9326 M-関通 2021-04-14 16:00:00
2021年2月期 決算補足説明資料 [pdf]
2021年2月期
決算補足説明資料
株式会社関通(証券コード:9326)
2021年4月14日
目次
Ⅰ.会社概要 ………… 3
Ⅱ.サービス概要 ………… 7
Ⅲ.関通の強み ………… 16
Ⅳ.2021年2月期 決算概要 ………… 22
Ⅴ.2022年2月期 業績予想 ………… 34
Ⅵ.中期経営計画 ………… 39
2
Ⅰ.会社概要
3
1.会社概要
EC・通販物流サービスを中心とした物流サービス事業を展開。
会社名 株式会社関通
事業所 本社 大阪府東大阪市長田1丁目8‐13
大阪支社 大阪府大阪市北区大深町1-1LINKS UMEDA 8F
WeWork LINKS UMEDA
東京システム開発部 東京都千代田区神田佐久町3‐37-1 文唱堂ビル 5F
物流拠点 関西11拠点、関東4拠点[総面積 48,100坪(2021年4月14日現在)]
設 立 1986年4月
代表者 代表取締役社長 達城久裕
資本金 449百万円(2021年2月28日現在)
上場証券取引所 東京証券取引所マザーズ
従業員数 285名(2021年2月28日現在・常用雇用者数)
事業内容 物流サービス事業
EC・通販物流支援サービス
関西主管センター
楽天スーパーロジスティクスサービス
ソフトウエア販売・利用サービス
受注管理業務代行サービス
物流コンサルティングサービス
その他の事業
外国人技能実習生教育サービス
東京第一物流センター
その他教育サービス
4
2.沿革
EC市場の成長と歩調を合わせ2010年代に急成長、2019年2月に楽天と資本・業務提
売上高
携、2020年3月に株式上場(東証マザーズ)
(百万円)
創業・黎明期 EC物流のパイオニアとしての躍進
10,000
9,000 2020.10
東京第三物流センター
を開設
8,000
2020.03
東京証券取引所
7,000 2019.02 マザーズ上場
楽天株式会社と
6,000
資本・業務提携
2018.10
東京第1物流センタ
5,000
2001.09 2017.10 ーを開設
本社物流センターを 関西主管センターを
4,000 現本社所在地に移転 開設、順次増床
3,000
1996.03 2011.04
物流加工サービスを EC物流センターを開設、
2,000
主なサービスとして株式会社 順次物流センターを開設
に組織変更
1,000
0
(年)
5
3.当社のサービス概要
EC・通販物流サービスに取組む中で成果があった活動を新しいサービスとして提供。
楽天スーパー ソフトウエア
ロジスティクスサービス 販売・利用サービス
きめ細やかな物流サービスを評価 物流現場で生まれた効率化システム
EC・通販物流支援サービス
煩雑な事務のアウトソーシング ノウハウと現場環境のパッケージ化 外国人技能実習生を即戦力化
受注管理業務 物流コンサル 外国人技能実習生
代行サービス ティングサービス 教育サービス
6
Ⅱ.サービス概要
7
1.EC・通販物流支援サービス
当社の業績を牽引する主力事業
EC・通販物流支援サービス
商品の入庫、在庫管理及び出庫等の配送センター業務をEコマース事業者や通販事業者などのお客様から受
託し、お客様に代わって配送センター業務を行うサービス。
インターネット通販の黎明期である2000年頃から業務を開始し、出荷個数の増加に対応。
多くの有名ショップの成長を支え、年間約1,100万個(2021年2月期実績)の出荷を担う。
ショップ成長対応 出荷増減対応 在庫管理課題解決 出荷精度の改善
ドミナント戦略や関通 物流ボリュームに応じた 関通独自のWMS 出荷ミスを最小限に抑え
独自のWMSを使用し、 タイムリーな増減対応 「クラウドトーマス」で在 た物流サービスを提供
効率的に量に対応 庫管理の効率化を実現
(単位:個) 月間出荷個数推移
1,200,000 1,125,923
936,805 872,994 859,406 940,000 957,519 961,563 973,906
1,000,000 877,050
830,546 845,142
817,301
800,000
34期
744,292
600,000 704,310 724,600 35期
663,672 651,951 663,404
614,178 625,313 634,224
590,755 605,737
400,000 498,699
200,000
3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月
8
1.EC・通販物流支援サービス
冷凍冷蔵での物流サービスの強化
楽天スーパーロジスティクスサービス EC・通販物流支援サービスで、今後の市場成
長が期待される冷凍冷蔵食品のEC物流に対応
「顧客毎のニーズにこたえるオーダーメイド型 する物流サービスを提供を強化。
のきめ細やかな物流サービス」が評価され、 当社の冷凍冷蔵での物流サービスは、冷凍冷蔵
EC物流の健全化を目的に「ワンデリバリー構 倉庫では稀な、バラピッキングでの対応が可能
想」を掲げる楽天株式会社と2019年2月資本・ で、卸などのtoBの業務だけでなく、toCにも
