9412 スカパーJ 2020-11-04 15:00:00
2021年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月4日
上 場 会 社 名 株式会社スカパーJSATホールディングス 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 9412 URL https://www.skyperfectjsat.space/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 米倉 英一
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 (氏名) 仁藤 雅夫 (TEL) 03-5571-1500
四半期報告書提出予定日 2020年11月6日 配当支払開始予定日 2020年12月2日
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 ( 証券アナリスト、機関投資家向け )
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
営業収益 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 69,773 0.7 11,116 33.4 11,821 34.2 7,865 32.3
2020年3月期第2四半期 69,271 △26.2 8,331 △13.4 8,808 △14.9 5,943 △12.1
(注) 包括利益 2021年3月期第2四半期 8,028百万円( 59.7%) 2020年3月期第2四半期 5,028百万円( △31.2%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第2四半期 26.48 -
2020年3月期第2四半期 20.01 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期第2四半期 381,311 234,330 61.2 785.21
2020年3月期 378,367 228,943 60.3 767.69
(参考) 自己資本 2021年3月期第2四半期 233,341百万円 2020年3月期 228,010百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 9.00 - 9.00 18.00
2021年3月期 - 9.00
2021年3月期(予想) - 9.00 18.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
営業収益 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 139,000 △0.4 16,000 4.8 16,500 2.6 11,000 △8.5 37.02
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
連結業績予想の修正については、本日(2020年11月4日)公表いたしました「連結業績予想の修正に関するお知ら
せ」をご覧ください。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 297,170,975株 2020年3月期 297,007,848株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q -株 2020年3月期 -株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 297,038,155株 2020年3月期2Q 297,007,848株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合
理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではあ
りません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想に関す
る事項は、添付資料P.4 「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来
予測情報に関する説明」をご参照ください。
(四半期決算補足説明資料及び四半期決算説明会内容の入手方法)
当社は、2020年11月4日に証券アナリスト、機関投資家向けの決算説明会を開催する予定です。
その説明内容(音声)については、当日使用する決算説明資料とともに、開催後速やかに当社ホーム
ページに掲載する予定です。
株式会社スカパーJSATホールディングス(9412) 2021年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………10
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………10
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………10
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株式会社スカパーJSATホールディングス(9412) 2021年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、本文中の記載金額は、億円単位の表示は億円未満四捨五入とし、百万円単位の表示は百万円未満切捨てとし
ております。
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状
