2021年3月期決算
(2020年4月-2021年3月)
2021年5月14日
KDDI株式会社
代表取締役社長 髙橋 誠
Index
1. 21.3期 連結業績
2. 成長戦略
3. パーソナルセグメント
4. 企業価値向上とSDGs
5. 22.3期 連結業績予想
1. 21.3期 連結業績
21.3期 連結業績 3
激変する環境下において成長領域が牽引し増収増益
売上高 営業利益
(単位:億円) (単位:億円)
52,372 53,126
50,804 10,374
10,137 10,252
YOY YOY
+1.4% +1.2%
19.3期 20.3期 21.3期 19.3期 20.3期 21.3期
売上高 4
通信料収入の減収に対し、成長領域を中心に増収
au通信ARPA収入 成長領域 売上高
(単位:億円) (単位:億円)
8,732 8,692 12,164
8,570 11,043 10,792
8,444 10,333
ビジネスセグメント
ライフデザイン領域
上期 下期 上期 下期 上期 下期 上期 下期
20.3期 21.3期 20.3期 21.3期
21.3期 連結営業利益 増減要因 5
通信料収入の減収に対し、成長領域を中心に増益
(単位 : 億円)
成長領域*1 +377
au通信ARPA 成長領域*1 エネルギー
その他
収入 (エネルギー事業*2除く) 事業*2
10,374
10,252 ▲205 +154
+582
▲409
20.3期 +122 21.3期
*1) ライフデザイン領域およびビジネスセグメント *2) ライフデザイン領域における、auでんき等およびグループ会社各社によるエネルギー事業
2. 成長戦略
成長戦略 7
既存事業の安定成長と成長領域の拡大を目指す
ライフデザイン領域 ビジネスセグメント
お客さま接点とポイント流通による 通信・IoTを軸にした
au経済圏の拡大 事業ドメインの拡大
コマース DX
金融 IoT
エネルギー クラウド
マルチブランド戦略
5Gの推進
コスト効率化
ライフデザイン領域 成長戦略 8
お客さま接点強化とポイント流通によりau経済圏を拡大
au経済圏
金融
エネルギー コマース
お客さま接点
auスマートパス au PAY
会員数 会員数*
1,500万超 3,200万超
注) 記載の数値は2021年3月末時点 * au PAY会員数 + au PAYカード会員数
ライフデザイン領域 KPI 9
コアとなる各種サービスが順調に成長
auでんき等契約数 au PAYカード会員数 auスマートパス会員数
(単位:万契約) (単位:万会員) auスマートパス (単位:万会員)
auスマートパスプレミアム
650 1,563
1,549 1,550
288 540
248 426
440 585
203 819
1,137
965
730
19.3期 20.3期 21.3期 19.3期 20.3期 21.3期 19.3期 20.3期 21.3期
ライフデザイン領域 業績 10
現中期経営計画期間で2桁成長を目指す
売上高 営業利益
(単位:億円) (単位:億円)
15,000 * (予)
2,500 (予)
13,050
11,970
1,980
1,780
CAGR CAGR
9,460 +16.6% 1,470 +19.4%
19.3期 20.3期 21.3期 22.3期 19.3期 20.3期 21.3期 22.3期
* エネルギー事業における会計処理の変更による影響約▲600億円 (予)は含まれておりません
ライフデザイン領域 成長ドライバー 11
金融事業の利益貢献が顕在化。さらなる成長を目指す
(単位 : 億円)
2,500 (予)
金融事業*1 その他
+190 +10 1,980
1,780 エネルギー事業*2
における +520
▲205億円を含む
+200
20.3期 21.3期 22.3期
*1) KDDIグループベース。auフィナンシャルホールディングス含む *2) ライフデザイン領域における、auでんき等およびグループ会社各社によるエネルギー事業
金融事業 12
決済・金融取扱高の成長とともに大きく増益
決済・金融取扱高 営業利益*
(単位:兆円) (単位:億円)
9.0
6.5
498
au PAY 決済額
4.4
au PAYカード 決済額 307
auかんたん決済 決済額
YOY YOY
auじぶん銀行 決済額 1.4倍 1.6倍
ローン実行額
19.3期 20.3期 21.3期 20.3期 21.3期
* KDDIグループベース。auフィナンシャルホールディングス含む
その先の成長に向けて(金融事業) 13
au PAYを通じてオンライン金融サービスを推進
住宅ローン 証券 ファイナンス 等
口座連携
収益性 収益性
銀行 クレジットカード
口座連携 チャージ連携
au PAY
auのお客さま au以外のお客さま
ビジネスセグメント 業績 14
現中期経営計画期間で営業利益の2桁成長を目指す
売上高 営業利益
(単位:億円) (単位:億円)
9,916 10,200
(予)
9,416
8,864
1,840 (予)
1,667
1,490
CAGR CAGR
