9355 リンコー 2021-11-05 16:00:00
連結子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)および債権放棄に関するお知らせ [pdf]
2021 年 11 月5日
各 位
会 社 名 株式会社リンコーコーポレーション
代表者名 代表取締役社長 南 波 秀 憲
(コード番号 9355 東証第二部)
お問合せ先 取 締 役 前 山 英 人
(TEL. 025 - 245 - 4113)
連結子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)および債権放棄に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、当社の連結子会社である株式会社ワイ・エス・トレーディングを吸収合併
(以下「本合併」といいます。)することを決議しましたのでお知らせいたします。また、本合併にあたり、当該連結
子会社に対して有する債権の一部を放棄することを併せて決議いたしました。
なお、本合併は当社の連結完全子会社を対象とする簡易合併・略式合併であるため、開示事項・内容を一部省略し
ております。
1.合併の目的
株式会社ワイ・エス・トレーディングは、横浜港で主に通関業を営んでおります。一方、当社は、東京都港区に東
京支社を構え、関東エリアを中心とした営業活動を展開しております。今般、横浜港の通関拠点を継承し、東京支社
と連携することで、京浜港において、これまで以上に迅速かつ確実な通関・物流サービスを提供することを目的とし
て、株式会社ワイ・エス・トレーディングを吸収合併することといたしました。
2.合併の要旨
(1)合併の日程
連結子会社に対する債権放棄取締役会 2021 年 11 月 5 日
合併決議取締役会 2021 年 11 月5日
合併契約締結日 2021 年 11 月5日
合併期日(効力発生日) 2022 年2月1日(予定)
(注)本合併は、当社においては会社法第 796 条第2項に基づく簡易合併、株式会社ワイ・エス・トレーディ
ングにおいては会社法第 784 条第1項に基づく略式合併に該当するため、それぞれ合併契約承認の株主
総会は開催いたしません。
(2)合併の方法
当社を存続会社とする吸収合併で、株式会社ワイ・エス・トレーディングは解散いたします。
なお、株式会社ワイ・エス・トレーディングは現在、債務超過でありますが、本合併に先立ち、当社が株式会
社ワイ・エス・トレーディングに対して有する債権を放棄することにより債務超過を解消した後に本合併を行う
予定であります。
放棄する債権の内容 関係会社短期貸付金
放棄する債権の金額 25 百万円(見込み)
実施日 2022 年 1 月 31 日
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(3)合併に係る割当ての内容
株式会社ワイ・エス・トレーディングは当社の連結完全子会社であるため、本合併において株式および金銭等
の交付は行いません。
(4)合併に伴う新株予約券および新株予約券付社債に関する取扱い
該当事項はありません。
3.合併当事会社の概要(2021 年3月 31 日現在)
株式会社リンコーコーポレーション 株式会社ワイ・エス・トレーディング
(1)商号
(存続会社) (消滅会社)
(2)本店所在地 新潟市中央区万代 5 丁目 11 番 30 号 横浜市中区本牧ふ頭1番地
(3)代表者の役職・氏名 代表取締役社長 南波秀憲 代表取締役社長 廣井敏裕
(4)事業内容 港湾運送事業他 通関業他
(5)資本金 1,950 百万円 10 百万円
(6)設立年月日 明治 38 年 10 月 13 日 平成 7 年 7 月 19 日
(7)発行済株式総数 2,700,000 株 200 株
(8)決算期 3 月31 日 3 月31 日
(9)大株主及び持株比率
川崎汽船株式会社 24.24% 株式会社リンコーコーポレーション 100.00%
三井住友海上火災保険株式会社 5.10%
株式会社みずほ銀行 4.99%
みずほ信託銀行株式会社 4.99%
株式会社第四北越銀行 4.99%
公益財団法人福田育英会 4.47%
(10)直近事業年度の経営成績及び財政状態
決算期 2021 年 3 月 31 日(連結) 2021 年 3 月 31 日(個別)
純資産 13,755 百万円 △21 百万円
総資産 36,726 百万円 39 百万円
1 株当たり純資産 5,099.20 円 △109,036.45 円
売上高 14,196 百万円 271 百万円
営業損失 525 百万円 5 百万円
経常損失 308 百万円 6 百万円
当期純損失 1,565百万円 6 百万円
1 株当たり当期純損失 580.46 円 30,822.90 円
4.合併後の状況
本合併による当社の商号、本店所在地、代表者の役職・氏名、事業内容、資本金、発行済株式総数及び決算期の変更
はありません。
5.今後の見通し
今回の債権放棄による、2022 年3月期の当社の個別決算の影響は軽微であります。また、連結決算においては相殺
消去されるため、連結業績に与える影響はございません。
以 上
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