9439 J-MHグループ 2021-11-12 15:30:00
2022年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月12日
上場会社名 株式会社エム・エイチ・グループ 上場取引所 東
コード番号 9439 URL https://mhgroup.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役兼執行役員社長 (氏名) 朱峰 玲子
問合せ先責任者 (役職名) 取締役兼執行役員管理本部長 (氏名) 家島 広行 TEL 03(5411)7222
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2022年6月期第1四半期の連結業績(2021年7月1日∼2021年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年6月期第1四半期 454 2.0 △9 ― △5 ― △10 ―
2021年6月期第1四半期 445 △9.8 △23 ― △19 ― 5 △1.5
(注)包括利益 2022年6月期第1四半期 △8百万円 (―%) 2021年6月期第1四半期 5百万円 (△1.9%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2022年6月期第1四半期 △0.91 ―
2021年6月期第1四半期 0.51 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年6月期第1四半期 1,705 468 27.4
2021年6月期 1,733 496 28.5
(参考)自己資本 2022年6月期第1四半期 466百万円 2021年6月期 494百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年6月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2022年6月期 ―
2022年6月期(予想) ― ― ― ―
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2022年6月期の配当予想につきましては、現時点で未定であります。
3. 2022年 6月期の連結業績予想(2021年 7月 1日∼2022年 6月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) ― ― ― ― ― ― ― ― ―
通期 2,000 10.2 20 ― 20 ― 0 ― 0.00
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年6月期1Q 11,492,100 株 2021年6月期 11,492,100 株
② 期末自己株式数 2022年6月期1Q 48 株 2021年6月期 48 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年6月期1Q 11,492,052 株 2021年6月期1Q 11,332,052 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載している業績の見通しなどの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実
際の業績などは様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項については、決算
短信(添付資料3ページ「1.経営成績等の概況(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社エム・エイチ・グループ(9439) 2022年6月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………6
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 …………………………………………………………6
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 …………………………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………8
(会計方針の変更) …………………………………………………………………8
(セグメント情報等) ………………………………………………………………8
― 1 ―
株式会社エム・エイチ・グループ(9439) 2022年6月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大、いわゆる第4波
の到来により、引き続き停滞することになりました。緊急事態宣言の解除後は、まん延防止等重点措置に移行した
地域が殆どであった上、変異株が急拡大するなど、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループが属する美容業界におきましては、緊急事態宣言の解除後、サロンの来店客数は戻りつつあるもの
の従前の状況まで回復するには時間を要することが見込まれます。
このような状況のもと、引き続き、当社グループにおきましても、お客様並びに従業員の安全確保、感染拡大を
防止することを目的に、種々の感染防止策を講じるとともに、昨年に引き続き新たな収益の柱となるコンテンツの
創出に注力しております。
当第1四半期連結累計期間の売上高につきましては、新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴う緊急事態宣言、
まん延防止等重点措置の影響を受けたものの、直営サロン運営事業を除く既存各事業は堅調に推移し、前年同期に
比べ増収となったため、全社としても前年同期に比べ増収となりました。なお、直営サロン運営事業の減収は収益
認識に関する会計基準の適用及び不採算店の閉鎖に起因するものであります。営業損益及び経常損益につきまして
は、いずれも営業損失、経常損失となりましたが、損失額は前年同期と比べ縮小しております。親会社株主に帰属
する四半期純損益につきましては、特別利益の計上額が前年同期と比べ少額であったため、親会社株主に帰属する
