9380 東海運 2020-05-21 14:00:00
2020年3月期連結業績予想と実績との差異および中期経営計画の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年 5 月 21 日
各 位
会 社 名 東 海 運 株 式 会 社
代 表 者 名 代表取締役社長 長 島 康 雄
(コード番号:9380 東証第一部)
問 合 せ 先 企画管理部長 永 山 賢 一
( TEL. 03-6221-2201)
2020 年 3 月期連結業績予想と実績との差異及び中期経営計画の修正に関するお知らせ
2019 年 5 月 13 日に公表した 2020 年 3 月期連結業績予想と、本日公表の 2020 年 3 月期決算短信に
おける連結実績との差異につき、下記のとおりお知らせいたします。
また、2018 年 3 月 30 日に公表した 2018 年度から 2020 年度までの 3 ヵ年を対象期間とする中期経
営計画『Azuma Challenge Next100 ~新たな 100 年へ~』の連結数値目標を修正いたしますので、下
記のとおりお知らせいたします。
記
1.2020 年 3 月期 連結業績予想数値との差異(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)
親会社株主
1 株当たり
営業収益 営業利益 経常利益 に帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 43,381 734 808 476 17.13
実績(B) 42,005 442 487 272 9.80
増減額(B-A) △1,375 △292 △321 △203
増減率(%) △3.2 △39.8 △39.7 △42.8
(ご参考)前期実績
41,976 652 718 325 11.72
(2019 年 3 月期)
(差異の理由)
営業収益は、海上コンテナの取扱量が増加したものの、建材関連貨物を中心に、取扱量が大幅に減
少したことにより、前回発表予想を下回りました。
営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益においては、営業収益が減少したことに
加え、海上コンテナ蔵置スペースの逼迫により下請費が増加し、販売費及び一般管理費の見直しを実
施いたしましたが、前回発表予想を下回りました。
2.中期経営計画 連結数値目標の修正
2020 年度計画 2020 年度業績予想
(修正前) (修正後)
営業収益 440.0 億円 414.5 億円
経常利益 10.5 億円 6.8 億円
(修正の理由)
『将来のありたい姿』として、市場と顧客に選ばれる企業になるために、(1)環境変化への適応、
(2)最新技術の取込み、(3)事業領域の拡大の3つを長期的な課題であるとの認識のもと、 中期経営計
画の重点課題として掲げた(1)企業風土の変革、(2)グループ営業力の強化、(3)6事業領域の充実に
ついては継続して取り組んでまいりました。
しかしながら、人手不足や海上コンテナ蔵置スペースの逼迫によるコストの増加、新型コロナウイ
ルス感染症・東京五輪延期の影響による企業の生産・販売活動縮小を背景とした貨物の減少と競争の
激化などにより、想定を超える極めて厳しい事業環境となる見通しであることから、2020 年度の連
結数値目標を修正することといたしました。
なお、中期経営計画の重点課題には引き続き取り組み、当社グループのさらなる企業価値向上に努
めてまいります。
以 上