9412 スカパーJ 2019-07-31 16:30:00
2020年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年7月31日
上 場 会 社 名 株式会社スカパーJSATホールディングス 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 9412 URL https://www.skyperfectjsat.space/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 米倉 英一
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 (氏名) 仁藤 雅夫 (TEL) 03-5571-1500
四半期報告書提出予定日 2019年8月2日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 ( 証券アナリスト、機関投資家向け )
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
営業収益 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 34,519 △41.3 3,694 △20.5 3,807 △25.2 2,464 △25.8
2019年3月期第1四半期 58,772 58.0 4,646 7.2 5,090 12.2 3,321 12.9
(注) 包括利益 2020年3月期第1四半期 2,410百万円( △13.7%) 2019年3月期第1四半期 2,791百万円( △25.4%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第1四半期 8.30 -
2019年3月期第1四半期 11.18 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期第1四半期 374,203 224,054 59.2 745.71
2019年3月期 376,102 224,014 58.9 745.26
(参考) 自己資本 2020年3月期第1四半期 221,482百万円 2019年3月期 221,349百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 9.00 - 9.00 18.00
2020年3月期 -
2020年3月期(予想) 9.00 - 9.00 18.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
営業収益 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 143,500 △12.5 15,000 △1.9 15,500 △6.9 10,000 3.3 33.67
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 297,007,848株 2019年3月期 344,603,700株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q -株 2019年3月期 47,595,852株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 297,007,848株 2019年3月期1Q 297,007,848株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合
理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではあ
りません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想に関す
る事項は、添付資料P.4 「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来
予測情報に関する説明」をご参照ください。
(四半期決算補足説明資料及び四半期決算説明会内容の入手方法)
当社は、2019年8月1日に証券アナリスト、機関投資家向けの決算説明会を開催する予定です。
その模様及び説明内容(音声)については、当日使用する決算説明資料とともに、開催後速やかに当
社ホームページに掲載する予定です。
㈱スカパーJSATホールディングス (9412) 2020年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………10
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………10
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………10
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㈱スカパーJSATホールディングス (9412) 2020年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、本文中の記載金額は、億円単位の表示は億円未満四捨五入とし、百万円単位の表示は百万円未満切捨てとし
ております。
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費の持ち直しの動きや雇用環境の改善を背景として、
緩やかな回復基調が続いております。
当社グループを取り巻く環境としては、メディア事業の分野では既存の有料放送市場が成熟している一方で、定
額制又は無料のインターネット動画配信サービスが台頭しており、コンテンツ獲得及び顧客獲得の両面で国内外の
事業者との競争が激化しております。宇宙事業の分野では船舶・航空機向けの移動体衛星通信や携帯電話基地局向
けバックホール回線の需要が拡大する一方で、グローバルマーケットにおいて海外衛星オペレーターとの厳しい価
格競争に直面しております。また、ベンチャー投資の増加に伴い、世界レベルで新たな事業者が宇宙ビジネスに参
入し、安価なロケットの開発や大規模な低軌道衛星通信システムプロジェクトを推進するなど、ビジネスの環境が
大きく変化しております。
このような経済状況の下、当第1四半期連結累計期間における当社グループの経営成績は次のとおりとなりまし
た。
前第1四半期 当第1四半期
前年同四半期比 増減率
区分 連結累計期間 連結累計期間
(百万円) (%)
(百万円) (百万円)
営業収益 58,772 34,519 △24,253 △41.3%
営業利益 4,646 3,694 △951 △20.5%
