9405 朝日放送グループHD 2019-06-14 16:00:00
支配株主等に関する事項について [pdf]
2019 年6月 14 日
各 位
会 社 名 朝日放送グループホールディングス株式会社
代表者名 代表取締役社長 沖中 進
コ ー ド 9405 東証(市場第1部)
本社所在地 大阪市福島区福島一丁目1番 30 号
問合せ先 経理部長 山本 憲治
TEL (06)6458-5321
支配株主等に関する事項について
1.親会社、支配株主(親会社を除く。)又はその他の関係会社の商号等
(2019 年3月 31 日現在)
議決権所有割合(%) 発行する株券が上場さ
名称 属性 れている金融証券取引
直接所有分 合算対象分 計 所等
㈱朝日新聞社 その他の関係会社 15.2 0.2 15.4 なし
2.親会社等の企業グループにおける上場会社の位置付けその他の上場会社と親会社等との関係
①取引・人的・資本関係など
項目 状況
親会社等の企業グループにおける ㈱朝日新聞社は当社の主要株主であり、当社は同社の有
上場会社の位置付け、親会社等やそ する企業集団の中で電波事業に分類される持分法適用関
のグループ企業との取引関係や人 連会社であります。
的・資本関係 両社は、メディアを取り巻く環境の変化に対応し、厳し
さを増すメディア間競争を勝ち抜くため、グループとして
の連携を相互に推し進める関係にあり、報道やスポーツな
どプロジェクトごとのワーキンググループで、番組制作や
WEB展開などの具体的実施に向けた検討を進めており
ます。
なお、より広範囲な事業提携を具現化するために、当社
は同社株式の2.3%を保有しております。
当社取締役会は、15名の構成員中、同社出身の常勤取締
役2名、社外取締役1名が在籍しております。
親会社等の企業グループに属する ㈱朝日新聞社との提携を通じ、コンテンツや広告収入な
ことによる事実上の制約、リスク及 どのテレビ・ラジオ放送事業、イベントを含むその他事業
びメリット、親会社等やそのグルー などの分野において、大きなシナジー効果を享受していま
プ企業との取引関係や人的・資本関 す。
係などの面から受ける経営・事業活 当社の事業運営面における経営判断や資金調達等につ
動への影響等 いては当社独自の判断により行っており、同社の経営方針
などが当社の経営方針の決定等について影響を及ぼし得
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項目 状況
る状況にはありません。
親会社等の企業グループに属する 当社の主たる事業であるテレビ放送事業は、放送電波の
ことによる事業上の制約、親会社等 希少性や、事業の高い公共性などから、電波法や放送法な
やそのグループ企業との取引関係 どの法令による規制を受けるとともに、放送内容につきま
や人的・資本的関係などの面から受 しては、放送事業者の自主自立のもとでの規律も求められ
ける経営・事業活動への影響等があ ております。
る中における、親会社等からの一定 また、新聞発行を主たる事業とする㈱朝日新聞社とは明
の独立性の確保に関する考え方及 確な事業の棲分けがなされており、当社の自由な事業活動
びそのための施策 を阻害される状況にはないと考えております。
役員の兼任状況につきましては、事業上のシナジー効果
の追求、経営情報の交換などを目的として、当社から要請
を行っているものであります。
営業取引に関しましては、他の一般取引事業者と同様の
取引条件としております。
親会社等からの一定の独立性の確 法令などによる規制のみならず、上記のような考え方お
保の状況 よび施策により、放送事業者として最も重要と考えられる
独自の編成権を有しております。
また、親会社等と強い関係を有する者が当社取締役会の
半数に至る状況にはありません。
これらのことから、㈱朝日新聞社および同社グループか
らの独立性は十分に確保されていると考えております。
②役員の兼任状況
役職 氏名 親会社等での役職 就任理由
社外取締役 藤井 龍也 常務取締役 経営情報の交換・メディアとしての総
大阪本社代表 合力を強化する観点から当社より就任
を依頼。
③出向受入れ状況
当社の連結子会社である朝日放送テレビ株式会社におけるその他の関係会社からの出向者の
受入れ状況は、以下の通りです。
部署名 人数 親会社等又はそのグ 出向者受入れ理由
ループ企業
営業局 1名 ㈱朝日新聞社 人材交流のため
(注)2019 年3月 31 日現在の朝日放送テレビ株式会社の従業員数は 534 名であります。
3.支配株主等との取引に関する事項
記載すべき重要な事項はありません。
以 上
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