業務提携。 対応しており、食品での物流では多く見られる
約14,700坪の関西主管センター(兵庫県尼崎 アソートでの梱包にも対応しております。
市)の約4,000坪を「楽天スーパーロジスティ
クス」の拠点「Rakuten Fulfillment Center
Amagasaki」として運営、 海外企業の日本EC参入をサポート
従来どおり当社が獲得したお客様に加え、「楽 中国を始めとする海外企業様の日本EC市場へ
天スーパーロジスティクス」にお申込みのお客 の参入をサポートするため、EC・通販物流支
様に対しても、当社からサービスを提供。 援サービスの海外企業様向けサービスとして
「楽天スーパーロジスティクス」のルールに馴 「ワンス」の提供を開始。輸入、通関業務から
染まないサービスは、当社が直接ご提供するこ 商品の入荷〜出荷などの物流業務はもちろん、
とも可能に。 日本国内での受注処理などもご対応させていた
だいております。
9
2.ソフトウエア販売・利用サービス
物流品質を支える自社開発倉庫管理システム「クラウドトーマス」、現場作業の改善から生まれたチェ
ックシステム「アニー」など、当社の物流現場から生まれたソフトウエアの外販事業
クラウド型倉庫管理システム「クラウドトーマス」
物流センター内に保管されている商品(在庫)の数を正確に把握するとともに、庫内業務の効率化を図
るためのソフトウエア。入荷から出荷、庫内での棚移動を含めすべての在庫の動きをバーコードとそれ
を読み取るスキャナにより物理的に管理することで、入出庫管理やロケーション管理をし、正確な在庫
管理、誤出荷の防止、庫内業務の標準化、効率化の実現に貢献する。
(単位:ID) (単位:社)
クラウドトーマス 契約社数・利用ID数の推移 119
1200 113 120
109 110
106
1100 103 110
1000 92 100
87
900 82 987 90
80 937 947
75
800 71 71 861 874 881 80
805
700 70
735
713 716
600 663 663 679 60
500 50
契約アカウント数 契約社数
(注)グラフの表示は、導入完了社数を表す導入社数から、契約手続きが完了した契約者数及びご利用ID数の表示に変更しております。
10
2.ソフトウエア販売・利用サービス
物流品質を支える自社開発倉庫管理システム「クラウドトーマス」、現場作業の改善から生まれたチェ
ックリストシステム「アニー」など、当社の物流現場から生まれたソフトウエアの外販事業
チェックリストシステム「アニー」
「アニー」
クラウド型のチェックリストシステム。当社がチェックリストの運用を改善し続けた結果、生み出され
たソフトウエア。チェックリストに作業の手順を登録することで作業の抜け漏れがなくなり、業務品質
を落とさず作業手順やノウハウが「見える化」される。新人教育にも利用可能。
(単位:社) アニー導入社数推移
250 228 236 240
200
169
150
100
63
50
4
0
2016年2月末 2017年2月末 2018年2月末 2019年2月末 2020年2月末 2021年2月末
11
2.ソフトウエア販売・利用サービス
当社で成果があった取組みをサービス化することで、既存のお客様の満足度向上と、新たなお客様の獲
得を行っております。その中で、2021年2月期には、新サービスとして「e.can(イーキャン)」、
「ippo!(イッポ!)」をリリースしました。
受注処理自動化システム「e.can(イーキャン)」 RPA作成代行サービス「ippo!(イッポ!)」
ECサイトの受注処理(注文受付から、物流現場 RPA で自動化した成功事例を多数もつ関通と、
の出荷作業用のデータ生成、カスタマーへの完了 多 数 の 導 入 実 績 が あ る RPA ツ ー ル で あ る
報告等の事務作業)内で発生する、受注処理全般 「BizRobo!」が連携し、RPA作成の代行、業務
を自動化するシステムで、Hamee株式会社様が の自動化を支援する「ippo!(イッポ!)」は、
提供するクラウド型ECプラットフォーム「ネク RPAを導入しようとする企業様や、導入したが上
ストエンジン」の公式アプリ ケーションとなっ 手く使えていない企業様のサポートをさせていた
ております。 だくサービスとなっております。
12
3.物流関連サービス
受注管理業務代行サービス 物流コンサルティングサービス
EC・通販物流支援サービスの上流工程に位置 EC・通販物流支援サービスで培われたノウハ
し、 Eコマースにおけるご購入者様の注文内容 ウを活用し、物流現場改善による生産性向上に
を確認し、電子メール対応や入金確認、出荷指 よる効率化等を目的としたコンサルティングサ
示データ作成等の業務をお客様から受託。 ービス。
「e.can」ご利用のお客様には「e.can Plus」 生産性向上のための物流業務の自動化機器も併
として、受注処理の自動化を行い自動化するこ せてご提案。
とで、成長に対応するバックヤードを構築して
おります。また、一部業務はミャンマーの「ヤ
ンゴンBPOセンター」を活用、効率化を推進。
(注)「ヤンゴンBPOセンター」は、当社と業務委託契約
