9401 TBSHD 2020-02-06 16:00:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月6日
上場会社名 (株)東京放送ホールディングス 上場取引所 東
コード番号 9401 URL http://www.tbsholdings.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)佐々木 卓
問合せ先責任者 (役職名) 経理局経理部長 (氏名)小杉 尚 TEL 03-3746-1111
四半期報告書提出予定日 2020年2月13日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 269,331 △2.0 11,559 △27.5 20,193 △22.9 12,371 △28.9
2019年3月期第3四半期 274,911 1.2 15,943 △14.3 26,191 △3.2 17,400 △2.8
(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 80,677百万円 (-%) 2019年3月期第3四半期 △29,601百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
四半期純利益
1株当たり
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第3四半期 70.98 -
2019年3月期第3四半期 99.62 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第3四半期 894,958 672,673 73.6
2019年3月期 798,481 601,291 73.2
(参考)自己資本 2020年3月期第3四半期 658,778百万円 2019年3月期 584,614百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 16.00 - 17.00 33.00
2020年3月期 - 13.00 -
2020年3月期(予想) 17.00 30.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:有
配当予想の修正については、本日(2020年2月6日)公表いたしました「特別利益(投資有価証券売却益)の計上
及び通期連結業績予想の修正並びに配当予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 360,100 △1.7 11,700 △37.0 21,200 △26.5 32,000 27.0 183.63
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 174,709,837株 2019年3月期 174,709,837株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 538,356株 2019年3月期 43,205株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 174,298,833株 2019年3月期3Q 174,667,744株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての注
意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情
報に関する説明」をご覧ください。
㈱東京放送ホールディングス (9401) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………………… 9
3.補足情報 ………………………………………………………………………………………………………………… 10
㈱TBSテレビ第3四半期事業収入の内訳 ……………………………………………………………………………… 10
- 1 -
㈱東京放送ホールディングス (9401) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年12月31日)におけるわが国経済は、緩やかな回復基調で推
移したものの、通商問題を巡る緊張など海外経済の動向や金融資本市場の変動の影響など依然として不透明な状況
が続いています。
こうした環境下、テレビ広告市況はスポット広告費の関東地区投下量が前年同期比93.1%と大変厳しい状況で推
移いたしました。
このような状況の下、当第3四半期連結累計期間における当社グループの連結売上高は、関東地区投下量が低調
に推移したスポット収入の減収、タイム収入や無料動画配信収入の反動減、および催事・興行の反動減などによ
り、2,693億3千1百万円(前年同期比2.0%減)となりました。
売上原価と販売費及び一般管理費を合わせた営業費用は、前年の大型スポーツ単発に係る制作費や放送権料の反
動減などにより、2,577億7千2百万円(前年同期比0.5%減)となりました。
この結果、営業利益は115億5千9百万円(前年同期比27.5%減)となりました。また、経常利益201億9千3百
万円(同22.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年の投資有価証券売却益の反動などにより123億7
千1百万円(同28.9%減)となりました。
当社は2019年5月14日開催の取締役会において、セグメント区分を変更することを決議いたしました。
前連結会計年度において「放送事業」、「映像・文化事業」、「不動産事業」としていたものを、第1四半期連
結会計期間より「メディア・コンテンツ事業」、「ライフスタイル事業」、「不動産・その他事業」に変更いたし
ました。
報告セグメントの業績の状況は以下の通りであります。なお、前第3四半期連結累計期間の数値については変更
後の区分により作成したものを記載しております。
売上高 セグメント利益
前第3四半期 当第3四半期 前第3四半期 当第3四半期
増減 増減
連結累計期間 連結累計期間 連結累計期間 連結累計期間
(%) (%)
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
メディア・コンテンツ事業 208,092 202,629 △2.6% 6,820 2,750 △59.7%
ライフスタイル事業 54,630 54,276 △0.6% 2,984 2,791 △6.5%
不動産・その他事業 12,189 12,425 1.9% 6,137 6,017 △1.9%
調整額 - - - 0 △0 -
合計 274,911 269,331 △2.0% 15,943 11,559 △27.5%
◇メディア・コンテンツ事業セグメント
メディア・コンテンツ事業セグメントの当第3四半期連結累計期間の売上高は2,026億2千9百万円(前年同期
比2.6%減)、営業利益は、27億5千万円(同59.7%減)となりました。
㈱TBSテレビのテレビ部門の当第3四半期連結累計期間の売上高につきましては、32億3千1百万円減収の1,363
億1千1百万円(前年同期比2.3%減)となりました。このうち、タイム収入が660億8千5百万円(同0.9%
減)、スポット収入が588億6千7百万円(同4.8%減)、国内番販や無料動画配信での広告収入を含むコンテンツ
収入が80億2千万円(同0.8%減)となりました。タイム収入については、レギュラー番組が堅調に推移した他、
「世界陸上2019 ドーハ」など単発セールが寄与しましたが、前年の「アジア大会2018 ジャカルタ」や「2018
FIFA ワールドカップ ロシア」の売上をカバーするには至りませんでした。スポットセールスについては、広告主
の関東地区投下量が前年同期比6.9%減と低調に推移する中、5局シェアは19.5%と前年同期比で0.4ポイント増加
したものの、前年を割り込む結果となりました。コンテンツ収入については、無料動画配信での前年のワールドカ
ップ広告収入の反動もあり減収となりました。
㈱TBSテレビの事業部門の当第3四半期連結累計期間の売上高につきましては、19億5千5百万円減収の190億
8千9百万円(前年同期比9.3%減)となりました。
催事・興行では、アジア初の360度シアターである「IHIステージアラウンド東京」での「BOUM!BOUM!BOUM!