況にあるものの、個人消費等に持ち直しの動きがみられています。
当社グループを取り巻く環境としては、メディア事業の分野では既存の有料放送市場が成熟している一方で、定
額制又は無料のインターネット動画配信サービス市場は拡大を続けており、コンテンツ獲得及び顧客獲得の両面で
国内外の事業者との激しい競争が続いております。宇宙事業の分野では船舶・航空機向けの移動体衛星通信や携帯
電話基地局向けバックホール回線の需要が拡大する一方で、グローバルマーケットにおいて海外衛星オペレーター
との厳しい価格競争が続いております。また、世界レベルで新たな事業者が宇宙ビジネスに参入し、新規技術によ
る安価で高性能なロケットの開発や大規模な低軌道衛星通信システムプロジェクトを推進するなど、ビジネス環境
が大きく変化しております。
このような経済状況の下、当第2四半期連結累計期間における当社グループの経営成績は次のとおりとなりまし
た。
前第2四半期 当第2四半期
前年同四半期比 増減率
区分 連結累計期間 連結累計期間
(百万円) (%)
(百万円) (百万円)
営業収益 69,271 69,773 501 0.7%
営業利益 8,331 11,116 2,785 33.4%
経常利益 8,808 11,821 3,013 34.2%
税金等調整前四半期純利益 8,808 11,787 2,978 33.8%
親会社株主に帰属する四半期純利益 5,943 7,865 1,921 32.3%
なお、EBITDAは前年同四半期比22億円増加し、245億円となっております。
(注)EBITDAは、親会社株主に帰属する四半期純利益、法人税等合計、支払利息、減価償却費、のれん償却額の合
計として算定しております。
当社グループのセグメント別の概況は次のとおりです。(業績については、セグメント間の内部営業収益等を含めて
記載しております。)
<メディア事業>
・サービスの拡充及び差別化
(サービスの拡充)
テレビ1台分の料金で3台まで追加料金なしで50チャンネルが見放題となる「スカパー! 基本プラン」は、新型コ
ロナウイルス感染症拡大に伴って在宅時間が増えている状況の中で展開した「スカパー! イエナカ応援キャンペー
ン」も奏功して契約件数は順調に増加し、2020年9月末時点で574千件(前年同月比132%)に達しました。家庭内の
複数の部屋で視聴できる環境を増やすことで、お客様の満足度向上を図っております。
また、光ファイバーによる地上デジタル・BSデジタル等の再送信サービスにおいては、昨年9月以降、新4K8
K衛星放送全チャンネルが視聴可能となっており、4Kテレビの普及や再送信サービスの提供エリア拡大に合わせ、
契約件数の拡大に努めております。
(コンテンツの差別化)
2020年シーズンのプロ野球は3ヶ月遅れて6月19日に開幕し、昨年に引き続き「プロ野球セット」でセ・パ12球団
の公式戦全試合を生放送・配信しております。
18/19シーズンから放送・配信を行なっている海外サッカー「ドイツ ブンデスリーガ」は、20/21シーズンから5
シーズンにわたる独占放送権・配信権を獲得しました。9月18日に開幕した20/21シーズンは全試合生放送・配信して
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株式会社スカパーJSATホールディングス(9412) 2021年3月期 第2四半期決算短信
おりますが、日本国内における共同マーケティング活動を含むパートナーシップ契約により、従来の放送・配信にと
どまらず、クラブを招聘したプレシーズンマッチ開催や各種イベントの実施などで日本のファンを増やすための様々
な施策を進めてまいります。
また、総合スポーツチャンネルスポーツライブ+(プラス)においては、2020年シーズンの放送権を獲得したプロ
野球福岡ソフトバンクホークスの主催試合を中心に、海外サッカーや国内サッカー、B.LEAGUE等のスポーツ中継を行
い、スポーツコンテンツをより多くのお客様にお楽しみいただいております。
当第2四半期連結累計期間における加入件数は次のとおりとなりました。
新規(注) 解約 純増減 累計
当期 312千件 327千件 △15千件 3,155千件
前年同四半期比 3千件 11千件 △9千件 △86千件
(注)従来の「新規加入件数」及び「再加入件数」を合算して表示しております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間のメディア事業の業績は次のとおりとなりました。
前第2四半期 当第2四半期
前年同四半期比 増減率
連結累計期間 連結累計期間
(百万円) (%)
(百万円) (百万円)
営業収益
外部顧客への営業収益 48,130 44,871 △3,259 △6.8 %
セグメント間の内部営業収益等 1,677 1,618 △59 △3.5 %
計 49,808 46,489 △3,318 △6.7 %
営業利益 2,586 4,700 2,113 81.7 %
セグメント利益(親会社株主に帰属
1,891 3,397 1,506 79.7 %
する四半期純利益)
視聴料収入の減少21億円等により営業収益が減少いたしましたが、これにより番組供給料も11億円減少いたしまし
た。これに加え、コンテンツ費の減少11億円、減価償却費の減少11億円、販促関連費用の減少5億円等により、営業
利益及びセグメント利益は増加いたしました。
<宇宙事業>
・既存事業の強化
2020年2月にJCSAT-17(軌道位置:東経136度)の打ち上げを実施し、2020年4月に移動体通信の既存顧客に向けて
長期利用契約のもとサービス提供を開始しております。
また、グローバル・モバイルビジネスの拡大及び競争力の強化のため打ち上げたハイスループット衛星(従来より
