9380 東海運 2019-04-23 14:00:00
固定資産の減損損失(特別損失)の計上及び平成31年3月期通期連結業績予想の修正のお知らせ [pdf]

                                                            平成 31 年 4 月 23 日
各   位
                                     会 社 名 東     海 運 株 式 会 社
                                     代表者名 代 表 取 締 役 社 長 長 島 康 雄
                                             (コード番号:9380      東証第一部)
                                     問合せ先 執行役員企画管理部長 中 山 典 昭
                                                     ( TEL. 03-6221-2201)

    固定資産の減損損失(特別損失)の計上及び平成 31 年 3 月期通期連結業績予想の修正のお知らせ

 当社が展開するその他事業において、下記のとおり、固定資産の減損損失を特別損失として計上いたしまし
たのでお知らせいたします。
            また、平成 30 年 5 月 11 日公表の平成 31 年 3 月期通期連結業績予想の修正につき、
お知らせいたします。
                               記

1.固定資産の減損損失の計上
 当社のその他事業におきまして、    植物工場の収益性の低下による減損の兆候が認められたことから、  「固定資
産の減損に係る会計基準」に基づき、将来の回収可能性を検討した結果、平成 31 年 3 月期連結決算において、
当社が保有する植物工場設備等の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、472 百万円を減損損失として特別損失
に計上する見込みとなりました。
 その他事業につきましては、今後も植物工場の収量安定化に向けた取り組みを継続するとともに、商品の競
争力の確保に努め、収益力の改善に取り組んでまいります。
 なお、平成 31 年 3 月期連結決算における減損損失(特別損失)の計上予定額は、上記を含め合計 511 百万円
であります。

2.連結業績予想の修正
(1)平成 31 年 3 月期通期連結業績予想の修正について(平成 30 年 4 月 1 日~平成 31 年 3 月 31 日)
                                                        親会社株主に帰属    1 株当たり当期
                 営業収益         営業利益         経常利益
                                                        する当期純利益       純利益
                     百万円         百万円           百万円           百万円        円 銭

年 初 予 想 ( A )        41,355          811          851         418       15.06
今 回 予 想 ( B )        41,976          652          718         325       11.72
増減額(B-A)                620      △158          △133           △92
増 減 率 ( % )             1.5     △19.6         △15.6         △22.2
(参考)前期実績
(平成 30 年 3 月期)       40,938          772          792         549       19.75
(2)修正の主な理由
 営業収益、営業利益及び経常利益につきましては、物流事業と海運事業において、国内の建設需要の高まり
などにより輸送量が増加した一方、物流事業における下請費上昇やその他事業における植物工場の目標収量未
達により、年初予想に比べ増収減益となりました。
 親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、   本年 3 月 29 日にお知らせいたしましたとおり、投資有価
証券売却益 301 百万円を特別利益として計上いたしましたが、経常利益の減少に加え、上記「1.固定資産の
減損損失の計上」に記載したその他事業をはじめとする減損損失 511 百万円を特別損失として計上したため、
年初予想を下回る結果となりました。
 なお、期末配当予想につきましては、年初予想どおりの 1 株当たり 3 円から変更はありません。
                                                       以上

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