9407 RKB毎日HD 2020-05-20 15:00:00
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月20日
上場会社名 株式会社RKB毎日ホールディングス 上場取引所 福
コード番号 9407 URL https://rkb.jp/holdings/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 井上 良次
問合せ先責任者 (役職名) グループ経理局経理部長 (氏名) 市川 健治 TEL 092-852-6624
定時株主総会開催予定日 2020年6月26日 配当支払開始予定日 2020年6月29日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月26日
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期の連結業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 26,379 △1.2 1,531 △16.4 1,666 △15.8 1,079 △13.4
2019年3月期 26,694 0.5 1,830 △16.9 1,979 △16.0 1,246 △19.0
(注)包括利益 2020年3月期 410百万円 (△60.4%) 2019年3月期 1,037百万円 (△42.4%)
潜在株式調整後1株当た 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
り当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2020年3月期 492.34 ― 3.2 3.6 5.8
2019年3月期 568.65 ― 3.8 4.2 6.9
(参考) 持分法投資損益 2020年3月期 ―百万円 2019年3月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 45,721 34,328 73.3 15,285.94
2019年3月期 46,857 34,118 71.2 15,213.58
(参考) 自己資本 2020年3月期 33,510百万円 2019年3月期 33,351百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フ 投資活動によるキャッシュ・フ 財務活動によるキャッシュ・フ
現金及び現金同等物期末残高
ロー ロー ロー
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 2,413 △1,468 △405 8,724
2019年3月期 1,673 △676 △685 8,184
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2019年3月期 ― ― ― 90.00 90.00 197 15.8 0.6
2020年3月期 ― ― ― 90.00 90.00 197 18.3 0.6
2021年3月期(予想) ― ― ― ― ― ―
(注)2021年3月期の配当につきましては、現時点で合理的な業績予想の算定が困難なため、未定とさせて頂きます。
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症による影響で現時点では合理的に算定することが困難であることから未定とさせて頂き、開示
が可能となった時点で速やかに公表いたします。
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 2,240,000 株 2019年3月期 2,240,000 株
② 期末自己株式数 2020年3月期 47,782 株 2019年3月期 47,754 株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 2,192,231 株 2019年3月期 2,192,341 株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
株式会社RKB毎日ホールディングス(9407) 2020年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………7
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………12
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………12
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………12
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………14
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………14
4.その他 …………………………………………………………………………………………………15
(1)役員の異動 ………………………………………………………………………………………15
(2)その他 ……………………………………………………………………………………………15
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株式会社RKB毎日ホールディングス(9407) 2020年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用情勢の改善など緩やかな回復基調で推移しましたが、第4四半期に
入ると新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け株式市況や原油市場が不安定となり、景気の先行きは不透明な
状況が続きました。
当社グループの主力事業分野である広告業界では、テレビメディアへの出稿が減少する一方、インターネット広
告費は引き続き大幅に伸長し、2019年にはインターネット広告費がテレビメディアの広告費を上回りました。
このような情勢の中、当社グループは収入を確保すべく積極的な営業活動を展開した結果、システム関連事業は
増収となりましたが、主力事業である放送事業のテレビ、不動産事業とその他事業は減収となり、全体の売上高は
263億79百万円と前年度に比べ3億14百万円(1.2%)の減収となりました。
この結果、経常利益は16億66百万円と前年度に比べ3億13百万円(15.8%)の減益となり、親会社株主に帰属す
る当期純利益も10億79百万円と前年度に比べ1億67百万円(13.4%)の減益となりました。
事業別の経過及びその成果は、次のとおりであります。
