9439 J-MHグループ 2019-08-16 18:00:00
2019年6月期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月16日
上場会社名 株式会社エム・エイチ・グループ 上場取引所 東
コード番号 9439 URL https://mhgroup.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役兼執行役員社長 (氏名) 朱峰 玲子
問合せ先責任者 (役職名) 取締役兼執行役員管理本部長 (氏名) 家島 広行 TEL 03(5411)7222
定時株主総会開催予定日 2019年9月26日 配当支払開始予定日 2019年9月10日
有価証券報告書提出予定日 2019年9月26日
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2019年6月期の連結業績(2018年7月1日∼2019年6月30日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年6月期 1,965 △5.1 68 65.4 68 64.1 39 51.7
2018年6月期 2,071 11.2 41 ― 42 ― 25 ―
(注)包括利益 2019年6月期 39百万円 (51.3%) 2018年6月期 25百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2019年6月期 3.46 ― 6.2 4.4 3.5
2018年6月期 2.28 ― 4.3 2.9 2.0
(参考) 持分法投資損益 2019年6月期 ―百万円 2018年6月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年6月期 1,602 651 40.6 57.47
2018年6月期 1,538 612 39.8 54.02
(参考) 自己資本 2019年6月期 ―百万円 2018年6月期 612百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年6月期 145 14 △14 441
2018年6月期 113 △23 △14 295
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2018年6月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00 ― ― ―
2019年6月期 ― 0.00 ― 0.20 0.20 2 5.8 0.4
2020年6月期(予想) ― 0.00 ― 0.20 0.20 7.6
3. 2020年 6月期の連結業績予想(2019年 7月 1日∼2020年 6月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 1,000 1.0 35 △29.9 35 △29.8 20 △44.1 1.76
通期 2,000 1.7 45 △34.5 45 △34.7 30 △23.5 2.65
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年6月期 11,332,100 株 2018年6月期 11,332,100 株
② 期末自己株式数 2019年6月期 48 株 2018年6月期 48 株
③ 期中平均株式数 2019年6月期 11,332,052 株 2018年6月期 11,332,052 株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載している業績の見通しなどの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際
の業績などは様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項については、決算短
信(添付資料)5ページ「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
株式会社エム・エイチ・グループ(9439) 2019年6月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………… 4
(4)今後の見通し ………………………………………………………………………… 5
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………… 5
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………… 6
(1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………… 6
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………… 8
連結損益計算書 ……………………………………………………………………… 8
連結包括利益計算書 ………………………………………………………………… 9
(3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………… 10
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………… 11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………… 12
(会計方針の変更) ………………………………………………………………… 12
(表示方法の変更) ………………………………………………………………… 12
(セグメント情報等) ……………………………………………………………… 13
(1株当たり情報) ………………………………………………………………… 17
(重要な後発事象) ………………………………………………………………… 17
1
株式会社エム・エイチ・グループ(9439) 2019年6月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用情勢や所得環境、企業収益に改善傾向が見られ、緩やかな回復基調