を締結する外注先企業が運営しております。
13
4.その他のサービス
障がい者向け教育サービス
■障がいをお持ちのお子様向けの放課後等デイサービスの教室運営
発達障がいをお持ちの児童の学童保育と呼ばれる放課後デイサービスを通じて発
達に課題を抱えるお子さまの成長と自立をサポートしています。
■障がいをお持ちの方向けの就労移行支援事業所の運営
一般企業への就職を目指す発達障がいをお持ちの方に、就職に必要な知識やスキ
ル向上のサポートしています。
育児支援サービス
■保育園の運営
乳幼児を育てる地域の皆様にご利用いただける企業主導型保育園を運営し、多様な働き方をサポートしています。
外国人技能実習生教育サービス
外国人技能実習生教育サービスは、当社がミャンマーから外国人技能実習生(以下
「実習生」という。)受入れを行う際に、ミャンマーで行った現地教育カリキュラ
ムを、お客様にもご利用いただくサービスです。
実習生の受入れを希望されているお客様に、現地ミャンマーでお客様が希望される
職種にあった、就業上必要となる技能訓練のほか、会社の文化等の教育を行い、日
本で就業時に即戦力の人材として採用いただける教育を行います。
14
5.最近のトピック
EC通販に特化した物流センター「EC通販物流センター」を
兵庫県尼崎市にて開所
昨今のEC通販ニーズの高まりを受けて開設。延床面積は約5,600坪で、尼崎近辺で
の同社2拠点目の物流センターとなります。現在は物流センターのみですが、2022
年1月には事務所も開設し、合計延床面積が約6,900坪になる予定です。
15
Ⅲ.関通の強み
16
1.厚い顧客基盤
新規のお客様獲得だけでなく、既存のお客様との安定したお取引が当社の成長を牽引。
売上高 面積
(百万円) (百坪)
12,000 600
売上高(百万円) 物流拠点坪数(百坪)
533 10,756
10,000 9,530 500
429
8,000 400
7,301
376
6,468
6,000 330 300
5,254
4,263
192
3,739
4,000 200
3,255
2,740 135
113
1,987 107
2,000 1,653 100
1,268 100
948 61 100
69
30
0 0
2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022[予]
17
1.厚い顧客基盤
多様な業種のお客様の物流を支援 長期にわたってお客様の物流を支援
【業種別売上高構成比】(2021年2月期実績) 【お客様との契約年数】 (2021年2月期実績)
1%
7%
9社
11% 26% 27 社
10年超 13 社
7年以上10年未満
14% 4年以上7年未満
2年以上4年未満
23% 0年超2年未満
26 社
18% 25 社
サービス アパレル
医薬・化粧品 雑貨
食品 教育
美容
※ 楽天スーパーロジスティクスサービスは「サービ
ス」に分類しております。
※2021年2月期 売上高実績上位100社から算出
18
1.厚い顧客基盤
毎年の新規のお客様が当社の成 お客様からの業務受託の売上規模は
長を支える。 年々拡大している。
【売上高の積み上げイメージ】 【お客様1社当たりの平均月売上高】
売上高
(千円)
7,000
6,063
6,000
5,000
4,000
3,378
3,000 2,642
2,000
1,000
0
2019年2月期 2020年2月期 2021年2月期
n年 n+1年 n+2年
※2021年2月期 売上高実績上位100社から算出
既存のお客様 昨年の新規お客様 新規お客様 ※楽天スーパーロジスティクスサービスに係る売上高は除いて算出
19
2.顧客開拓力
「学べる倉庫見学会」「Webマーケティング」などを通じた顧客開拓力。
学べる倉庫見学会(セミナー開催) Webマーケティング
2014年から開始し、参加人数は年間200名を超え 10年以上前よりインターネットを使った集客に着目
る「学べる倉庫見学会」をはじめ、「オンライン倉 し、独自ノウハウでホームページ運用を開始。
庫見学会」をスタートし、また「物流改善教室」の 直後から成果が出始め、その後Webマーケティング
動画配信を強化しました。当社に来社いただかなく コンサルティング企業のコンサルティングを受け、
ても、当社の取組みをご覧いただける環境を整備し、 SEO対策やその他改善を実施。
商談などでもこれらを活用することで、顧客獲得へ
のスピードアップ化を実現。
(名) 参加者数 推移 (件) お問い合わせ数 推移
400 2,000
1,682
288
300 1,500
246 1,209
1,094
200
178
1,000
100 500
0 0
2019年2月期 2020年2月期 2021年2月期 2019年2月期 2020年2月期 2021年2月期
20
3.雇用・人材育成・人材活用力
人材獲得だけでなく、人材教育の強化、評価制度の見直し等により、人材育成・活性化に取組む。
■雇用力 ■人材育成・活用力
・2017年6月から受入開始 ・経営計画書
・外国人技能実習生は、入国前に現地 数字目標や事業構想、関通の方針ルールが書かれた
で日本語教育及び職業訓練を受講。 従業員の教科書。
