9412 スカパーJ 2020-11-04 15:00:00
2021年3月期第2四半期決算説明会 [pdf]
2021年3月期 第2四半期決算説明会
2020年11月4日(水)
株式会社スカパーJSATホールディングス
証券コード : 9412
将来の見通しに関する記述について
本説明資料に掲載されている予想、戦略、経営方針、目標等のうち、歴史的事実でないものは、将来の見通しに関する
記述であり、現在入手可能な情報にもとづく経営者の前提、計画、期待、判断などを基礎としています。これらの将来の
見通しに関する記述は、様々なリスクや不確定要因の影響を受けるため、現実の結果が想定から著しく異なる可能性が
あります。このようなリスクや不確定要因のうち、現在想定しうる主要なものには、以下のようなものが含まれます。
なお、リスクや不確定要因はこれらに限られるものではありませんのでご留意下さい。
≪全般に関するリスク≫
・ 事業投資等に関するリスク
・ 事業上の法的規制に関するリスク
・ 個人情報及び重要情報の流出や取扱い及びサイバーセキュリティに関するリスク
・ 大規模災害等による事業継続に関するリスク
≪メディア事業に関するリスク≫
・ 有料多チャンネル事業の事業性低下に関するリスク
・ 不正視聴に関するリスク
・ 顧客管理システムに関するリスク
≪宇宙事業に関するリスク≫
・ 衛星通信市場における競争力低下のリスク
・ 通信衛星調達に関するリスク
・ 通信衛星の運用に関するリスク 2
2021年3月期
第2四半期連結決算概要
連結損益概要
■ メディア事業において視聴料収入等が減少した一方で、宇宙事業ではJCSAT-17及びHorizons 3eの
収益が順調に拡大したこと、メディア事業において費用が抑制されたこと等により、連結で増収増益
■ 通期業績予想を修正(詳細はP8-P9)
(百万円)
2019年度 2020年度 2020年度通期 2020年度通期 今回修正予想に
増減率
2Q累計 2Q累計 前回発表予想 今回修正予想 対する進捗率
営業収益 69,271 69,773 0.7% 140,000 139,000 50.2%
営業利益 8,331 11,116 33.4% 12,000 16,000 69.5%
経常利益 8,808 11,821 34.2% 12,500 16,500 71.6%
親会社株主に帰属する
5,943 7,865 32.3% 8,000 11,000 71.5%
四半期純利益
EBITDA * 22,279 24,463 9.8% 38,000 42,200 58.0%
* EBITDA =純利益+税金費用+減価償却費+のれん償却費+支払利息 4
メディア事業の業績概況:前年同期比
セグメント利益(四半期純利益)は34億円(前年同期比+15.1億円)
視聴料収入は減少したが、それに伴う番組供給料の減少、自主チャンネルの編成見直しに伴う
コンテンツ費用の減少、減価償却費の減少等によりセグメント利益は増加
営業収益 セグメント利益 セグメント利益増減要因
(百万円) (百万円)
60,000 4,000 営業収益(△33.2億円)*
49,808 3,397 • 視聴料収入の減少:△21億円
46,489
45,000 3,000
• 基本料収入の減少:△4億円
• 業務手数料収入の減少:△4億円
30,000 2,000
1,891 営業費用(△54.3億円)*
• 番組供給料の減少:△11億円
• コンテンツ費用の減少:△11億円
15,000 1,000
• 減価償却費の減少:△11 億円
• 販促関連費用の減少:△5億円
0 0
2019年度 2020年度 2019年度 2020年度 • 衛星回線料等の減少:△5億円
2Q累計 2Q累計 2Q累計 2Q累計 * セグメント間内部取引を含む
5
宇宙事業の業績概況:前年同期比
セグメント利益(四半期純利益)は48億円(前年同期比+4.1億円)
新型コロナウイルスの影響により、航空機内インターネット接続用衛星回線の収益が減少した一方で、
JCSAT-17及びHorizons 3eの収益が増加したこと等によりセグメント利益は増加
営業収益 セグメント利益 セグメント利益増減要因
(百万円) (百万円)
30,000
28,847 5,000
4,756 営業収益(+33.8億円)*
4,343
25,464 • J-17及びH3e衛星の収益の増加:+37億円
4,000
• 航空機内インターネット接続用
20,000 衛星回線収益の減少:△6億円
3,000
営業費用(+27.2億円)*
2,000 • 減価償却費の増加:+8億円
衛星事業原価等の増加:+20億円
10,000
•
1,000
* セグメント間内部取引を含む
0 0
2019年度 2020年度 2019年度 2020年度
2Q累計 2Q累計 2Q累計 2Q累計
6
2021年3月期
通期業績予想修正
2020年度通期業績予想修正