四半期純損失となり、前年同期に比べ減益となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高454,003千円(前年同期比2.0%増)、営業損失9,564千
円(前年同期は営業損失23,332千円)、経常損失5,800千円(前年同期は経常損失19,601千円)、親会社株主に帰属
する四半期純損失10,494千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益5,822千円)となりました。
セグメント別の状況については以下のとおりであります。
(直営サロン運営事業)
日本全国に展開するBSサロン(フランチャイズサロン)のフラッグシップサロンとして、首都圏主要地域を
中心に直営サロン13店舗(モッズ・ヘアサロン12店舗、美容室セラヴィ1店舗)を展開しております。
当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴う緊急事態宣言、
まん延防止等重点措置の影響を受けたものの、既存店の業績は前年同期に比べ回復基調で推移しました。一方、
収益認識に関する会計基準の適用及び不採算店の閉鎖により売上高は前年同期と比べ減収となりました。セグメ
ント損益につきましては、セグメント損失となったものの、前年同期と比べ損失額は縮小しております。なお、
引き続きこの先のウィズコロナ、アフターコロナ時代の競争力を高めるうえでも優秀なスタッフは不可欠であり、
従業員の不安を解消するとともに人材育成に注力しております。
当第1四半期連結累計期間の直営サロン運営事業の業績は、売上高212,610千円(前年同期比8.1%減)、セグ
メント損失8,146千円(前年同期はセグメント損失18,799千円)となりました。
(BSサロン運営事業)
「モッズ・ヘア」では、本部、加盟店という従来のフランチャイズ関係ではなく、共に一つのブランドをシェ
アするという意味で、ブランドシェアサロン、BSサロンと呼んでおります。当第1四半期連結累計期間の店舗
数の異動は、国内BSサロンの閉店による減少1店舗でした。当第1四半期連結会計期間末日現在におきまして、
国内44店舗、韓国22店舗、台湾2店舗及び中国3店舗の計71店舗となっております。
第1四半期連結累計期間の業績は、緊急事態宣言、まん延防止等重点措置は断続的に発出されているものの、
直営サロン同様に国内BSサロンにおいても来店客数は徐々に戻っており、海外BSサロンにおいても、臨時休
業の一部継続など経営環境の大幅な改善には至っていないながらも、堅調に推移した結果、前年同期と比べ増収
増益となりました。
当第1四半期連結累計期間のBSサロン運営事業の業績は、売上高79,552千円(前年同期比1.5%増)、セグメ
ント利益33,218千円(前年同期比1.3%増)となりました。
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株式会社エム・エイチ・グループ(9439) 2022年6月期 第1四半期決算短信
(ヘアメイク事業)
当社は、「モッズ・ヘア」の原点であるフランス・パリのスタジオワーク専門のヘアメイクチームのプロフェ
ッショナル精神を引き継いだ「モッズ・ヘア」ヘアメイクチームを有しております。
当社のヘアメイクチームは、ヘアメイクアーティストのエージェンシーとして「パリコレクション」や「東京
コレクション」などへの参加や、CM・ファッション雑誌など年間2,000件を超える媒体を手掛けるなど、国内及
び海外で高い評価を得ております。
ヘアメイク事業におきましては、ブライダル部門において婚礼の自粛が続く中でも徐々に婚礼数が戻ってきて
おり、スタジオ部門においても撮影件数は徐々に戻ってきており、当第1四半期連結累計期間は売上高99,174千
円(前年同期比7.8%増)、セグメント利益4,735千円(前年同期比16.6%減)となりました。
(美容室支援事業)
当社グループでは、日本国内でのモッズ・ヘアサロンの事業展開を通じて、様々なスケールメリットが創出さ
れます。それをサービス化したクレジット決済代行サービス、株式会社ティビィシィ・スキヤツトとの提携によ
る美容サロン向けPOSレジ顧客管理システムなどを一般のサロンに提供する美容室支援事業を行っております。
当第1四半期連結累計期間においては、美容室支援事業の主力であるクレジット決済代行サービスの契約件数
は堅調に増加しておりますが、一般の美容室等でも徐々に客数が戻ってきていることから取引高が増加し、売上
高27,640千円(前年同期比6.2%増)、セグメント利益17,023千円(前年同期比8.0%増)となりました。
(キャリアデザイン事業)
前第1四半期連結会計期間より人材派遣事業、人材紹介事業を営む株式会社オンリー・ワンを連結子会社化い
たしました。当社グループでは、単に人材派遣事業、人材紹介事業と捉えず、キャリアデザイン事業として新た
な成長戦略の柱として位置付けております。キャリアデザイン事業につきましては、前年同期は新型コロナウイ
ルスによる既存の派遣先での人員抑制の影響もあり、厳しい状況で推移しておりましたが、当社グループに加わ
ったスケールメリットを活かした販路の拡大が功を奏し、現在注力しているタワーマンションを中心としたコン
シェルジュの派遣等は着実に件数を伸ばしております。
キャリアデザイン事業の当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高55,168千円(前年同期比41.6%増)、セ
グメント利益2,925千円(前年同期はセグメント損失2,911千円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べ28,218千円減少し、1,705,370千円
となりました。主な要因としましては、現預金の減少8,762千円、売掛金の増加9,833千円、未収入金の減少25,194
千円、のれんの減少3,854千円などによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の負債につきましては、前連結会計年度末に比べ449千円減少し、1,236,461千円と
なりました。主な要因としましては、長期借入金の増加33,532千円、未払金の減少16,065千円、契約負債の増加
21,706千円、未払消費税の減少7,666千円、社債の減少7,000千円などによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末の純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ27,768千円減少し、468,909千円
