9401 TBSHD 2019-02-07 15:00:00
平成31年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
平成31年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
平成31年2月7日
上場会社名 (株)東京放送ホールディングス 上場取引所 東
コード番号 9401 URL http://www.tbsholdings.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 佐々木 卓
問合せ先責任者 (役職名) 経理局経理部長 (氏名) 小杉 尚 TEL 03-3746-1111
四半期報告書提出予定日 平成31年2月13日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 平成31年3月期第3四半期の連結業績(平成30年4月1日∼平成30年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
31年3月期第3四半期 274,911 1.2 15,943 △14.3 26,191 △3.2 17,400 △2.8
30年3月期第3四半期 271,764 2.8 18,593 10.1 27,054 18.3 17,903 23.1
(注)包括利益 31年3月期第3四半期 △29,601百万円 (―%) 30年3月期第3四半期 99,785百万円 (100.5%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
31年3月期第3四半期 99.62 ―
30年3月期第3四半期 102.51 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
31年3月期第3四半期 739,976 564,738 74.0
30年3月期 821,737 600,950 71.2
(参考)自己資本 31年3月期第3四半期 547,907百万円 30年3月期 585,054百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
30年3月期 ― 15.00 ― 15.00 30.00
31年3月期 ― 16.00 ―
31年3月期(予想) 16.00 32.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 平成31年 3月期の連結業績予想(平成30年 4月 1日∼平成31年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 367,000 1.4 18,000 △4.3 27,400 1.8 17,500 1.8 100.19
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 31年3月期3Q 174,709,837 株 30年3月期 174,709,837 株
② 期末自己株式数 31年3月期3Q 42,594 株 30年3月期 41,774 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 31年3月期3Q 174,667,744 株 30年3月期3Q 174,648,811 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想については、添付資料P
3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
㈱東京放送ホールディングス (9401) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書 6
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書 7
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 10
3.補足情報 ………………………………………………………………………………………………………………… 12
㈱TBSテレビ第3四半期事業収入の内訳 ……………………………………………………………………………… 12
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㈱東京放送ホールディングス (9401) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
わが国の経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に緩やかな回復基調が続きましたが、通商問題の動向が世界
経済に与える影響や、海外経済の不確実性、金融資本市場の変動の影響により、先行き不透明な状況となっており
ます。
このような経済環境下、当社グループの当第3四半期連結累計期間の連結業績は、売上高2,749億1千1百万円
(前年同期比1.2%増)、営業利益159億4千3百万円(同14.3%減)、経常利益261億9千1百万円(同3.2%
