9413 テレ東HD 2020-08-05 15:50:00
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年8月5日
上 場 会 社 名 株式会社テレビ東京ホールディングス 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 9413 URL https://www.txhd.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 石川 一郎
問合せ先責任者 (役職名) 経理局長 (氏名) 小丸 港市 (TEL) 03-6635-1771
四半期報告書提出予定日 2020年8月11日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 31,208 △12.4 806 57.7 929 73.0 453 336.6
2020年3月期第1四半期 35,629 △0.9 511 △64.0 536 △62.0 103 △86.0
(注) 包括利益 2021年3月期第1四半期 1,277百万円( ―%) 2020年3月期第1四半期 △272百万円( ―%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第1四半期 16.05 ―
2020年3月期第1四半期 3.67 ―
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第1四半期 122,911 85,678 67.4
2020年3月期 124,831 85,197 66.0
(参考) 自己資本 2021年3月期第1四半期 82,825百万円 2020年3月期 82,330百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 ― 15.00 ― 25.00 40.00
2021年3月期 ―
2021年3月期(予想) 15.00 ― 25.00 40.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 137,460 △5.3 3,240 △36.8 3,320 △35.7 1,840 △29.0 65.06
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ―社 (社名) 、 除外 ―社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q 28,779,500株 2020年3月期 28,779,500株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 501,735株 2020年3月期 501,610株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期1Q 28,277,834株 2020年3月期1Q 28,278,140株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想
の前提となる条件および業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、決算短信(添付資料)5ページ
「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社テレビ東京ホールディングス(9413) 2021年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………5
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………6
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………10
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………10
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………11
1
株式会社テレビ東京ホールディングス(9413) 2021年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
(a)業績の概況
当第1四半期連結累計期間(2020年4月~6月)の日本経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う世界
経済の下振れの影響を大きく受けました。輸出が大幅に減少したのみならず、国内での感染拡大で企業活動や個
人消費も停滞したほか、企業の設備投資先送りの動きも目立っております。
こうした状況のなかで、クライアントが広告出稿に慎重になっており、当社グループの収益にも影響が出てお
ります。連結売上高は前年同期比12.4%減の31,208百万円となった一方、コロナ感染の拡大に伴って番組制作活
動などの業務全般も停滞を余儀なくされ、営業費用も13.4%減の30,401百万円となりました。売上、費用の双方が
減少するいわば縮小均衡型になったことに加え、通販部門やBSが増益となった影響もあり、結果として連結営
業利益は、57.7%増の806百万円、連結経常利益も73.0%増の929百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は
336.6%増(約4.4倍)の453百万円となりました。
今後につきましては、コロナ感染の状況次第で不透明感が強いものの、徐々に制作活動も正常化していくと見
ております。また、イベント事業での配信活用など新たな取り組みも進めてまいります。独自のコンテンツ作り
を通じて放送事業の収益をできる限り確保しつつ、アニメの海外輸出、ドラマやバラエティー、ニュース番組な