香取慎吾NIPPON初個展」などが好調でしたが、前年の「髑髏城の七人」シリーズや「スターズ・オン・アイス
2018」の反動減により減収となりました。映画事業は、9月公開の映画「かぐや様は告らせたい 〜天才たちの恋
- 2 -
㈱東京放送ホールディングス (9401) 2020年3月期 第3四半期決算短信
愛頭脳戦〜」(出演:平野紫耀、橋本環奈ほか、監督:河合勇人)のヒットなどがありましたが、新作タイトル数
が前年と比較して少なかったことなどから減収となりました。
メディアビジネス関連では、動画配信事業が堅調に推移した一方で、海外事業における中国を中心とするアジア
地域への番販の苦戦などによる減収や、ライセンス事業における商品化の不調などにより減収となりました。
㈱BS-TBSの当第3四半期連結累計期間の売上高につきましては、タイムレギュラーが伸長したことや、ショッ
ピング番組が堅調に推移したことにより、4億6千5百万円増収の126億6千2百万円(前年同期比3.8%増)とな
りました。
㈱TBSラジオの当第3四半期連結累計期間の売上高につきましては、厳しいラジオ広告市況の中、1億6百万円
減収の71億3千3百万円(前年同期比1.5%減)となりました。
費用面において、前年の大型スポーツ単発に係る制作費や放送権料反動減などがありましたが、同セグメント
における営業利益は40億7千万円減益となる27億5千万円(前年同期比59.7%減)となりました。
◇ライフスタイル事業セグメント
ライフスタイル事業セグメントの当第3四半期連結累計期間の売上高は、542億7千6百万円(前年同期比
0.6%減)、営業利益は27億9千1百万円(同6.5%減)となりました。
㈱スタイリングライフ・ホールディングスで中核の小売事業「プラザスタイルカンパニー」における化粧品の
売上などは引き続き好調だったものの、「BCLカンパニー」における海外展開が苦戦したことや、化粧品事業の原
価率の上昇などにより、減収・減益となりました。
◇不動産・その他事業セグメント
不動産・その他事業セグメントの当第3四半期連結累計期間の売上高は124億2千5百万円(前年同期比1.9%
増)、営業利益60億1千7百万円(同1.9%減)となりました。
収入面では、赤坂Bizタワーが引き続き高い稼働を維持していることや、当社敷地に隣接するビル「ザ・へクサ
ゴン」の収入が加わったことなどにより増収となりました。費用面においては、修繕費などが増加したことにより
減益となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産、負債及び純資産の状況)
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は8,949億5千8百万円で、前連結会計年度末に比べて964億7千
7百万円の増加となりました。現金及び預金が有形固定資産の取得や法人税等の支払い等により129億3千万円減
少した一方、保有する株式の含み益の増加等により投資有価証券が995億1千2百万円増加、建設仮勘定が72億7
千3百万円増加したこと等によります。
(負債)
負債合計は2,222億8千5百万円で、前連結会計年度末に比べて250億9千5百万円の増加となりました。保有す
る株式の時価の上昇に伴い繰延税金負債が307億1千8百万円増加、支払手形及び買掛金が78億6千8百万円増加
した一方、未払法人税等が65億円減少、未払金が45億1千8百万円減少したこと等によります。
(純資産)
純資産合計は6,726億7千3百万円で、前連結会計年度末に比べて713億8千2百万円の増加となりました。親会
社株主に帰属する四半期純利益の計上や配当金の支払い等により利益剰余金が差し引き69億7千5百万円増加、そ
の他有価証券評価差額金が674億9千1百万円増加したこと等によります。
この結果、自己資本比率は73.6%、1株当たりの純資産は3,782円36銭となっております。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の通期連結業績予想につきましては、2019年11月7日公表の予想を修正いたしました。詳細につい
ては、本日(2020年2月6日)公表いたしました「特別利益(投資有価証券売却益)の計上及び通期連結業績予想
の修正並びに配当予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
- 3 -
㈱東京放送ホールディングス (9401) 2020年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 72,293 59,363
受取手形及び売掛金 42,942 43,972
有価証券 700 600
商品及び製品 8,832 8,928
番組及び仕掛品 5,985 8,731
原材料及び貯蔵品 722 748
前払費用 8,644 12,028
その他 4,222 6,538
貸倒引当金 △151 △82
流動資産合計 144,192 140,827
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 208,008 209,492
