9399 ビート 2021-02-12 15:00:00
通期連結業績予想と実績値の差異に関するお知らせ [pdf]
2021 年 2 月 12 日
各 位
会社名 ビート・ホールディングス・リミテッド
(URL:https://www.beatholdings.com)
代表者名 最高経営責任者(CEO)
松田 元
(東証第二部 コード番号:9399)
連絡先 経営企画室マネージャー
高山 雄太
(電話:03-4570-0741)
通期連結業績予想と実績値の差異に関するお知らせ
2020年8月13日付の開示文書「第2四半期連結累計期間業績予想及び通期連結業績予想の修正に関するお知
らせ」(以下「2020年8月13日付業績予想」といいます。)にて公表した2020年12月期通期(2020年1月1日
~2020年12月31日)の連結業績予想と実績値に差異について、以下のとおりお知らせいたします。
(1) 2020 年 12 月期通期(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)の連結業績予想(日本基準)の修正
(単位:千米ドル (1株当たり当期純利益は米ドル) 、
括弧内は百万円(1株当たり当期純利益は円)、但し%を除く)
親会社株主に帰属する 1株当たり
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
当期純利益 当 期 純 利 益
10,197 △2,568 △2,417 △3,271 △0.09
前回発表予想 1, 2
(A) (1,055) (△266) (△250) (△339) (△9.32)
1
6,653 △6,595 △5,831 △11,981 △0.29
今回修正予想 (B) (689) (△683) (△604) (△1,240) (△30.02)
△3,544 △4,027 △3,414 △8,710 △0.20
実績値(B - A) (△367) (△417) (△353) (△901) (△20.70)
増減率 (%) △34.76 - - - -
(参考)
14,052 △5,783 △5,455 △8,300 △0.25
前期実績 1
(1,454) (△599) (△565) (△859) (△25.88)
(2019 年 12 月期通期)
1. 適用為替レート:1米ドル=103.50 円(2020 年 12 月 30 日現在の東京外国為替市場における外国為替
相場(仲値))
2. 2020 年 8 月 13 日付業績予想において適用された為替レートは1米ドル=107.74 円から 103.50 円に変
更されております。
3. 期中平均株式数は、38,426,349.95 から 42,030,184.74 に変更されております。
4. △は損失を示します。
(2) 差異の理由
当社は、2020 年 12 月期通期における予想売上高を 10,197 千米ドル(1,055 百万円)と予想しておりまし
たが、実績値は 6,653 千米ドル(689 百万円)となりました。これは、主に 2020 年 12 月期通期に予想してい
たライセンシング事業における売上高約 2,500 千米ドル(259 百万円)が次期以降の計上となる見込みとな
ったこと及びメディア事業からの売上高が予想を 1,229 千米ドル(127 百万円)下回ったことによります。
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当社は 2020 年 12 月期通期における営業損失の予想を 2,568 千米ドル(266 百万円)と予想しておりまし
たが、実績値は 6,595 千米ドル(683 百万円)となりました。これは、主に上記のとおり売上高が当初の予想
を下回り、販売費及び一般管理費が当初の予想を上回ったことによります。
当社は、2020 年 12 月期通期における経常損失の予想を 2,417 千米ドル(250 百万円)と予想しておりまし
たが、実績値は 5,831 千米ドル(604 百万円)となりました。これは、仮想通貨評価益 149 千米ドル(15 百
万円)、仮想通貨売却益 103 千米ドル(11 百万円)、昨今の新型コロナウィルス(COVID-19)による感染症
の流行に伴い、シンガポール政府及びマレーシア政府より受けた補助金 541 千米ドル(56 百万円)による部
分的な相殺はありますが、主に上記のとおり営業損失が予想を上回ったことによります。
当社は、2020 年 12 月期通期における親会社株主に帰属する当期純損失の予想を 3,271 千米ドル(339 百万
円)と予想しておりましたが、実績値は 11,981 千米ドル(1,240 百万円)となりました。これは、主に上記
のとおり経常損失が当初の予想を上回ったこと、また、無形資産の一部 5,639 千米ドル(584 百万円)を減損
処理したことによります。当該減損処理のより詳細な情報については、本日開示の「営業外収益及び特別損
失に関するお知らせ」をご参照ください。
(参考)国際財務報告基準(IFRS)に基づく業績予想
(1) 2020 年 12 月期通期(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)の連結業績予想(IFRS)の修正
(単位:千米ドル、括弧内は百万円、但し%を除く)
親会社株主に帰属する
売 上 高 E B I T D A
当 期 純 利 益
1 2 10,197 △3,535 △1,104
前回修正予想
(1,055) (△366) (△114)
2,406 △12,411 △10,256
実績値 1 (B)
(249) (△1,285) (△1,062)
△7,791 △8,876 △9,152
増減 (B - A)
(△806) (△919) (△947)
増減率 (%) △76.40 - -
(参考)
1,361 △8,780 △3,301
前期実績 1
(141) (△909) (△342)
(2019 年 12 月期通期) ) (訂正後)
1. 適用為替レート:1米ドル=103.50 円(2020 年 12 月 30 日現在の東京外国為替市場における外国為替
相場(仲値))。
2. 2020 年 8 月 13 日付業績予想において適用された為替レートは1米ドル=107.74 円から 103.50 円に変
更されております。
3. △は損失を示します。
4. 2020 年度においては、特定のセグメントが IFRS に基づき、非継続事業として分類され、売上高及び
EBITDA から除外されています。 2019 年度の売上高及び EBITDA も当連結会計年度と同様に訂正された
値を掲載しています。
以上
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ビート・ホールディングス・リミテッドについて
当社、ビート・ホールディングス・リミテッドは、ケイマン諸島に本社を置くグローバルな投資業務を本業
として、所有する知的財産権及びブロックチェーン技術に基づいてメディア・ブロックチェーン・エコシス
テムの構築を含むアプリケーションの開発、 及び知的財産権のライセンシング事業を行っております。 また、
子会社の GINSMS Inc.(トロント・ベンチャー証券取引所に上場、TSXV:GOK)を通じてモバイル・メッセー
ジング・サービス並びにソフトウェア製品及びサービス、及び株式会社 CoinOtaku を通じてメディア事業を
提供しています。当社は、東京証券取引所の市場第二部に上場(証券コード:9399)、ケイマン諸島において
ケイマン法に基づいて設立・登記された会社であり、香港に事業本部を構え、日本、シンガポール、マレー
シア、インドネシア、中国及びカナダに子会社を有しております。
詳細は、ウェブサイト:https://www.beatholdings.com/ をご参照下さい。
本書は一般公衆に向けられた開示資料であり、当社株式への投資を勧誘するものではありません。投資家
は、当社への投資を判断する際、当社の過去の適時開示資料及び法定開示資料を含むがこれらに限定されな
い開示資料を確認し、それらに含まれるリスク要因及びその他の情報を併せて考慮した上でかかる判断を行
う必要があります。
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