9405 朝日放送グループHD 2021-02-08 15:00:00
業績予想の修正、特別利益および特別損失の計上に関するお知らせ [pdf]

                                                                            2021 年2月8日

各   位

                                           会 社 名 朝日放送グループホールディングス株式会社
                                           代 表 者 名 代表取締役社長 沖中 進
                                           コ ー ド 9405 東証(市場第1部)
                                           本社所在地 大阪市福島区福島一丁目1番 30 号
                                           問 合 せ 先 経理部長 上田 博一
                                                        TEL (06)6457-5006




    業績予想の修正、特別利益および特別損失の計上に関するお知らせ

 当社は、本日開催の取締役会において、最近の業績の動向等を踏まえ、2020年8月3日に公表いたしました2021

年3月期(2020年4月1日~2021年3月31日)の通期連結業績予想を下記の通り修正いたしましたのでお知らせ

いたします。なお、配当予想につきましては、現時点での変更はありません。

 また、特別利益(投資有価証券売却益)の計上および当社保有株式に係る特別損失(投資有価証券評価損)の

計上、並びに、2020年10月22日に公表いたしました「当社特定子会社ペガサスファンドのQUIBI Holdings, LLC

への出資に係る評価損の可能性に関するお知らせ」に関しまして、特別損失(特定子会社における投資有価証券

評価損)の計上額が確定いたしましたので下記の通りお知らせいたします。



                                           記



●業績予想の修正について


2021 年3月期の通期連結業績予想数値の修正(2020 年 4 月 1 日~2021 年3月 31 日)

                                                            親会社株主に帰属する           1 株当たり
                     売上高         営業利益          経常利益
                                                            当期純利益又は損失         当期純利益又は損失
                       百万円         百万円           百万円               百万円                   円 銭
前回発表予想 (A)
                       72,500        200              500             300                  7.31
(2020 年8月3日発表)
今回修正予想 (B)             78,000      1,600          2,000           △1,400             △34.13
増減額 (B)-(A)             5,500      1,400          1,500           △1,700

増減率 (%)                    7.6     700.0          300.0               ―
(ご参考)前期通期実績
                       82,937      3,388          3,633             2,278                 55.63
(2020 年3月期)
修正の理由

  当社グループの主力である放送事業において、前回発表予想よりもテレビスポット収入を主とする放送事

 業収入が増加したことに加え、費用削減の効果もあり、売上高、営業利益、経常利益については上方修正い

 たします。

  また、下記の通り、投資有価証券の売却に伴う特別利益の計上および当社保有株式に係る投資有価証券の

 評価損に伴う特別損失の計上、並びに、特定子会社における投資有価証券の評価損に伴う特別損失を計上す

 ることになりましたので、これらの結果、親会社株主に帰属する当期純利益については下方修正いたします。

  なお、上記見通しは、国内外の景気動向に加え、新型コロナウイルス感染症の収束時期や影響範囲等の外

 的要因により大きく変動する可能性があり、当社グループの業績に影響を及ぼす事象が生じた場合には速や

 かに公表します。



 ※上記の予想は、当社グループが現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づき作

 成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。




●特別利益の計上について
  当社は、資産の有効活用及び財務基盤の強化を目的として、投資有価証券(上場株式1銘柄)を売却した

 ため、2021 年3月期第3四半期において、投資有価証券売却益 607 百万円を計上いたします。




●特別損失の計上について
  当社が保有する投資有価証券の一部(非上場株式1銘柄)について、取得価額に比べて評価が著しく下落

 したため、2021 年3月期第3四半期において減損処理による投資有価証券評価損 548 百万円を計上いたしま

 す。

  また、2020 年 10 月 22 日に公表いたしました「当社特定子会社ペガサスファンドの QUIBI Holdings, LLC

 への出資に係る評価損の可能性に関するお知らせ」に関しまして、当社の特定子会社 Pegasus Tech Ventures

 Company Ⅲ,L.P.(以下当ファンドを「ペガサスファンド」といいます)を通じて出資している投資先 QUIBI

 Holdings, LLC(以下「Quibi 社」)が、2020 年 12 月2日をもちまして米国における事業を停止いたしました。

 そのため、ペガサスファンドにおける投資有価証券(Quibi 社への出資 25 百万米ドル)に関しまして、2021

 年3月期第3四半期において減損処理による投資有価証券評価損 2,675 百万円を計上いたします。



                                                               以   上