にあるものの、海外経済の不確実性や通商問題の動向、地政学的な不安の高まりなど、依然として先行き不透明な
状況が続いております。
当社グループが属する美容業界におきましても、先行きの不安感などに起因する顧客の節約志向は少なからず影
響を及ぼしており、それは来店周期の長期化、低価格サロンの増加による店舗間競争の激化等を招いております。
また、美容業界はオーバーストア状態にあるなかで美容専門学校生は減少傾向にあり人材確保が業界全体の課題で
あり、経営環境は厳しい状況にあります。しかしながら一方では、男性顧客の美容室の利用率の増加、アジアをは
じめとする海外での日本の美容サービス・商品に対するニーズは高まっております。そして近年髪に悩みを抱える
顧客は増加傾向にあり、その期待に応えることができる信頼と専門性を備えたサロンの需要は増加することが見込
まれます。
このような状況のもと、当社グループは、安易な安売り競争に走ることなく、従来通り教育により高い技術を有
するスタッフを育成し、質の高いサービスを提供し続けることに重点を置いております。選別消費の傾向が強まる
なか、当社がターゲットとする顧客層においては、ヘアケアサービス、ホームケア製品やヘアデザインの再現性を
高めるスタイリング製品の購入件数増加など顧客単価は着実に上昇しており、当社グループはサロン運営で培った
ノウハウを活かしたプライベートブランド商品を中心に顧客への訴求力を高めております。当連結会計年度におい
ては、エイジングケアに特化した「モッズ・ヘア ラジュニール」シリーズのシャンプー&トリートメント、髪・肌
やリップなど全身に使える「トゥールヌソルバーム」を新商品として発売し高評価を得ております。今後、より収
益性を高める上では、商品展開とともにサロンでのリピート回数を増やし顧客として定着する割合を向上させなけ
ればなりません。こちらは、従前よりSPC(サービス・プロフィット・チェーン)のフレームワークに基づき、
従業員満足度と顧客満足度を同時に高めることにより店舗の収益力を更に向上させるプログラムに取り組んでおり、
今後もこれを継続してまいります。そして近年当社グループの新たな取り組みであるメンズ専門ヘアサロンは、既
存のモッズ・ヘアサロンに比べ顧客単価は低いものの新たな顧客層の獲得につながっております。2018年9月には
新たにモッズ・ヘアMEN南越谷店(BSサロン)を出店しており、今後もこのメンズ専門ヘアサロンは直営サロ
ン・BSサロンを問わず需要が高まることが見込まれます。また、業界全体においては美容師の人材不足により大
型サロンを維持できず閉店するサロンや後継者不在のため閉店するサロンが増加しております。これは当社のBS
サロンにおいても例外ではありません。当社グループのBSサロン運営事業においては、既存BSサロンの健全経
営をサポートするとともに、業界を取り巻く環境を見極め戦略的な新規出店を実現することが重要な課題でありま
す。
当連結会計年度の売上高につきましては、直営サロン運営事業及び美容室支援事業は堅調に推移し前年同期に比
べ増収となりました。一方、BSサロン運営事業において前連結会計年度より既存コンテンツの強化策の一つとし
てWEB通販の販路の拡大を図っておりますが、当該WEB通販の収益性の向上に重点を置くために施策を変更したこと
により売上高は前年同期に比べ減少いたしました。この影響が大きく、結果、グループ全社の売上高は前年同期に
比べ減収となりました。また、海外BSサロンの中国での展開において、サービス品質及び収益性の向上を目指す
べく、現地マスターフランチャイジーと協議のうえ、当連結会計年度において18店舗を閉店し経営資源を集約して
おります。これにより中国の店舗数は5店舗となりましたが、現地マスターフランチャイジーとの連携をより強化
し、技術及びサービスに係る教育の支援、店舗運営指導の実施など着実な店舗展開を進めております。営業利益に
つきましては、美容室支援事業が堅調に推移し前年同期に比べ増益になるとともに、前々連結会計年度より取り組
んでいるモッズ・ヘアサロン運営事業の再建策の成果が表れてきた直営サロン運営事業の収益改善が牽引した結果、
グループ全社の営業利益も前年同期に比べ増益となりました。経常利益につきましても営業利益の増益を受け増益
となりました。また、特別損失として採算性の低い直営サロン1店舗について減損損失14,820千円を計上しました
が、親会社株主に帰属する当期純利益につきましても増益となりました。
以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高1,965,898千円(前年同期比5.1%減)、営業利益68,667千円(前
年同期比65.4%増)、経常利益68,951千円(前年同期比64.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益39,227千円
(前年同期比51.7%増)となりました。
2
株式会社エム・エイチ・グループ(9439) 2019年6月期 決算短信
セグメント別の状況については以下のとおりであります。
(直営サロン運営事業)
日本全国に展開するBSサロン(フランチャイズサロン)のフラッグシップサロンとして、首都圏主要地域を
中心に直営サロン15店舗(モッズ・ヘアサロン14店舗、その他1店舗)を展開しております。
当連結会計年度におきましては、前々連結会計年度より取り組んでいるモッズ・ヘアサロン運営事業の再建策
の成果が生産性の向上等にも表れており、前年同期に比べ増収増益となりました。
直営サロン運営事業の当連結会計年度の業績は、売上高1,195,790千円(前年同期比0.7%増)、セグメント利
益48,649千円(前年同期比150.2%増)となりました。
(BSサロン運営事業)
「モッズ・ヘア」では、本部、加盟店という従来のフランチャイズ関係ではなく、共に一つのブランドをシェ
アするという意味で、BSサロン(ブランドシェアサロンの略)と呼んでおります。当連結会計年度の店舗数の
異動は、国内ではオープン1店舗(埼玉県・MEN南越谷店)、閉店2店舗、海外ではオープン12店舗(韓国10
店舗、台湾1店舗、中国1店舗)、閉店20店舗(韓国2店舗、中国18店舗)となりました。その結果、当連結会
計年度末日現在におきまして、国内48店舗、韓国33店舗、台湾4店舗及び中国5店舗の計90店舗となっておりま
