9318 アジア開発キャピタル 2020-02-14 15:00:00
通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年 2 月 14 日
各 位
会 社 名 アジア開発キャピタル株式会社
代表者名 代表取締役社長 網屋 信介
（コード：9318 東証第 2 部）
問合せ先 企画管理部 天神 雄一郎
（TEL．03-5534-9614）
通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会におきまして、最近の業績の動向を踏まえ、2019 年 11 月 14 日に公表いたし
ました 2020 年 3 月期（2019 年 4 月 1 日～2020 年 3 月 31 日）の通期連結業績予想を修正いたしましたので、
下記の通りお知らせいたします。
記
１．2020 年 3 月期通期連結業績予想数値（2019 年 4 月 1 日～2020 年 3 月 31 日）
（単位：百万円）
連 結 売 上 高 連 結 営 業 利 益 連 結 経 常 利 益
前回発表予想（A） 1,359 △198 △218
今回発表予想（B） 1,140 △402 △548
増 減 額 （ B － A ） △219 △204 △330
増 減 率 （ ％ ） △16.1 － －
（参考）前期連結実績
1,630 △843 △847
（2019 年 3 月期）
２．業績予想修正の背景および内容
業績予想修正の背景および内容は下記の通りです。
① 質金融事業および中古品売買事業
子会社・株式会社トレードセブン（以下、
「TS」といいます。
）による質金融事業および中古品売買事業
は、営業利益・経常利益の黒字は確保するものの、消費税増税に伴う消費低迷の影響を受け、売上・利益
ともに前回の予想数値を下回る見通しとなりました。
TS の予想数値は、売上高 546 百万円（前回 663 百万円）
、営業利益 35 百万円（前回 90 百万円）
、経常利
益 35 百万円（前回 90 百万円）としております。
② ジャパン・フード・タウン事業
中国子会社・臻萃本物（福建）餐飲管理有限公司（以下、
「臻萃本物」といいます。
）による中国福建省
福州市における日本食総合レストラン街「臻萃本物ジャパン・フード・タウン」は、2019 年 12 月 20 日付
適時開示資料「子会社の事業撤退および営業外費用・特別損失の計上に関するお知らせ」にてお知らせし
ました通り、2020 年 3 月末を目処に全店舗を閉店し、本件事業から完全撤退する方針を決定しております。
2019 年 9 月末までに 3 店舗、2020 年 1 月末までに 3 店舗がそれぞれ閉店しており、残存する 3 店舗も
2020 年 3 月末までに閉店する方向で準備を進めております。撤退に向けた事業縮小と関連費用の発生に伴
い、売上・利益ともに前回の予想数値を下回る見通しとなりました。
臻萃本物の予想数値は、売上高 138 百万円（前回 162 百万円）
、営業利益△115 百万円（前回△58 百万
円）
、経常利益△115 百万円（前回△58 百万円）としております。
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③ バイオマス燃料供給事業
マレーシア子会社・Cleath Energy Malaysia Sdn. Bhd.および Cleath Biomass Energy Sdn. Bhd.（以
下、
「クリアスグループ」といいます。
）によるバイオマス燃料 PKS（パーム椰子種子殻）供給事業は、PKS
買付価格の高騰に加え、出荷 1 件が来期に延期されたことにより、売上・利益ともに前回の予想数値を下
回る見通しとなりました。
クリアスグループの予想数値は、売上高 360 百万円（前回 438 百万円）
、営業利益△18 百万円（前回 44
百万円）
、経常利益△18 百万円（前回 44 百万円）としております。
④ その他
本日付適時開示資料「営業外費用（持分法による投資損失）の計上に関するお知らせ」の通り、第 3 四
半期連結決算におきまして、当社の持分法適用関連会社である Mabuhay Holdings Corporation の決算報告
に基づき、持分法による投資損失 115 百万円を営業外費用として計上しております。
なお、当社はホールディングカンパニーであり、子会社の管理を行っているため、販管費が発生いたし
ますが、2019 年 7 月に本社移転を行うなど、経費の削減に努めております。しかしながら、有価証券評価
損の発生等（有価証券売却損 8 百万円、有価証券評価損 33 百万円）により、営業利益および経常利益にか
かる損失は前回の予想数値を上回る見通しとなりました
当社個別の予想数値は、売上高 96 百万円（前回と変わらず）
、営業利益△305 百万円（前回△274 百万
円）
、経常利益△336 百万円（前回△294 百万円）としております。
以上の結果、当社連結の予想数値は、連結売上高 1,140 百万円（前回 1,359 百万円）、連結営業利益
△402 百万円（前回△198 百万円）
、連結経常利益△548 百万円（前回△218 百万円）としております。
以 上
※本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的で
あると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。
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