9419 ワイヤレスゲート 2020-12-24 15:00:00
2020年12月期通期連結業績予想の修正及び減損損失の計上に関するお知らせ [pdf]
2020年12月24日
各 位
会 社 名 株式会社ワイヤレスゲート
代表者名 代表取締役CEO 池田 武弘
(コード番号:9419)
問合せ先 執行役員CFO管理本部長 内田 則崇
(TEL.03-6433-2045)
2020年12月期通期連結業績予想の修正及び減損損失の計上に関するお知らせ
2020年2月13日に公表いたしました2020年12月期通期連結業績予想について、下記のとおり修正することを決議いた
しましたのでお知らせいたします。
また減損損失を計上することといたしましたので併せてお知らせいたします。
記
1.2020年12月期通期連結業績予想の修正(2020年1月1日~2020年12月31日)
親会社株主
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 に帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
11,350 150 140 120 11.39
今回修正予想(B) 10,730 60 50 △135 △12.71
増減額(B-A) △620 △90 △90 △255
増減率(%) △5.5 △60.0 △64.3 ―
(ご参考)前期実績
11,329 97 67 110 10.51
(2019年12月期)
2020年12月期通期連結業績予想の修正の理由
(売上高)
当社グループの主力事業であるワイヤレス・ブロードバンド事業の「ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+」サービ
スは、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い緊急事態宣言発出直前までは巣ごもり需要及びテレワーク需要等に
より予算の想定を超える契約を獲得出来ておりましたが、緊急事態宣言後は主な販路の営業時間短縮、店舗休業に
より一時的に契約獲得が鈍化し、緊急事態宣言解除後も引き続き市場全体としての巣ごもり需要やテレワーク需要
はあるものの情報通信業においても、消費者の購買動向がリアル店舗での契約からECへ変化しつつあり契約獲得件
数が予算を下回っていることなどにより上記のとおり修正いたします。
(営業利益、経常利益)
当社グループの連結子会社である株式会社LTE-Xが行っているプライベートLTE構築支援事業(受託開発)におい
ても新型コロナウイルス感染症の影響により一部の案件にて遅延や中断などの影響などにより上記のとおり修正い
たします。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
当社グループとして事業の選択と集中を行うことにより、来期以降の成長を加速させる一貫として事業再編等を
実施するにあたり、減損損失としておおよそ総額284百万円を計上することにより上記のとおり修正いたします。
具体的な内容は下記のとおりでございます。
- 1 -
ワイヤレス・ブロードバンド事業の一環として2014年度から開始した「ワイヤレスゲートWi-Fi+LTE SIMカード」
においては、MVNOとして自社で通信設備の構築、維持管理を行うことより他社の通信設備を利用することによりコ
スト削減を図れると判断し、SIM事業を再編し既存のSIM事業にかかる固定資産について減損損失を計上し、また
2019年度の途中まで持分法適用会社に該当していたフォン・ジャパン株式会社の事業に必要な権利についてのライ
センスをFON Ltdより取得しておりましたが、想定期間までに取得価格を上回る回収可能性が低いと判断し回収不
能部分を減損損失として計上すること、さらには投資先の一部において新型コロナウイルス感染症の影響により業
績が悪化しており投資有価証券の一部を減損損失として計上すること、その他売上として計上している「MAMORIO」
等の物販事業において、撤退することにより商品在庫を減損損失として計上すること、連結子会社である株式会社
LTE-Xが行っているプライベートLTE構築支援事業(受託開発)においても新型コロナウイルス感染症の影響により
一部の案件にて遅延や中断などの影響により、プライベートLTE構築支援事業(受託開発)にかかる固定資産を減
損損失として計上することによるものです。
株主の皆様には深くお詫び申し上げますとともに、引き続きご支援賜れるように、売上の拡大を図りつつ、さら
なるコスト削減を実行し、利益拡大に取り組んでまいります。
※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は
今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
以 上
- 2 -