す。
また、前連結会計年度より既存コンテンツの強化策の一つとしてWEB通販の販路の拡大を図っておりますが、当
該WEB通販の収益性の向上に重点を置くために施策を変更したこと、前述の中国での店舗数減少に伴う海外ロイヤ
リティ収入の減少等により売上高、営業利益ともに前年同期に比べ減少しました。
BSサロン運営事業の当連結会計年度の業績は、売上高427,704千円(前年同期比23.2%減)、セグメント利益
167,147千円(前年同期比6.6%減)となりました。
(ヘアメイク事業)
当社は、「モッズ・ヘア」の原点であるフランス・パリのスタジオワーク専門のヘアメイクチームのプロフェ
ッショナル精神を引き継いだ「モッズ・ヘア」ヘアメイクチームを有しております。
当社のヘアメイクチームは、ヘアメイクアーティストのエージェンシーとして「パリコレクション」や「東京
コレクション」などへの参加や、CM・ファッション雑誌など年間2,000件を超える媒体を手掛けるなど、国内及
び海外で高い評価を得ております。
ヘアメイク事業におきましては、売上高はスタジオ部門及びメディア部門が堅調に推移し、ブライダル部門に
おける季節変動あるいは一時的な外的要因による減収を補う形となりました。また、将来に向けた人材確保等の
費用も先行したため、当連結会計年度の業績は、売上高369,274千円(前年同期比0.9%増)、セグメント利益
26,287千円(前年同期比2.0%減)となりました。
(美容室支援事業)
当社グループでは、日本国内でのモッズ・ヘアサロンの事業展開を通じて、様々なスケールメリットが創出さ
れます。それをサービス化したクレジット決済代行サービス、株式会社ティビィシィ・スキヤツトとの提携によ
る美容サロン向けPOSレジ顧客管理システムを一般のサロンに提供する等の美容室支援事業を行っております。
美容室支援事業の主力であるクレジット決済代行サービスの契約件数、取扱高は堅調に推移しており、加えて
美容サロン向けPOSレジ顧客管理システムの販売も寄与し、当連結会計年度の業績は、売上高82,450千円(前年同
期比14.0%増)、セグメント利益37,610千円(前年同期比41.8%増)となりました。
(2)当期の財政状態の概況
(資産)
当連結会計年度末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べ63,874千円増加し、1,602,803千円となりまし
た。主な要因としましては、現金及び預金の増加136,207千円、未収入金の増加33,917千円、有形固定資産の減少
38,530千円、のれんの減少15,793千円などによるものです。
(負債)
当連結会計年度末の負債につきましては、前連結会計年度末に比べ24,119千円増加し、950,888千円となりまし
た。主な要因としましては、未払金の増加54,546千円、長期未払金の減少15,680千円、社債の減少14,000千円など
によるものであります。
3
株式会社エム・エイチ・グループ(9439) 2019年6月期 決算短信
(純資産)
当連結会計年度末の純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ39,754千円増加し、651,915千円となりまし
た。主な要因としましては、親会社株主に帰属する当期純利益39,227千円などによるものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動及び投資活
動によるキャッシュ・フローがプラスとなる一方、財務活動によるキャッシュ・フローがマイナスとなり、441,377
千円(前連結会計年度比49.5%増)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動におけるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は145,935千円(前連結会計年度は獲得した資金113,983千円)となりました。こ
れは主に税金等調整前当期純利益55,341千円、減価償却費39,251千円、のれん償却額15,793千円、減損損失14,820
千円、リース投資資産の減少11,768千円及び法人税等の支払額11,201千円などによるものであります。
(投資活動におけるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、獲得した資金は14,766千円(前連結会計年度は使用した資金23,072千円)となりました。これ
は主に有形固定資産の取得による支出35,982千円、差入保証金の回収による収入44,401千円及び定期預金の払戻に
よる収入10,000千円などによるものであります。
(財務活動におけるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は14,277千円(前連結会計年度は使用した資金14,000千円)となりました。これ
は社債の償還による支出14,000千円などによるものであります。
(参考)キャッシュ・フロー関連指標等の推移
2016年6月期 2017年6月期 2018年6月期 2019年6月期
自己資本比率(%) 47.2 43.0 39.8 40.6
時価ベースの自己資本比率(%) 166.9 220.2 182.6 175.3
キャッシュ・フロー対有利子負債比率
1 ― 0.8 0.5
(年)
インタレスト・カバレッジ・レシオ
462.7 ― 315.1 456.4
(倍)
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注1)いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
(注2)株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
(注3)キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。
(注4)有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払いっている全ての負債を対象とし
ております。
(注5)2017年6月期のキャッシュ・フロー対有利子負債比率及びインタレスト・カバレッジ・レシオは、営業