どのコンテンツ配信、イベントなどライツ事業を強化していき、期初に公表した利益予想の達成へ向けてテレビ
東京グループ各事業の総力を結集していく所存です。
(b)セグメント別の状況
当連結会計年度におけるセグメント別の業績は以下のとおりです。
(単位:百万円)
売上高 営業利益
前年同期比 前年同期比
金額 金額
増減額 増減率(%) 増減額 増減率(%)
地上波放送事業 22,554 △5,119 △18.5 628 △173 △21.6
放送周辺事業 10,000 △422 △4.1 840 198 30.9
BS放送事業 3,657 △391 △9.7 408 308 306.1
コミュニケーション事業 1,042 32 3.2 60 9 19.1
調整額 △6,047 1,479 - △1,131 △47 -
合計 31,208 △4,421 △12.4 806 295 57.7
【地上波放送事業】
地上波放送事業はテレビ東京単体の事業となっております。
①放送事業(地上波放送、番組販売)
放送事業収入(売上高)の合計は18.5%の減の16,451百万円となりました。
このうち番組提供のスポンサーから得られるタイム収入は、系列局を通じた全国放送(ネット部門)、テレ
ビ東京単独の首都圏放送(ローカル部門)の両方で、クライアントの広告出稿姿勢が慎重になった影響を受け
ました。番組編成を一部改めた4月クール(4月~6月)の通常放送(レギュラー番組)でクライアントから
の値下げ圧力が大きかったことに加え、通常放送ではない特別番組(特番)部門でも「世界卓球」「全仏オー
プンテニス」など大型スポーツ案件が相次いで延期となり、こうしたイベントがあった前年に比べて減収の要
因となりました。この結果、タイム収入全体では13.1%の減の10,362百万円となりました。
番組への提供ではないスポット広告はコロナ感染の広がりの影響がさらに大きく現れました。当社の視聴率
がやや上向いたこともあって、指標となる東京地区全体での広告投下総量よりは落ち込みが小さかったものの、
スポット収入は29.1%減の4,594百万円にとどまりました。
一方、地方放送局などへの番組販売収入は、1.8%増の1,170百万円となりました。「家、ついて行ってイイ
ですか?」や「どうぶつピース!!」などレギュラー番組のほか、「土曜スペシャル」「火曜エンタ」などの
2
株式会社テレビ東京ホールディングス(9413) 2021年3月期 第1四半期決算短信
単発番組の売上が好調でした。
コストの面でもコロナの影響が出ました。番組制作活動の停滞による番組制作費の減少、売上の減少に伴う
代理店手数料の減少、広告宣伝活動の縮小等により、放送事業原価は23.9%減の11,503百万円にとどまりまし
た。
売上、経費の双方とも前年同期比でみて減少した結果、放送事業の粗利益は2.0%減の4,948百万円となり、
減少率を小幅にとどめることができました。
②ライツ事業(アニメ、コンテンツ、イベントなど)
テレビ東京が持つコンテンツを活用し、放送による広告以外に収入を上げている事業を「ライツ事業」と呼
んでおり、ゲーム化権や配信、イベントなどから得られる収入を指しています。
当第1四半期のライツ事業収入(売上高)の合計は18.6%減の6,103百万円となりました。
アニメ部門は、中国をはじめとした海外で「BORUTO」のSNSゲームが大きく売上を伸ばしたものの、
その他のゲームや配信が振るいませんでした。この結果、アニメ部門全体の収入は12.0%減の4,930百万円にな
りました。
放送番組をインターネット配信の課金プラットフォームなどに販売することが柱であるコンテンツ部門では、
「孤独のグルメ season 8」「ミリオンジョー」「電影少女-VIDEO GIRL MAI 2019
-」等のビデオグラムが好調だったほか、中国向け配信も底堅く推移しました。ただ、新型コロナ拡大に伴い、
ドラマの制作中断や延期、中止が相次ぎ、国内プラットフォーム向けの販売が低迷しました。映画も大型案件
が少なく、前年比で減収となりました。この結果、コンテンツ収入は40.0%減の923百万円となりました。
イベント部門も計画を相次いで中止せざるを得なくなりました。「MelodiX! Fes 2020」「ミ
ュージカル・テニスの王子様3rdシーズン全国立海後編」「テレビ演劇・サクセス荘」など一部収益化した
ほか、リアルとオンラインの融合など新たな試みも始まりつつありますが、第1四半期は61.3%減の59百万円
にとどまりました。
ライツ事業の全体の原価を見ると、放送事業と同様に作品制作の停滞に伴ってコストが減少しております。
この結果、ライツ事業の粗利益は17.9%減の2,198百万円となっています。
③その他費用(共通・間接費)
放送事業、ライツ事業に共通する人件費や販管費などの共通・間接費は、新型コロナ拡大に伴って業務全般
が停滞したことに加え、積極的に在宅勤務など「新たな働き方」へのシフトを進めたこともあって、5.9%減の
6,517百万円に抑制することができました。
以上を総合すると、放送事業とライツ事業を併せた地上波放送事業(テレビ東京単体)の決算は、売上高で
18.5%減の22,554百万円となりました。両事業の粗利益合計から共通・間接費を差し引いた営業利益は21.6%減
の628百万円、経常利益は8.9%減の1,742百万円、税引前当期純利益は7.1%減の1,685百万円となっております。
3
株式会社テレビ東京ホールディングス(9413) 2021年3月期 第1四半期決算短信
【放送周辺事業】
放送周辺事業はテレビ東京ホールディングス及びテレビ東京の子会社のうち、テレビ通販やEC事業、CS
有料放送チャンネル、音楽出版、番組制作・販売や放送運営などを手掛ける会社で構成されております。
好調だったのはテレビ通販事業を手掛けるテレビ東京ダイレクトで、除湿剤「調湿木炭 出雲屋炭八」などい
わゆる巣ごもり需要に応えた「家中商品」が人気を集めました。また、4月から平日夕方枠でも放送がスター