経常利益 5,090 3,807 △1,282 △25.2%
税金等調整前四半期純利益 5,096 3,807 △1,288 △25.3%
親会社株主に帰属する四半期純利益 3,321 2,464 △857 △25.8%
視聴料収入の減少11億円や前期のXバンド衛星通信中継機能等の整備・運営事業(以下「Xバンド事業」)の衛
星1号機引渡による売上230億円の剥落により、営業収益が減少いたしました。
当社グループのセグメント別の概況は次のとおりです。(業績については、セグメント間の内部営業収益等を含め
て記載しております。)
<メディア事業>
・サービスの拡充及び差別化
以下の施策が加入基盤の維持・拡大に寄与しております。
(サービスの拡充)
テレビ1台分の料金で3台まで追加料金なしで50チャンネルが見放題となる「スカパー! 基本プラン」の契約件
数は前期末比で89千件増加し、2019年6月末では392千件となりました。引き続き視聴環境を整備することにより、
接触人数・接触時間の増加及び満足度の向上を図り、解約抑止と加入者数の増加を目指してまいります。
「スカパー! 4K」においては、2019年5月よりペイ・パー・ビューサービスの販売を開始し、「2019 F1グラン
プリ」各GPの決勝戦などのコンテンツを提供しております。
(コンテンツの差別化)
2019年3月に開幕したプロ野球では、セ・パ12球団の公式戦全試合のテレビの生中継に加え、「スカパー! オン
デマンド」でも同時配信しております。
音楽コンテンツでは、2019年6月に「JAEJOONG ARENA TOUR 2019 ~Flawless Love~」最終公演を「BSスカパ
ー! 」で独占生中継いたしました。
・新たな収益の獲得及び事業領域の拡大
新たな顧客体験を提供する“次世代型テレビ”の商用化を目標として、2019年6月にLINE㈱(以下「LINE社」)
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㈱スカパーJSATホールディングス (9412) 2020年3月期 第1四半期決算短信
及び伊藤忠商事㈱(以下「伊藤忠商事」)との間で協業基本合意書を締結いたしました。今後当社グループが提供
する映像サービスと、LINE社のAIアシスタント「Clova」及び「LINE BRAIN」(「Clova」や「LINE」などの各サー
ビスにおいて、これまでLINE社が培ってきたAI技術を外部企業等に向けて提供していく新規事業)の技術を活用し、
伊藤忠商事のネットワークや様々な事業者との連携を通じて、あらゆる生活情報サービスを融合した新たな顧客体
験を提供していく予定です。
また、スカパー! 契約者のパーソナルデータ流通・活用による情報銀行プラットフォーム『スカパー! 情報銀
行』の実現を目指し、㈱DataSign、㈱サイバー・コミュニケーションズ及び㈱インテージとの共同研究・実証実験
を2019年7月より開始いたしました。
当第1四半期連結累計期間における加入件数は次のとおりとなりました。
新規加入件数 再加入件数 解約件数 純増減数 累計加入件数
当期 132千件 44千件 148千件 28千件 3,275千件
前年同四半期比 23千件 △2千件 1千件 20千件 6千件
以上の結果、当第1四半期連結累計期間のメディア事業の経営成績は次のとおりとなりました。
前第1四半期 当第1四半期
前年同四半期比 増減率
連結累計期間 連結累計期間
(百万円) (%)
(百万円) (百万円)
営業収益
外部顧客への営業収益 25,064 24,137 △927 △3.7 %
セグメント間の内部営業収益等 792 848 55 7.1 %
計 25,857 24,985 △871 △3.4 %
セグメント利益 797 654 △142 △17.9 %
テレビ視聴サービス(光ファイバーによる地上デジタル・BSデジタル等の再送信サービス)の収入が5億円増加
した一方で、視聴料収入の減少11億円等により、営業収益が減少いたしました。
<宇宙事業>
・既存事業の強化
航空機向けインターネット接続サービス事業者への衛星回線の提供は、導入機数の増加や機内利用の拡大により、
引き続き堅調に推移しております。
また、当社グループにおいて初めて導入したハイスループット衛星(従来よりも伝送容量を大幅に拡張した衛
星)として2018年9月に打ち上げたHorizons 3eは、2019年1月よりサービスを開始しております。
・新たな技術の活用や事業領域拡大への取り組み
Planet Labs Inc.の保有する多数の超小型地球観測衛星群により高頻度で撮影された衛星画像販売サービスに関
しては、政府系機関や民間の農業・災害対策・遠隔監視等の分野で引き続き需要が拡大しており、順調に契約を獲
得しております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の宇宙事業の経営成績は次のとおりとなりました。
前第1四半期 当第1四半期
前年同四半期比 増減率
連結累計期間 連結累計期間
(百万円) (%)
(百万円) (百万円)
営業収益
外部顧客への営業収益 33,708 10,381 △23,326 △69.2%
セグメント間の内部営業収益等 1,833 2,188 355 19.4%
計 35,541 12,570 △22,970 △64.6%
セグメント利益 4,034 3,225 △808 △20.0%
Xバンド事業衛星1号機引渡の売上230億円の剥落等により、営業収益が減少いたしました。
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㈱スカパーJSATホールディングス (9412) 2020年3月期 第1四半期決算短信
なお、上記に記載した項目以外の主な損益の状況は、次のとおりであります。
・営業外損益
長期貸付金に係る利息の増加等により受取利息は前年同四半期比1億円増加の6億円となりました。また、
支払利息は前年同四半期比2億円増加の5億円となりました。この結果、営業外損益は純額で1億円の利益と
なりました。
・法人税等合計
税金等調整前四半期純利益38億円に対し、法人税等合計14億円(税効果会計適用後の法人税等の負担率は
36.7%)を計上いたしました。
また、EBITDAは前年同四半期比5億円減少し、108億円となっております。
(注)EBITDAは、親会社株主に帰属する四半期純利益、法人税等合計、支払利息、減価償却費、のれん償却額の
合計として算定しております。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は3,742億円となり、前連結会計年度末比(以下「前期比」)19億
円減少いたしました。
流動資産は、Xバンド事業に関する債権回収等により売掛金が33億円減少いたしましたが、JCSAT-17の調達によ