+4.8% +14.6%
1,222
19.3期 20.3期 21.3期 22.3期 19.3期 20.3期 21.3期 22.3期
ビジネスセグメント 成長戦略 15
通信・IoTを軸に、NEXTコアへと事業ドメインを拡大
NEXTコア事業
IoT累計回線数 2,100万*
コーポレートDX ビジネスDX 事業基盤サービス
シナジー
固定 5G
モバイル
* 2021年3月末時点、SORACOMとの合算
16
成長に向けた事業構造
NEXTコア事業の推進により、セグメント全体の成長へ
NEXTコア事業 (DX) 売上高
(単位:億円)
① コーポレートDX (テレワーク、ゼロトラスト* 等)
9,916 10,200 (予)
② ビジネスDX (IoT、クラウド 等)
③ 事業基盤サービス (データセンター、コールセンター 等) 3割超
IDの拡大、
シナジー
エンゲージメントの向上 等
コア事業 (通信)
通信サービス(モバイル、固定、従来型ソリューション 等) 21.3期 22.3期
* 社内・社外すべてのトラフィックを信頼せず、サービスのアクセス時などデバイスごとに検査、ログ取得を行うことで、セキュリティを強化する考え
コーポレートDX 17
環境整備から「スマートワーク」への進化をサポート
KDDIまとめてオフィス実績 新たな働き方「スマートワーク」を支援
中小企業に拡大するテレワークを支援 クラウドアプリ
20.3期 21.3期
1.7倍
1.3倍 1.3倍 デバイス ネットワーク
マネージド
ゼロトラスト
ID セキュリティ
オペレーション
クラウドアプリ
M365 PC・タブレット スマートフォン
(M365) * お客さまに応じてワンストップで最適化
(新規ID数)
(新規ID数) (販売収入)
(販売収入) (新規台数)
(新規台数)
* Microsoft 365 with KDDI
ビジネスDX 18
IoT成長は加速。KDDIグループ全体でビジネスを創出
IoT累計回線数 KDDIグループのケイパビリティ
SORACOMとの合算で2,100万突破* お客さまのビジネスを拡大するパートナー
1,800万 1,800万
IoT累計回線数の増
ビジネス
×
付加価値の創造 成長へ
KDDI IoT世界基盤
800万
中期目標を
前倒しで達成
3/'19 3/'20 3/'21 中期目標
3/’22
NEW DXGoGo
* 2021年3月末時点
事業基盤サービス 19
グローバル・国内において、お客さまとともに成長
データセンター BPO*2・コンタクトセンター
(KDDIおよびTELEHOUSE) (KDDIエボルバ)
高コネクティビティを有する 21.3期 売上高 1,000億円突破
欧州データセンターを拡張 営業利益 YOY+29%に拡大
ロンドン:2022年初頭 新棟開設予定
パリ:2021年2月 拡張
フランクフルト:2020年6月 拡張
仙台5拠点目となるコンタクトセンターを
JR仙台イーストゲートビルに開所 (2021年3月)
世界10都市・40サイト超で展開*1 全国37拠点、14,700席に*1
*1) 2021年3月末時点 *2) Business Process Outsourcingの略称
3. パーソナルセグメント
5Gのエリア構築 21
生活動線を重視。全国展開を加速
生活動線を重視したエリア展開 5Gの全国展開
大阪環状線・山手線の全駅周辺で
利用可能に*1 2022年3月末
基地局数 5万局 約 (予)
人口カバー率 約90% *2(予)
5G用新周波数3.7/4.0/28GHz帯に加えて
大阪環状線 山手線 既存周波数の5G化も展開中
(3月末から開始) (5月末予定)
今後、主要鉄道路線に順次拡大予定 SA時代に備えてネットワークの5G化を推進
*1) 駅構内での 5Gサービスのご利用を保証するものではありません
*2) 人口カバー率は国勢調査に用いられる約500m区画において、50%以上の場所で通信可能なエリアを基に算出。700MHz帯が対象です
スマートフォン契約数 22
契約数は順調に拡大。5G利用を積極推進
4G LTE+5G累計契約数 5G端末 累計販売台数*
(単位:万) 2021年3月末
2,887 240万台突破
2,836
2,795
2,742
6/'20 9/'20 12/'20 3/'21 6/'20 9/'20 12/'20 3/'21
* パーソナルセグメント
マルチブランド戦略 23
5G×au経済圏で総合ARPU成長を目指す
金融・エネルギー・コマース
(Pontaポイント / au PAYカード / auでんき /au PAYマーケット / auスマートパスプレミアム…)
au
経
済
圏
の
プ
ラ
ス 安心の使い放題* シンプル・お手頃価格 トッピングで自由に選べる
5G対応 今夏5G対応 今夏5G対応
マルチブランドで5G利用を積極推進
注) 通話従量制のため別途通話料が必要。5Gは一部エリアでの提供 *) テザリングなどのデータ容量に制限あり。混雑時など通信制御あり
24
「トッピング」という独自の価値を提供
povo Labで
ほしいものを、ほしいときに、ほしい分だけ!