キャッシュ・フローがマイナスであるため記載しておりません。
4
株式会社エム・エイチ・グループ(9439) 2019年6月期 決算短信
(4)今後の見通し
今後の見通しにつきましては、景気の緩やかな回復基調が続いておりますが、世界経済の減速懸念や国内では消
費税増税による消費者の節約志向や低価格志向への転換が懸念される他、経済産業省が推進する「キャッシュレ
ス・消費者還元事業」に伴うクレジット手数料率の上限の導入やポイント還元施策等が美容室支援事業に与える影
響が未知数であることなど、新たな不確実要素が当社グループに与える影響は小さくなく、厳しい市場環境に置か
れるものと予想されます。
前述の市場環境を見据え、変化に柔軟に対応すべく、各事業ともに足元の経営基盤の強化を図ってまいります。
直営サロン運営事業におきましては、顧客満足度の向上は当然ながら、スタッフの定着、入社3年以内にスタイリ
ストデビューが可能な教育カリキュラムのもと若手スタイリストの早期育成により生産性と収益力の向上を図って
まいります。BSサロン運営事業におきましては、国内BSサロンの減少に歯止めをかけるべく既存店のフォロー
と新規開拓に注力してまいります。また、海外展開におきましては、今後の成長を見据え事業展開の基盤を整える
とともに、各国の出店を加速してまいります。ヘアメイク事業におきましては、ヘアメイクアーティストの増員に
より受注件数の増加を図ってまいります。美容室支援事業は、主力であるクレジット決済代行サービスにおいて前
述の「キャッシュレス・消費者還元事業」への柔軟な対応を図ってまいります。また、引き続き、株式会社ティビ
ィシィ・スキヤツトとの提携による美容サロン向けICTシステムにおけるPOSレジ顧客管理システムとクレジットカ
ード決済に関する相互販売協力の促進、M&Aによる事業拡大や周辺事業の開拓も手掛けて行く予定であります。
以上により、2020年6月期の連結業績見通しにつきましては、売上高2,000百万円、営業利益45百万円、経常利益
45百万円、親会社株主に帰属する当期純利益30百万円を見込んでおります。また、個別業績予想につきましては、
当社グループが「モッズ・ヘア」を中心とした美容業に主軸を置いて事業展開を行っているため、重要性が大きく
ないと判断し記載を省略しております。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
日本の会計基準は、国際的な会計基準とのコンバージェンスを積み重ね、高品質かつ国際的に遜色ないものとな
っており、欧州より国際会計基準と同等であるとの評価を受けていることから、当社グループは当面、日本基準で
連結財務諸表を作成する方針であります。
なお、当社グループは将来における中国をはじめとするアジアでの事業展開に伴う海外からの資金調達の可能性
も考慮し、国際会計基準の適用に備え、国際会計基準の知識の習得、導入に伴う影響度分析等の取り組みを検討し
ておりますが、現時点では検討段階であり国際会計基準の適用時期は未定であります。
5
株式会社エム・エイチ・グループ(9439) 2019年6月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年6月30日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 305,170 441,377
売掛金 124,269 113,689
商品 78,151 70,185
未収入金 489,569 523,487
その他 45,500 36,620
貸倒引当金 △3,752 △4,255
流動資産合計 1,038,909 1,181,105
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 330,468 321,325
減価償却累計額 △197,726 △222,034
建物及び構築物(純額) 132,741 99,290
工具、器具及び備品 80,240 80,504
減価償却累計額 △44,072 △54,070
工具、器具及び備品(純額) 36,168 26,434
その他 540 5,440
減価償却累計額 △403 △648
その他(純額) 137 4,792
有形固定資産合計 169,047 130,516
無形固定資産
のれん 101,542 85,748
その他 1,689 547
無形固定資産合計 103,232 86,296
投資その他の資産
投資有価証券 4,781 4,637
長期貸付金 65,698 32,208
関係会社株式 9,438 8,758
差入保証金 147,993 141,368
リース投資資産 39,134 26,769
その他 24,780 22,112
貸倒引当金 △66,198 △32,708
投資その他の資産合計 225,629 203,146
固定資産合計 497,908 419,959
繰延資産
社債発行費 2,110 1,738
繰延資産合計 2,110 1,738
資産合計 1,538,929 1,602,803
6
株式会社エム・エイチ・グループ(9439) 2019年6月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年6月30日) (2019年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 16,689 12,690
1年内償還予定の社債 14,000 14,000
未払金 595,061 649,608
未払費用 32,060 35,921
未払法人税等 9,302 11,313
未払消費税等 25,695 26,520
ポイント引当金 3,877 3,621
賞与引当金 2,076 2,066
その他 21,267 27,074
流動負債合計 720,031 782,814
固定負債
社債 72,000 58,000
リース債務 - 4,169
長期未払金 30,413 14,733
受入保証金 75,000 67,000
資産除去債務 11,801 11,887
退職給付に係る負債 8,337 2,303
役員退職慰労引当金 6,800 8,400
繰延税金負債 2,385 1,579
固定負債合計 206,737 168,073