も伝送容量を大幅に拡張した衛星。以下「HTS」という。)のHorizons 3eは、着実に収益を拡大しております。今後、
同じくHTSであるJCSAT-1Cとあわせて、増大する通信需要に対応してまいります。
・新たな技術の活用や事業領域拡大への取り組み
Planet Labs Inc.の保有する多数の超小型地球観測衛星群により高頻度で撮影された衛星画像販売サービスに関し
ては、政府系機関や民間の農業・災害対策・遠隔監視等の分野で順調に契約を獲得しております。
ビジネスインテリジェンス分野に関しては、衛星から取得した画像や位置情報などの様々な地理空間情報と、各分
野にカスタマイズしたAI分析を組み合わせた情報サービス「Spatio-i」の提供を開始しております。
政府系プロジェクトへの取り組みに関しては、宇宙航空研究開発機構(以下「JAXA」という。)と技術試験衛星9
号機(ETS-9)の実証後期間の定常運用業務の受託及び相乗りペイロードによる衛星バスの利用に関する協定書を締結
いたしました。相乗りペイロードとして当社が搭載する光学望遠鏡は、近年需要の高まっているスペースデブリ対策
を目的としており、宇宙環境の把握など新たな分野での活動に役立ててまいります。
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株式会社スカパーJSATホールディングス(9412) 2021年3月期 第2四半期決算短信
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の宇宙事業の業績は次のとおりとなりました。
前第2四半期 当第2四半期
前年同四半期比 増減率
連結累計期間 連結累計期間
(百万円) (%)
(百万円) (百万円)
営業収益
外部顧客への営業収益 21,140 24,902 3,761 17.8%
セグメント間の内部営業収益等 4,323 3,944 △378 △8.8%
計 25,464 28,847 3,382 13.3%
営業利益 6,101 6,765 664 10.9%
セグメント利益(親会社株主に帰属
4,343 4,756 413 9.5%
する四半期純利益)
新型コロナウイルス感染症の影響により航空機内インターネット接続用衛星回線の収益が6億円減少いたしまし
たが、2018年度から2019年度にかけて投入したJCSAT-17及びHorizons 3eの収益が37億円増加したこと等により営業
収益は増加いたしました。
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は3,813億円となり、前連結会計年度末比(以下「前期比」)29億
円増加いたしました。
流動資産は、Xバンド事業に関する債権回収等により売掛金が42億円減少いたしましたが、現金及び現金同等物
の増加174億円等により前期比150億円増加いたしました。なお、リース債権の増加457億円及び仕掛品の減少460億
円は、主にJCSAT-17のサービス開始に伴い仕掛品をリース債権へ振り替えたことによるものであります。
有形固定資産及び無形固定資産は、設備投資により20億円増加いたしましたが、減価償却費116億円、のれん償却
額4億円等により前期比101億円減少いたしました。
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は1,470億円となり、前期比24億円減少いたしました。
主な増加は前受収益69億円であり、主な減少は社債の償還及びXバンド事業に関する借入金の返済等による有利
子負債の減少83億円であります。
当第2四半期連結会計期間末における非支配株主持分を含めた純資産は2,343億円となり、前期比54億円増加いた
しました。
主な増加は親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等による利益剰余金の増加52億円であります。また、自己
資本比率は61.2%となり、前期比0.9ポイント増加いたしました。
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益、減価償
却費、のれん償却額の合計239億円に加え、売上債権の減少42億円及び前受収益の増加69億円がありましたが、未払
金の減少40億円等により、311億円の収入(前年同四半期は192億円の収入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出30億円等により32億円
の支出(前年同四半期は129億円の支出)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出27億円、社債の償還による支出50億円、配
当金支払による支出27億円等により105億円の支出(前年同四半期は71億円の支出)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前期比174億円増加し、610億
円となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
最近の業績動向を踏まえ、2020年6月25日に公表いたしました通期の連結業績予想を修正いたしました。
詳細につきましては、本日(2020年11月4日)公表いたしました「連結業績予想の修正に関するお知らせ」をご参
照ください。
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株式会社スカパーJSATホールディングス(9412) 2021年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 25,103 47,041