減価償却累計額 △115,140 △118,768
建物及び構築物(純額) 92,867 90,723
機械装置及び運搬具 84,783 82,505
減価償却累計額 △73,152 △72,814
機械装置及び運搬具(純額) 11,631 9,690
工具、器具及び備品 31,430 31,554
減価償却累計額 △28,777 △28,985
工具、器具及び備品(純額) 2,652 2,568
土地 96,821 96,820
リース資産 4,159 3,967
減価償却累計額 △2,797 △2,841
リース資産(純額) 1,362 1,126
建設仮勘定 1,096 8,369
有形固定資産合計 206,431 209,299
無形固定資産
ソフトウエア 5,732 5,068
のれん 15,002 13,654
リース資産 17 7
その他 1,377 1,582
無形固定資産合計 22,128 20,313
投資その他の資産
投資有価証券 411,453 510,965
長期貸付金 204 192
繰延税金資産 2,541 1,809
長期前払費用 245 226
その他 11,477 11,491
貸倒引当金 △192 △167
投資その他の資産合計 425,728 524,517
固定資産合計 654,289 754,131
資産合計 798,481 894,958
- 4 -
㈱東京放送ホールディングス (9401) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 37,780 45,648
短期借入金 80 -
1年内返済予定の長期借入金 1,200 1,200
未払金 14,388 9,870
未払法人税等 7,894 1,393
未払消費税等 1,355 2,122
未払費用 2,059 2,000
賞与引当金 5,059 1,765
役員賞与引当金 126 58
その他の引当金 393 431
その他 9,760 10,985
流動負債合計 80,099 75,477
固定負債
長期借入金 1,800 1,200
環境対策引当金 127 121
退職給付に係る負債 15,770 15,284
リース債務 433 387
繰延税金負債 83,268 113,986
その他 15,690 15,827
固定負債合計 117,090 146,807
負債合計 197,189 222,285
純資産の部
株主資本
資本金 54,986 54,986
資本剰余金 46,751 47,433
利益剰余金 281,372 288,347
自己株式 △57 △963
株主資本合計 383,053 389,804
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 201,539 269,031
繰延ヘッジ損益 25 21
為替換算調整勘定 △2 △12
退職給付に係る調整累計額 △2 △67
その他の包括利益累計額合計 201,560 268,973
非支配株主持分 16,677 13,895
純資産合計 601,291 672,673
負債純資産合計 798,481 894,958
- 5 -
㈱東京放送ホールディングス (9401) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 274,911 269,331
売上原価 187,334 187,074
売上総利益 87,577 82,257
販売費及び一般管理費 71,634 70,697
営業利益 15,943 11,559
営業外収益
受取利息 15 13
受取配当金 10,041 8,350
その他 1,034 899
営業外収益合計 11,092 9,263
営業外費用
支払利息 220 17
持分法による投資損失 230 187
固定資産除却損 106 108
その他 286 315
営業外費用合計 843 629
経常利益 26,191 20,193
特別利益
投資有価証券売却益 1,583 289
特別利益合計 1,583 289
特別損失
投資有価証券評価損 - 171
減損損失 95 134
組織再編関連費用 413 74
特別損失合計 509 380
税金等調整前四半期純利益 27,266 20,102
法人税、住民税及び事業税 7,536 5,249
法人税等調整額 1,172 1,593
法人税等合計 8,708 6,843
四半期純利益 18,557 13,259
非支配株主に帰属する四半期純利益 1,157 887
親会社株主に帰属する四半期純利益 17,400 12,371
- 6 -
㈱東京放送ホールディングス (9401) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 18,557 13,259
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △48,268 67,496
繰延ヘッジ損益 101 △1
為替換算調整勘定 32 △9