減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は174億円(同2.8%減)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
◇放送事業セグメント
放送事業セグメントの当第3四半期連結累計期間の売上高は1,632億6千8百万円(前年同期比0.5%減)、営業
利益は、28億7千1百万円(同50.9%減)となりました。
放送事業の主力である㈱TBSテレビは、当第3四半期連結累計期間のタイム収入が666億7千9百万円(前年同期
比3.0%増)、スポット収入が618億6千5百千万円(同3.3%減)となりました。タイムセールスでは、レギュラ
ー番組がカロリーアップを果たしたほか、「2018 FIFA ワールドカップ ロシア」、「アジア大会2018 ジャカル
タ」、「2018世界バレー」や、年末特別番組などの単発セールスが寄与し、前年実績を上回りました。スポットセ
ールスでは、広告主の関東地区投下量が前年同期比3.5%減と低調に推移する中、前年を割り込む結果となりまし
た。業種別の売上げでは、「情報・通信・放送」「金融」「外食・サービス」などの業種が前年実績を上回る一方
で、「医薬品」「食品」「化粧品・トイレタリー」「酒・飲料」といった業種が前年比マイナスとなっています。
㈱BS-TBSは、当第3四半期連結累計期間で売上高121億9千6百万円(前年同期比3.5%減)、営業利益は16億9
千1百万円(同9.8%減)となりました。平成30年12月1日よりBS4K放送を開始しました。2K放送では、10月改編
に伴いタイムレギュラーセールスが好調に推移し、ショッピングも増収基調を維持しました。一方、タイム単発セ
ールスではゴルフトーナメントの減少などが響いて減収となり、スポット市況も不調のため、収入全体では減収と
なりました。利益面では、4K放送開始に伴う費用が増加する中、コストコントロールに努めましたが、減益となり
ました。
㈱TBSラジオは、開局翌年の1952年から60数年に渡り続けてきたプロ野球ナイター中継の編成を終了するという
歴史的改編を行いましたが、後継番組の「アフター6ジャンクション」が定着し、12月のビデオリサーチ首都圏聴
取率調査においてもトップを記録しました。収入面では10月以降のスポット市況の悪化によりスポットセールスが
苦戦し減収となり、利益面でも減益となりました。
◇映像・文化事業セグメント
映像・文化事業セグメントの当第3四半期連結累計期間の売上高は994億5千4百万円(前年同期比3.9%増)、
営業利益69億6千4百万円(同9.0%増)となりました。
興行では、アジア初の360度回転劇場「IHIステージアラウンド東京」において、「新感線☆RS『メタルマクベ
ス』」が大晦日に千秋楽を迎え、『髑髏城の七人』シリーズと合わせ、平成29年3月から1年9ヶ月に渡るロング
ラン公演で70万人を動員、好評のうちに幕を閉じました。また、世界的ヒットミュージカル「メリー・ポピンズ」
や「コーラスライン」、「ハイキュー!!」シリーズ、「NO.9-不滅の旋律-」等の舞台企画が大ヒットとなりまし
た。また、展覧会では、「ルーベンス展-バロックの誕生」が23万人を超える来場者を迎えています。映画事業で
は、9月公開の「コーヒーが冷めないうちに」(出演:有村架純ほか、監督:塚原あゆ子)が興収14億円超え、11
月公開の「スマホを落としただけなのに」(出演:北川景子ほか、監督:中田秀夫)も興収19億円を超える大ヒッ
トとなりました。
メディアビジネス関連では、海外事業において、「SASUKE」などのフォーマット販売が引き続き好調だったほ
か、中国やアジア各国に対するドラマセールスが売上をけん引しました。CS事業においては、千葉ロッテマリーン
ズの中継終了やプラットフォーム加入者の減少に伴い減収となりましたが、横浜DeNAベイスターズの主催公式戦全
試合放送やオリジナル音楽コンテンツの拡充など、視聴者増加に向けた施策を行いました。
スタイリングライフグループは、増収増益となりました。中核の小売事業「プラザスタイルカンパニー」は、ク
リスマス商戦の苦戦で雑貨を中心に不調となりましたが、化粧品、衣料品が好調を維持し増収となり、利益面でも
販管費が増加する中、増益を確保しました。化粧品事業は、大ヒット商品を中心に国内外ともに収益を伸ばし、売
上、利益ともに前年を上まわっております。
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◇不動産事業セグメント
不動産事業セグメントの当第3四半期連結累計期間の売上高は121億8千9百万円(前年同期比2.3%増)、営業
利益61億3千7百万円(同4.1%減)となりました。
赤坂Bizタワーは、オフィス、商業施設とも高い稼動を維持しており、堅調に推移しております。
赤坂サカスについては、今後もTBSグループや番組をより身近に感じていただくための様々な催事を行い、放
送文化の発信地としての地位を不動のものとすることを目指してまいります。
(2)財政状態に関する説明
(資産、負債及び純資産の状況)
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は7,399億7千6百万円で、前連結会計年度末に比べて817億6千
