9360 鈴与シンワ 2019-05-22 16:00:00
(訂正)「2019年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について [pdf]

                                                      2019年5月22日
各   位
                                 会 社 名   鈴与シンワート株式会社
                                 代表者名    代表取締役社長       池田     裕一
                                         (コード:9360、東証第二部)
                                 問合せ先    常務取締役     佐津川     吉秀
                                         (TEL.03-5440-2800)




        (訂正)「2019年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について
         訂正)

    当社は、2019年5月15日に発表いたしました「2019年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)」の記載内容に一部
 訂正がありましたので下記の通りお知らせいたします。


                             記


1.訂正の理由
    「2019年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)」の提出後、有価証券報告書の作成過程におきまして、セグメン
 ト情報の記載誤りが判明しましたので、これを訂正いたします。


2.訂正の内容
    訂正前及び訂正後のセグメント情報をそれぞれ添付し、訂正の箇所には下線を付して表示しております。




                                                              以    上




                           ― 1 ―
(訂正前)

(1)当期の経営成績の概況
         当連結会計年度におけるわが国経済は、輸出や生産の一部に弱さは見られるものの、雇用・所得環境の改
        善が続くなかで、各種政策の効果もあり、緩やかな回復基調が続いております。
         しかしながら、中国経済の先行きや海外経済の不確実性、金融資本市場の変動の影響等、先行きは依然と
        して不透明な状況が続いております。
         このような状況のもと、当社グループの売上高は143億77百万円(前年比2.4%増)、営業利益は74百万円
        (前年比63.3%減)、経常利益は1億5百万円(前年比52.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は22
        百万円(前年比85.3%減)となりました。


    <事業セグメント別の売上高>                                            (単位:百万円、%)
    事業セグメント別           第70期       第71期(当期)         前期比増減額      前期比増減率

    情報サービス事業             10,914           11,261        346         3.2

    物流事業                  3,125            3,116        △9         △0.3

    合計                   14,040           14,377        337         2.4


        ①情報サービス事業
         売上高は、主力のソフトウェア受託開発事業については、一部案件の進捗遅延があったものの、全体では
        堅調に推移し、前年度と比較すると増収となりました。
         また、人事給与を中心としたビジネス・プロセス・サービス事業で若干減収となったものの、パッケージ
        ソリューションを中心としたソリューションサービス事業、及びクラウドサービスを中心としたITサービ
        ス基盤事業においては、それぞれ堅調に推移したことにより、情報サービス事業全体は増収となりました。
         以上の結果、売上高は112億61百万円(前年比3.2%増)となりました。
         セグメント利益は、主力のソフトウェア受託開発事業においては、一部事業で原価増額に伴う減益があり、
        前年度と比較すると減益となりました。
         また、ソリューションサービス事業では大幅増益となったものの、ITサービス基盤事業では、電気料金
        の高騰に伴う大幅原価増により大幅減益となり、ビジネス・プロセス・サービス事業でも減収に伴う減益と
        なったことにより、前年度と比較すると情報サービス事業全体では減益となりました。
         以上の結果、セグメント利益は6億81百万円(前年比6.3%減)となりました。
        ②物流事業
         売上高は、倉庫事業については、既存貨物の在庫量の増加に加え、適正料金への改訂、回転の速いスポッ
        ト貨物の取り込み等の継続的な活動を行っていたものの、東扇島冷蔵倉庫の賃借人変更に伴う賃料の減少が
        大きく減収となりました。
         港運事業では、建材埠頭での既存荷主の取り扱い量の増加に加えて、新規荷主獲得により増収となりまし
        た。
         陸運事業では、小麦粉輸送の増加、乾麺等の保管・輸送の新規獲得に加えて、グループ会社との協力体制
        による新たな長距離中継輸送等を開始したことにより、セメント輸送の低迷をカバーし、増収となりまし
        た。
         以上の結果、売上高は31億16百万円(前年比0.3%減)となりました。
         セグメント利益は、倉庫事業については、空坪対策・適正料金への改訂、スポット作業の増加により、収
        支は改善したものの、東扇島冷蔵倉庫の賃料の減少に伴い減益となりました。
         港運事業では、導入した大型荷役機器の処理能力を活かし、利益率の良い新規商材を取り込むにより、大
        幅増益となりました。
         陸運事業では、燃料費の高騰による原価増があったものの、有料道路料金の荷主負担が認められたことな
        どの料金改善効果があり、増益となりました。
         以上の結果、セグメント利益は2億84百万円(前年比13.9%減)となりました。




                                  ― 2 ―
当連結会計年度(自 2018年4月1日   至   2019年3月31日)
                                                                    (単位:千円)
                                報告セグメント                                 連結財務諸表
                                                             調整額          計上額
                 情報サービス                                     (注)1
                                 物流事業           計                        (注)2
                   事業
売上高

 外部顧客への売上高         11,261,438     3,116,154   14,377,593           -     14,377,593
 セグメント間の内部
                        1,236            -          1,236     △1,236             -
 売上高又は振替高

       計           11,262,674     3,116,154   14,378,829      △1,236     14,377,593

セグメント利益               681,998       284,067      966,066    △891,665         74,400

