9376 J-ユーラシア 2021-04-30 16:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                           2021年4月30日
各 位
         上場会社名      株式会社ユーラシア旅行社
         代表者        代表取締役社長 井上 利男
         (コード番号     9376)
         問合せ先責任者    取締役管理部長 杉浦 康晴
         (TEL       03-3265-1691)


                    業績予想の修正に関するお知らせ
  最近の業績動向を踏まえ、2020年11月5日に公表した業績予想を下記の通り修正いたしましたのでお知ら
  せいたします。

                                       記

● 業績予想の修正について
2021年9月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正(2020年10月1日~2021年3月31日)


                    売上高           営業利益          経常利益        親会社株主に帰属す 1株当たり四半
                                                             る四半期純利益    期純利益
                        百万円            百万円           百万円            百万円           円銭
前回発表予想(A)                212           △214          △87            △87        △23.58
今回修正予想(B)                126           △258          △64            △70        △19.09
増減額(B-A)                 △85            △44           22             16
増減率(%)                  △40.3      ―             ―              ―
(ご参考)前期第2四半期実績            2,326            19          31            21           5.96
(2020年9月期第2四半期)


2021年9月期通期連結業績予想数値の修正(2020年10月1日~2021年9月30日)


                    営業収益          営業利益          経常利益        親会社株主に帰属す 1株当たり当期
                                                              る当期純利益    純利益
                        百万円            百万円           百万円            百万円           円銭
前回発表予想(A)                869           △372          △202           △203       △55.01
今回修正予想(B)                278           △504          △186           △203       △55.01
増減額(B-A)                △591           △132            16       ―
増減率(%)                  △68.0      ―             ―              ―
(ご参考)前期実績                 2,347        △267          △61            △70        △19.01
(2020年9月期)




修正の理由
  1.2021年9月期第2四半期(累計)連結業績予想数値について
   営業収益に関しましては、 主に新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言の発令により国内ツアーが減少し、
  前回発表数値を85百万円下回りました。
   営業利益に関しましては、上記による営業収益の減少の一方、経費削減の効果40百万円により予想を44百万円下回り
  ました。
   経常利益に関しましては、上記に加え、主に雇用調整助成金の特例延長により予想を22百万円上回りました。
   親会社株主に帰属する四半期純利益に関しましては、上記に加え、子会社における法人税等の発生により、予想を16百
  万円上回るにとどまりました。
  2. 2021年9月期通期連結業績予想数値について
   新型コロナウイルス感染症の収束状況については、ワクチン接種の開始という明るい兆しの一方、国内外における変異
  株の増加の影響を受けております。
   そのため、外務省より発出されている感染症危険情報「レベル2(不要不急の渡航は止めてください。)」が解除された国
  や地域はなく、日本から一般的な海外旅行が不可能な状況が続いております。
   営業収益に関しましては、2020年11月5日に2021年9月期業績予想を公表した時点では、2021年9月期の下半期業績見
  通しについて、海外旅行部門で、2021年4月~6月(2021年9月期第3四半期)ではコロナ以前の実績比10%相当(90%減
  相当)を、2021年7月~9月(2021年9月期第4四半期)ではコロナ以前の実績比20%相当(80%減相当)を見込んでおりま
  した。しかしながら、上記のとおり、日本から一般的な海外旅行が不可能な状況が続いているため、海外旅行の催行再開
  時期については確定的な計画を立てることが不可能な環境下にあることから、海外旅行部門における営業収益の見込み
  のすべてを次期(2022年9月期)以降にずれ込むものと想定し、これにより営業収益の減少591百万円のうち429百万円の
  減少影響を受けることとなりました。
   また、国内旅行部門では、政府のGoToトラベルキャンペーンによる需要増を取り込むべく、2021年4月~6月(2021年9月
期第3四半期)、2021年7月~9月(2021年9月期第4四半期)ともに114百万円の営業収益を見込んでおりました。しかし、国
内における新型コロナウイルス感染症の蔓延、それに伴う3度目の緊急事態宣言の発令ならびにGoToトラベルキャンペー
ンの中断等により、国内旅行部門における営業収益の見込みの一部が次期(2022年9月期)以降にずれ込むこととなりまし
た。これにより営業収益の減少591百万円のうち77百万円の減少影響を受けることとなりました。
 営業利益に関しましては、経費削減の効果はあったものの上記による営業収益の減少の影響を受けることで当初予想を
132百万円下回りました。
 経常利益に関しましては、主に雇用調整助成金の特例延長により当初予想を16百万円上回りました。

(注)本資料に記載しております業績予想につきまして、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したも
のであり、実際の業績は今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。


                                                           以 上