・以降、毎年即戦力として受入。 ・環境整備
・寮の環境を充実させ、継続的な受入体制を整備 『仕事をやり易くする環境を整えて備える』活動。
重点は『整理整頓』。
人数 外国人技能実習生
・関通大学(新卒コース・部長コース)
80
・人事評価基準書/評価シート
70
60 77
50
40
30
46
42
20
10 21
0
2018年 2019年 2020年 2021年
2月期末 2月期末 2月期末 2月期末
21
Ⅳ.2021年2月期
決算概要
22
1.2021年2月期決算のハイライト
売上高は、基盤事業であるEC・通販物流支援サービスが前期比34.3%増、販売を強化し
たソフトウエア販売・利用サービスは前期比46.9%増。
首都圏の物流センター満床にともない新規物流センター約2,800坪を拡張する等の先行
費用を計上するも、営業利益は前期比43.5 %増。
売上高 9,530 百万円 (前期比増減 30.5 %増)
営業利益 418 百万円 (前期比増減 43.5 %増)
【売上高】 (百万円) 【営業利益】
(百万円)
418
9,530
10,000
400
7,301 291
2,751
7,500 300 207
1,981 [予算]
114
2,422 [予算] 200
5,000 432
1,845
9,270 80
2,177 100
109
2,500 1,723 86
37
1,750 2,179 0 30 43
0
2020/02期 2021/02期
2020/02期 2021/02期
1Q 2Q 2Q 4Q
1Q 2Q 2Q 4Q
23
2.2021年2月期業績のサマリー
物流サービス事業が順調に売上を伸ばし増収増益。 (単位:百万円,%)
2020/2期 2021/2期 前期比
累計実績 百分比 累計実績 百分比 増減額 増減率
売上高 7,301 100.0 9,530 100.0 2,228 30.5
売上総利益 974 13.3 1,126 11.8 151 15.6
販管費 683 9.4 707 7.4 24 3.7
営業利益 291 4.0 418 4.4 126 43.5
経常利益 255 3.5 383 4.0 127 50.0
当期純利益 170 2.3 283 3.0 112 66.0
EPS(円) 74.95 - 94.99 - - -
ROE(%) 31.20 - 25.52 - - -
*2019年10月30日付で普通株式1株につき50株の株式分割を実施、EPSは2019年2月期期首に当該株式分割が実施
されたと仮定して算出しております。
24
3.四半期業績推移のサマリー
四半期推移においても売上高は拡大基調が継続し、第3四半期の先行費用の計上が、第4
四半期の利益確保に貢献。売上高は予算を上回り、営業利益は予算水準で着地。
(単位:百万円,%)
2020/2期 2021/2期
通期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 累計 予算比
予算
売上高 1,750 1,723 1,845 1,981 2,179 2,177 2,422 2,751 9,530 102.8 9,270
売上総利益 198 206 289 280 217 260 254 393 1,126 93.6 1,203
販管費 167 169 180 165 173 174 173 186 707 91.9 770
営業利益 30 37 109 114 43 86 80 207 418 96.6 432
経常利益 24 29 99 101 32 78 74 198 383 97.0 395
四半期純利益 16 20 67 66 23 55 55 148 283 114.0 248
EPS(円) 7.16 8.99 29.73 29.07 8.35 18.35 18.43 47.58 94.99 - 83.79
*1 2019年10月30日付で普通株式1株につき50株の株式分割を実施、EPSは2020年2月期期首に当該株式分割が実施
されたと仮定して算出しております。
*2 2020/2期 第1Q及び同 第2Qの各数値は監査法人による四半期レビューを受けておりません。
25
4.売上高の増減要因
② ③
① ①EC・通販物流支援サービスの増加
④
新規お客様の導入、前期の新規お客様の通期寄与、楽天ス
ーパーロジスティクスの取扱数量増加
前期比 +2,288百万円
前期比
②ソフトウエア販売・利用サービス
2,228百万 の増加
円増 クラウドトーマスの新規お客様の獲得が堅調
2021/2期 前期比 +94百万円増
売上高
9,530 ③その他物流サービスの減少
百万円
主に前期の物販事業からの撤退による影響
2020/2期
売上高 前期比 △154百万円
7,301
百万円 ④その他の事業の増加
外国人技能実習生教育サービスの売上が減少するも、
企業主導型保育事業が堅調に推移
前期比 +0百万円
26
5.営業利益の増減要因
① ② ③
①物流サービス事業の売上総利益
の増加
前期比 発送運賃比率の上昇に加え、物流センターの増床
126 等の先行費用を計上するも、売上高の増加が寄与
百万円増
前期比 +146百万円
