 130,142
証券業等における有価証券担保貸付金 9,703 10,903
証券業等における短期差入保証金 61,762 61,600
証券業等における支払差金勘定 50,121 67,672
その他 117,392 117,443
貸倒引当金 △3,380 △3,701
流動資産合計 1,005,226 1,273,552
固定資産
有形固定資産 14,488 15,931
無形固定資産
のれん 657 20,138
ソフトウエア 7,924 9,706
その他 6,418 7,605
無形固定資産合計 14,999 37,449
投資その他の資産
投資有価証券 18,838 28,101
繰延税金資産 5,808 4,002
その他 11,689 11,016
貸倒引当金 △506 △644
投資その他の資産合計 35,830 42,475
固定資産合計 65,318 95,857
資産合計 1,070,544 1,369,409
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GMOインターネット(株) (9449) 2021年12月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 10,512 9,935
短期借入金 179,947 202,286
未払金 41,102 35,090
預り暗号資産 43,421 105,537
証券業等における預り金 50,555 58,260
証券業等における信用取引負債 28,487 38,892
証券業等における受入保証金 405,252 530,033
証券業等における受取差金勘定 3,239 5,737
証券業等における有価証券担保借入金 21,570 30,266
未払法人税等 5,765 6,603
賞与引当金 2,748 3,272
役員賞与引当金 1,022 1,610
前受金 11,161 10,865
預り金 107,468 88,619
その他 21,089 24,209
流動負債合計 933,345 1,151,223
固定負債
社債 - 25,000
転換社債型新株予約権付社債 16,698 21,045
長期借入金 11,739 22,631
繰延税金負債 163 870
その他 7,289 7,272
固定負債合計 35,891 76,819
特別法上の準備金
金融商品取引責任準備金 1,192 1,006
特別法上の準備金合計 1,192 1,006
負債合計 970,429 1,229,049
純資産の部
株主資本
資本金 5,000 5,000
資本剰余金 27,574 34,333
利益剰余金 26,959 32,720
自己株式 △9,366 △3,781
株主資本合計 50,167 68,272
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,184 4,760
繰延ヘッジ損益 △9 4
為替換算調整勘定 △437 56
その他の包括利益累計額合計 738 4,821
新株予約権 67 58
非支配株主持分 49,140 67,207
純資産合計 100,114 140,360
負債純資産合計 1,070,544 1,369,409
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 157,311 176,951
売上原価 77,665 83,947
売上総利益 79,645 93,004
販売費及び一般管理費 57,127 62,371
営業利益 22,518 30,633
営業外収益
受取配当金 51 610
為替差益 - 1,028
投資事業組合運用益 255 283
その他 524 966
営業外収益合計 832 2,888
営業外費用
支払利息 272 351
持分法による投資損失 551 551
為替差損 480 -
その他 142 395
営業外費用合計 1,447 1,299
経常利益 21,903 32,222
特別利益
事業譲渡益 - 149
固定資産売却益 110 14
投資有価証券売却益 4 620
貸倒引当金戻入額 37 -
受取補償金 216 -
金融商品取引責任準備金戻入額 29 185
その他 32 0
特別利益合計 430 969
特別損失
解約違約金 308 -
投資有価証券評価損 5 5
減損損失 226 195
固定資産除却損 39 16
関係会社株式売却損 462 -
その他 47 30
特別損失合計 1,089 248
税金等調整前四半期純利益 21,244 32,943
法人税、住民税及び事業税 7,686 10,474
法人税等調整額 △92 1,029
法人税等合計 7,593 11,503
四半期純利益 13,651 21,440
非支配株主に帰属する四半期純利益 6,909 8,139
親会社株主に帰属する四半期純利益 6,741 13,300
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GMOインターネット(株) (9449) 2021年12月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純利益 13,651 21,440
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 1,272 3,818
繰延ヘッジ損益 △6 14
為替換算調整勘定 △1,193 339
持分法適用会社に対する持分相当額 175 70
その他の包括利益合計 247 4,241
四半期包括利益 13,898 25,681
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 6,186 17,384
非支配株主に係る四半期包括利益 7,712 8,297
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GMOインターネット(株) (9449) 2021年12月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2021年2月12日開催の取締役会決議に基づき、2021年2月26日付で自己株式1,349,941株を消却いたしま
した。この消却により、利益剰余金が3,168百万円、自己株式が3,168百万円それぞれ減少しております。
また、2021年5月24日開催の取締役会決議に基づき、2021年6月21日付で当社を株式交付親会社、株式会社
OMAKASEを株式交付子会社とする株式交付を実施いたしました。この結果、資本剰余金が680百万円増加し、自己株
式が2,417百万円減少しております。
また、連結子会社であるGMOペイメントゲートウェイ株式会社における転換社債型新株予約権付社債の転換等によ
り資本剰余金が6,302百万円増加しております。
これらの結果等により、当第3四半期連結会計期間末において、資本剰余金は34,333百万円、利益剰余金は
32,720百万円、自己株式は3,781百万円となっております。
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GMOインターネット(株) (9449) 2021年12月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期
インター 連結損益
インター その他 調整額
ネット インター インキュ 計算書
ネット 暗号資産 (注)1 (注)2
広告・ ネット ベーショ 計 計上額
インフラ 事業 (注)3
メディア 金融事業 ン事業
事業
事業
売上高
外部顧客への売上高 97,111 29,813 24,767 3,946 1,001 156,641 669 - 157,311
セグメント間の内部
599 4,645 △3 4 - 5,245 119 △5,365 -
売上高又は振替高
計 97,711 34,458 24,764 3,951 1,001 161,887 789 △5,365 157,311
セグメント利益
12,563 166 8,985 550 404 22,670 △210 57 22,518
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、モバイルエンターテイメント事業
等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額57百万円は、セグメント間内部取引消去であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「インターネットインフラ事業」、「インターネット金融事業」セグメントにおいて、固定資産の減損損失を計
上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当第3四半期連結累計期間において、「インターネットインフ
ラ事業」133百万円、「インターネット金融事業」92百万円であります。
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Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期
インター 連結損益
インター その他 調整額
ネット インター インキュ 計算書
ネット 暗号資産 (注)1 (注)2
広告・ ネット ベーショ 計 計上額
インフラ 事業 (注)3
メディア 金融事業 ン事業
事業
事業
売上高
外部顧客への売上高 102,105 34,123 22,531 16,259 962 175,981 969 - 176,951
セグメント間の内部
804 4,348 - - - 5,153 225 △5,378 -
売上高又は振替高
計 102,909 38,471 22,531 16,259 962 181,135 1,195 △5,378 176,951
セグメント利益
13,702 1,323 7,859 7,852 473 31,211 △382 △195 30,633
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、モバイルエンターテイメント事業
等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△195百万円は、セグメント間内部取引消去であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「インターネットインフラ事業」、「その他事業」セグメントにおいて、固定資産の減損損失を計上しておりま
す。なお、当該減損損失の計上額は、当第3四半期連結累計期間において、「インターネットインフラ事業」131百
万円、「その他事業」64百万円であります。
(のれんの金額の重要な変動)
「インターネット金融事業」セグメントにおいて、外貨ex byGMO株式会社の株式を取得し、連結の範囲に
含めたことにより、のれんを計上しております。当該事象によるのれんの増加額は、当第3四半期連結累計期間に
おいては16,616百万円であります。なお、のれんの金額は取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定さ
れた金額であります。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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