(百万円)
2019年度 2020年度通期 2020年度通期
増減額
通期実績 前回発表予想 今回修正予想
営業収益 139,541 140,000 139,000 △1,000
営業利益 15,263 12,000 16,000 +4,000
経常利益 16,088 12,500 16,500 +4,000
親会社株主に
12,027 8,000 11,000 +3,000
帰属する当期純利益
EBITDA* 41,531 38,000 42,200 +4,200
* EBITDA=純利益+税金費用+減価償却費+のれん償却額+支払利息
* JCSAT-17はファイナンス・リース取引の対象であるため、リース債権に計上
8
2020年度 セグメント別業績予想修正
■ 新型コロナウイルスの影響を両事業において精査
【メディア事業】
大型イベントの中止等による営業収益の減少が発生する一方で、関連コストも減少。
加えて、事業全体のコスト構造見直し効果が出始めている。
【宇宙事業】
航空機Wi-Fi需要を中心に保守的に見込んでいた衛星回線利用に伴う収益が前回発表時から改善する見通し。
また、事業の運営コストの低減や一部の先行費用発生遅延等を反映。 (百万円)
2020年度通期 前回発表予想 2020年度通期 今回修正予想
メディア 宇宙 消去又は 連結 メディア 宇宙 消去又は 連結
事業 事業 全社 合計 事業 事業 全社 合計
営業収益 93,900 57,300 △11,200 140,000 91,500 58,000 △10,500 139,000
(△2,400) (+700) (△1,000)
営業利益 2,300 10,300 △600 12,000 4,400 12,400 △800 16,000
(+2,100) (+2,100) (+4,000)
セグメント 3,100 8,500 11,000
1,800 6,800 △600 8,000 △600
利益 (+1,300) (+1,700) (+3,000)
()内は増減額 9
¥
メディア事業
CATV局と連携したFTTH再送信サービスエリアの拡大
CATV事業者と放送設備を共用する初の協業事業モデルを実現。
設備・リソースの共有による事業の効率化と再送信サービスの加入者拡大を図る。
CATVとの協業により、 世帯カバー率
提供エリアの全国展開を加速
約 60% 東北エリアで
協業モデルの提供開始
提供可能世帯数 :31都道府県 3,200万世帯へ拡大
世帯カバー率 :約60% サービス提供中のエリア
<協業概要>
・提供拡大エリア :東北エリア 宮城県・山形県・岩手県(2020年11月以降順次展開)
・提供可能世帯数 :100万世帯
・提携CATV局 :宮城ケーブルテレビ(宮城) 、ニューデジタルケーブル(宮城)、
ダイバーシティメディア(山形)岩手ケーブルテレビジョン(岩手)
・事業モデル :ヘッドエンド設備と光回線をCATV局と当社で共用し、各々がサービスを提供
11
下期施策「 スカパー!みんなのファン祭り #いい沼ハマってんね 」
概要:
スカパー!を通じて多くの方にハマって(楽しんで)いただくコンテンツの祭典。
加入者限定のオンラインイベント、オンライントークショー、
プレミアムなプレゼント等独自の企画を多数用意。
加えて、未加入者も参加可能なオリジナルコンテンツを配信。
企画意図:
コンテンツ起点での、きめ細やかな『ファンマーケティング』の一環として、
多ジャンル・多チャンネルのコンテンツをもとに、それぞれのファンとの
接点づくりを仕掛け、興味関心・ロイヤリティの向上を狙う。
実施時期:10月30日~12月31日
【企画内容抜粋】
福岡ソフトバンクホー 「メンバーと一緒に見 「SUPERGIRL /
クス オンライン選手 るNMB48 スーパーガール」
トークショー(仮) 9thAnniversary シーズン5
(スポーツライブ+) LIVE」(スペースシャ 放送記念 吹替声
ワーTVプラス) 優・小松未可子ス
ペシャルトークラ
イブ(AXN 海
外ドラマ)
12
SUPERGIRL and all related pre-existing characters and elements TM and © DC Comics. Supergirl series
ⒸSoftBank HAWKS ⒸNMB48 and all related new characters and elements TM and © Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
メディアHUBクラウド
国内外の配信サービスへの貢献
メディア向け動画配信ソリューション国内最大手のPLAY社と連携
スカパー東京メディアセンターを配信フィードの集積地、配信基地として発展させ、
コンテンツプロバイダ(CP)、OTTサービス事業者(SP)双方にとって