売掛金 74,369 70,136
リース債権 2,910 48,630
有価証券 18,498 13,999
番組勘定 1,202 2,187
商品 864 1,017
仕掛品 47,273 1,308
貯蔵品 282 359
短期貸付金 1,198 1,964
未収入金 535 177
その他 4,477 4,594
貸倒引当金 △669 △343
流動資産合計 176,049 191,074
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 9,630 9,182
機械装置及び運搬具(純額) 27,203 25,307
通信衛星設備(純額) 96,373 90,104
土地 2,924 2,924
建設仮勘定 154 717
その他(純額) 6,253 5,705
有形固定資産合計 142,539 133,942
無形固定資産
のれん 1,823 1,384
ソフトウエア 6,847 5,827
その他 60 60
無形固定資産合計 8,731 7,271
投資その他の資産
投資有価証券 20,312 19,456
長期貸付金 18,578 17,289
繰延税金資産 9,065 9,279
その他 3,089 3,055
貸倒引当金 - △59
投資その他の資産合計 51,046 49,022
固定資産合計 202,318 190,236
資産合計 378,367 381,311
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 419 205
1年内償還予定の社債 5,000 -
1年内返済予定の長期借入金 6,467 7,412
未払金 12,392 8,454
未払法人税等 734 3,949
視聴料預り金 8,066 8,155
前受収益 7,154 14,056
賞与引当金 655 556
その他 6,892 5,831
流動負債合計 47,782 48,620
固定負債
社債 15,000 15,000
長期借入金 75,974 71,704
繰延税金負債 344 394
役員退職慰労引当金 6 6
退職給付に係る負債 6,023 6,184
資産除去債務 2,298 2,303
その他 1,993 2,767
固定負債合計 101,641 98,360
負債合計 149,423 146,980
純資産の部
株主資本
資本金 10,000 10,033
資本剰余金 131,984 132,017
利益剰余金 86,504 91,696
株主資本合計 228,488 233,747
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △72 △88
繰延ヘッジ損益 △649 △614
為替換算調整勘定 500 546
退職給付に係る調整累計額 △256 △249
その他の包括利益累計額合計 △477 △406
非支配株主持分 932 988
純資産合計 228,943 234,330
負債純資産合計 378,367 381,311
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業収益 69,271 69,773
営業原価 44,776 43,414
営業総利益 24,495 26,359
販売費及び一般管理費 16,164 15,243
営業利益 8,331 11,116
営業外収益
受取利息 1,156 947
受取配当金 9 17
持分法による投資利益 229 163
その他 100 318
営業外収益合計 1,497 1,446
営業外費用
支払利息 960 689
為替差損 43 29
その他 15 22
営業外費用合計 1,019 741
経常利益 8,808 11,821
特別損失
投資有価証券売却損 - 34
特別損失合計 - 34
税金等調整前四半期純利益 8,808 11,787
法人税、住民税及び事業税 2,720 3,996
法人税等調整額 211 △166
法人税等合計 2,932 3,830
四半期純利益 5,876 7,956
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△67 91
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益 5,943 7,865
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四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益 5,876 7,956
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △345 △20
繰延ヘッジ損益 △201 32
為替換算調整勘定 △296 46
退職給付に係る調整額 4 6
持分法適用会社に対する持分相当額 △9 7
その他の包括利益合計 △847 72
四半期包括利益 5,028 8,028
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 5,099 7,937
非支配株主に係る四半期包括利益 △71 91
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株式会社スカパーJSATホールディングス(9412) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 8,808 11,787
減価償却費 12,004 11,639
のれん償却額 439 439
受取利息及び受取配当金 △1,166 △965
支払利息 960 689
持分法による投資損益(△は益) △229 △163
