9423 J-フォーバルRS 2020-05-22 15:00:00
通期業績と前期実績値との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                                          2020年5月22日
各   位
                                            会 社 名 株   式   会   社   F   R  S
                                                  (登記社名 株式会社フォーバル・リアルストレート)
                                            代表者名 代 表 取 締 役 社 長    吉田 浩司
                                                  (JASDAQ・コード9423)
                                            問合せ先 取締役管理部長         早川 慎一郎
                                                  (TEL03-6826-1502)

              通期業績と前期実績値との差異に関するお知らせ
 当社は、2020 年 3 月期(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)の通期業績につきまして、前期実績値との
間に差異が生じましたのでお知らせいたします。

                                      記

1.当期実績値(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)と前期実績値(2018 年 4 月 1 日~2019 年 3 月 31 日)
  との差異について
  ・連結                                                                (百万円)
                                                             親会社株主に
                                                                            1 株当たり
                        売上高         営業利益         経常利益        帰属する
                                                                            当期純利益
                                                             当期純利益
    前 期 実 績 値 (A)
                           1,517            68          68          100       4 円 29 銭
    (2019 年 3 月期)
    当 期 実 績 値(B)
                           1,752            78          78           61       2 円 61 銭
    (2020 年 3 月期)

    増   減   額(B-A)            235           10          10       △39                 -

    増   減   率(%)            15.4          15.1      15.1        △39.1               -


2.差異の理由
   当連結会計年度において、当社グループは顧客企業の移転時における、不動産物件の仲介から内装工
  事、各種インフラの整備やオフィス機器・什器の手配までをトータルにサポートするソリューション事
  業を中心に事業活動を行ってまいりました。不動産仲介につきましては、顧客単価が前年度比で約 8.8%
  増加したものの、成約件数が約 11.9%の減少となり、売上高、利益とも前期実績値を下回りました。内
  装工事や OA 機器・什器の販売につきましては、顧客単価が前年度比で約 28.7%、成約件数が前年度比で
  約 2.6%の増加となり、売上高、利益とも前期実績値を上回りました。その結果、連結業績における売上
  高は前期実績値を上回る結果となりました。
   また前期においては、繰延税金資産の回収可能性を精査した結果個別につきましては同科目を追加計
  上し、連結子会社につきましては同科目を新たに計上したことから、法人税等調整額のマイナス計上が
  発生し、親会社株主に帰属する当期純利益が経常利益の額を上回る結果となりました。
   これに対し今期においては、当社個別業績及び連結子会社業績において税務上の繰越欠損金減少に伴
  う繰延税金資産の取り崩しが発生し法人税等調整額が増加する見込みであることから、前期実績値と比
  較し親会社株主に帰属する当期純利益は 39 百万円減少する結果となり、前期実績値を下回ることとなり
  ました。

(注)2020 年 3 月期の業績の詳細につきましては、本日公表の「2020 年 3 月期 決算短信」をご参照くださ
   い。
                                                      以上