短期間かつ低コストで高い信頼性の配信手段の提供を目指す。
• CPはまとめて複数のSPにコンテ
ンツを展開可能
• SPは複数のコンテンツをまとめ
て利用可能
• 放送同時配信、ライブ、VOD、
見逃しコンテンツの配信可能
• ご要望に応じて、コンテンツ制作
からサイト/アプリまでを一気通
貫で提供可能
13
宇宙事業
技術試験衛星9号機(ETS-9)に関する協定書をJAXAと締結
技術試験衛星9号機(ETS-9 )に関する協定書を JAXA と締結
・JAXA 公示の「技術試験衛星9 号機バスの定常運用及び相乗りペイロードの追加搭載等」について、
ETS-9 の実証後期間の定常運用業務の委託、及び、相乗りペイロードによる衛星バスの利用に関する
協定書をJAXAと締結。
・相乗りペイロードとして当社が搭載する光学
望遠鏡は、スペースデブリ対策などに活用。 技術試験衛星9号機
© JAXA
当社受注範囲①:ETS-9バスの運用
当社の横浜衛星管制センターから
ETS-9の運用を実施
当社受注範囲②:相乗りペイロードの追加搭載
スカパーJSATの光学望遠鏡を搭載し、静止軌道の状況を撮影
15
『衛星防災情報サービス』提供に向けた協業
『衛星防災情報サービス』提供に向け株式会社ゼンリン及び日本工営株式会社と業務提携
• 衛星事業・地図事業・建設コンサルタントの3業界の国内最大手事業者が協業。インフラ設備などの
災害リスク予測・減災・早期復旧に活用することができる『衛星防災情報サービス』の開発に取り組む。
各社の役割 サービスイメージ
平時
…インフラモニタリング
光学衛星、SAR衛星を活用した 被害算出に必要な住宅地図データ、 モニタリングを行うことで
画像撮影および解析技術の開発 建物ポリゴン、統計地図データなどを提供 減災・防災につなげる
スカパーJSATと日本工営は、
2019年11月から事業連携を開始
リスク評価技術の開発(アラート機能)、
予測技術の開発、表示コンテンツの開発
衛星データを解析した観測結果からリスク評価・予測、その情報を高頻
度更新・高精度の地図に掲載。ユーザーの要望に応じた統計処理を実施
災害発生時
…被害状況把
総合防災情報提供サービス 救難・復旧活動の支援や
2次災害の防止につなげる
16
衛星フリート図
北米上空からインド洋上空まで 計19機 の衛星を保有
Horizons-1
(127°W)
Horizons-2
JCSAT-8
(85°E)
Horizons 3e
JCSAT-85 (169°E)
(85°E)
SDS-4
Superbird-B3
(162°E)
JCSAT-110R
BS/CSハイブリッド衛星
(110°E) Superbird-C2
(144°E) JCSAT-2B
(154°E)
JCSAT-3A JCSAT-5A JCSAT-6 JCSAT-17
JCSAT-110A (128°E) (132°E) (136°E) (136°E)
(110°E)
JCSAT-1C
(150°E)
JCSAT-4B 2020年11月
JCSAT-16 JCSAT-12 (124°E)
(予備) (予備) 17
新たな取り組み
新会社設立
「トゥッティ・ミュージック・エンターテインメント」 <概略図>
ファンド出資
• スカパーJSATが出資するファンドがクラシック音楽 GCPJ
専門動画配信サービスに特化した新会社を設立(2020年8月)
事業推進 出資
• ファンドが持つベンチャー育成、事業立ち上げノウハウ及び (100%)
社員出向
ネットワーク等を活用し、新規事業を社外で推進する 株式
当社グループ初の試み 買収優先交渉権・
新株予約権
• コロナ禍で中止された全日本学生吹奏楽コンクールに替わる
吹奏楽フェスティバルを10月に開催
※GCPJ(Global Catalyst Partners Japan2号投資事業有限責任組合)
• 11月20日配信サービス開始予定 ※月額480円(税抜) ※Tutti(トゥッティ・ミュージック・エンターテインメント株式会社)
19
<未来につなごう!吹奏楽スーパーバンドフェスティバル2020(スカパーJSAT株式会社協賛)>
企業ブランディング活動開始(REBRANDING)
• 『未知を、価値に。』をブランドスローガンに掲げた企業ブランディング活動を開始
• 10月1日よりCM放送、公式YouTubeでも公開中。当社事業の理解促進のためブランドサイトも開設。
• 広く社会から当社事業への理解・共感を得て、企業価値を高めるために、
今後も企業ブランディング活動を積極的に展開していく <ブランドサイト>
<TVCMイメージ>
上スクロールすること
で地上から宇宙までの
当社事業を体感できる
つくりになっている。
<グループサイト>
20
参考資料
メディア事業の主要指標
2019年度 2020年度 2020年度
2Q累計 2Q累計 加入目標
新規*(IC数:万件) 30.9 31.2 64.3