となりました。主な要因としましては、親会社株主に帰属する四半期純損失10,494千円などによるものでありま
す。尚、会計基準の変更に伴う期首利益剰余金の減少額は19,413千円となっております。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年6月期の連結業績予想につきましては、2021年8月18日付「2021年6月期 決算短信」にて公表いたしまし
た業績予想から変更はありません。
なお、本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的で
あると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年6月30日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 521,450 512,688
受取手形及び売掛金 108,498 118,332
商品 65,935 65,847
未収入金 642,419 617,224
その他 29,127 29,233
貸倒引当金 △2,178 △1,308
流動資産合計 1,365,252 1,342,018
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 300,593 300,593
減価償却累計額 △248,043 △250,164
建物及び構築物(純額) 52,549 50,429
工具、器具及び備品 71,743 72,123
減価償却累計額 △56,789 △57,451
工具、器具及び備品(純額) 14,953 14,671
その他 5,440 5,440
減価償却累計額 △2,608 △2,853
その他(純額) 2,832 2,587
有形固定資産合計 70,335 67,688
無形固定資産
のれん 86,416 82,562
その他 1,047 1,027
無形固定資産合計 87,464 83,589
投資その他の資産
投資有価証券 47,202 50,276
長期貸付金 32,208 32,208
関係会社株式 8,758 8,758
差入保証金 136,270 135,797
繰延税金資産 1,606 1,748
その他 18,251 17,138
貸倒引当金 △34,754 △34,754
投資その他の資産合計 209,543 211,174
固定資産合計 367,343 362,452
繰延資産
社債発行費 993 900
繰延資産合計 993 900
資産合計 1,733,589 1,705,370
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年6月30日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 9,003 8,005
短期借入金 100,000 100,000
1年内償還予定の社債 14,000 14,000
1年内返済予定の長期借入金 25,872 25,872
未払金 758,375 742,310
未払法人税等 10,678 4,932
未払消費税等 28,866 21,199
契約負債 - 21,706
ポイント引当金 1,979 -
賞与引当金 2,142 1,224
株主優待引当金 13,785 13,357
その他 70,084 52,961
流動負債合計 1,034,787 1,005,569
固定負債
社債 30,000 23,000
長期借入金 52,606 86,138
受入保証金 62,000 62,000
資産除去債務 12,041 12,061
退職給付に係る負債 2,167 2,339
役員退職慰労引当金 11,600 12,000
その他 31,706 33,352
固定負債合計 202,122 230,891
負債合計 1,236,910 1,236,461
純資産の部
株主資本
資本金 517,040 517,040
資本剰余金 119,189 119,189
利益剰余金 △146,964 △176,872
自己株式 △13 △13
株主資本合計 489,251 459,343
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 5,218 7,358
その他の包括利益累計額合計 5,218 7,358
新株予約権 2,208 2,208
純資産合計 496,678 468,909
負債純資産合計 1,733,589 1,705,370
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年7月1日 (自 2021年7月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 445,161 454,003
売上原価 339,895 327,183
売上総利益 105,266 126,820
販売費及び一般管理費 128,598 136,385
営業損失(△) △23,332 △9,564
営業外収益
受取利息 2 2
助成金収入 11,806 2,940
為替差益 - 27
貸倒引当金戻入額 - 870
その他 218 342
営業外収益合計 12,026 4,183
営業外費用
支払利息 352 320
社債発行費償却 93 93
為替差損 62 -
支払手数料 7,788 -
その他 - 6
営業外費用合計 8,296 419
経常損失(△) △19,601 △5,800
特別利益
固定資産売却益 672 -
資産除去債務戻入益 2,851 -
助成金収入 38,738 -
その他 759 -
特別利益合計 43,022 -
特別損失
固定資産除却損 147 -
特別損失合計 147 -
税金等調整前四半期純利益又は
23,274 △5,800
税金等調整前四半期純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 17,451 4,694
法人税等合計 17,451 4,694
四半期純利益又は四半期純損失(△) 5,822 △10,494
親会社株主に帰属する四半期純利益又は
5,822 △10,494
親会社株主に帰属する四半期純損失(△)