トした食品を中心とする通販の「虎ノ門市場」も売上を伸ばしました。この結果、同社の売上高は16.9%増の
4,211百万円となりました。
音楽出版を手掛けるテレビ東京ミュージックは、「新世紀エヴァンゲリオン」「銀魂」のほか、アニメ楽曲
の二次使用による国内印税収入が想定を大きく上回りました。加えて、「NARUTO」BGMを中心とした
海外印税も売上に貢献しました。これらにより、同社の売上高は22.4%増の881百万円となりました。
アニメ専門チャンネル「AT-X」を手掛けるエー・ティー・エックスでは加入者数の減少傾向が続いてお
り、売上高が15.1%減の1,181百万円となりました。
また、番組制作関連の会社の多くは、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う業務停滞により、売上高、費用
ともに大幅に減少しました。
以上の結果、上記の3社を含む放送周辺事業全体の売上高は4.1%減の10,000百万円、営業利益は30.9%増の
840百万円となりました。
【BS放送事業】
BS放送事業はBSテレビ東京が手掛ける事業を指しております。
①放送事業(BS放送)
放送収入(売上高)のうちタイム収入は、4月からスポンサー一社が単独で提供する新規番組が始まるなど
の成果があった一方、特番を中心に地上波事業と同様にコロナ感染拡大の影響を大きく受けました。「ヨネッ
4
株式会社テレビ東京ホールディングス(9413) 2021年3月期 第1四半期決算短信
クスレディス」や「スターツシニア」などのゴルフ中継をはじめ、「プロ野球交流戦」、「世界卓球2020韓
国」などのスポーツ中継番組が放送できず、想定を下回る結果となりました。
スポット収入に関しては、全体としてコロナ感染拡大の逆風はあったものの、通販スポンサーの脱落を最小
限に食い止めたことなどにより、前年を上回ることができました。ただ、タイム収入の落ち込みをスポット収
入でカバーするまでは至らず、放送収入全体では前年同期を下回りました。
②ライツ事業(コンテンツ、イベント他)
ライツ部門では、ドラマなどの番組撮影及び放送が中断しました。配信プラットフォームなどへの番組販売
などの事業は堅調でしたが、全体として売上高は前年同期を下回りました。
③営業費用
営業費用は、制作費及びその他経費の効率的使用などにより、17.7%減の3,248百万円となりました。
以上の結果、BS放送事業(BSテレビ東京)の売上高は9.7%減の3,657百万円、営業利益は306.1%増(約4.1
倍)の408百万円となりました。
【コミュニケーション事業】
コミュニケーション事業とは、テレビ東京コミュニケーションズが手掛ける事業を指しております。
放送とインターネットを融合したクロスメディア広告事業などは停滞感が強かったものの、キャラクターの
EC事業ではいわゆる巣ごもり需要を取り込み売上増加となりました。また、動画広告についても前年同期を
上回って推移しました。
以上の結果、コミュニケーション事業の売上高は3.2%増の1,042百万円、営業利益は19.1%増の60百万円とな
りました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
流動資産は68,527百万円、前連結会計年度末に比べて4,109百万円減少しております。未収還付法人税等が
1,385百万円増加した一方で、現金及び預金、受取手形及び売掛金がそれぞれ、2,939百万円、2,631百万円減少し
たことによるものです。
固定資産は54,384百万円、前連結会計年度末に比べて2,190百万円増加しております。投資その他の資産のその
他が2,048百万円増加したことが主な要因です。
(負債)
流動負債は31,513百万円、前連結会計年度末に比べて2,865百万円減少しております。未払費用、賞与引当金が
それぞれ、1,194百万円、1,473百万円減少したことによるものです。
固定負債は5,720百万円、前連結会計年度末に比べて464百万円の増となっております。その他が508百万円増加
したことが主な要因です。
(純資産)
純資産は85,678百万円、前連結会計年度末に比べて480百万円の増加しております。利益剰余金が253百万円減
少した一方、その他有価証券評価差額金が738百万円増加したことが主な要因です。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、景気の先行き不透明感の拡大も考慮し、2020年5月14日に公表いたしました2021年
3月期の通期の数値を修正しております。詳細につきましては2020年8月5日公表の「2021年3月期(2020年
度) 第1四半期決算補足資料」をご覧ください。
5
株式会社テレビ東京ホールディングス(9413) 2021年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 32,417 29,477
受取手形及び売掛金 25,797 23,165
金銭の信託 453 458
制作勘定 12,274 12,304
商品 90 107
貯蔵品 30 24
未収還付法人税等 495 1,881
その他 1,084 1,112
貸倒引当金 △5 △4
流動資産合計 72,637 68,527
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 12,404 12,242
機械装置及び運搬具(純額) 12,729 12,300
その他(純額) 6,511 6,342
有形固定資産合計 31,645 30,885
無形固定資産
その他 1,972 1,800
無形固定資産合計 1,972 1,800
投資その他の資産
投資有価証券 13,190 14,263
その他 5,407 7,455
貸倒引当金 △21 △21
投資その他の資産合計 18,576 21,698
固定資産合計 52,194 54,384
資産合計 124,831 122,911