2021/2期 ②その他の事業の売上総利益の改善
営業利益 就労移行支援サービスの提供開始による初期費用
418 を計上するも、企業主導型保育事業が堅調に推移
2020/2期
営業利益
百万円 前期比 5百万円
291
百万円
③販管費の増加(△)
主にガバナンス、内部統制強化のための人件費
の増加
前期比 △24百万円
27
6.セグメント別 (1)物流サービス事業
• EC・通販物流支援サービスは、新規及び既存のお客様へのサービス提供が順調に推移し、
同サービスの売上高は前期比34.3%、2,288百万円増。
• ソフトウエア販売・利用サービスは、クラウドトーマスの新規お客様の獲得が順調の推移
し、売上高は前期比46.9%、94百万円増。
(単位:百万円,%)
2020/2期 2021/2期 前期比
実績 構成比 実績 構成比 増減額 増減率
EC・通販物流支援サービス 6,679 92.6 8,968 95.0 2,288 34.3
受注管理業務代行サービス 100 1.4 92 1.0 △7 △7.2
ソフトウエア販売・利用サー
202 2.8 297 3.1 94 46.9
ビス
その他 233 3.2 85 0.9 △147 △63.3
セグメント売上高 7,215 100.0 9,443 100.0 2,228 30.9
セグメント利益 325 4.5 429 4.5 103 31.7
*楽天スーパーロジスティクスサービスの売上高は、EC・通販物流支援サービスの売上高に含めて記載しております。
28
6.セグメント別 (1)その他の事業
• 外国人技能実習生教育サービスは新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で、教
育施設の営業停止があるも、昨年度新設の企業主導型保育事業が順調に立ち上がり、
その他の事業の売上高は前期比0.2%の微増。
• 障がい者向け就労移行支援事業所の新設し、 2020年12月にサービス提供を開始。
(単位:百万円,%)
2020/2期 2021/2期 前期比
実績 構成比 実績 構成比 増減額 増減率
外国人技能実習生
37 43.4 19 22.0 △18 △49.2
教育サービス
その他教育サービス 48 56.6 67 78.0 18 38.0
セグメント売上高 86 100.0 86 100.0 0 0.2
セグメント利益 △34 - △11 - 23 -
29
7.要約貸借対照表
2020/2期末 2021/2期末 (単位:百万円,%)
前期比
金額 構成比 金額 構成比 増減額
流動資産 3,526 54.9 4,142 55.0 615
現金・預金 2,450 38.2 2,592 34.4 141 売上高の増加による増加
売上債権 850 13.2 1,256 16.7 405
その他 225 3.5 293 3.9 67 冷凍冷蔵倉庫の増床、物
流ロボットその他自動化
固定資産 2,893 45.1 3,390 45.0 497 機器等の導入による増加
有形固定資産 1,996 31.1 2,326 30.9 330
物流センターの新設によ
無形固定資産 191 3.0 259 3.5 68
る差入保証金等の増加
投資その他資産 705 11.0 804 10.7 98
資産合計 6,420 100.0 7,532 100.0 1,112
流動負債 1,659 25.9 1,836 24.4 176
仕入債務 380 5.9 472 6.3 91
有利子負債 747 11.6 817 10.9 69
その他 531 8.3 546 7.3 14
固定負債 4,134 64.4 4,101 54.4 △32
有利子負債 3,923 61.1 3,867 51.3 △55
その他 211 3.3 234 3.1 23
公募増資及び新株予約権
負債合計 5,794 90.2 5,937 78.8 143
の行使等による増加
純資産合計 626 9.8 1,595 21.2 969
負債純資産合計 6,420 100.0 7,532 100.0 1,112
30
8.キャッシュ・フローの概要等
【キャッシュ・フローの概要】 (単位:百万円)
2020/2期 2021/2期
売上債権増加額 △416
2Q累計 4Q累計 2Q累計 4Q累計 税引前純利益 392
減価償却費 239
営業キャッシュ・フロー 190 398 39 187
有形固定資産取得△539
無形固定資産取得△130
投資キャッシュ・フロー 25 △401 △292 △650
株式発行収入 675
財務キャッシュ・フロー 818 653 295 675
現金・現金同等物期末残高 2,572 2,188 2,231 2,400
【設備投資/減価償却費】 (単位:百万円)
2020/2期 2021/2期
2Q累計 4Q累計 2Q累計 4Q累計
設備投資(固定資産) 198 574 379 779
減価償却費(総額) 78 173 108 239
* 2020/2期第2Q の各数値は監査法人による四半期レビューを受けておりません。
31
9.設備投資の状況 ①
【設備投資計画・実績】 (2021年2月28日現在)(単位:百万円)
投資 着手完了 既払金の内訳【完了】