万円の減少となりました。有形固定資産が土地の取得等により140億5千1百万円増加した一方、現金及び預金が
276億4千5百万円減少、保有する株式の含み益の減少等により投資有価証券が669億7千8百万円減少したこと等
によります。
(負債)
負債合計は1,752億3千8百万円で、前連結会計年度末に比べて455億4千8百万円の減少となりました。長期借
入金(1年内返済予定分含む)が返済により176億円減少、保有する株式の時価の下落に伴い繰延税金負債が204億
9千5百万円減少したこと等によります。
(純資産)
純資産合計は5,647億3千8百万円で、前連結会計年度末に比べて362億1千1百万円の減少となりました。親会
社株主に帰属する四半期純利益の計上や配当金の支払い等により利益剰余金が差し引き110億3千万円増加した一
方、その他有価証券評価差額金が483億1千4百万円減少したこと等によります。
この結果、自己資本比率は74.0%、1株当たりの純資産は3,136円87銭となっております。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第3四半期連結累計期間の連結業績は、売上、利益とも、概ね期首の想定の範囲内で推移いたしました。
平成31年3月期の連結業績予想につきましては、平成30年5月10日の「平成30年3月期 決算短信」で公表いた
しました業績予想に変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(平成30年3月31日) (平成30年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 81,850 54,204
受取手形及び売掛金 42,516 41,082
有価証券 300 700
商品及び製品 7,769 9,785
番組及び仕掛品 7,072 7,051
原材料及び貯蔵品 673 703
前払費用 10,971 9,232
その他 4,662 5,802
貸倒引当金 △157 △145
流動資産合計 155,660 128,418
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 201,667 206,532
減価償却累計額 △110,383 △113,795
建物及び構築物(純額) 91,283 92,737
機械装置及び運搬具 85,517 86,334
減価償却累計額 △75,623 △75,136
機械装置及び運搬具(純額) 9,894 11,197
工具、器具及び備品 30,998 31,519
減価償却累計額 △28,464 △28,801
工具、器具及び備品(純額) 2,534 2,718
土地 84,001 96,098
リース資産 4,237 4,124
減価償却累計額 △2,523 △2,702
リース資産(純額) 1,713 1,421
建設仮勘定 1,201 506
有形固定資産合計 190,628 204,679
無形固定資産
ソフトウエア 5,734 5,716
のれん 16,798 15,451
リース資産 37 21
その他 1,273 1,356
無形固定資産合計 23,844 22,545
投資その他の資産
投資有価証券 436,399 369,420
長期貸付金 240 206
繰延税金資産 2,961 2,537
長期前払費用 173 273
その他 12,014 12,089
貸倒引当金 △184 △194
投資その他の資産合計 451,603 384,333
固定資産合計 666,076 611,558
資産合計 821,737 739,976
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(平成30年3月31日) (平成30年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 39,446 36,751
短期借入金 - 183
1年内返済予定の長期借入金 18,200 1,200
未払金 12,773 12,782
未払法人税等 5,891 2,316
未払消費税等 1,377 1,295
未払費用 2,111 1,956
賞与引当金 4,964 2,322
役員賞与引当金 139 69
固定資産撤去費用引当金 73 -
その他の引当金 401 401
その他 8,004 9,643
流動負債合計 93,382 68,923
固定負債
長期借入金 3,000 2,400
環境対策引当金 121 121
退職給付に係る負債 15,943 16,192
リース債務 679 443
繰延税金負債 92,389 71,893
その他 15,269 15,262
固定負債合計 127,403 106,314
負債合計 220,786 175,238
純資産の部
株主資本
資本金 54,986 54,986
資本剰余金 46,760 46,751
利益剰余金 262,138 273,169
自己株式 △54 △56
株主資本合計 363,830 374,850
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 221,405 173,091
繰延ヘッジ損益 △117 17
為替換算調整勘定 △34 △2
退職給付に係る調整累計額 △29 △48