純増数(IC数:万件) △0.6 △1.5 △8.2
(スカパー!) (4.0) (2.9) (1.5)
(スカパー!プレミアムサービス) (△4.5) (△4.2) (△9.2)
(スカパー!プレミアムサービス光) (△0.2) (△0.2) (△0.6)
累計加入件数(IC数:万件) 324.1 315.5 308.8
累計契約者数(契約者数:万件) 272.4 258.5 249.2
契約者月額支払単価(円)
スカパー! 3,273 3,294
ー
スカパー!プレミアムサービス 3,679 3,617
スカパー!プレミアムサービス光 5,256 5,198
*2019年10月末より、従来「新規」「再加入」として別々に集計していた加入件数を合算し、「新規」として集計しております。
2019年度の「新規」は変更後の「新規」で記載しております 22
セグメント別:連結四半期業績推移
(百万円)
2019年度 2020年度
1Q 2Q 3Q 4Q 通期 1Q 2Q
営業収益 34,519 34,752 34,552 35,717 139,541 34,674 35,099
メディア事業 24,985 24,822 24,213 23,623 97,645 23,066 23,422
宇宙事業 12,570 12,893 13,180 14,889 53,533 14,381 14,465
消去又は全社 △3,037 △2,963 △2,842 △2,794 △11,637 △2,773 △2,789
営業利益 3,694 4,636 3,971 2,960 15,263 5,594 5,521
メディア事業 654 1,932 1,284 △795 3,076 2,174 2,525
宇宙事業 3,225 2,875 2,855 3,945 12,901 3,568 3,197
消去又は全社 △185 △171 △168 △189 △714 △148 △201
セグメント利益 2,464 3,479 2,582 3,500 12,027 4,022 3,843
(親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益)
メディア事業 474 1,416 909 1,746 4,546 1,603 1,794
宇宙事業 2,146 2,197 1,800 1,884 8,029 2,529 2,226
消去又は全社 △156 △134 △128 △130 △549 △111 △178
23
連結貸借対照表
資産 負債・純資産
(百万円) 自己資本比率: 60.3% 61.2% (百万円)
378,367 381,311 378,367 381,311
47,782 48,620
176,049 191,074 101,641 98,360
142,539 133,942 228,943 234,330
8,731 7,271
51,046 49,022
2020年3月末 2020年9月末 2020年3月末 2020年9月末
流動資産 有形固定資産 無形固定資産 投資その他資産 流動負債 固定負債 純資産
24
連結キャッシュ・フロー
(百万円)
2019年度 2020年度
2Q累計 2Q累計
営業活動によるキャッシュ・フロー 19,176 31,144
投資活動によるキャッシュ・フロー △12,867 △3,181
フリー・キャッシュフロー (*1) 6,308 27,963
財務活動によるキャッシュ・フロー △7,104 △10,497
現金及び現金同等物の四半期末残高(a) 47,246 61,040
有利子負債期末残高 (*2) (b) 104,924 94,116
純有利子負債期末残高 (b)-(a) 57,678 33,075
*1. 営業活動によるキャッシュ・フロー+投資活動によるキャッシュ・フロー
*2. 借入金+無担保社債 25
新規加入件数の推移(IC数)*
(千件) 181
176
2
1 167 ■
11 1
10
9 145 ■
134 1
125 6 ■
1
6 1
5
164 169
157
137
126 118
FY2019/1Q 2Q 3Q 4Q FY2020/1Q 2Q
* 2019年10月末より「新規」「再加入」として別々に集計していた加入件数を合算し「新規」として集計しております。2019年度の「新規|は再集計しています。
26
解約率の推移(IC数)
解約率 *(四半期毎)
解約件数(千件)
6.0% 5.8%
5.6% 注:すべてスカパー!合計
5.2%
4.6% 4.5%
(千件)
194
183 185
168
148
142
FY2019/1Q 2Q 3Q 4Q FY2020/1Q 2Q
* 各四半期の解約件数合計を前年度末の累計加入件数で除した率を表示しております。
27
契約者支払単価 *1
3,256 3,290 3,246 3,248 3,262 3,325 (円)