投資対象 目的 既払金 inVia 100百万円
予定額 予定年月
Syrius 76百万円
ピッキング、梱包等の作業効 2020/03~
物流ロボットの導入
率化
180 176 2021/02
既払金の内訳【完了】
空調設備 43百万円
既存のお客様の増床、新規の 敷金 27百万円
関西主管センターの増床 2019/08~
(兵庫県尼崎市)
お客様の導入に対応[2,468 101 101 2021/02 その他 30百万円
坪]
既存のお客様の増床、新規の 既払金の内訳
東京主管センター開設 2019/12~ 敷金 133百万円
(埼玉県和光市)
お客様の導入に対応[3,436 184 136 2021/10 その他 2百万円
坪]
既払金の内訳【完了】
ソフトウェアの 「クラウド・トーマス」及び 2020/03~ ソフトウエア
バージョンアップ 「アニー」の機能の追加
106 109 2021/02 109百万円
既存のお客様の増床、新規の
関西新物流センターの開 2021/05~
設(兵庫県尼崎市)
お客様の導入に対応[5,210 265 - 2022/02
坪]
既払金の内訳【完了】
冷凍冷蔵倉庫
冷凍冷蔵倉庫の増設 冷凍食品等のEC・通販ニー 2020/06~
(大阪府東大阪市) ズに対応[増床後310坪]
137 125 2021/02
125百万円
32
9.設備投資の状況 ②
【設備投資計画・実績】 (2021年2月28日現在)(単位:百万円)
投資 着手完了
投資対象 目的 既払金
予定額 予定年月
生産性への効果検証結果に基
物流センターへの物流ロ 2021/03〜
ボットの導入
づく物流ロボット導入の横展 400 - 2022/02
開。
倉庫管理システム「クラウド
トーマス」の機能強化、チェ 2021/03〜
ソフトウエアの開発
ックリストシステム「アニ
300 - 2023/02
ー」の利便性の向上等の推進。
既払金の内訳
賃貸借契約により1施設当た 敷金 63百万円
2021/03〜
物流センターの新設 り約5,000坪相当の物流セン 747 63 2023/02
ター3施設を設置。
33
Ⅴ.2022年2月期
業績予想
34
1.2022年2月期 業績予想
• 売上高は前期比12.9%増、各段階利益とも増益の見通し。
(単位:百万円,%)
2021/2期 実績 2022/2期 予想 前期比
実績 百分比 予想 百分比 増減額 増減率
売上高 9,530 100.0 10,756 100.0 1,226 12.9
売上総利益 1,126 11.8 1,608 15.0 482 42.9
販管費 707 7.4 937 8.7 229 32.5
営業利益 418 4.4 670 6.2 252 60.4
経常利益 383 4.0 635 5.9 251 65.7
当期純利益 283 3.0 428 4.0 145 51.5
EPS(円) 96.57 - 134.14 - - -
35
2.セグメント別(1)物流サービス事業
• EC・通販物流支援サービスは引続き市場拡大する中、兵庫県尼崎市に2件の物流セン
ターを新設し、約10,800坪を増床予定。
• 一部のお客様の契約切替えにより運賃売上が予算上の売上高見込額で約800百万円減少
する見込み(各段階利益への影響額は僅少)である一方で、新規のお客様に対する売上
高として1,500百万円を見込む。 (単位:百万円,%)
2021/2期 2022/2期 前期比
実績 構成比 予想 構成比 増減額 増減率
EC・通販物流支援サービス 8,968 98.1 10,115 98.3 1,146 12.8
受注管理業務代行サービス 92 1.0 111 1.1 18 19.7
その他 85 0.9 66 0.6 △19 △22.8
セグメント売上高 9,146 100.0 10,292 100.0 1,145 12.5
*楽天スーパーロジスティクスサービスの売上高は、EC・通販物流支援サービスの売上高に含めて記載しております。
*ソフトウエア販売・利用サービスは、2022年第1四半期から、報告セグメントを「ITオートメーション事業」として、
独立して開示するため、物流サービス事業から同サービスを除いて表示しております。
36
2.セグメント別(2)ITオートメーション事業
• 倉庫管理システム「クラウドトーマス」に加え、より一層、お客様のニーズ・規模に応
じた個別カスタマイズが可能な「クラウドトーマスPro」をラインアップすることで、
お客様層の拡大を図る。
• クラウドトーマスの業績予想は保守的にカスタマイズ売上を見込まずも、売上高は前期
比20.8%、42百万円増の見通し。
(単位:百万円,%)
2021/2期 2022/2期 前期比
実績 構成比 予想 構成比 増減額 増減率
クラウドトーマス 202 68.2 244 70.1 42 20.8
その他 94 31.8 104 29.9 10 10.6
セグメント売上高 297 100.0 349 100.0 52 17.6
*楽天スーパーロジスティクスサービスの売上高は、EC・通販物流支援サービスの売上高に含めて記載しております。
*ITオートメーション事業における2021/2期実績の数値は、物流サービス事業におけるソフトウエア販売・利用サービス