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 5,341 5,117
短期借入金 5,100 5,100
未払費用 14,996 13,802
賞与引当金 1,794 320
未払法人税等 835 275
その他 6,310 6,898
流動負債合計 34,378 31,513
固定負債
役員退職慰労引当金 13 11
退職給付に係る負債 4,652 4,610
その他 589 1,098
固定負債合計 5,255 5,720
負債合計 39,633 37,233
6
株式会社テレビ東京ホールディングス(9413) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 10,000 10,000
資本剰余金 20,336 20,336
利益剰余金 50,983 50,730
自己株式 △627 △627
株主資本合計 80,692 80,438
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,893 2,631
為替換算調整勘定 △6 △8
退職給付に係る調整累計額 △247 △237
その他の包括利益累計額合計 1,638 2,386
非支配株主持分 2,866 2,853
純資産合計 85,197 85,678
負債純資産合計 124,831 122,911
7
株式会社テレビ東京ホールディングス(9413) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 35,629 31,208
売上原価 26,319 22,631
売上総利益 9,309 8,576
販売費及び一般管理費
人件費 2,087 2,129
賞与引当金繰入額 122 114
退職給付費用 106 106
役員退職慰労引当金繰入額 3 4
代理店手数料 3,970 3,224
賃借料 437 432
減価償却費 409 402
その他 1,661 1,357
販売費及び一般管理費合計 8,798 7,770
営業利益 511 806
営業外収益
受取利息 0 0
受取配当金 118 118
為替差益 14 3
受取賃貸料 24 24
その他 15 19
営業外収益合計 173 166
営業外費用
支払利息 6 6
持分法による投資損失 140 37
その他 0 0
営業外費用合計 147 43
経常利益 536 929
特別損失
投資有価証券評価損 97 -
新型コロナウイルス感染症による損失 - 56
その他 0 0
特別損失合計 98 57
税金等調整前四半期純利益 438 872
法人税、住民税及び事業税 128 152
法人税等調整額 144 191
法人税等合計 273 344
四半期純利益 165 527
非支配株主に帰属する四半期純利益 61 73
親会社株主に帰属する四半期純利益 103 453
8
株式会社テレビ東京ホールディングス(9413) 2021年3月期 第1四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益 165 527
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △448 741
為替換算調整勘定 △0 △1
退職給付に係る調整額 10 10
その他の包括利益合計 △438 750
四半期包括利益 △272 1,277
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △337 1,201
非支配株主に係る四半期包括利益 64 76
9
株式会社テレビ東京ホールディングス(9413) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
10
株式会社テレビ東京ホールディングス(9413) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
コミュニ (注)1 計上額
地上波放送 放送周辺 BS放送
ケーショ 計 (注)2
事業 事業 事業
ン事業
売上高
外部顧客への売上高 25,243 6,500 3,323 561 35,629 ― 35,629
セグメント間の
2,430 3,922 725 449 7,527 △7,527 ―
内部売上高又は振替高
計 27,673 10,423 4,048 1,010 43,156 △7,527 35,629
セグメント利益 802 641 100 50 1,595 △1,083 511
(注)1.セグメント利益の調整額△1,083百万円には、セグメント間取引消去36百万円、無形固定資産・制作勘定の調
整額△14百万円及び全社費用△1,105百万円が含まれております。なお、全社費用は、主に報告セグメントに
帰属しない持株会社に係る費用であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
コミュニ (注)1 計上額
地上波放送 放送周辺 BS放送
ケーショ 計 (注)2
事業 事業 事業
ン事業
売上高
外部顧客への売上高 20,590 6,824 3,174 618 31,208 ― 31,208
セグメント間の
1,964 3,176 482 424 6,047 △6,047 ―
内部売上高又は振替高
計 22,554 10,000 3,657 1,042 37,255 △6,047 31,208
セグメント利益 628 840 408 60 1,937 △1,131 806
(注)1.セグメント利益の調整額△1,131百万円には、セグメント間取引消去22百万円、無形固定資産・制作勘定の調
整額4百万円及び全社費用△1,158百万円が含まれております。なお、全社費用は、主に報告セグメントに帰属
しない持株会社に係る費用であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
11