お客さまとトッピングを共創
5 Mins Unlimited Unlimited 1GB Data
Voice*1*2 Voice *1 Data 24h *3 Addition お客さま
順次
+サービスをトッピング コラボレーション
追加
シンプル・スピーディーな手続き パートナー
気軽さ 企業
お客さまが使い方をカスタマイズ
注) povoはオンライン専用プランです *1) 一部対象外の通話有り *2) 5分超過分は別途通話料が必要 *3) 混雑時や動画などへの通信制御あり
4. 企業価値向上とSDGs
企業価値向上に向けて 26
財務・非財務両面の強化を推進
中期経営計画
EPS成長 売上高成長 構造改革 株主還元
財
務 バランスシートを意識した取り組み
CCC改善 設備投資コントロール 債権流動化
KDDI Sustainable Action
非 企業価値との相関分析により、関係性実証*した事例
財
務 災害対策・ 地球環境の保全 多様性の尊重
通信基盤の強靭化 脱炭素に向けて 女性活躍推進 等
KDDIフィロソフィ
* ”CFOポリシー(中央経済社2020)” にて柳良平氏が開発したモデルに基づき、アビームコンサルティング株式会社のDigital ESG Platformで分析 (2021年1月)
地球環境の保全 27
KDDIグループ全体で脱炭素に向けた取り組みを推進
地球環境の保全
CO2削減の技術開発・実証実験
自社の
CO2排出量削減
2030年新削減目標策定に向けて
エネルギー効率の向上と
ゼロエミッションの達成
新たなエネルギービジネス創出 事業として推進 KDDIのESGと企業価値の
関係性実証*
(信頼区間95%における平均値試算)
温室効果ガス排出原単位を
1割減らすと6年後のPBRが
TCFD賛同 適切な情報開示 2.4%向上
* ”CFOポリシー(中央経済社2020)” にて柳良平氏が開発したモデルに基づき、アビームコンサルティング株式会社のDigital ESG Platformで分析 (2021年1月)
人財ファースト企業への変革 28
自らが実践し、事業として推進することにより社会に貢献
3本柱で推進 社内DXとして「新たな働き方」を支える環境を整備
ゼロトラスト対応
働き方データの可視化
セキュアPC全配備
KDDI版 KDDI
ジョブ型 新働き方宣言
人事制度
社内DX
ビジネスセグメントの「NEXTコア事業」
コーポレートDXにおける提案力強化へ
5. 22.3期 連結業績予想
22.3期 連結業績予想 ポイント 30
環境変化を事業機会と捉え、持続的成長を目指す
通信料金の値下げ
競争環境の激化 生活様式の大きな変化 等
成長領域のさらなる拡大を目指す
コスト削減を推進
安定的なキャッシュフロー創出により株主還元を強化
22.3期 連結業績予想 31
成長領域が増収増益を牽引
(単位:億円)
ライフデザイン領域 ビジネスセグメント 22.3期 YOY
営業利益 営業利益
売上高 53,500 +0.7%
(単位:億円) (単位:億円)
うちライフデザイン領域 15,000* +14.9%
2,500 (予)
1,840 (予)
うちビジネスセグメント 10,200 +2.9%
1,667
1,980
営業利益 10,500 +1.2%
マージン 19.6%
YOY YOY
+26.3% +10.4% うちライフデザイン領域 2,500 +26.3%
うちビジネスセグメント 1,840 +10.4%
21.3期 22.3期 21.3期 22.3期
* エネルギー事業における会計処理の変更による影響約▲600億円 (予)は含まれておりません
コスト削減 32
3つの分野で効率化を推進
ネットワークの 働き方改革推進による
マーケティングの効率化
効率化・最適化 コスト効率化
あらゆる努力を尽くし持続的成長を目指す
1株当たり配当金 33
20期連続DPS成長を目指す
(単位:円)
125
120
115
105
90
85
70
56.67
43.33
30.00
26.67
21.67 23.33
15.8317.50 18.33
11.50 13.33
6.00
2.98 3.49
02.3期 04.3期 06.3期 08.3期 10.3期 12.3期 14.3期 16.3期 18.3期 20.3期 22.3期
注) 21.3期、22.3期の1株当たり配当金は予想
34
サマリー
持続的成長に向けて財務・非財務の強化を推進
21.3期は激変する環境下において、成長領域が牽引し増収増益
業績 22.3期は持続的成長に向けて成長戦略とコスト効率化を推進
中期経営計画最終年度において、成長領域の営業利益2桁成長を目指す
成長戦略 ライフデザイン領域は、お客さま接点とポイント流通によりau経済圏を拡大
および ビジネスセグメントは、通信・IoTを軸に、NEXTコアへと事業ドメインを拡大
SDGs KDDIグループ全体で脱炭素に向けた取り組みを推進
株主還元 20期連続DPS成長を目指す。1,500億円(上限)の自己株式取得を決議
免責事項
この配付資料に記載されている業績目標、契約数目標、将来の見通し、戦略その他の歴史的事実以外の記述はいずれも、当社グルー
プが現時点で入手可能な情報を基にした予想または想定に基づく記述であり、これらは国内外の情勢、経済環境、競争状況、法令・規
制・制度の制定改廃、政府機関の行為・介入、新サービスの成否などの不確実な要因の影響を受けます。
従って、実際の業績、契約数、戦略などは、この配付資料に記載されている予想または想定とは大きく異なる可能性があります。