負債合計 926,768 950,888
純資産の部
株主資本
資本金 500,000 500,000
資本剰余金 129,496 102,149
利益剰余金 △17,537 49,037
自己株式 △13 △13
株主資本合計 611,945 651,173
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 214 70
その他の包括利益累計額合計 214 70
新株予約権 - 670
純資産合計 612,160 651,915
負債純資産合計 1,538,929 1,602,803
7
株式会社エム・エイチ・グループ(9439) 2019年6月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 2,071,050 1,965,898
売上原価 1,450,627 1,401,094
売上総利益 620,422 564,803
販売費及び一般管理費 578,914 496,135
営業利益 41,508 68,667
営業外収益
受取利息 10 13
受取配当金 12 33
為替差益 133 -
貸倒引当金戻入額 - 1,000
未払配当金除斥益 363 304
その他 761 171
営業外収益合計 1,281 1,521
営業外費用
支払利息 361 319
社債発行費償却 372 372
為替差損 - 528
その他 41 17
営業外費用合計 775 1,238
経常利益 42,014 68,951
特別利益
資産除去債務戻入益 2,481 2,394
特別利益合計 2,481 2,394
特別損失
投資有価証券売却損 499 -
関係会社株式評価損 - 679
固定資産除却損 722 504
店舗閉鎖損失 862 -
減損損失 - 14,820
特別損失合計 2,084 16,004
税金等調整前当期純利益 42,411 55,341
法人税、住民税及び事業税 16,111 16,433
法人税等調整額 435 △319
法人税等合計 16,546 16,113
当期純利益 25,864 39,227
親会社株主に帰属する当期純利益 25,864 39,227
8
株式会社エム・エイチ・グループ(9439) 2019年6月期 決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
当期純利益 25,864 39,227
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △25 △144
その他の包括利益合計 △25 △144
包括利益 25,838 39,083
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 25,838 39,083
非支配株主に係る包括利益 - -
9
株式会社エム・エイチ・グループ(9439) 2019年6月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2017年7月1日 至 2018年6月30日)
(単位:千円)
その他の包括利益
株主資本
累計額
その他 その他の 純資産合計
株主資本合
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 有価証券 包括利益
計
評価差額金 累計額合計
当期首残高 500,000 129,496 △43,401 △13 586,081 240 240 586,322
当期変動額
親会社株主に帰属す
25,864 25,864 25,864
る当期純利益
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △25 △25 △25
額)
当期変動額合計 ― ― 25,864 ― 25,864 △25 △25 25,838
当期末残高 500,000 129,496 △17,537 △13 611,945 214 214 612,160
当連結会計年度(自 2018年7月1日 至 2019年6月30日)
(単位:千円)
その他の包括利益
株主資本
累計額
その他 その他の 新株予約権 純資産合計
株主資本合
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 有価証券 包括利益
計
評価差額金 累計額合計
当期首残高 500,000 129,496 △17,537 △13 611,945 214 214 ― 612,160
当期変動額
欠損填補による資本
△27,347 27,347 ― ―
剰余金の取崩
親会社株主に帰属す
39,227 39,227 39,227
る当期純利益
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △144 △144 670 526
額)
当期変動額合計 ― △27,347 66,574 ― 39,227 △144 △144 670 39,754
当期末残高 500,000 102,149 49,037 △13 651,173 70 70 670 651,915
10
株式会社エム・エイチ・グループ(9439) 2019年6月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 42,411 55,341
減価償却費 38,177 39,251
減損損失 - 14,820
のれん償却額 15,793 15,793
有形固定資産除却損 722 504
貸倒引当金の増減額(△は減少) 14 4,136
ポイント引当金の増減額(△は減少) 377 △256
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 1,600 1,600
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 854 △6,033
賞与引当金の増減額(△は減少) 239 △10
受取利息及び受取配当金 △22 △46
支払利息 361 319
投資有価証券売却損益(△は益) 499 -
資産除去債務戻入益 △2,481 △2,394
受入保証金の増減額(△は減少) 1,900 △3,000
関係会社株式評価損益(△は益) - 679