①放送事業
当連結会計年度における放送事業の収入は170億13百万円と前年度に比べ3.2%の減収となり、営業利益は12億30
百万円と前年度に比べ17.5%の減益となりました。
(テレビ事業)タイム収入については、レギュラータイムの落ち込みやネット配分の減収を、ミニ番組販売等の
新規案件でカバーすることが出来ず、前年度に比べ0.7%の減収となりました。スポット収入については、第1四
半期は堅調に推移したものの、第2四半期以降は米中貿易摩擦による経済環境の悪化、インバウンド需要の冷え込
み、消費税増税によるクライアントの出稿様子見、そして新型コロナウイルス感染拡大に伴う出稿のキャンセルな
どで売上が急激に落ち込み、前年度に比べ6.2%の大幅な減収となりました。業種別では、食品、薬品、通信・放
送、輸送機器、化粧品トイレタリーなど主要業種全てが前年割れとなりました。この結果、テレビ事業全体では前
年度に比べ4.1%の減収となりました。
番組編成面では、午前に「今日感モーニング」、午後には「今日感テレビ」を生放送で編成し、視聴者が求める
旬な場所からの中継や、事件・事故、災害発生時にはただちに第一報を伝えるなど、エリアの信頼に応える編成を
行いました。また夕方の「今日感ニュース」では、「変わる働き方」「挑戦」「SDGs」「アジアの風」など様々な
通年企画を展開し、地域の人々に寄り添った報道で視聴者からの高い支持を受けました。また、“テクノロジーを
遊び倒す”がテーマの深夜番組「エンタテ!区 ~テレビが知らないe世界~」は番組が独自に開発したバーチャ
ルアナウンサー“百道桃”がJNN技術賞の最優秀賞、番組がJNNネットワーク協議会賞の活動部門で奨励賞を受賞す
るなど、これまでのテレビの枠組みを超えた挑戦が評価されました。ドキュメンタリー分野では「さよなら前田有
楽~成人映画館最後の日々~」「イントレランスの時代」の2番組がギャラクシー賞で月間賞を受賞。さらに海洋
プラスチック問題を扱った「人類VSプラスチック」は第61回科学技術映像祭で内閣総理大臣賞を受賞するなど、
地域や社会が抱える問題を映し出した番組が高い評価を得ました。スポーツの分野では、福岡ソフトバンクホーク
スなど地元プロスポーツの試合中継や試合結果を日々の番組で伝え、また女子プロゴルフトーナメント「ほけんの
窓口レディース」、ホークスの「日本シリーズ第2戦」や「別府大分毎日マラソン」「クロスカントリー日本選手
権」などを全国に向けて発信しました。
(ラジオ事業)タイム収入は、ラジオショッピングや番組のネット局数の拡大や特番セールス、JRAの競馬中継
等が寄与し、前年度に比べ13.3%の増収になりました。スポット収入は、新規スポンサーの獲得に努めましたが、
出稿マインドの低下や法律事務所系等の落ち込みをカバーするまでには至らず、前年度から5.2%の減収になりま
した。また制作費収入は、実施イベントを見直したことや、第4四半期に新型コロナウイルスの感染拡大による中
止等もあり、前年度から13.4%の減収となりました。この結果、ラジオ事業全体では前年度に比べ3.3%の増収に
なりました。また番組編成面では、「RKBラジオの夜が変わる!ティーンの夜を変える!」をテーマに、夜の時間
帯を中心に中高生を意識した新番組を立ち上げ、新たなリスナーの獲得に努めました。番組では、ドキュメンタリ
ー「SCRATCH~差別と平成」が、第45回放送文化基金賞で最優秀賞を、「さようなら九電記念体育館~プロ
デューサーNが残した宝物の木箱から」が、日本民間放送連盟賞で優秀賞を受賞しました。
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株式会社RKB毎日ホールディングス(9407) 2020年3月期 決算短信
②システム関連事業
システム関連事業では、前年度から続く元号改正、消費増税対応に加え、官公庁・民需ともに業務効率化の需要
によって高まるITニーズとPC等の買換え需要を背景に収入は64億39百万円となり、前年度に比べて17.3%の増収と
なりました。一方、利益面では、第1四半期から官公庁、民需ともに大型のSIサービス物件の受注が好調であった
ことと、経費の削減努力により、営業利益を大幅に改善し2億79百万円を確保いたしました。
③不動産事業
不動産事業の収入は、RKB放送会館のテナント収入は堅調でしたが、駐車場収入が前年度を下回り、10億44百万
円と前年度に比べ0.7%の減収となりました。また営業利益は10億61百万円と前年度に比べ5.5%の減益となりまし
た。
④その他事業
その他事業部門の収入は、催し物等、グループ各社で積極的な展開を図りましたが、18億82百万円と前年度に比
べ27.1%の大幅な減収となり、営業利益は80百万円の損失となりました。催事事業では「福岡音楽祭 音恵2019」
「いきものキングダムin 北九州」「熊川哲也K-BALLET COMPANYくるみ割り人形」「チームラボ 福岡城址 光の祭
り」等多彩な事業を展開。他にも福岡市との「The Creators 2019」等、行政と連携したイベントにも取り組み、
好評を博しました。しかしながら、3回目の実施となった「シーサイドももち花火ファンタジアFUKUOKA」は荒天の
ため中止、また新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、3月に実施予定だった大型案件が次々と中止となり厳しい
一年となりました。
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ11億35百万円減少し、457億21百万円となりました。これ
は主に、株価の下落により投資有価証券が10億72百万円減少したことによるものであります。
当連結会計年度末の総負債は、前連結会計年度末に比べ13億45百万円減少し、113億93百万円となりました。これ
は主に、年金の拠出金等により退職給付に係る負債が3億38百万円、繰延税金負債が3億32百万円減少したことによ
るものであります。
当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比べ2億9百万円増加し、343億28百万円となりました。これは
主に、株価の下落によりその他有価証券評価差額金が7億19百万円減少したものの、親会社株主に帰属する当期純利
益を10億79百万円計上したことによるものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動により24億13百万円増加し、
有形固定資産の取得等により投資活動で14億68百万円、リース債務の返済等により財務活動で4億5百万円減少した
こと等により、当連結会計年度末には、前連結会計年度末に比べ5億39万円(6.6%)増加し、87億24百万円となりまし
た。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、前連結会計年度に比べ7億40百万円増加し、24億13百万円(前連結会計年度は