2,879 2,913 2,869 2,870 2,947
2,885
377 377 377 377 377 378
FY2019/1Q
FY2019/1Q 2Q
2Q 3Q
3Q 4Q
4Q FY2020/1Q
FY2020/1Q 2Q
2Q
3,674 3,684 3,612 3,588 3,590 3,645
3,235 3,245 3,174 3,150 3,153 3,208
439 438 438 438 437 437
FY2019/1Q
FY2019/1Q 2Q
2Q 3Q
3Q 4Q
4Q FY2020/1Q
FY2020/1Q 2Q
2Q
5,254 5,258 5,249 5,241 5,194 5,201
4,378 4,392 4,389 4,379 4,331 4,335
876 866 860 862 863 866
FY2019/1Q
FY2019/1Q 2Q
2Q 3Q
3Q 4Q
4Q FY2020/1Q
FY2020/1Q 2Q
2Q
基本料その他 *2 視聴料
*1 契約者が支払う月額視聴料等の平均単価。従来「加入者」(IC数)単位で開示していた月額単価を「契約者」単位に変更しております(2019年度第1四半期開示資料より)。
契約者が支払う視聴料のうち、スカパー!では約30%を業務手数料、スカパー!プレミアムサービスでは約100%を視聴料収入として収益認識しております。
*2 基本料及びセットトップボックスレンタル料。 28
顧客獲得費用総額(SAC)
2,837 2,841 (百万円)
2,665 262
501 2,391
33
2,267 597 495
448
552 417
190
517 70 257 1,586
197
345 53 78
545 144
115 207
180 94 439
231 105
95 195
131
1,624 70
1,453 151
1,141 1,143
846
650
FY2019/1Q 2Q 3Q 4Q FY2020/1Q 2Q
広告宣伝費 加入促進費 販売インセンティブ 加入キャンペーン費 その他 無料番組制作費
■ 広告宣伝費:各種媒体での広告宣伝費用
■ 加入促進費:スカパー!加入促進のための費用(パンフレットや会場販促)
■ 販売インセンティブ:家電量販店や携帯キャリアへのインセンティブおよび取次手数料
■ 加入キャンペーン費:新規加入キャンペーン費用(アンテナサポート等)
■ その他:加入獲得にかかるカスタマーセンター運営費用等
■ 無料番組制作費: BSスカパー!等の番組制作費用
29
子会社業績
(百万円)
SJC SPCC SPET SPBC SNET JII JMC ENR
地球観測画像デー
有料多チャンネ 北米・ロシア・
放送プラット 衛星基幹放送業 コンテンツ企画・ タ、ネットワーク 産業用ドローン
事業内容 フォーム、
衛星通信
ル放送等のカス
タマーセンター
務、衛星一般放
送業務等
制作、技術支援及
び番組供給事業等
サービス、システ
アジア太平洋で
の衛星回線販売
移動体衛星通信
サービス事業
の設計、製造、
ムインテグレー 販売
運営 事業
ション
保有割合(%) 100.0 100.0 100.0 100.0 92.0 100.0 53.3 100.0
FY2019/2Q 55,849 3,299 25,817 1,910 1,857 1,284 1,278 187
営業収益
FY2020/2Q 56,819 3,000 23,282 1,108 1,777 2,032 1,422 104
FY2019/2Q 9,094 237 284 236 172 △226 161 △281
営業利益
FY2020/2Q 11,357 149 183 22 150 251 213 △281
FY2019/2Q 9,356 241 287 236 186 △252 153 △285
経常利益
FY2020/2Q 11,638 210 187 27 167 268 204 △289
SJC:スカパーJSAT株式会社 SNET:株式会社衛星ネットワーク
SPCC:株式会社スカパー・カスタマーリレーションズ JII:JSAT International Inc.
SPET:株式会社スカパー・エンターテイメント JMC:JSAT MOBILE Communications株式会社
SPBC:株式会社スカパー・ブロードキャスティング ENR:株式会社エンルート
※WAKUWAKU JAPAN株式会社は2020年3月1日付けでスカパーJSAT株式会社に吸収合併されたため、上記子会社業績から除いております。
30
本資料に関するお問い合わせは、下記担当部までお願い致します。
株式会社スカパーJSATホールディングス
広報・IR部
TEL:03-5571-1515
FAX:03-5571-1760
E-Mail: ir@skyperfectjsat.co.jp