セグメント資産             3,720,058     3,647,150    7,367,208    3,546,608    10,913,817
その他の項目
 減価償却費                286,443       233,446      519,889       60,392       580,281
  有形固定資産及び
                     125,035     40,949  165,984  156,281 322,266
  無形固定資産の増加額
 (注) 1 (1)セグメント利益の調整額△891,665千円は、セグメント間取引消去△1,236千円、各報告セグメントに配
          分していない一般管理費等の全社費用△890,429千円が含まれております。
       (2)セグメント資産の調整額3,546,608千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全
          社資産は主に長期投資資産(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。
       (3)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額156,281千円は、主に報告セグメントに帰属しない全社
          資産であります。
     2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。




                                   ― 3 ―
(訂正後)

(1)当期の経営成績の概況
         当連結会計年度におけるわが国経済は、輸出や生産の一部に弱さは見られるものの、雇用・所得環境の改
        善が続くなかで、各種政策の効果もあり、緩やかな回復基調が続いております。
         しかしながら、中国経済の先行きや海外経済の不確実性、金融資本市場の変動の影響等、先行きは依然と
        して不透明な状況が続いております。
         このような状況のもと、当社グループの売上高は143億77百万円(前年比2.4%増)、営業利益は74百万円
        (前年比63.3%減)、経常利益は1億5百万円(前年比52.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は22
        百万円(前年比85.3%減)となりました。


    <事業セグメント別の売上高>                                            (単位:百万円、%)
    事業セグメント別           第71期       第72期(当期)         前期比増減額      前期比増減率

    情報サービス事業             10,914           11,261        346         3.2

    物流事業                  3,125            3,116        △9         △0.3

    合計                   14,040           14,377        337         2.4


        ①情報サービス事業
         売上高は、主力のソフトウェア受託開発事業については、一部案件の進捗遅延があったものの、全体では
        堅調に推移し、前年度と比較すると増収となりました。
         また、人事給与を中心としたビジネス・プロセス・サービス事業で若干減収となったものの、パッケージ
        ソリューションを中心としたソリューションサービス事業、及びクラウドサービスを中心としたITサービ
        ス基盤事業においては、それぞれ堅調に推移したことにより、情報サービス事業全体は増収となりました。
         以上の結果、売上高は112億61百万円(前年比3.2%増)となりました。
         セグメント利益は、主力のソフトウェア受託開発事業においては、一部事業で原価増額に伴う減益があり、
        前年度と比較すると減益となりました。
         また、ソリューションサービス事業では大幅増益となったものの、ITサービス基盤事業では、電気料金
        の高騰に伴う大幅原価増により大幅減益となり、ビジネス・プロセス・サービス事業でも減収に伴う減益と
        なったことにより、前年度と比較すると情報サービス事業全体では減益となりました。
         以上の結果、セグメント利益は6億93百万円(前年比4.6%減)となりました。
        ②物流事業
         売上高は、倉庫事業については、既存貨物の在庫量の増加に加え、適正料金への改訂、回転の速いスポッ
        ト貨物の取り込み等の継続的な活動を行っていたものの、東扇島冷蔵倉庫の賃借人変更に伴う賃料の減少が
        大きく減収となりました。
         港運事業では、建材埠頭での既存荷主の取り扱い量の増加に加えて、新規荷主獲得により増収となりまし
        た。
         陸運事業では、小麦粉輸送の増加、乾麺等の保管・輸送の新規獲得に加えて、グループ会社との協力体制
        による新たな長距離中継輸送等を開始したことにより、セメント輸送の低迷をカバーし、増収となりまし
        た。
         以上の結果、売上高は31億16百万円(前年比0.3%減)となりました。
         セグメント利益は、倉庫事業については、空坪対策・適正料金への改訂、スポット作業の増加により、収
        支は改善したものの、東扇島冷蔵倉庫の賃料の減少に伴い減益となりました。
         港運事業では、導入した大型荷役機器の処理能力を活かし、利益率の良い新規商材を取り込むにより、大
        幅増益となりました。
         陸運事業では、燃料費の高騰による原価増があったものの、有料道路料金の荷主負担が認められたことな
        どの料金改善効果があり、増益となりました。
         以上の結果、セグメント利益は2億83百万円(前年比14.1%減)となりました。




                                  ― 4 ―
当連結会計年度(自 2018年4月1日   至   2019年3月31日)
                                                                   (単位:千円)
                                報告セグメント                                連結財務諸表
                                                            調整額
                                                                         計上額
                 情報サービス                                    (注)1
                                 物流事業           計                       (注)2
                   事業
売上高

 外部顧客への売上高         11,261,438     3,116,154   14,377,593          -     14,377,593
 セグメント間の内部
                       13,721         1,781       15,503    △15,503             -
 売上高又は振替高

       計           11,275,160     3,117,935   14,393,096    △15,503     14,377,593

セグメント利益               693,939       283,281      977,220   △902,820         74,400

セグメント資産             3,720,058     3,647,150    7,367,208   3,546,608    10,913,817
その他の項目
 減価償却費                290,938       231,152      522,090      55,179       577,270
  有形固定資産及び
                     213,427     93,646  307,073   74,191 381,264
  無形固定資産の増加額
 (注) 1 (1)セグメント利益の調整額△902,820千円は、セグメント間取引消去△12,000千円、各報告セグメントに配
          分していない一般管理費等の全社費用△890,820千円が含まれております。
       (2)セグメント資産の調整額3,546,608千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全
          社資産は主に長期投資資産(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。
       (3)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額74,191千円は、主に報告セグメントに帰属しない全社
          資産であります。
     2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。




                                   ― 5 ―