16億73百万円の獲得)となりました。これは主に、仕入債務の額が3億91百万円減少し、法人税等の支払額が2億90
百万円増加したものの、売上債権の額が17億17百万円減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、前連結会計年度に比べ7億91百万円増加し、14億68百万円(前連結会計年度は6
億76百万円の使用)となりました。これは主に、定期預金の額が8億80百万円増加したことによるものでありま
す。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、前連結会計年度に比べ2億79百万円減少し、4億5百万円(前連結会計年度は6億
85百万円の使用)となりました。これは主に、リース債務の返済が2億78百万円減少したことによるものでありま
す。
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株式会社RKB毎日ホールディングス(9407) 2020年3月期 決算短信
(4)今後の見通し
今後の我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、先行きが不透明な状況で推移すると思われま
す。当感染症は、世界的な規模で拡大し各国で対応に追われており、国内のみならず世界経済への深刻かつ長期的
な影響が懸念されております。
このような中、当社グループは、コンプライアンスの強化に努め社会情勢に対応した事業活動を続けてまいりま
す。しかしながら、中核事業の放送事業において感染拡大に伴う消費活動の停滞を受け広告出稿のマインドは著し
く低下しております。また、その他事業におきましても各種イベントは軒並み中止または延期となっております。
現時点で感染拡大の収束する時期を見通すことは難しく、2021年3月期の連結業績予想は未定とさせて頂き、開示
が可能となった時点で速やかに公表いたします。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループの業務は、現在日本国内に限定されており、当面は日本基準を採用する方針であります。
なお、IFRSの適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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株式会社RKB毎日ホールディングス(9407) 2020年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 9,276 10,595
受取手形及び売掛金 5,091 4,260
有価証券 30 30
商品 122 83
仕掛品 94 64
貯蔵品 16 14
未収入金 2,099 2,048
その他 334 397
貸倒引当金 △0 △0
流動資産合計 17,064 17,495
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 6,404 6,111
機械装置及び運搬具(純額) 947 847
土地 13,320 13,517
リース資産(純額) 1,222 1,076
その他(純額) 140 167
有形固定資産合計 22,034 21,721
無形固定資産 294 249
投資その他の資産
投資有価証券 5,117 4,044
繰延税金資産 1,975 1,884
その他 372 329
貸倒引当金 △1 △3
投資その他の資産合計 7,463 6,255
固定資産合計 29,792 28,226
資産合計 46,857 45,721
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株式会社RKB毎日ホールディングス(9407) 2020年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 487 348
リース債務 197 188
未払費用 2,234 2,109
未払代理店手数料 428 410
未払法人税等 338 185
その他 867 723
流動負債合計 4,553 3,967
固定負債
リース債務 740 635
繰延税金負債 1,514 1,181
退職給付に係る負債 4,997 4,659
長期預り敷金保証金 908 913
その他 24 36
固定負債合計 8,185 7,426
負債合計 12,738 11,393
純資産の部
株主資本
資本金 560 560
資本剰余金 4 4
利益剰余金 31,745 32,627
自己株式 △183 △184
株主資本合計 32,126 33,008
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,294 575
退職給付に係る調整累計額 △69 △73
その他の包括利益累計額合計 1,225 501
非支配株主持分 766 818
純資産合計 34,118 34,328
負債純資産合計 46,857 45,721
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株式会社RKB毎日ホールディングス(9407) 2020年3月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 26,694 26,379
売上原価 16,171 16,503
売上総利益 10,523 9,876
販売費及び一般管理費 8,692 8,345
営業利益 1,830 1,531
営業外収益
受取利息 1 1
受取配当金 115 113
その他 34 30
営業外収益合計 150 145
営業外費用
支払利息 0 0
消費税等調整額 - 5
その他 1 4
営業外費用合計 1 10
経常利益 1,979 1,666
特別利益
固定資産売却益 - 1
投資有価証券売却益 - 70
補助金収入 30 44
特別利益合計 30 116
特別損失
固定資産除売却損 5 1
ゴルフ会員権評価損 2 3
解体撤去費用 21 -
その他 - 1
特別損失合計 29 5
税金等調整前当期純利益 1,980 1,776
法人税、住民税及び事業税 705 562
法人税等調整額 △7 76
法人税等合計 698 638
当期純利益 1,282 1,138
非支配株主に帰属する当期純利益 35 58
親会社株主に帰属する当期純利益 1,246 1,079
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株式会社RKB毎日ホールディングス(9407) 2020年3月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期純利益 1,282 1,138