その他の包括利益累計額合計 221,224 173,057
非支配株主持分 15,895 16,830
純資産合計 600,950 564,738
負債純資産合計 821,737 739,976
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 平成29年4月1日 (自 平成30年4月1日
至 平成29年12月31日) 至 平成30年12月31日)
売上高 271,764 274,911
売上原価 183,926 187,334
売上総利益 87,838 87,577
販売費及び一般管理費 69,244 71,634
営業利益 18,593 15,943
営業外収益
受取利息 15 15
受取配当金 7,790 10,041
持分法による投資利益 944 -
その他 318 1,034
営業外収益合計 9,069 11,092
営業外費用
支払利息 288 220
持分法による投資損失 - 230
固定資産除却損 145 106
その他 173 286
営業外費用合計 608 843
経常利益 27,054 26,191
特別利益
投資有価証券売却益 919 1,583
特別利益合計 919 1,583
特別損失
組織再編関連費用 - 413
減損損失 15 95
特別損失合計 15 509
税金等調整前四半期純利益 27,958 27,266
法人税、住民税及び事業税 8,278 7,536
法人税等調整額 614 1,172
法人税等合計 8,892 8,708
四半期純利益 19,066 18,557
非支配株主に帰属する四半期純利益 1,162 1,157
親会社株主に帰属する四半期純利益 17,903 17,400
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 平成29年4月1日 (自 平成30年4月1日
至 平成29年12月31日) 至 平成30年12月31日)
四半期純利益 19,066 18,557
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 80,797 △48,268
繰延ヘッジ損益 △99 101
為替換算調整勘定 8 32
退職給付に係る調整額 △34 △13
持分法適用会社に対する持分相当額 47 △12
その他の包括利益合計 80,719 △48,159
四半期包括利益 99,785 △29,601
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 98,616 △30,767
非支配株主に係る四半期包括利益 1,168 1,165
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㈱東京放送ホールディングス (9401) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結
会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の
区分に表示しております。
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㈱東京放送ホールディングス (9401) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損
調整額 益計算書計上
映像・文化 (注1) 額
放送事業 不動産事業 計
事業 (注2)
売上高
外部顧客への売上高 164,145 95,703 11,914 271,764 - 271,764
セグメント間の内部売上高又は
1,395 2,600 4,062 8,058 △8,058 -
振替高
計 165,541 98,304 15,977 279,822 △8,058 271,764
セグメント利益 5,846 6,391 6,400 18,639 △45 18,593
(注)1.セグメント間取引消去であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損
調整額 益計算書計上
映像・文化 (注1) 額
放送事業 不動産事業 計
事業 (注2)
売上高
外部顧客への売上高 163,268 99,454 12,189 274,911 - 274,911
セグメント間の内部売上高又は
1,724 2,674 3,854 8,252 △8,252 -
振替高
計 164,992 102,128 16,043 283,164 △8,252 274,911
セグメント利益 2,871 6,964 6,137 15,973 △30 15,943
(注)1.セグメント間取引消去であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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(重要な後発事象)
(完全子会社間の合併について)
当社完全子会社である㈱TBSスパークル、㈱エフエフ東放、㈱キャスト・プラス、㈱ジャスク、㈱ジャパンエディ
ターズユニオン、㈱ジョブエックス、㈱チャンネルプラス、㈱TBSビジョン、㈱東放スタックス、㈱ドリマックス・