の実績数値を用いております。
37
2.セグメント別 (3)その他の事業
• 外国人技能実習生教育サービスで、新型コロナウイルス感染症の感染拡大、ミャンマー
の政情不安の影響が予想される一方で、昨年度新設の発達障がい者向け就労移行支援サ
ービスが売上に貢献する見込みで、その他の事業の売上高は前期比33.1%、28百万円
増の見通し。
(単位:百万円,%)
2021/2期 2022/2期 前期比
実績 構成比 予想 構成比 増減額 増減率
外国人技能実習生
19 22.0 10 9.4 △8 △43.3
教育サービス
その他教育サービス 67 78.0 104 90.6 36 54.7
セグメント売上高 86 100.0 115 100.0 28 33.1
38
Ⅵ.中期経営計画
-2024-
39
1.中期経営計画の概要
• EC市場の市場規模の増加率を上回る成長により、2024年2月期は売上高153億円、営
業利益10億円を実現する。 (単位:百万円,%)
2022/2期 2023/2期 2024/2期
前期比 前期比 前期比
計画 百分比 計画 百分比 計画 百分比
増減率 増減率 増減率
売上高 10,756 100.0 12.9 13,105 100.0 21.8 15,370 100.0 17.3
売上総利益 1,608 15.0 42.9 1,833 14.0 14.0 2,280 14.8 24.4
販管費 937 8.7 32.5 1,036 7.9 10.5 1,184 7.7 14.3
営業利益 670 6.2 60.4 796 6.1 18.8 1,095 7.1 37.6
経常利益 635 5.9 65.7 750 5.7 18.1 1,050 6.8 40.0
当期純利益 428 4.0 51.5 506 3.9 18.1 708 4.6 40.0
ROE 15.0%以上 - 15.0%以上 - 15.0%以上 -
40
2.セグメント別中期計画
• 物流サービス事業は、物流センターの拡充、物流ロボット等の自動化機器への設備投資
により、EC市場の市場規模の増加率を上回る成長を図る。
• ITオートメーション事業は、クラウドトーマスを中心にソフトウエア投資を推進し、販
売活動におけるアライアンスの推進等により、ITベンダーとしての地位を確立する。
(単位:百万円,%)
2022/2期 2023/2期 2024/2期
前期比 前期比 前期比
計画 百分比 計画 百分比 計画 百分比
増減率 増減率 増減率
物流サービス事業 10,292 95.7 12.5 12,178 92.9 18.3 14,215 92.5 16.7
ITオートメーショ
349 3.2 17.6 800 6.1 129.1 1,000 6.5 25.0
ン事業
その他の事業 115 1.1 33.1 126 1.0 10.1 155 1.0 22.5
売上高 10,756 100.0 12.9 13,105 100.0 21.8 15,370 100.0 17.3
売上総利益 1,608 15.0 42.9 1,833 14.0 14.0 2,280 14.8 24.4
41
2.セグメント別売上高計画推移
• 2024年2月期には、物流サービス事業の売上高142億円、ITオートメーション事業の
売上高10億円を実現する。
(単位:百万円)
16,000
155
15,000
1,000
14,000
13,000 126
800
12,000
11,000 14,215
115
10,000 349 12,178
86
9,000 297 10,292
9,146
8,000
2021/2期実績 2022/2期計画 2023/2期計画 2024/2期計画
物流サービス事業 ITオートメーション事業 その他の事業
42
3.市場環境
引き続きEC市場は高い成長を予想
市場規模 EC化率
(億円) (%)
250,000 8.00%
6.76%
7.00%
6.22%
200,000
5.79%
5.43% 6.00%
193,609
4.75% 179,845
5.00%
150,000 4.37% 165,054
3.85% 151,358
137,746 4.00%
3.40%
3.17% 127,970
100,000 2.84%
111,660 3.00%
95,130
84,590
77,880 2.00%
50,000
1.00%
0 0.00%
2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年
EC市場規模(億円) EC化率(%)
(出典)経済産業省 令和元年度「内外一体の経済成長戦略構築にかかる国際経済調査事業」
43
3.市場環境
当社の顧客構成比で高い比率を占める物販系分野の市場規模はなお成長中
BtoC-ECの市場規模および各分野の構成比率 物販系分野の商品毎BtoC-ECの市場規模
2018年 2019年 伸び率 2018年 2019年
分類 市場規模 EC化率 市場規模 EC化率
9兆2,992億円 10兆515億円 (億円) (%) (億円) (%)
A. 物販系分野 8.09%
(EC化率 6.22%) (EC化率 6.76%) ※下段:昨年比