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △284 △719
退職給付に係る調整額 40 △7
その他の包括利益合計 △244 △727
包括利益 1,037 410
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 1,005 355
非支配株主に係る包括利益 32 55
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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 560 4 30,696 △183 31,077
当期変動額
剰余金の配当 △197 △197
親会社株主に帰属する
1,246 1,246
当期純利益
自己株式の取得 △0 △0
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - - 1,049 △0 1,048
当期末残高 560 4 31,745 △183 32,126
その他の包括利益累計額
その他有価証券 退職給付に係る その他の包括 非支配株主持分 純資産合計
評価差額金 調整累計額 利益累計額合計
当期首残高 1,579 △112 1,466 738 33,282
当期変動額
剰余金の配当 △197
親会社株主に帰属する
1,246
当期純利益
自己株式の取得 △0
株主資本以外の項目の
△284 43 △241 28 △212
当期変動額(純額)
当期変動額合計 △284 43 △241 28 836
当期末残高 1,294 △69 1,225 766 34,118
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株式会社RKB毎日ホールディングス(9407) 2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 560 4 31,745 △183 32,126
当期変動額
剰余金の配当 △197 △197
親会社株主に帰属する
1,079 1,079
当期純利益
自己株式の取得 △0 △0
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - - 882 △0 881
当期末残高 560 4 32,627 △184 33,008
その他の包括利益累計額
その他有価証券 退職給付に係る その他の包括 非支配株主持分 純資産合計
評価差額金 調整累計額 利益累計額合計
当期首残高 1,294 △69 1,225 766 34,118
当期変動額
剰余金の配当 △197
親会社株主に帰属する
1,079
当期純利益
自己株式の取得 △0
株主資本以外の項目の
△719 △3 △723 51 △672
当期変動額(純額)
当期変動額合計 △719 △3 △723 51 209
当期末残高 575 △73 501 818 34,328
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株式会社RKB毎日ホールディングス(9407) 2020年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 1,980 1,776
減価償却費 1,219 1,101
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △211 △349
受取利息及び受取配当金 △116 △115
支払利息 0 0
固定資産除売却損益(△は益) 5 △0
投資有価証券売却損益(△は益) - △70
ゴルフ会員権評価損 2 3
補助金収入 △30 △44
解体撤去費用 21 -
売上債権の増減額(△は増加) △904 813
たな卸資産の増減額(△は増加) △162 70
仕入債務の増減額(△は減少) 171 △220
未払消費税等の増減額(△は減少) 124 89
その他の資産の増減額(△は増加) △46 48
その他の負債の増減額(△は減少) △62 △82
小計 1,989 3,021
利息及び配当金の受取額 116 115
利息の支払額 △0 △0
法人税等の支払額 △432 △723
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,673 2,413
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の純増減額(△は増加) 100 △780
有価証券の売却による収入 64 30
有形固定資産の取得による支出 △606 △708
無形固定資産の取得による支出 △114 △82
投資有価証券の取得による支出 △125 -
投資有価証券の売却による収入 0 75
その他 3 △2
投資活動によるキャッシュ・フロー △676 △1,468
財務活動によるキャッシュ・フロー
配当金の支払額 △197 △196
非支配株主への配当金の支払額 △3 △3
リース債務の返済による支出 △483 △205
その他 △0 △0
財務活動によるキャッシュ・フロー △685 △405
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 311 539
現金及び現金同等物の期首残高 7,872 8,184
現金及び現金同等物の期末残高 8,184 8,724
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株式会社RKB毎日ホールディングス(9407) 2020年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締
役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものでありま
す。
当社グループは、各事業区分ごとに包括的な事業戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社グループは事業区分を基礎とした事業別セグメントから構成されており、「放送事業」、「システ
ム関連事業」、「不動産事業」および「その他事業」の4つを報告セグメントとしております。
「放送事業」はテレビ、ラジオの番組およびスポットCM販売を主な事業活動としております。「システム関連
事業」はソフトウェア開発・販売・保守、受託計算を主な事業活動としております。「不動産事業」は不動産の賃
貸、駐車場運営を主な事業活動としております。「その他事業」はイベント企画・制作を主な事業活動としており
ます。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」におけ