売上債権の増減額(△は増加) △386 27,781
たな卸資産の増減額(△は増加) 3,018 7,916
仕入債務の増減額(△は減少) 4,285 △3,999
未払消費税等の増減額(△は減少) 10,028 824
リース投資資産の増減額(△は増加) 11,200 11,768
その他 235 △7,592
小計 128,830 157,404
利息及び配当金の受取額 22 46
利息の支払額 △379 △313
法人税等の支払額 △14,490 △11,201
営業活動によるキャッシュ・フロー 113,983 145,935
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △4,082 △35,982
投資有価証券の売却による収入 0 -
差入保証金の差入による支出 △25,639 △3,652
差入保証金の回収による収入 6,901 44,401
定期預金の払戻による収入 - 10,000
その他 △251 -
投資活動によるキャッシュ・フロー △23,072 14,766
財務活動によるキャッシュ・フロー
社債の償還による支出 △14,000 △14,000
リース債務の返済による支出 - △277
財務活動によるキャッシュ・フロー △14,000 △14,277
現金及び現金同等物に係る換算差額 △53 △216
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 76,858 146,207
現金及び現金同等物の期首残高 218,311 295,170
現金及び現金同等物の期末残高 295,170 441,377
11
株式会社エム・エイチ・グループ(9439) 2019年6月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
税効果会計に係る会計基準の適用指針の適用
「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2018年2月16日改正)を当連結会
計年度から適用し、個別財務諸表における子会社株式等に係る将来加算一時差異の取り扱いを見直しておりま
す。これによる連結財務諸表に与える影響はありません。
(表示方法の変更)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)を当連結会計年度の
期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に
表示する方法に変更しました。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「繰延税金資産」812千円は、「投資
その他の資産」の「その他」24,780千円に含めて表示しております。
12
株式会社エム・エイチ・グループ(9439) 2019年6月期 決算短信
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役
会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、美容業に専念しており、日本以外にも美容室「モッズ・ヘア」のアジア9カ国におけるライセン
スを所有し、国内の直営サロン運営、国内及びアジア3カ国(韓国、台湾、中国)のBSサロン運営及び「モッズ・ヘ
ア」の原点となるヘアメイク、そして「モッズ・ヘア」のスケールメリットを活かしたクレジット手数料軽減サービ
スなどを一般のサロンに提供する事業展開をしております。
なお、報告セグメントにおける事業の詳細などについては、「1.経営成績等の概況 (1) 当期の経営成績の概況」
をご参照ください。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」におけ
る記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。また、セグメント間の内部収益及び振替高は市場実
勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2017年7月1日 至 2018年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント 連結財務諸表
調整額
計上額
直営サロン BSサロン ヘアメイク 美容室 (注)1
計 (注)2
運営事業 運営事業 事業 支援事業
売上高
外部顧客への売上高 1,187,236 445,487 365,990 72,336 2,071,050 ― 2,071,050
セグメント間の内部
― 111,266 ― ― 111,266 △111,266 ―
売上高又は振替高
計 1,187,236 556,753 365,990 72,336 2,182,316 △111,266 2,071,050
セグメント利益 19,447 178,970 26,827 26,529 251,774 △210,266 41,508
セグメント資産 435,727 447,915 235,770 520,624 1,640,037 △101,108 1,538,929
その他項目
減価償却費 29,306 513 7,004 ― 36,824 1,352 38,177
のれん償却額 3,476 ― 12,317 ― 15,793 ― 15,793
減損損失 ― ― ― ― ― ― ―
有形固定資産及び
35,375 ― ― ― 35,375 251 35,626
無形固定資産の増加額
(注) 1(1) セグメント利益の調整額△210,266千円には、棚卸資産の調整額136千円、各報告セグメントに配分してい
ない全社費用△210,402千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに属しない全社的一般
経費であります。
(2) セグメント資産の調整額△101,108千円には、各報告セグメントに配分していない全社資産487,850千円、
その他の調整額△588,958千円が含まれております。
2 セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
13