退職給付に係る調整額 △13 △60
持分法適用会社に対する持分相当額 △12 △5
その他の包括利益合計 △48,159 67,418
四半期包括利益 △29,601 80,677
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △30,767 79,784
非支配株主に係る四半期包括利益 1,165 892
- 7 -
㈱東京放送ホールディングス (9401) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
メディア・ ライフ 不動産・ (注1) 計上額
計
コンテンツ事業 スタイル事業 その他事業 (注2)
売上高
外部顧客への売上高 208,092 54,630 12,189 274,911 - 274,911
セグメント間の内部売上
164 0 3,854 4,018 △4,018 -
高又は振替高
計 208,256 54,630 16,043 278,930 △4,018 274,911
セグメント利益 6,820 2,984 6,137 15,942 0 15,943
(注)1.セグメント間取引消去であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
メディア・ ライフ 不動産・ (注1) 計上額
計
コンテンツ事業 スタイル事業 その他事業 (注2)
売上高
外部顧客への売上高 202,629 54,276 12,425 269,331 - 269,331
セグメント間の内部売上
126 2 3,922 4,052 △4,052 -
高又は振替高
計 202,756 54,278 16,348 273,384 △4,052 269,331
セグメント利益 2,750 2,791 6,017 11,559 △0 11,559
(注)1.セグメント間取引消去であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
- 8 -
㈱東京放送ホールディングス (9401) 2020年3月期 第3四半期決算短信
3.報告セグメントの変更等に関する事項
当社は2019年5月14日開催の取締役会において、セグメント区分を変更することを決議いたしました。
当社グループは「グループ中期経営計画2020」で発表しておりますとおり、「グループの構造を見直
し、グループの力を結集」し、コンテンツ力の充実を図り、総合メディアの多様化に挑戦すべく、グルー
プ再編を行ってまいりました。このグループ再編を受け、より的確な意思決定を行うことを目的にセグメ
ント区分を変更することといたしました。
前連結会計年度において「放送事業」、「映像・文化事業」、「不動産事業」としていたものを、第1
四半期連結会計期間より「メディア・コンテンツ事業」、「ライフスタイル事業」、「不動産・その他事
業」に変更しております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分により作成したものを記
載しております。
(重要な後発事象)
(投資有価証券の売却)
当社は、2020年2月6日開催の取締役会において、当社が保有する投資有価証券の一部を売却することを決議し、
2020年2月6日に売却する予定です。これにより、2020年3月期第4四半期連結会計期間(2020年1月1日から2020
年3月31日)において、投資有価証券売却益(特別利益)を計上いたします。
(1)投資有価証券売却の理由
保有資産を戦略的投資の原資として活用するため
(2)投資有価証券売却益の発生予定日
2020年2月6日
(3)投資有価証券売却の内容
①売却資産の種類 当社保有の上場有価証券 1銘柄
②売却益(見込み) 約26,000百万円
(4)売却方法
売却日の終値で立会外取引にて売却予定
- 9 -
㈱東京放送ホールディングス (9401) 2020年3月期 第3四半期決算短信
3.補足情報
㈱TBSテレビ事業収入の内訳(第3四半期)
(単位:百万円)
前第3四半期 当第3四半期 前事業年度
区分 (自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日 比較 (自 2018年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日) 至 2019年3月31日)
金額 金額 金額 伸率 金額
テレビ 139,542 136,311 △3,231 △2.3 186,189
タイム 66,679 66,085 △594 △0.9 87,900
スポット 61,865 58,867 △2,998 △4.8 83,606
コンテンツ 8,088 8,020 △68 △0.8 10,829
その他 2,908 3,338 429 14.8 3,853
事業 21,044 19,089 △1,955 △9.3 28,231
不動産 2,224 2,235 11 0.5 2,959
合計 162,810 157,635 △5,174 △3.2 217,381
- 10 -