る記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数字であります。セグメント間の内部収益および振替高は市場実勢
価格に基づいております。
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株式会社RKB毎日ホールディングス(9407) 2020年3月期 決算短信
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結財務
調整額
諸表計上額
システム (注)1
放送事業 不動産事業 その他事業 計 (注)2
関連事業
売上高
外部顧客への売上高 17,571 5,490 1,052 2,580 26,694 ― 26,694
セグメント間の内部
154 75 850 1,451 2,532 △2,532 ―
売上高又は振替高
計 17,726 5,565 1,902 4,032 29,226 △2,532 26,694
セグメント利益又は損失(△) 1,491 159 1,122 △112 2,661 △830 1,830
その他の項目
減価償却費 637 259 169 46 1,113 106 1,219
(注)1.調整額は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△830百万円には、セグメント間取引消去3百万円、当社における子
会社からの収入265百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△1,099百万円が含まれており
ます。全社費用は、当社のグループ経営管理事業に係る費用です。
(2)減価償却費の調整額106百万円は、全社資産に係る減価償却費110百万円、セグメント間取引消去△4百万円
であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.セグメント資産については、取締役会に対して定期的に提供されておらず、経営資源の配分決定及び業績評価
の検討対象となっていないため記載しておりません。
4.報告セグメントに対して特定の資産は配分しておりませんが、減価償却費等の関連費用は配分しております。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結財務
調整額
諸表計上額
システム (注)1
放送事業 不動産事業 その他事業 計 (注)2
関連事業
売上高
外部顧客への売上高 17,013 6,439 1,044 1,882 26,379 ― 26,379
セグメント間の内部
129 98 861 1,463 2,552 △2,552 ―
売上高又は振替高
計 17,143 6,537 1,906 3,345 28,932 △2,552 26,379
セグメント利益又は損失(△) 1,230 279 1,061 △80 2,490 △959 1,531
その他の項目
減価償却費 549 235 174 44 1,004 96 1,101
(注)1.調整額は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△959百万円には、セグメント間取引消去3百万円、当社における子
会社からの収入210百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△1,172百万円が含まれており
ます。全社費用は、当社のグループ経営管理事業に係る費用です。
(2)減価償却費の調整額96百万円は、全社資産に係る減価償却費99百万円、セグメント間取引消去△3百万円で
あります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.セグメント資産については、取締役会に対して定期的に提供されておらず、経営資源の配分決定及び業績評価
の検討対象となっていないため記載しておりません。
4.報告セグメントに対して特定の資産は配分しておりませんが、減価償却費等の関連費用は配分しております。
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(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産額 15,213円58銭 15,285円94銭
1株当たり当期純利益 568円65銭 492円34銭
(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 1,246 1,079
普通株式に帰属しない金額(百万円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益
1,246 1,079
(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 2,192 2,192
3 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
純資産の部の合計額(百万円) 34,118 34,328
純資産の部の合計額から控除する金額(百万円) 766 818
(うち非支配株主持分(百万円)) (766) (818)
普通株式に係る期末の純資産額(百万円) 33,351 33,510
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式
2,192 2,192
の数(千株)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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4.その他
(1)役員の異動
役員の異動につきましては、2020年5月20日発表の「役員の異動に関するお知らせ」に記載のとおりでありま
す。
(2)その他
RKB毎日放送株式会社 売上高の内訳 (百万円未満切捨て)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日 増減
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
金額(百万円) 百分比(%) 金額(百万円) 百分比(%) 金額(百万円) 百分比(%)
テレビ収入 15,475 78.6 14,824 80.3 △650 △4.2
ラジオ収入 2,250 11.4 2,318 12.6 68 3.0
その他の収入 1,958 10.0 1,320 7.1 △637 △32.6
合計 19,684 100.0 18,464 100.0 △1,220 △6.2
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