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四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年7月1日 (自 2021年7月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 5,822 △10,494
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △10 2,139
その他の包括利益合計 △10 2,139
四半期包括利益 5,812 △8,355
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 5,812 △8,355
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該
財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。これにより、当社が運
営するポイント制度について、従来は顧客に付与するポイント残高をポイント引当金として計上しておりましたが、
ポイント残高に対応する収益額を収益として認識しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
り、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1四半
期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
この結果、前連結会計年度の期首の純資産に累積的影響額が反映されたことにより、利益剰余金の前期首残高は
19,413千円減少しております。
収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動負債」に表示していた
「ポイント引当金」は、当第1四半期連結会計期間より「契約負債」に含めて表示することとしました。
なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法に
より組替えを行っておりません。さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月
31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第1四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益
を分解した情報を記載しておりません。
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
直営サロン BSサロン ヘアメイク 美容室支援 キャリアデ (注)1 計上額
計 (注)2
運営事業 運営事業 事業 事業 ザイン事業
売上高 231,240 78,396 92,021 26,036 38,954 466,649 △21,488 445,161
セグメント利益
△18,799 32,798 5,677 15,763 △2,911 32,528 △55,860 △23,332
又は損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額△55,860千円には、棚卸資産の調整額△349千円、各報告セグメントに配
分していない全社費用△55,511千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない全
社的一般経費であります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの資産に関する情報
(子会社の取得による資産の著しい増加)
当第1四半期連結累計期間において、株式取得により株式会社オンリー・ワンを連結子会社としたことに伴い、
報告セグメントの資産が増加しております。なお、当該事象により前連結会計年度の末日に比べ「キャリアデザ
イン事業」のセグメント資産が186,862千円増加しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
当第1四半期連結累計期間において、株式取得により株式会社オンリー・ワンを連結子会社としたことに伴い、
のれんの金額に重要な変動が生じております。なお、当該事象により「キャリアデザイン事業」セグメントのの
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株式会社エム・エイチ・グループ(9439) 2022年6月期 第1四半期決算短信
れんが31,010千円増加しております。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2021年7月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
直営サロン BSサロン ヘアメイク 美容室支援 キャリアデ (注)1 計上額
計 (注)2
運営事業 運営事業 事業 事業 ザイン事業
売上高 212,610 79,552 99,174 27,640 55,168 474,144 △20,142 454,003
セグメント利益
△8,146 33,218 4,735 17,023 2,925 49,756 △59,320 △9,564
又は損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額△59,320千円には、棚卸資産の調整額181千円、各報告セグメントに配分
していない全社費用△59,501千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない全社
的一般経費であります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
会計方針の変更に記載のとおり、当第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識
に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。
当該変更により、従来の方法に比べて、当第1四半期連結累計期間の「直営サロン運営事業」の売上高は11,910
千円減少し、セグメント利益も312千円減少しております。
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