株式会社エム・エイチ・グループ(9439) 2019年6月期 決算短信
当連結会計年度(自 2018年7月1日 至 2019年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント 連結財務諸表
調整額
計上額
直営サロン BSサロン ヘアメイク 美容室 (注)1
計 (注)2
運営事業 運営事業 事業 支援事業
売上高
外部顧客への売上高 1,195,790 318,382 369,274 82,450 1,965,898 ― 1,965,898
セグメント間の内部
― 109,322 ― ― 109,322 △109,322 ―
売上高又は振替高
計 1,195,790 427,704 369,274 82,450 2,075,220 △109,322 1,965,898
セグメント利益 48,649 167,147 26,287 37,610 279,694 △211,026 68,667
セグメント資産 380,221 378,584 220,946 623,114 1,602,866 △63 1,602,803
その他項目
減価償却費 30,968 508 6,408 ― 37,886 1,365 39,251
のれん償却額 3,476 ― 12,317 ― 15,793 ― 15,793
減損損失 14,820 ― ― ― 14,820 ― 14,820
有形固定資産及び
4,690 ― ― ― 4,690 4,900 9,590
無形固定資産の増加額
(注) 1(1) セグメント利益の調整額△211,026千円には、棚卸資産の調整額△177千円、各報告セグメントに配分して
いない全社費用△210,849千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに属しない全社的一
般経費であります。
(2) セグメント資産の調整額△63千円には、各報告セグメントに配分していない全社資産528,122千円、その
他の調整額△528,185千円が含まれております。
2 セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
14
株式会社エム・エイチ・グループ(9439) 2019年6月期 決算短信
(関連情報)
前連結会計年度(自 2017年7月1日 至 2018年6月30日)
1.製品及びサービスごとの情報
報告セグメントと同一のため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省
略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しており
ます。
当連結会計年度(自 2018年7月1日 至 2019年6月30日)
1.製品及びサービスごとの情報
報告セグメントと同一のため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省
略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しており
ます。
15
株式会社エム・エイチ・グループ(9439) 2019年6月期 決算短信
(報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
(報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報)
前連結会計年度(自 2017年7月1日 至 2018年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
全社・消去 合計
直営サロン BSサロン ヘアメイク 美容室
計
運営事業 運営事業 事業 支援事業
当期末残高 6,083 ― 95,458 ― 101,542 ― 101,542
(注) のれん償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2018年7月1日 至 2019年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
全社・消去 合計
直営サロン BSサロン ヘアメイク 美容室
計
運営事業 運営事業 事業 支援事業
当期末残高 2,607 ― 83,141 ― 85,748 ― 85,748
(注) のれん償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
(報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報)
該当事項はありません。
16
株式会社エム・エイチ・グループ(9439) 2019年6月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
1株当たり純資産額 54円02銭 1株当たり純資産額 57円47銭
1株当たり当期純利益金額 2円28銭 1株当たり当期純利益金額 3円46銭
(注)1.当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、希薄化が生じないため記載して
おりません。また、前連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が
存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 25,864 39,227
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する
25,864 39,227
当期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数 (株) 11,332,052 11,332,052
第1回新株予約権
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
― 新株予約権の数 500個
当期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式の概要
普通株式数 50,000株
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
17