9399 ビート 2019-08-13 12:00:00
第2四半期連結累計期間業績予想と実績値の差異及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2019 年 8 月 13 日
各 位
会社名 ビート・ホールディングス・リミテッド
(URL:https://www.beatholdings.com)
代表者名 最高経営責任者(CEO)
レン・イー・ハン
(東証第二部 コード番号:9399)
連絡先 経営企画室マネージャー
高山 雄太
(電話:03-4570-0741)
第2四半期連結累計期間業績予想と実績値の差異
及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2019年2月14日付の「2018年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」(以下「2019年2月14日付
業績予想」といいます。)にて公表した2019年12月期第2四半期連結累計期間(2019年1月1日~2019年6月
30日)の連結業績予想と実績値に差異が生じましたので以下のとおりお知らせいたします。また、2019年2
月14日業績予想の2019年12月期通期(2019年1月1日~2019年12月31日)の連結業績予想を修正しましたの
で併せて以下のとおりお知らせいたします。
(1)2019 年 12 月期第 2 四半期連結累計期間(2019 年 1 月 1 日~2019 年 6 月 30 日)の連結業績予想と実績
値の差異(日本基準)
(単位:千米ドル(1 株当たり当期純利益は米ドル)、
括弧内は百万円(1 株当たり当期純利益は円)、但し%を除く)
親会社株主に帰属する 1株当たり
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
当期純利益 当 期 純 利 益
4,826 △2,376 △2,556 △2,804 △0.12
前回発表予想 1, 2 (A) (520) (△256) (△276) (△302) (△12.93)
4,276 △2,729 △2,485 △2,273 △0.07
実績値 1 (B) (461) (△294) (△268) (△245) (△7.55)
△550 △353 71 530 0.05
増減 (B - A) (△59) (△38) (8) (57) (5.39)
増減率 (%) △11.39 - - - -
(参考)
前期実績 1 4,343 △2,554 △2,913 △13,338 △0.79
(2018 年 12 月期第 2 四 (468) (△275) (△314) (△1,438) (△85.15)
半期連結累計期間)
1. 適用為替レート:1米ドル=107.79 円 (2019 年 6 月 28 日現在の東京外国為替市場における外国為替相
場(仲値))
2. 2019 年 2 月 14 日付業績予想において適用された為替レートは1米ドル=111.00 円から 107.79 円に変
更されております。
3. 期中平均株式数は、22,717,363.71 から 31,864,218.10 に変更されております。
4. △は損失を示します。
-1-
(2) 2019 年 12 月期通期(2019 年1月1日~2019 年 12 月 31 日)の連結業績予想(日本基準)の修正
(単位:千米ドル (1株当たり当期純利益は米ドル) 、
括弧内は百万円(1株当たり当期純利益は円)、但し%を除く)
親会社株主に帰属する 1株当たり
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
当期純利益 当 期 純 利 益
14,860 △5,961 △6,332 △6,972 △0.31
前回発表予想 1, 2
(A) (1,602) (△643) (△683) (△751) (△33.41)
1
13,449 △7,416 △7,222 △7,092 △0.22
今回修正予想 (B) (1,450) (△799) (△778) (△764) (△23.71)
△1,411 △1,455 △890 △120 0.09
増減 (B - A) (△152) (△157) (△96) (△13) (9.70)
増減率 (%) △9.50 - - - -
(参考)
12,152 △4,864 △5,700 △16,462 △0.72
前期実績 1
(1,310) (△524) (△614) (△1,774) (△77.61)
(2018 年 12 月期通期)
1. 適用為替レート:1米ドル=107.79 円 (2019 年 6 月 28 日現在の東京外国為替市場における外国為替相
場(仲値))
2. 2019 年 2 月 14 日付業績予想において適用された為替レートは1米ドル=111.00 円から 107.79 円に変
更されております。
3. 期中平均株式数は、22,717,363.71 から 31,864,218.10 に変更されております。
4. △は損失を示します。