テレビジョン、㈱ビジョンプラス、㈱ビューキャストは、平成31年1月1日を効力発生日として、㈱TBSスパークル
を存続会社とする吸収合併を行いました。
1.合併の要旨
(1)合併当事企業の名称及び当該事業の内容
吸収合併存続会社 ㈱TBSスパークル
事業の内容 番組制作、コンテンツ制作等
吸収合併消滅会社 ㈱エフエフ東放
事業の内容 番組制作、番組の制作技術等
㈱キャスト・プラス
アナウンサー等の人材育成・プロモート・マネジメント等
㈱ジャスク
労働者派遣事業、番組制作等
㈱ジャパンエディターズユニオン
テレビ番組等のVTR編集業務
㈱ジョブエックス
番組制作、コンテンツ制作等
㈱チャンネルプラス
労働者派遣事業
㈱TBSビジョン
番組制作、コンテンツ制作等
㈱東放スタックス
番組の制作技術、送出、ニュース編集等
㈱ドリマックス・テレビジョン
番組制作
㈱ビジョンプラス
テレビ番組制作協力事業等
㈱ビューキャスト
映像制作、労働者派遣事業等
(2)合併の目的
「グループ中期経営計画 2020」で発表している「グループの構造を見直し、グループの力を結集」を実現
するために、TBSグループの各子会社に分散していた番組制作機能を㈱TBSスパークルに統合しました。
(3)合併の日程
効力発生日及び事業開始日 平成31年1月1日
(4)合併の法的形式
㈱TBSスパークルを存続会社、㈱エフエフ東放、㈱キャスト・プラス、㈱ジャスク、㈱ジャパンエディター
ズユニオン、㈱ジョブエックス、㈱チャンネルプラス、㈱TBSビジョン、㈱東放スタックス、㈱ドリマック
ス・テレビジョン、㈱ビジョンプラス、㈱ビューキャストの11社を消滅会社とする吸収合併方式
(5)合併後企業の名称
㈱TBSスパークル
2.実施する会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)及び「企業結合会計基準及び事業分
離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成25年9月13日)に基づき、共通支配下の取
引として会計処理しております。
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㈱東京放送ホールディングス (9401) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
(重要な契約の締結)
㈱東京放送ホールディングス(以下、当社)と三菱地所㈱(以下、三菱地所)は、三菱地所が運営管理する東京都
港区赤坂所在の国際新赤坂ビル及び隣接する建物の将来的な建替えに向けた事業協定書を締結いたしました。
1.契約の目的
当社は、「グループ中期経営計画2020」の中で掲げている『TBSシナジーを生む総合メディア戦略』の一環とし
て「赤坂エンタテインメント・シティ構想」を計画しております。これは、赤坂に新たなエンタテインメント施設
や、最先端の文化発信機能を拡充し、赤坂を「世界最高の感動体験を届ける街にする」というものです。そのた
め、三菱地所と事業協定書を締結し、国際新赤坂ビル及び隣接する建物を再開発することを目的としております。
放送事業を取り巻く環境が大きく変化する中、総合メディア企業として発展していくための、極めて重要な事業基
盤形成の一つと位置付けております。
2.契約の相手先の名称
三菱地所㈱
3.契約の締結時期
平成31年1月
4.契約の内容
国際新赤坂ビル及び隣接する建物の閉館を決定し、当社と三菱地所にて、概ね10年後の竣工を目指して共同で建
替え計画の検討を進めてまいります。本事業では、最先端の技術等を駆使した新たなエンタテインメント・サービ
スを体験することのできる施設の計画等、ソフト・ハード両面から『メディアとリアルな都市空間が融合するエン
タテインメント・シティ』の実現を目指して検討を行ってまいります。
5.契約の締結が業績に与える影響
当連結会計年度の業績に与える影響は軽微であります。
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㈱東京放送ホールディングス (9401) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
3.補足情報
㈱TBSテレビ事業収入の内訳(第3四半期) (単位:百万円)
前第3四半期 当第3四半期 前事業年度
区分 比較
(29.4.1~29.12.31) (30.4.1~30.12.31) (29.4.1~30.3.31)
金額 金額 金額 伸率 金額
テレビ 139,329 139,542 212 0.2% 184,370
タイム 64,759 66,679 1,920 3.0% 86,388
スポット 63,948 61,865 △2,082 △3.3% 83,702
コンテンツ 7,707 8,088 380 4.9% 10,331
その他 2,914 2,908 △5 △0.2% 3,948
事業 21,904 21,044 △860 △3.9% 29,727
不動産 2,309 2,224 △85 △3.7% 3,054
合計 163,544 162,810 △733 △0.4% 217,152
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