る仕掛品の増加21億円や現金及び現金同等物の増加15億円等により前期比4億円増加いたしました。
有形固定資産及び無形固定資産は、設備投資を47億円実施いたしましたが、減価償却費63億円、のれん償却額2
億円等により前期比19億円減少いたしました。
投資その他の資産は、投資有価証券が2億円減少したこと等により前期比4億円減少いたしました。
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は1,501億円となり、前期比19億円減少いたしました。
主な増加は前受収益66億円であり、主な減少は未払法人税等10億円及びXバンド事業に関する借入金の返済等に
よる有利子負債の減少30億円であります。
当第1四半期連結会計期間末における非支配株主持分を含めた純資産は前期末と同水準の2,241億円となりまし
た。なお、2019年5月8日開催の取締役会決議に基づき、2019年5月20日付で、自己株式47,595,852株の消却を実
施いたしました。これにより、資本剰余金及び自己株式がそれぞれ262億円減少しております。また、自己資本比率
は59.2%となり、前期比0.3ポイント増加いたしました。
当第1四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益、減価償
却費、のれん償却額の合計103億円に加え、前受収益の増加66億円がありましたが、たな卸資産の増加20億円及び法
人税等の支払20億円等により、135億円の収入(前年同四半期は79億円の収入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出68億円等により69億円
の支出(前年同四半期は101億円の支出)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出25億円、配当金支払による支出26億円等に
より52億円の支出(前年同四半期は91億円の収入)となりました。
以上の結果、当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前期比15億円増加し、495億円
となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の連結業績につきましては、2019年5月8日公表の「2019年3月期決算短信」に記載の連結業績予想を変更
しておりません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 28,590 29,046
売掛金 77,520 74,196
リース債権 3,063 2,964
有価証券 19,499 20,499
番組勘定 1,407 626
商品 632 600
仕掛品 31,602 33,653
貯蔵品 320 288
短期貸付金 202 202
未収入金 343 88
その他 3,228 4,638
貸倒引当金 △445 △447
流動資産合計 165,966 166,357
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 9,667 9,560
機械装置及び運搬具(純額) 22,337 22,448
通信衛星設備(純額) 93,147 90,264
土地 2,924 2,924
建設仮勘定 15,422 16,554
その他(純額) 3,870 4,219
有形固定資産合計 147,370 145,972
無形固定資産
のれん 2,701 2,481
ソフトウエア 6,726 6,417
その他 62 62
無形固定資産合計 9,490 8,962
投資その他の資産
投資有価証券 20,565 20,384
長期貸付金 20,023 20,041
繰延税金資産 9,502 9,356
その他 3,184 3,129
投資その他の資産合計 53,275 52,911
固定資産合計 210,136 207,846
資産合計 376,102 374,203
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 358 256
1年内償還予定の社債 - 5,000
1年内返済予定の長期借入金 5,208 5,388
未払金 10,340 9,649
未払法人税等 2,393 1,370
視聴料預り金 8,222 8,593
前受収益 2,881 9,522
賞与引当金 605 278
その他 7,837 4,121
流動負債合計 37,846 44,179
固定負債
社債 20,000 15,000
長期借入金 82,878 79,682
繰延税金負債 427 398
役員退職慰労引当金 6 6
退職給付に係る負債 6,002 6,030
資産除去債務 2,203 2,211
その他 2,723 2,639
固定負債合計 114,240 105,969
負債合計 152,087 150,148
純資産の部
株主資本
資本金 10,000 10,000
資本剰余金 158,054 132,128
利益剰余金 79,823 79,614
自己株式 △26,268 -
株主資本合計 221,609 221,743
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 293 △44
繰延ヘッジ損益 △736 △992
為替換算調整勘定 482 1,073
退職給付に係る調整累計額 △299 △297
その他の包括利益累計額合計 △260 △260
非支配株主持分 2,665 2,572
純資産合計 224,014 224,054
負債純資産合計 376,102 374,203
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
営業収益 58,772 34,519
営業原価 44,918 22,727
営業総利益 13,854 11,791
販売費及び一般管理費 9,208 8,096
営業利益 4,646 3,694
営業外収益
受取利息 484 576
受取配当金 7 5
持分法による投資利益 98 26
為替差益 39 -
その他 148 49
営業外収益合計 777 658
営業外費用
支払利息 317 477
為替差損 - 55
その他 15 12
営業外費用合計 333 545
経常利益 5,090 3,807
特別利益
受取損害賠償金 6 -
特別利益合計 6 -
税金等調整前四半期純利益 5,096 3,807
法人税、住民税及び事業税 1,517 1,168
法人税等調整額 226 228
法人税等合計 1,744 1,396
四半期純利益 3,352 2,410
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