16,919 18,233
1 食品、飲料、酒類 2.64% 2.89%
(8.60%) (7.77%)
B. サービス系分野 6兆6,471億円 7兆1,672億円 7.82%
16,467 18,239
2 生活家電、AV機器、PC・周辺機器等 32.28% 32.75%
C. デジタル系分野 2兆382億円 2兆1,422億円 5.11% (7.40%) (10.76%)
12,070 13,015
総計 17兆9,845億円 19兆3,609億円 7.65% 3 書籍、映像・音楽ソフト
(8.39%)
30.80%
(7.83%)
34.18%
6,136 6,611
4 化粧品、医薬品 5.80% 6.00%
11.0% (8.21%) (7.75%)
16,083 17,428
5 生活雑貨、家具、インテリア 22.51% 23.32%
(8.55%) (8.36%)
54.0% 17,728 19,100
6 衣類・服装雑貨等 12.96% 13.87%
(7.74%) (7.74%)
市場規模 2,348 2,396
37.0% 19兆3,609億円
7 自動車、自動二輪車、パーツ等
(7.16%)
2.76%
(2.04%)
2.88%
2,203 2,264
8 事務用品、文房具 40.79% 41.75%
(7.57%) (2.76%)
3,038 3,228
9 その他 0.85% 0.92%
(9.31%) (6.26%)
92,992 100,515
合計 6.22% 6.76%
(8.12%) (8.09%)
A. 物販系分野 B. サービス系分野 C. デジタル系分野
(出典)経済産業省 令和元年度「内外一体の経済成長戦略構築にかかる国際経済調査事業」
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4.成長戦略
1 大型冷凍冷蔵倉庫の新設
• 市場拡大が期待される冷凍冷蔵食品のEコマース向け物流サービスの強化
2 ITベンダーとしての躍進
• 倉庫管理システム「クラウドトーマス」のバージョンアップによる
機能強化、販売活動のアライアンスの推進
3 ラストワンマイルのサービス構築
• ラストワンマイルの課題を解決するサービスの構築を推進
45
5.成長戦略を支える内部戦略
1 WEB活用によるお客様獲得の強化
• SEO対策、広告戦略、リモート商談による効果的なお客様獲得の追求
2 物流自動化機器・システム導入による効率化
• 物流自動化機器・システムの導入による生産性向上
• 新WMS(クラウドトーマス)との連携機能強化
• 成功事例の積み上げ
3 人材の確保と育成
• 外国人雇用(外国人技能実習生を含む。)の強化
• 経営計画書、環境整備活動を軸とした人材育成
• 物流ロボットの導入による作業負担軽減
46
6.成長イメージ
AI・自動化・ロボットをキーワードに、物流現場のロボティクス時代にむけてそのノウハウを蓄積し、
「物流テクノロジー」を進化させることで、EC・通販物流支援サービス、楽天スーパーロジスティクス
サービス、ITオートメーション事業を伸ばしながら、新サービスの拡充で飛躍的成長を目指す。
売上高
冷凍・冷蔵物流倉庫の拡充による食
物流サービスでの入出庫・在庫管理から 品EC向け物流サービスの強化
クラウドトーマスのサービス化
クラウドトーマスのバージョンアップによる
ITベンダーとしての躍進
業務手順のチェックリスト運用から
アニーをサービス化 ラストワンマイル関連の新サービス
物流ロボットの導入から新サービス
外国人技能実習生の受入れから
外国人技能実習生教育サービスの開始
現在 時間
EC・通販物流支援サービス 楽天スーパーロジスティクスサービス ソフトウエア販売・利用サービス 新サービス
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免責事項
免責事項及び将来の見通しに関する注意事項
■ 本資料において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」(forward-looking
statements)を含みます。これらは、現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくも
のであり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。
■ それらのリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一
般的な国内およびに国際的な経済状況が含まれます。
■ 本資料を作成するに当たっては正確性を期すために慎重に行っておりますが、完全性を保証するもの
ではありません。本資料中の情報によって生じた障害や損害については、当社は一切責任を負いませ
ん。
■ 今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含まれる「見通し情
報」の更新・修正を行う義務を負うものでありません。
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