9355 リンコー 2021-08-06 16:00:00
特別損失(投資有価証券評価損)の計上及び業績予想に関するお知らせ [pdf]
2021年8月6日
各 位
会 社 名 株式会社リンコーコーポレーション
代表者名 代表取締役社長 南 波 秀 憲
(コード番号 9355 東証第二部)
お問合せ先 取締役常務執行役員 前 山 英 人
(TEL. 025 - 245 - 4112)
特別損失(投資有価証券評価損)の計上及び業績予想に関するお知らせ
当社は、2022 年3月期の第1四半期連結会計期間(2021 年4月 1 日~6月 30 日)におきまして、
下記のとおり特別損失(投資有価証券評価損)を計上いたします。また、2021 年5月 14 日の 2021 年
3月期決算発表時において未定としておりました、2022 年3月期第2四半期(累計)及び通期の連結
業績予想について、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.特別損失(投資有価証券評価損)について
当社が保有する投資有価証券のうち、取得価額に比べて時価が著しく下落したものについて減損処
理を行うこととなりましたため、投資有価証券評価損1億2千9百万円を特別損失として計上いたし
ます。
なお、四半期における投資有価証券の減損処理にあたっては、洗替え方式を採用しているため、株
価により、第2四半期以降に損失額が変動、もしくは計上しない可能性があります。
2.業績予想について
(1)2022 年3月期 第2四半期(累計)連結業績予想数値(2021 年4月1日~2021 年9月 30 日)
(百万円未満切捨て)
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
四半期純利益
四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) ― ― ― ― ―
今回修正予想(B) 6,200 △45 100 △10 △3.71
増減額(B-A) ― ― ― ―
増減率(%) ― ― ― ―
(ご参考)前期第2四半期実績
7,157 △335 △215 △395 △146.46
(2021 年3月期第2四半期)
(2)2022 年3月期通期連結業績予想数値(2021 年4月1日~2022 年3月 31 日)
(百万円未満切捨て)
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) ― ― ― ― ―
今回修正予想(B) 12,600 30 170 90 33.36
増減額(B-A) ― ― ― ―
増減率(%) ― ― ― ―
(ご参考)前期実績
14,196 △525 △308 △1,565 △580.46
(2021 年3月期)
※ 「収益認識に関する会計基準」
(企業会計基準第 29 号 2020 年3月 31 日)等を当第1四半期連結
会計期間の期首から適用しており、上記の 2022 年3月期第2四半期(累計)及び通期に係る各数値
については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。
(3)公表の理由
2022 年3月期第2四半期(累計)及び通期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス
感染拡大の影響により、業績予想の合理的な算定が困難であることから業績予想の公表を未定とし
ておりましたが、現時点で入手可能な情報等を踏まえ、業績予想の算定をいたしましたので、公表
いたします。
第2四半期(累計)につきましては、主力の運輸部門において、一般貨物の主要貨物の一部は堅
調に推移するものの、巣ごもり需要が一巡した影響などもあり、コンテナ貨物を含めて、荷動きは
依然厳しい状況が続くものと見込んでおります。ホテル事業部門につきましても、宴会部門では飲
食を伴わない宴会場の利用を促進するなど収益回復に努めておりますが、新型コロナウイルス感染
症の再拡大により、宿泊、レストラン部門を含め、厳しい状況が続くものと見込んでおります。そ
の他の部門は、堅調に推移すると見込み、売上高 62 億円、営業損失4千5百万円、経常利益1億円
とし、当第1四半期に計上した投資有価証券評価損を織込み、親会社株主に帰属する当期純損失1
千万円となる見通しであります。
通期の業績予想につきましては、運輸部門では、一般貨物の主要貨物を中心に上期よりも荷動き
が回復するものと見込んでおります。また、ホテル事業部門においては、新型コロナウイルス感染
症のワクチン接種が進み、感染拡大が緩やかに収束するとの仮定に基づき、本格的な回復には至ら
ないものの、宿泊客、レストランを中心とした利用客数の一定の増加を見込んでおります。その結
果、売上高 126 億円、営業利益3千万円、経常利益1億7千万円、当第1四半期に計上した投資有
価証券評価損を織込み、親会社株主に帰属する当期純利益9千万円となる見通しであります。
なお、新型コロナ感染症の感染の急拡大の影響などにより、業績予想の修正が必要となった場合
には、速やかに開示いたします。
また、配当予想については、引き続き未定としております。 株主の皆様におかれましては、何卒
ご理解賜りますようお願い申し上げます。
(注)上記予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて
おり、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性がございます。
以 上