(注)業績予想は、現在入手可能な情報に基づいており、様々な予測できない要素が存在することから、
実際の業績はこれらの予想と異なる場合があります。
(3) 差異及び修正の理由
2019 年 12 月期第 2 四半期連結累計期間の業績予想と実績値の差異
当社は、2019 年 12 月期第 2 四半期連結累計期間における売上高を 4,826 千米ドル(520 百万円)と予
想しておりましたが、実績値は 4,276 千米ドル(461 百万円)となりました。売上高が予想を 550 千米ド
ル(59 百万円)下回ったのは、メッセージング事業において北アジア及び東南アジア地域に配信された
A2P メッセージの量が予想を下回ったこと、並びにライセンシング事業において当初見込んでいた売上が
無かったためです。
また、売上原価の実績値は予想より 515 千米ドル(56 百万円)増加し、売上総利益の実績値は予想よ
り 1,064 千米ドル(115 百万円)減少しました。これは主にヘルスケア事業において新しいプロジェクト
に遅れが生じていること、エンジニアの人件費及びその他売上原価に係る費用が予想を上回ったこと、並
びに上記のとおり売上高が予想を下回ったことによるものです。
当社は、2019 年 12 月期第 2 四半期連結累計期間における営業損失を 2,376 千米ドル(256 百万円)と
予想しておりましたが、実績値は 2,729 千米ドル(294 百万円)となりました。これは予想を下回った販
売費及び一般管理費による部分的な相殺はありますが、 主に上記のとおり売上総利益が予想を下回ったこ
とによるものです。
当社は、2019 年 12 月期第 2 四半期連結累計期間における経常損失を 2,556 千米ドル(276 百万円)と
予想しておりましたが、実績値は 2,485 千米ドル(268 百万円)となりました。これは上記のとおり営業
損失が予想を上回ったことによる部分的な相殺はありますが、当社の連結子会社の GINSMS Inc. (以下
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「GINSMS」といいます。)の最高経営責任者 Joel Chin 氏が、GINSMS に対して貸し付けていた有利子ロー
ンの利息を 2019 年 1 月 1 日から無利息とすることに 2019 年 12 月期第 1 四半期において同意したことに
よるものです。
当社は、2019 年 12 月期第 2 四半期連結累計期間における親会社株主に帰属する当期純損失を 2,804 千
米ドル(302 百万円)と予想しておりましたが、実績値は 2,273 千米ドル(245 百万円)となりました。
これは主に上記のとおり経常損失が予想を下回ったこと、当社の連結子会社 Activate Interactive Pte.
Ltd.(以下「Activate」といいます。当社の Activate の持分は 43%です。)が単体で純利益を計上する
と見込んでいたところ純損失を計上したため、Activate に係る法人税等が予想を下回ったこと及び非支
配株主に帰属する四半期純損失に配分される純損失が予想を上回ったたことよるものです。
2019 年 12 月期通期の業績予想の修正
当社のライセンシング事業において当社グループが保有又はライセンスを受けている知的財産権の第
三者へのサブ・ライセンスを見込んでおりましたが、上記のとおり 2019 年 12 月期上半期に当該事業から
の売上は無かったため、当該事業からの 2019 年 12 月期通期の予想売上高を下方修正します。また、上記
のとおり 2019 年 12 月期の上半期においてメッセージング事業の売上高が予想を下回ったため、 当該事業
からの 2019 年 12 月期上下半期の予想売上高を下方修正します。 これらにより当社は 2019 年 12 月期通期
における予想売上高を 14,860 千米ドル(1,602 百万円)から 13,449 千米ドル(1,450 百万円)に修正い
たします。なお、これに伴い売上原価が当初予想より 145 千米ドル(16 百万円)減少し、売上総利益も
当初予想より 1,557 千米ドル(168 百万円)減少します。
当社は、上記のとおり予想売上高を下方修正することを主な理由として、2019 年 12 月期通期における
営業損失の予想を 5,961 千米ドル(643 百万円)から 7,416 千米ドル(799 百万円)に修正いたします。
当社は、2019 年 12 月期通期における経常損失の予想を 6,332 千米ドル(683 百万円)から 7,222 千米
ドル(778 百万円)に修正いたします。これは GINSMS におけるローンの支払利息が予想を下回ったこと
による部分的な相殺はありますが、主に上記のとおり営業損失が増加することによります。
当社は、2019 年 12 月期通期における親会社株主に帰属する当期純損失の予想を 6.972 千米ドル(751
百万円)から 7,092 千米ドル(764 百万円)に修正いたします。これは Activate に係る法人税等が予想
を下回る見込みであること及び非支配株主に帰属する四半期純損失に配分される純損失が予想を上回る