売上債権の増減額(△は増加) 2,471 4,214
番組勘定の増減額(△は増加) △1,120 △985
未収入金の増減額(△は増加) 262 357
たな卸資産の増減額(△は増加) △2,989 45,735
未払金の増減額(△は減少) △1,479 △3,937
前受収益の増減額(△は減少) 4,709 6,903
リース債権の増減額(△は増加) 62 △45,719
その他 △1,707 1,646
小計 21,024 31,640
利息及び配当金の受取額 730 1,066
利息の支払額 △612 △796
法人税等の支払額 △1,965 △766
営業活動によるキャッシュ・フロー 19,176 31,144
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △11,566 △2,616
無形固定資産の取得による支出 △1,208 △402
投資有価証券の取得による支出 △14 △65
貸付金の回収による収入 - 197
関係会社株式の取得による支出 △21 △291
その他 △57 △3
投資活動によるキャッシュ・フロー △12,867 △3,181
財務活動によるキャッシュ・フロー
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △57 △59
長期借入金の返済による支出 △2,476 △2,729
社債の償還による支出 - △5,000
配当金の支払額 △2,670 △2,672
非支配株主への配当金の支払額 △39 △35
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得
△1,860 -
による支出
財務活動によるキャッシュ・フロー △7,104 △10,497
現金及び現金同等物に係る換算差額 △47 △27
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △843 17,438
現金及び現金同等物の期首残高 48,089 43,602
現金及び現金同等物の四半期末残高 47,246 61,040
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株式会社スカパーJSATホールディングス(9412) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自2019年4月1日 至2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結損益
調整額
メディア事業 宇宙事業 合計 計算書計上額
(注1)
(注2)
営業収益
外部顧客への営業収益 48,130 21,140 69,271 - 69,271
セグメント間の内部営業収益
1,677 4,323 6,000 △6,000 -
又は振替高
計 49,808 25,464 75,272 △6,000 69,271
営業利益 2,586 6,101 8,687 △356 8,331
セグメント利益(親会社株主
1,891 4,343 6,234 △290 5,943
に帰属する四半期純利益)
(注1) セグメント利益の調整額△290百万円には、セグメント間取引消去△7百万円と、各報告セグメントに配分し
ていない全社損益(全社収益と全社費用の純額)△283百万円が含まれております。全社損益は、主に報告セグ
メントに帰属しない一般管理費、営業外収益及び税金費用であります。
(注2) セグメント利益は、四半期連結損益計算書の親会社株主に帰属する四半期純利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
宇宙事業セグメントにおいて、持分法適用関連会社である㈱エム・シー・シーの株式を追加取得したことにより、
負ののれん発生益109百万円を計上しております。なお、四半期連結損益計算書上は「持分法による投資利益」に含
めております。
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株式会社スカパーJSATホールディングス(9412) 2021年3月期 第2四半期決算短信
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自2020年4月1日 至2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結損益
調整額
メディア事業 宇宙事業 合計 計算書計上額
(注1)
(注2)
営業収益
外部顧客への営業収益 44,871 24,902 69,773 - 69,773
セグメント間の内部営業収益
1,618 3,944 5,563 △5,563 -
又は振替高
計 46,489 28,847 75,336 △5,563 69,773
営業利益 4,700 6,765 11,466 △349 11,116
セグメント利益(親会社株主
3,397 4,756 8,154 △289 7,865
に帰属する四半期純利益)
(注1) セグメント利益の調整額△289百万円には、セグメント間取引消去△0百万円と、各報告セグメントに配分し
ていない全社損益(全社収益と全社費用の純額)△288百万円が含まれております。全社損益は、主に報告セグ
メントに帰属しない一般管理費、営業外収益及び税金費用であります。
(注2) セグメント利益は、四半期連結損益計算書の親会社株主に帰属する四半期純利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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