9401 TBSHD 2020-05-14 15:00:00
子会社再編による新会社設立に関するお知らせ [pdf]
2020 年 5 月 14 日
各 位
会社名 株式会社東京放送ホールディングス
代表者名 代表取締役社長 佐々木 卓
(コード:9401 東証第1部)
問合せ先 グループデザイン局長 玄馬 康志
(TEL.03-3746-1111)
子会社再編による新会社設立に関するお知らせ
本日開催の取締役会で、昨年 11 月 7 日付「子会社再編による新会社設立に関するお知らせ」
において開示いたしました新会社について、その概要を決定しましたのでお知らせいたします。
記
1. 内容
厳しさを増す外部環境を乗り越えて、当社グループが業界トップの座を獲得する基盤構築のた
め、グループ会社の再編に取り組んでおります。その一環として、昨年 1 月 1 日、「株式会社 TBS
スパークル」が主に番組及びコンテンツ制作を担う 11 社を吸収合併して、また昨年 4 月 1 日には
「株式会社 TBS グロウディア」が興行・催事、コンテンツ販売、TV ショッピング等を担当する 7 社を
吸収合併して、それぞれ本格的に稼働いたしました。
この 2 社に続き、技術関連及び美術・CG 関連の業務を担うグループ会社の再編を目指して、新
会社を設立する方針を、昨年 11 月 7 日に開示いたしました。その新会社につきまして、後述のよう
に代表取締役社長候補等、一部の概要が決定いたしました。
2. グループ再編の基本理念
グループ各社に分散しております、技術及び美術・CG の機能を複合的に集約することで、当社
グループの生命線であるコンテンツ力の強化を目指します。加えまして、このグループ再編により、
多重構造の解消によるグループ一体感の醸成
「働き方改革」の推進をはじめ、ワークライフバランスの充実
専門性と流動性の両立による従業員のキャリアパスの多様化
ブランド力アップによるリクルーティング競争力の向上
グループ内協業体制の明確化による経営効率の改善
グループ全体のコンプライアンスの強化及びガバナンスの徹底
既存領域に囚われない新たな挑戦をするための体制作り
以上を、推し進めてまいります。
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3. 具体的なグループ再編の方法
本年 6 月、当社の完全子会社として、新会社「株式会社 TBS アート&テクノロジー」を設立いたし
ます。その後、新会社が、グループ内で技術及び美術・CG の業務を担当している既存子会社の
いくつかを吸収合併する形で再編を進めてまいります。
なお、今回のグループ再編の対象会社は、まだ確定しておりません。下図に記されている基幹
子会社を除いたグループ会社を対象に、新会社と合併することで、より高いシナジーを生み出すこ
とができるか否かを観点に検討しており、確定次第、別途開示いたします。
東京放送ホールディングス
TBS テレビ TBS ラジオ BS-TBS CS-TBS
TBS スパークル 技術及び美術・CG 新会社 TBS グロウディア
TBS アート&テクノロジー
【代表取締役社長候補】
國分 幹雄
(現・㈱東京放送ホールディングス
常務取締役)
【本店所在地(予定)】
東京都港区赤坂五丁目 3 番 6 号
【会社設立(予定)】
2020 年 6 月
【設立時出資金(予定)】
100,000 千円
【業務内容(予定)】
番組制作、コンテンツ制作等における
技術及び美術・CG 関連の業務
放送実施、コンテンツ配信にかかわる
業務
その他、上記と親和性が高い業務
※ 詳しい業務内容はじめ、新会社の経
営体制や合併対象会社、従業員数
等、新会社の概要について、今後、
確定次第、別途開示いたします。
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4. 新会社への合併日及び新会社の事業開始日
現在、上記のスケジュールは未定であり、確定次第、別途開示いたします。
5. 今後の業績に与える影響見通し
連結子会社を中心とした一部の子会社の再編であるため、業績及び財務状況の規模から、本
件に伴う当社の連結の業績に与える影響は軽微であります。
以 上
(ご参考)
【当事会社の概要】(2020 年 3 月 31 日現在)
商 号 株式会社東京放送ホールディングス
事 業 内 容 メディア・コンテンツ事業、不動産・その他事業
設 立 年 月 1951 年 5 月
本店所在地 東京都港区赤坂五丁目 3 番 6 号
代 表 者 代表取締役社長 佐々木 卓
売 上 高 17,759 百万円
経 常 利 益 17,750 百万円
当期純利益 32,369 百万円
資 本 金 54,986 百万円
純 資 産 額 446,737 百万円
総 資 産 額 593,842 百万円
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