見込みであることによる部分的な相殺はありますが、 主に上記のとおり経常損失が増加することによりま
す。
(参考)国際財務報告基準(IFRS)に基づく業績予想
(1)2019 年 12 月期第 2 四半期連結累計期間(2019 年1月1日~2019 年 6 月 30 日)の連結業績予想と実績
値の差異(IFRS)
(単位:千米ドル、括弧内は百万円、但し%を除く)
親会社株主に帰属する
売 上 高 E B I T D A
当 期 純 利 益
4,826 △2,429 △1,597
前回発表予想 1,2 (A)
(520) (△262) (△172)
1 4,276 △1,968 △1,410
実績値 (B)
(461) (△212) (△152)
△550 461 187
増減 (B - A)
(△59) (50) (20)
増減率 (%) △11.39 - -
-3-
(参考)
前期実績 1 4,343 △14,308 △13,672
(2018 年 12 月期第 2 四半期連結累計期 (468) (△1,542) (△1,474)
間)
1. 適用為替レート:1米ドル=107.79 円 (2019 年 6 月 28 日現在の東京外国為替市場における外国為替相
場(仲値))
2. 2019 年 2 月 14 日付業績予想において適用された為替レートは1米ドル=111.00 円から 107.79 円に変
更されております。
3. △は損失を示します。
(2) 2019 年 12 月期通期(2019 年1月1日~2019 年 12 月 31 日)の連結業績予想(IFRS)の修正
(単位:千米ドル、括弧内は百万円、但し%を除く)
親会社株主に帰属する
売 上 高 E B I T D A
当 期 純 利 益
1 2 14,860 △6,243 △4,416
前回修正予想
(1,602) (△673) (△476)
1 13,449 △6,428 △5,063
今回修正予想 (B)
(1,450) (△693) (△546)
△1,411 185 647
増減 (B - A)
(△152) (20) (170)
増減率 (%) △9.5 - -
(参考)
12,152 △17,029 △15,243
前期実績 1
(1,310) (1,836) (△1,643)
(2018 年 12 月期通期)
1. 適用為替レート:1米ドル=107.79 円 (2019 年 6 月 28 日現在の東京外国為替市場における外国為替相
場(仲値))
2. 2019 年 2 月 14 日付業績予想において適用された為替レートは1米ドル=111.00 円から 107.79 円に変
更されております。
3. △は損失を示します。
(注)業績予想は、現在入手可能な情報に基づいており、様々な予測できない要素が存在することから、実
際の業績はこれらの予想と異なる場合があります。
本書における上記の業績予想に関する記載は、本書の日付現在において経営陣に入手可能な情報に基づい
ております。予想には様々なリスク及び不確実性が内在しており、実際の業績及び結果はこれらの予想と大
きく異なる場合があります。投資家の皆様は、投資判断を行うに当たって、本書に記載される業績予想のみ
に依拠することのないようご留意下さい。業績予想につきましても随時見直しを行い、開示ルールに従って
公表していく予定です。
以上
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ビート・ホールディングス・リミテッドについて
当社、ビート・ホールディングス・リミテッドは、所有する知的財産権及び技術に基づいてヘルスケア・ブ
ロックチェーン・エコシステムの構築を含むブロックチェーン技術に基づくアプリケーションの開発、ウェ
ルネス・サービス、ヘルスケア・ウェアラブル端末のデザイン及び製造、並びに知的財産権のライセンシン
グ事業を行っております。また子会社の GINSMS(トロント・ベンチャー証券取引所に上場、TSXV:GOK)を
通じてモバイル・メッセージング・サービス並びにソフトウェア製品及びサービスを提供しています。当社
は香港に事業本部を構えシンガポール、マレーシア、インドネシア、中国及びカナダに子会社を有しており
ます。
詳細は、ウェブサイト:https://www.beatholdings.com/ をご参照下さい。
本文書は一般公衆に向けられたプレスリリースであり、当社株式の勧誘を構成するものではなく、いかなる
投資家も本書の情報に依拠して投資判断を行うことはできません。当社株式への投資を判断する投資家は、
有価証券報告書を含む提出書類を確認し、それらに含まれるリスク要因及びその他の情報を熟慮した上でか
かる判断を行う必要があります。本書は多くのリスク及び不確定要素を含むいくつかの将来に関する記述を
含んでいます。多くの要因が当社の実際の結果、業績または当社の属する産業に影響を与える結果、将来に
関する記述で明示または黙示に示される将来の結果及び業績などとは大きく異なることがあります。
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