30 △53
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益 3,321 2,464
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(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純利益 3,352 2,410
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 138 △341
繰延ヘッジ損益 972 △251
為替換算調整勘定 △1,689 591
退職給付に係る調整額 1 2
持分法適用会社に対する持分相当額 16 △1
その他の包括利益合計 △560 △0
四半期包括利益 2,791 2,410
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 2,763 2,463
非支配株主に係る四半期包括利益 28 △53
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㈱スカパーJSATホールディングス (9412) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 5,096 3,807
減価償却費 5,742 6,263
のれん償却額 219 219
受取利息及び受取配当金 △491 △581
支払利息 317 477
持分法による投資損益(△は益) △98 △26
売上債権の増減額(△は増加) △22,075 3,326
番組勘定の増減額(△は増加) 1,241 781
未収入金の増減額(△は増加) 1,728 255
たな卸資産の増減額(△は増加) 19,280 △1,987
未払金の増減額(△は減少) △3,259 △691
前受収益の増減額(△は減少) 5,437 6,641
リース債権の増減額(△は増加) △1,057 99
その他 △1,119 △3,260
小計 10,962 15,324
利息及び配当金の受取額 479 716
利息の支払額 △556 △522
法人税等の支払額 △3,007 △1,993
営業活動によるキャッシュ・フロー 7,877 13,524
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △5,324 △5,878
無形固定資産の取得による支出 △1,342 △917
関係会社株式の取得による支出 △1,196 -
長期貸付けによる支出 △2,313 -
その他 37 △71
投資活動によるキャッシュ・フロー △10,139 △6,868
財務活動によるキャッシュ・フロー
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △56 △57
長期借入れによる収入 13,459 -
長期借入金の返済による支出 △1,675 △2,476
配当金の支払額 △2,613 △2,624
非支配株主への配当金の支払額 △38 △39
財務活動によるキャッシュ・フロー 9,076 △5,197
現金及び現金同等物に係る換算差額 △46 △3
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 6,767 1,456
現金及び現金同等物の期首残高 46,304 48,089
現金及び現金同等物の四半期末残高 53,072 49,545
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㈱スカパーJSATホールディングス (9412) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2019年5月8日開催の取締役会決議に基づき、2019年5月20日付で、自己株式47,595,852株の消却を実
施いたしました。これにより、資本剰余金が26,209百万円、自己株式が26,209百万円それぞれ減少しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自2018年4月1日 至2018年6月30日)
1.報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結損益
調整額
メディア事業 宇宙事業 合計 計算書計上額
(注1)
(注2)
営業収益
外部顧客への営業収益 25,064 33,708 58,772 - 58,772
セグメント間の内部営業収益
792 1,833 2,626 △2,626 -
又は振替高
計 25,857 35,541 61,398 △2,626 58,772
セグメント利益 797 4,034 4,831 △185 4,646
(注1) セグメント利益の調整額△185百万円には、セグメント間取引消去30百万円と、各報告セグメントに配分して
いない全社費用△215百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費
であります。
(注2) セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自2019年4月1日 至2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結損益
調整額
メディア事業 宇宙事業 合計 計算書計上額
(注1)
(注2)
営業収益
外部顧客への営業収益 24,137 10,381 34,519 - 34,519
セグメント間の内部営業収益
848 2,188 3,037 △3,037 -
又は振替高
計 24,985 12,570 37,556 △3,037 34,519
セグメント利益 654 3,225 3,879 △185 3,694
(注1) セグメント利益の調整額△185百万円には、セグメント間取引消去29百万円と、各報告セグメントに配分して
いない全社費用△214百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費
であります。
(注2) セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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㈱スカパーJSATホールディングス (9412) 2020年3月期 第1四半期決算短信
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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